山本由香

  • ストックホルム在住のデザインライター及びデザインコーディネータ。ウェブサイト「スウェーデンスタイル・コム」にて随時最新情報を発信している。著作に「北欧スウェーデンの幸せになるデザイン」と「北欧スウェーデンのかわいいモノたち」。
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2008年6月

2008年6月30日 (月)

プライベートガーデン、コロニーロット

お天気のよかった週末、10年待ってやっと手に入れたというプライベートガーデン、コロニーロットを知り合いが披露してくれました。一軒家を立てられないストックホルム市内に住む人々は、サマーハウスを持つ以外の手段として、日のあたる土地を仕切ったプライベートガーデンを手に入れます。とはいえ、手に入れるのに10年も待つほどの人気です。200平米ほどの土地にはお茶を飲む程度のスペースのある小さな家がありますが、中には夏の間住み込む人もいるそうです。アウトドアの大好きなスウェーデン人にとって、日の長い夏の間はいつまででも外にいたいものです。自分の好きな花を植えたりジャガイモなどを育てたり、それぞれの思いのこもったプライベートガーデンは、道行く人の目を楽しませてくれます。

Koloni1

Koloni2

Koloni3 Koloni4

2008年6月23日 (月)

伝統的な夏至祭 in ストックホルム郊外

1ヶ月ぶりにストックホルムに戻りました。1年中でいちばんいい季節にスウェーデンにいないのも悔しいので、なんとしても夏至祭までには戻りたいと思っていました。

東京では展示会やインテリアフェアに参加し、遠くからでは分かりにくい日本での情報を得ることができました。インテリアフェアではノルディック・ライフスタイルという会場まで設けられていて多くの北欧グッズを目にし、こんなにも北欧モノが日本に浸透しているのかと驚くとともに、北欧人気も再認識しました。

さて、久しぶりのストックホルムはさわやかな気候です。東京では暑いか寒いかのどちらかでしたが、ここはやっぱり最高の季節で、お天気がいいと本当に気持ちがいいです。ただ朝晩はちょっと寒いくらいですが。

そして夏至祭、行ってきました。夏至祭は地区ごとに行われますが、ストックホルム近郊で気に入っているのはSorudnaという車で1時間ほど南に行ったところにある小さな地域です。夏至祭では白樺の葉で飾られたメイポールを立てますが、ここのメイポールは独特の飾りつけがされています。民族衣装も地域によって違いますが、ここにもそんなこだわりがあります。この時期に特別に焼かれる伝統的なアップルケーキも振舞われていました。やっぱり夏至祭は思いっきり伝統的なのがいいですね。

Sorunda2 Sorunda1
Sorundaのメイポールには特別なデコレーションがされる。
民族衣装をまとった人々がその周りで踊る。

Sorunda4 Sorunda3 
伝統的なアップルケーキは生や死を意味するいくつかのデザインがある。
コーヒーとともにその場で販売している。

2008年6月 1日 (日)

オーレ・エクセル展、代官山Collexで開催中!

オーレ・エクセル展、ついに開催です。

私はルーセル夫人とともに、出品としてGlyphの柳本さんが希望する作品を手配することが主な役割でしたが、希望される作品が見つからないものもありました。実際あるはずなのですが、あまりにも膨大な数なので、どこにしまったか分からなくなってしまうのです。または、貸し出したまま返ってこない作品もあるようです。その代わり、新たに発見するものもあります。今回新たに発見したのは、1952年から1970年まで担当した日刊紙Aftonbladetへのコラム記事の切り抜きでした。パリパリに乾燥して色も若干変色していましたが、1枚ずつ切り抜いて取っておいてありました。その中から数枚を取って今回の展示品とさせていただきました。

Aftonbladet57_2
1957年のコラム記事。会場に展示されています。

30日のオープニングセレモニーではスウェーデン大使夫妻と、今回の展示企画を推薦して下さったスウェーデン大使館の文化参事官アネット・増井さんご夫妻もいらして下さいました。大使ご夫妻はとても気さくな方々で、今回の展示会をとても喜んで下さいました。スウェーデン大使館の人々は、大使も含めて全員がスウェーデンのセールスマンとして、スウェーデンの売り込みに懸命なのだそうです。私もこれからも引き続きいろいろと紹介していきたいと思っていますが、これからは日本のよいものもスウェーデンに紹介していきたいと思っています。

Utstallning3
ココアアイズが目に飛び込む展示会場

Foods
オープニングセレモニーのテーブルにもココアアイズが。

Products
オーレ・エクセルのイラストを使った製品。カワイイもの揃いです。