携帯はやっぱりノキア
(text:編集長K1=桑原)
ボーダフォンのノキア製携帯「702NK」(左)と「702NK2」
この10月24日から、いよいよ携帯電話の「番号ポータビリティ」が導入される。電話番号を変えることなく、事業者(キャリア)を変更できるというもの。つまりドコモの人がauにしてもボーダフォンにしても、電話番号は変わらないというわけだ。
ほとんどのユーザーは10月を待って交換となるのだろうが、僕は迷うことなく8月31日ギリギリに機種変更をした。『リアル・デザイン』11月号(9/16発売)の特集がナンバーポータビリティのタイミングにあわせた「ケータイ電話乗り換え案内」なのだ。じゃあ、自分が乗り換えるとしたらどうするのか? というシミュレーションも兼ねて考えてみた。
もともと僕はツーカーユーザーであったが、ご存知の通りもはや風前のともし火。僕としては頑として使い続けるつもりだった。が、バッテリーの寿命が近くなり、購入しようと問い合わせたときのことだ。
「在庫がございません」
バッテリーの在庫がないとは! 入荷は?
「申し訳ございませんが一ヶ月ほどお待ちいただければ。。。」
しーん。。。一日もバッテリーがもたない携帯電話を一ヶ月使い続けるのはさすがに厳しい。その間、プリペイド式の携帯電話にしようかとも考えたが、一ヶ月だけ電話番号がかわるのはよろしくない。ということで考えたあげく、ノキアが欲しかった僕はボーダフォンにチェンジしたのだった。
いまとなっては、我慢してツーカーを使い続けていればよかったと後悔している。かつて、アナログからデジタルに切り替わるとき、IDO(現在のau)のモトローラの名機「Startac」で同じ思いをしているのだからなおさらだ。当時も、アナログが終わるから、とツーカーとIDOの2台体制からツーカー一本に絞ったのだ。もっと悪いことにStartacの本体を見事に紛失してしまった。アステルの「前園モデル」(笑)。はいまだに持っているのだが。
今回の特集記事にあわせてとはいうものの、自分なりに慎重に考えてみた。使っているノキア702NKに不満はない。が、それでは済まされない事情もある。
ボーダフォンはソフトバンクに変わるのだ。
つまりボーダフォンのロゴが入った機種が消え去るのは目に見えている。ついでに、ボーダフォンがソフトバンクに変わっても継続されるかどうかはわからない。ならばとる手はひとつ。702NKに続いて登場した702NK2の入手だ。ヘンなメッキのパーツがやたらと多いのが大いに不満ではあるのだが。。。
ボーダフォンの3G携帯は「SIMカード」と呼ばれる小さなカードを入れ替えるだけで電話を使い分けられるという利点がある。つまり、2台をその日の気分で使いわけられるのだ。今後続々登場するであろうノキアのボーダフォンバージョン(ソフトバンクバージョンか)も同様だ。
赤色のカードがSIMカード。3G機種であれば、これを入れ替えれるだけでいい。
結局、乗り換えられてもボーダフォンが使いたい自分は、ドコモもauにも興味をひかれることがなかったのだ。個人的には、ノキアは使いやすい携帯とは言えないのでオススメしないが、自分にとってはこれ以上ない携帯だということを再認識。
今後は多彩なラインナップを誇るノキアの携帯が、ソフトバンク版で入手できることを期待。いや、やっぱりソフトバンクのロゴが入ったノキアの姿が想像できない。。。英語と中国語しか使えない海外バージョンを使うことになるかもしれない。







