ファニチャーフェアの前途有望な日本人デザイナーたち
冬のデザインの祭典ファニチャーフェアが今年も無事に幕を閉じました。最近はわりと大人しくなってきた感もありますが、その分内容が充実してきたのかもしれません。目を惹くような新作よりも、使ってよし、環境によしといった作品が増えているようです。
特に今年は有能な日本人デザイナーが参加していたように思います。まず、最優秀家具賞である「北欧デザイン賞Nordic Design Prize(2006年まではForsnas賞)」を受賞したソファテーブル「Newton」をデザインしたのは須長檀さんとスタファン・ホルムさんです。須長さんはイェテボリを拠点に活躍している日本人デザイナーで、昨年もKarl Andersson & sonerから「イトマキ」というソファーテーブルを発表しています。
気鋭デザイナーの新作が揃うOFFECCTでは、ヤナギハラ・テルヒロさんデザインのソファ「Grow」が発表されました。パーツの組み立て方でいろいろな変化が楽しめるソファです。
北欧家具の老舗ブランドSWEDESEからは、伊藤節さんと伊藤志信さんデザインのハンガー「Hanahana」が登場。ネーミングのごとく、花が咲いたようなハンガーはオブジェにもなりそうです。
グリーンハウス会場に出展される「ヤング7」の1点に選ばれたのは、ハマナカ・アツコさんの「Fiction Cabinet」です。ブラウンの落ち着いた色合いのキャビネットの模様はなんと髪の毛。光を通すキャビネットがいろいろなタイプの髪の毛を美しく輝かせています。
シンプルで素材のよさを生かすのが上手なのはスウェーデン人と日本人に共通する感覚です。これからの活躍が期待されます。

Newton by Karl Andersson & soner













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