皆さん、今日も暖かかったですね。ボクの住んでいる地方も今日は4月並みの気温ということで、ポカポカといい陽気。公園には花桃の花が咲いてました。こう陽気が良くなってくると、いよいよ変態の季節ですね。何、ボクの出番? いえいえ、その変態ではなく、生物の変態の話です(^0^;)
変態というのは、生物が成長する過程で、その姿かたちを劇的に変化させることです。変態する生物にもいろいろパターンがあって、まあ、細かく言うとものすごく細かいんですが、おおざっぱに言うと、「不完全変態」と「完全変態」に分けられます(まったく変態しない「無変態」を入れると三つですが)。
虫を例にとると、「完全変態」というのは、幼虫→さなぎ→成虫という順で姿を変えるもの。代表的なのはチョウチョやカブトムシですね。ボクも子供の頃は、裏山でとっ捕まえたカブト虫を家で飼ってさなぎをこねくり回したりしましたが、なぜあの芋虫が凛々しいカブトに変身するのか、目の前で見ていても不思議でした。釣りに関連したことで言うと、フライフィッシングでお世話になったカディス(とびけらの仲間)がこのタイプで、ピューパ(さなぎ)の過程を経て成虫になります。
先日のブログでカエルの卵のことに触れましたが、あれも立派な変態。カエルもオタマジャクシからカエルになる過程で、どっちともいえない中途半端な姿をしていますよね。「♪お~たまじゃくしはカエルの子~♪ナマズの孫ではないわいな~」・・・などと歌われてしまうのも、最初からカエルの恰好をしていないからなんですね。たしかにオタマの状態ではナマズみたいな感じ。人類が初めてあれに足と手が生えることを知ったときは驚いたでしょうね~(^^;)
一方「不完全変態」というのは、さなぎの状態はないものの、幼虫と成虫で著しく姿を変えるもの。身近なところではセミやトンボがこれに入ります。釣り関係では、メイフライ(カゲロウの仲間)がこのタイプで、幼虫の姿のまま水面に浮上したり、陸上の草に登ったりして羽化をします。4月ごろ、川や湖で釣りをしていると水底からカゲロウの幼虫が浮上し、背中が割れて成虫になるシーンを間近でみることがありますが、生命の神秘を感じちゃいます。
ところで、日本語ではさっきから連呼しているとおり「変態」というありがたくない呼び方をされてますが、これ、英語ではなんというか知ってますか? なんと、「メタモルフォーゼ」です! ゴーゴープリキュアファイブですよ! 変態VSメタモルフォーゼ、言ってることは同じなのに、えらい違いでしょ? これなら変態呼ばわりされてもいいですよね(よくな~~い!)。
あの田んぼのカエルの卵(厳密にはオタマジャクシの卵って気もしますが・・・)がメタモルフォーゼしたら、また報告します。では。