(更新がちょっと途絶えてしまいました。ごめんなさい。)
前回でも書いたとおり、先週末、実家の静岡に行って来ました。
僕の実家は静岡市で、歴史の教科書に出てくる「登呂遺跡」(ご存知ですか?)がすぐ近所です。(出身の中学校と同じ通り沿いで、歩いて10分くらい。)
ある出来事(いつかこのブログに登場すると思います)がきっかけで、“いにしえの時代”を考えることがあり、恐らく20年ぶりくらいでしょうか、久々に「登呂遺跡」を見てきました。
「高床式倉庫」ってやつです。聞いたことあります? 収穫した米を鼠などに喰われないよう床を高くして保管した倉庫、だったような覚えが・・・。
「竪穴式住居」です。 実際に中に入れます。(今回は入りませんでしたが、少なくとも中学生の頃には入れた記憶があります。 夏でも意外に涼しいんですよ。)
「登呂遺跡博物館」もあるのですが、何でも改装するとかで閉館していました。
また、弥生時代にお米を作っていた「田んぼの跡」があることでも有名で、僕も小学校の頃、授業だったか「登呂祭り」だったかで、実際に田植えをしたような記憶があります。
その「田んぼ跡」含めて数年後には、下の絵のように復元されるそうです。
復元とはいえ、3、4千年前のものをケータイで撮ってネットに上げる、ということをしていた自分に、人類の歴史(おおげさ?)を思い知るとともに、“変わらないもの”“何百年、何千年と残っているもの”に浪漫を感じた週末でした。
さすがに千年前、までとまではいきませんが、約200年以上前に建てられた古民家に使われていたという「煤竹(すすだけ)」で出来た万年筆をご披露します。
これ、万年筆なんです。
今年春に行われた「ペントレーディング」(万年筆愛好家の方々によるイベント)で、関西のとある方が(「半分趣味」とおっしゃられていましたが)作られたものです。
キャップを取ると、ようやく万年筆らしく(?)なります。
これ、中身は「モンブラン149」です。
そして、ペン先はなんと「兜木銀次郎」です。
#.「兜木銀次郎」についてご存知の方がいらっしゃったら、どんなことでも構いませんので、こちらの「コメント」欄まで情報をお寄せ下さい。
ペン先の反対側がこのようにはずれ、中のモンブラン149の尻軸が現れてインクを吸入することができます。
上の画像の右端の部分は「黒檀(こくたん)」で出来ており、白く見えるのは「象牙」だそうです。
実際に握ると、「黒檀」部の窪みが親指と人差し指の間の部分にぴったりと収まり、“極太”の軸を握った感触に一目惚れ。 手を離すことが出来ず、作者の方のお話を聞きながらず~っと試し書きをしていたら、「本当は売りモンではないんだが、これだけびっしり字を書いて気に入ったようだから、欲しかったら譲ってあげる」と言われ、一旦ペントレの部屋を出てコンビニATMへ! 大枚はたいて買ってしまいました。
実際に書くことはほとんどないのですが、会社の机の脇に同じく煤竹で作られたペンスタンド(セットで譲っていただきました)に立ててあり、時折キャップをはずして握ってみたりしています。
考えてみたら、「筆記具」って、人類が字を使い始めた頃からあるんですよね。
(最初は石ころで書きなぐっていたのでしょうが。)
万年筆も、1781年にフランスの科学者ニコラス・バイオンによって作られたのが原型、だとか。(by 「万年筆クロニクル(年代記)」)
それだけ歴史のあるものなので、当然「ヴィンテージ」の世界も存在しますね。
以前、ヴィンテージペンの専門店「ユーロボックス」さんのご協力の下、趣味の文具箱で取り上げさせていただいた「ヴィンテージ万年筆の世界」を、サイトで公開しましたので、覗いてみてください。
#.今、「数千年の時を越え甦った***を使った文具」を考えているんです。
どんな加工が出来るかなど、いろいろ調査中です。
さすがにペン自体は難しそうですが、卓上小物系なら作れそうな感じがしています。
実現にはちょっと時間がかかりそうですが、何かしら作り上げたいと思っていますので
乞うご期待!
ちなみにサイドリバー「ハワイ」には、マンモスの化石骨を使ったこんなアイテムもあるんですよ!
ps. 地元ネタに戻りますが、僕は高校(静岡高校)時代、テニスをやっていました(1年ちょっとですが)。 クレーコートだったので、雨が降ってしまうと止んでもその日は使えないので、高校から「流通センター」まで往復約10kmほど走らされていました。
「インテリア・雑貨」と「文具」で扱っているアクリル製のアイテムを多数作っている「WAAZWIZ(ワーズウィズ)」の工場がなんとその「流通センター」辺りにあるそうです。(聞いてビックリ!でした。) 曲げなどの加工に関する高い技術を持ち、アクリル製の様々な商品を世に送り出しています。 アクリルって、印象以上に高級感漂うアイテムが出来るんですよ。