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2008年4月 6日 (日)

五十音さんの鉛筆補助軸「ミミック」

ずいぶんとご無沙汰してしまいました。

すっかり春ですね。お花見も今日が最後のチャンスでしょうか。

先日久しぶりに、銀座の路地裏の文具店「五十音」さんに行ってきました。

お目当ては、「趣味の文具箱vol.10」の最初に載っている「ミミック」。
これ(アセチロイド素材の鉛筆補助軸)です。
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アイボリーとブラックが縞のように混ざっていて、なかなか渋い筆記具です。

中には、トンボ鉛筆さんと作ったハーフサイズの鉛筆「ミニリード・MONO」が入っています。
かわいらしいですね。金色の文字で「Tombow×五十音」と刻まれています。
Dsc01488_350

僕は、細身の筆記具だとあまり持ちやすく感じないこともあって、鉛筆はあまり使わないのですが、たまにあの書き味が味わいたくなることがあります。

以前、芯ホルダーを買ってみたものの、おろしたての鉛筆は付けられるはずもなく、また鉛筆そのままでは使わないため、短くなるはずもなく、その芯ホルダーは使わずじまいでいました。

そのため、この「ミミック」と「ミニリード・MONO」を見つけて、「これは買わねば!」と、お店に向かったわけです。お店に入ったときは、どこに置いてあるのか見つけられず、「もしかしたらまだ発売前なのか..?」と思っていたら、お店の電話が鳴りました。

店員さんの会話から「ミミック」の問合せと判って、「ありますよ」と答えられていたので、一安心。
電話が終わるやいなや、「あの…ミミック、ありますか?」 無事手に入れられました。

ミミックにはクリップが付いているので、そのままでジャケットの内ポケットに挿して携帯することができます。このクリップは取り外せて、僕ははずしたフォルムの方が気に入っているので、もっぱらクリップなしの状態で使っています。
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下の写真は、これまで五十音さんで買ったペンたちです。
上から、葦で出来た付けペン、ミミック、ガラスの軸のボールペン(手作り)、THOMAS JEFFERSON(米第3代大統領)の家の絵が描かれた鉛筆(おそらく戦前のものかと。もっぱら観賞用です)。
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これらはどれも、最近の筆記具とは違った手触り、書き心地を持っています。
パソコンに向かっての仕事が多い中、時折これらのペンを手にとって、レトロでアナログな雰囲気に浸ったりしています。

2008年3月16日 (日)

この春に向けてのオリジナル文具

皆様、お久しぶりです。しばらく更新が止まってしまいました。申し訳ありません。

すっかり春らしくなってきましたね。

春物の服でも買おうかと、百貨店に行ってみたら、フレッシュマンフェアのようなものの隣に、高級万年筆やボールペン、システム手帳などのコーナーが並んでいました。入学や就職、あるいは異動や転職など、この春から新しい環境となることで、文具も新調される方々もたくさんいらっしゃるかと思います。新生活をともにする素敵な文具には巡り会えましたか?

サイドリバーでは、2008年度も、いろいろなオリジナル文具を送り出していきます。

近々登場する予定のものとしては・・・

その1.○○付き名刺入れ
 単なる名刺入れではありません。

その2.システム手帳
 スリムで持ち運びやすいサイズと、使い込む程に革の熟成を味わえる逸品です。

その3.4本挿しペンケース
 大切な万年筆を収めるのにふさわしい、こちらもコンパクトで持ち運びやすいアイテム。

その4.イタリア製オリジナル万年筆
 試作品が出来上がってきたばかりですが、その出来は予想以上でした。乞うご期待!!


この他にも温めている企画がたくさんありますので、お楽しみに!

また、皆様も「こんな文房具があったらいい!」というアイデアを是非教えてください。

こちらのコーナーで、斬新な企画、素敵なアイデアをお待ちしています。

「オリジナル文具企画室」 “こんな文具がほしい”ご意見募集コーナー

2008年2月25日 (月)

クオバディス エグゼクティブ と ロディア をペアで使うためのカバー

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突然、画像でスタートしましたが、これ、なんだかお判りですか?

サイトに来ていただいている方はご存知かと思いますが、新コーナー「オリジナル文具企画室」の第一回でご紹介したものです。

開くと、クオバディス エグゼクティブ と、ロディアNo.13 が現れます。
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左のエグゼクティブを挿してあるところは、メモポケットと、名刺が縦に2つ並ぶ幅のスリットが付いています。
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エグゼクティブを、左からでも右からでも挿せるように、左右両方とも開いています。
また、“アンパラ”や“クラブ”などエグゼクティブについている既存のカバーごと挿せるサイズになっています。
左から挿せば、通常の“左開き”で開くことが出来、エグゼクティブとロディアを並べて使うことが出来ます。
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右から挿すと、開く向きは逆(裏表紙が上)になりますが、机の上でスペースを取らずに開くことが出来ます。
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左右どちらでも使えますが、右から挿し、『打ち合わせ中、メモはロディアに取り、「○○はいつに?」等となった時だけ、左のダイアリーをさっと開いて予定を書き込む』、というような場合が多いのかもしれませんね。

エグゼクティブとロディアNo.13の幅の差がそこそこあったので、両側をペンホルダーにしました。
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作りは、実は結構シンプルなんです。
横が同じで縦が短い革を、両端と内側2列、縦に縫っています。
これで、ペンを挿せる部分2つと、ロディアを挿せる部分が出来る、というわけです。

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結果として、ラミーサファリのような、太めのペンも挿せるサイズにすることが出来ました。

左に収めているのは、ステッドラーの芯ホルダー(径約9mm)と、トンボ鉛筆のMONO消しゴム(最近はこんなスティック上のものもあります。径約8mm)です。
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このオレンジ、いろんな人から「きれいだね」と言われます。素材はブッテーロです。
ブッテーロって、赤や緑も見ますが、どれも発色が鮮やかですね。
同じオレンジの「LAVORO DI PASSAGGIO A4ドキュメントファイル」と一緒に撮ってみました。結構あってませんか?
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もう一つの色はブラウンです。こちらは同じイタリア産の牛革でも「マレンマ」というオイルを少し多く含んでいる革です。 曲がった部分が少し色が薄くなったりして、革らしい表情が楽しめるので、最近ちょっとお気に入りの革です。
こちらは、ワイン色のドキュメントファイルとともに。
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このアイテム、今晩(2/25)から発売になっていますので、エグゼクティブを使われている方、これから使おうと思っている方、是非覗いてみてください。

クオバディス&ロディアカバー「paire(ペール)」<M> ページはこちら。
(クオバディスとロディアの“ペア”ということで、フランス語で「paire」と名づけてみました。)

ps. <M>ということは、<S>も? とお思いの方、正解です。
   クオバディス ビジネス(A6サイズ)とロディアNo.13 が入るサイズも近日登場予定です。

2008年2月21日 (木)

新ブランド誕生です!

革好きの方々には「WILDSWANS」ブランドで有名なK'S FACTORYさん。
サイドリバー オリジナル文具の記念すべき第一弾である多機能ロディアカバー「TRINITY」を作っていただいてから、いろいろとお話をさせていただいています。

そのK'S FACTORYさんが、雑誌「RealDesign」とのプロジェクトから新ブランドを生み出しました。その名は「LAVORO DI PASSAGGIO」

イタリア語で、“LAVORO=仕事”、“DI PASSAGGIO=通過する”という意味で、常に流動的で一定ではないデスク上に最適な道具とは、果たしてどんなものだろう? という疑問をもとに考え出されたワーキングツール達です。

「RealDesign 2/16発売号」でご覧になられた方もいらっしゃるかと思います。

その「LAVORO DI PASSAGGIO」の最初の3アイテムが、本日発売になりました!

『仕事道具の新スタンダード ラヴォーロ・ディ・パッサージョ」誕生』
Itemd60802r05zp3_2

(発売日のお知らせが不十分でした。サイトにお探しに来られた方、申し訳ございませんでした。)

メモ・ノートにゴムバンドで取り付けるペンホルダー、MOLESKINEにはさみこむペン挿し&メモ入れ、A4書類を入れる革のドキュメントファイルの3種類。

どれも、シンプルだけど機能的。実用性に、7色のカラーバリエーションというファッション性も備えた優れものです。

各アイテムを是非チェックしてみてください!!

『仕事道具の新スタンダード ラヴォーロ・ディ・パッサージョ」誕生』

2008年2月17日 (日)

ティファニーの美しいステンドグラス

いきなりですが・・・ティファニーって、最初は文房具屋さんだったんですね。ご存知でした?

先週の土曜日、あるテレビ番組で、「ルイス・カムフォート・ティファニー」を取り上げていました。宝石で有名な「ティファニー」の創業者の長男です。

L.C.ティファニーの父であるチャールズ・ティファニーが1837年にブロードウェイ259番地に開いたのが、小さな文房具雑貨店だったそうで、なんでも、当時は時価取引が普通だったのに、ティファニーは商品に値札を付けたとか。
その商才から、フランス二月革命での混乱を予想してダイヤモンドを手に入れて、そこから宝石での富と名声を手に入れるにいたったそうです。

L.C.ティファニーは、画家を目指してフランスに渡った際、アールヌーボーの美しい色彩に魅せられ、装飾やインテリアに興味を持つことになりました。その後、アメリカで室内装飾会社を興し、ホワイトハウスの装飾まで手がけるほど成功したそうです。
その後、パリ万博で出逢ったガレの美しいガラス器の魅力に魅せられ、ガラス会社を作りました。
そこで、ガラス断片の周りに銅のテープをまいてハンダ付けするステンドグラスの新しい技法を編み出しました。その技法によって、美しいステンドグラスのシェードが付いたテーブルランプが作られて、「ティファニーランプ」と呼ばれるようになったそうです。

最近、paperblanksノートの中で人気があるのが、「ティファニーコレクション」という、美しいステンドグラスの絵柄が表紙になったシリーズです。

こちらは、「ティファニー・マグノリア」。
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「マグノリア」とは、コブシなどモクレン科の植物のこと。


また、こちらは、「ティファニー・ウィステリア」。
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「ウィステリア」は「藤の花」のことです。

どちらも、ティファニーランプにも同名のものがあるようです。

どちらも綺麗な表紙ですね。 ノートとは思えないくらい。

L.C.ティファニーの晩年は、かなりさびしいものだったようです。
愛する妻にも先立たれ、事業の方も、流行の移り変わりによってアールヌーボーが衰退するにつれ、ガラス会社も倒産してしまいました。

でも、美しさで人々を幸せにしようと生涯を賭けた一人の芸術家の残したものは、時代を超えて見る者を魅了する作品として愛され続けています。

これらのノートもそんなガラスのような美しさをまとっています。