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北欧デザインツアー

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グッドデザイン賞

(編集:T

グッドデザイン賞。日本ではとても権威のあるこの賞も今年50周年を迎えるそうです。で、そのプレゼンテーションが8/23-8/26まで行われました。今年創刊したばかりの弊誌も会場にブースを構えて少しばかしアピールしてきたわけですが・・・。

会場に足を運んでみて、一番印象的だったのは会場デザイン。広大な会場に星の数ほどある膨大な展示品をきれいに見やすく並べていたことでした。作品の存在感をひきたてるかのようなシンプルなパーティション、来場者が歩きやすいように考えられた動線の幅、奇をてらうことなく、機能重視で考えられた会場構成を体感して、これぞ本当のデザインだと思いました。アートディレクターは佐藤可士和さん。さすがです!

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ビルケンデビュー。

(text:編集M)

オフィスに欠かせないもののひとつ、それはサンダル。出社したらまず、靴を脱ぐ。お気に入りのサンダルに履き替えて、仕事スタート、てな具合です。取材などで外出することも多いですがデスクワークの時間も長い仕事なので、快適なサンダルを選ぶことが仕事の出来を左右するといっても過言ではありません(過言かもしれない)。

これまでは、ナイキ/ACGのサンダルを履いてました。ACGの製品はやはり機能が優れていると思います。どれだけ履いても疲れないスグレモノでした。ところが買ってから4、5年経っていい加減ボロボロになってきたので、ちょっと前に新しいサンダルを購入することに。

で、それがコレ。Dscf0600

ビルケンシュトックの「ALPRO」というラインの「C203」です。ビルケンシュトックはご存知の通り、ドイツが誇るサンダルの代名詞的なブランドですが、外でサンダルを履く習慣があまりないので、恥ずかしながら、まだ履いたことがなかったのでした。

購入に際しては、当然「カッコいいこと」と「長時間履いても疲れないこと」を重視。加えて、「(裸足ではなく靴下を履いてサンダルを履くため)、どんな色・柄の靴下にも似合うもの」ということで白をチョイス。お店に行くまではベーシックに「アリゾナ」を買おうと思っていましたが、C203を見て、一瞬で一目ぼれ。試し履きをしたら、さすがの履き心地に本気で好きになりました。前から見れば靴のようにも見えるので、うむ、これならお客さんが来てもイケる。

……さあ、ドンと来なさい長時間デスクワーク。

デザイン電卓

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(文:FJ)
“デザインがいい家電”という場合、多くはカタチのことをさしているわけですが、

当然それだけではないわけです。写真の電卓はカシオさんから発売されている電卓で

すが、年齢や性別や言語にかかわらず、誰もが扱いやすいというユニバーサルデザイ

ンをうたったモデルです。使用する頻度の高いボタンは大きく押しやすく、適切な位

置に配置する。見やすいタイポグラフィーの処理など、そこには使いやすさを追求し

たデザインが数々見て取れます。電卓としての機能性は通常のタイプより限定されて

はいても、日常生活で使うのであれば、足し算引き算ができれば、ほとんどの場合問

題ないですよね。さらに余計なボタンがないことで、使い手のイージーなミスや迷い

もなくなるといった利点もあります。もちろん、そのカタチは持ち運びを考慮してい

て、つかみやすくなってます。特に本体裏のこのクボミは、上からつかむ際、ちょう

ど手のひらのこうの部分におさまるようなやわらかい曲線が実に美しい。個人的に「

計算機はカシオ」を貫いている私でなくても、魅力を感じてもらえるはずですよね。

そして、実は一番気に入っている触り心地、“マットな素材感”は他の電卓と決定的

な違いです。いかにもプラスチッキーか、アルミなどの金属系かのどちらかが多いな

か、触ってみたいと本能的に思わせてしまう質感のデザイン。ある意味フェロモン系

電卓、なんていえるかもしれませんね。

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いつかまた、直島へ。

(text:編集K1=編集長桑原)

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8/16発売のリアル・デザイン10月号は「BLACK DESIGN」が特集。

つまり黒がテーマの一冊だ。

その取材で、瀬戸内海に浮かぶ「直島」へと行って来た。黒の特集でなぜ直島かといえば、それはこの島にある「地中美術館」へと行くためだ。文字通りそのほとんどが地下にある美術館は、安藤忠雄による設計。贅沢極まりない美術館だ。そこに展示されているジェームズ・タレルという作家が手がけた作品を見るために、ただそのためだけに取材にいってきたのだ。こっちも負けずに贅沢な取材に聞こえるかもしれないが、東京から向かう新幹線の窓の外は、やむ気配のない雨模様。

雨であれば、撮影もかなり制限される。「困ったな。。。」という取材だ。

しかしながら、終わってみれば「ほんとに来てよかった」と思わせられる一日であった。取材は日常的なことだけれども、プライベートでも来たい、見たいというところも多い。正直、今回は外れかと思っていたが。。。「また来たい」、素直にそう思える取材だった。いや、そうでなければ面白くない。今回はジェームズ・タレルの作品はもちろんだけれども、直島という場所がよかった。

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天気はすぐれなかったが、岡山県の宇野港から乗り込んだフェリーから見る風景は、なにか幻想のような不思議な空気に包まれていた。うすぐらい曇り空の下には、いくつもの島々のシルエットが見え、それが、大きな湖に迷い込んだような、そんな気分にさせられるのだ。もちろん、取材するには天気がいいにこしたことはないのだが、こうした独特の風景は瀬戸内海ならではだ。

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翌日になると、少しずつではあるが天気も回復に向かい、切り立った海岸線と砂浜、そして港が次々に現れる風景を満喫。たった一泊のなかで、雨、くもり、そして晴天と次々に変わる表情を楽しむことができた。取材としてはアタマが痛くなるような天気だが、思いもかけずに貴重なものが見れたわけだ。単調な風景の連続、〝とにかく仕事を片付けるモード〟でいるよりはよっぽどいい。

結局、誌面には直島の美しい風景はあまり掲載できなかったが、ふたたび訪れたい場所となった。今度は美術館併設のホテルに宿泊するつもりだ。

<黒>テーブル

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text:編集N)

ガラス+シルクスクリーンによって描かれた花々。自然の一面が持つ躍動感やリズム感を上手く掬いとったかのようですね。しかも透けている。サイズも巨大で長さ2メートルくらい。

オランダ生まれで今はロンドンに拠点を置いて活動しているデザイナ-、トード・ボーンチェの手掛けた製品です。ちなみにチェアはまた別のデザイナーで、品のある髭をたくわえたロス・ラブグローブという有名な方ですが、今回はテーブルへ。

実用性にくわえて、こんなにシックかつユニークな要素のくわわったテーブルがあるなんて、インテリアは楽しくなりますね。そして色は「黒」……。

じつは、「黒」のプロダクトに関する総力特集を、816日発売のリアル・デザインで組んでいます。発売目前! こちらもぜひご堪能ください!

「世界一美しいクーペ」

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<文:FJ>
 デビューと同時にこう評されたクルマをご存知でしょうか。フェラーリやアストンマーチンといったスーパースポーツではありません。暴力的な加速も大容量のパッケージングも備えていません。寝かされたAピラーからゆるやかに伸び、ルーフからリアに収束する美しい曲線。ただそれだけを備えた2+2のプライベートなキャビンを持つクーペ。インテリアもいたって普通です。引っ張りすぎですね。もちろんそのクルマはフランス車、プジョー「406クーペ」です。イタリアのカロッツェリア「ピニンファリーナ」が手がけたそのエクステリアは同時期に発表され大ヒットした「206」、それに続く307などのファニーな猫科faceとは異なる、流麗でありながら、どかかキレ味の鋭さも備えたワイド&ローな大人のクーペ。エンジンは2.2L、3.0Lの2種が用意され、ミドルクラスに位置づけられるこのクルマは同クラスでは抜きんでた大ヒットとなり、10万台のセールスとなったと聞いています。
 この406クーペをはじめ、プジョーはこれまでも歴史に名を残す美しいクーペをリリースしてきました。クーペという言葉自体、フランス語が語源と聞きますから、クーペ作りに関する蓄積やノウハウはアジアやアメリカのそれとはやはり異なるのかもしれませんね。そして、その名車406クーペがこのほどフルモデルチェンジを果たし、日本上陸を果たしました。そのクルマがこの「クーペ407」です。
 クーペ407、ん? 普通の流れからいけば「406クーDsc00081_1 ペ」の後継であれば「407クーペ」と名づけるのが定石でしょう。つまり名前を変えるにいたった理由がプジョーにはあるわけです。大きくは2つ考えられます。
 まずは今回のクーペ407はピニンファリーナではなく、プジョー社内のデザインチームがデザインをまとめたものであるということ。ベース車である407セダン/ワゴンも同様に社内デザインですが、CC系のフォルムやクーペは伝統的にピニンファリーナとの合作であったプジョーとしては、新しい試みとなりました。206以来のネコ科猛獣路線を徹底するプジョーの意思を強く反映したモデルとするためなのか、さまざま理由はあるかもしれませんが、低く、ワイド、クーペの特別感はそのままに、その立ち位置はもうひとつ上のクラスを目指したように感じます。これが2点目の車格の話ですね。プジョーには数年前407の上に607というフラッグシップが存在しました。しかし販売不振を理由に日本からは撤退、クーペ407はこの穴を埋める、プジョーの旗艦モデルとしての役割があるわけです。なのでベース車であるセダンよりもクーペは15cm程度全長が長くされ、低く、美しいラインをつくりながら、もうひとつ上のライバルたちと肩を並べる格を備えるよう、まとめられてます。インテリアや装備もこれにそったもので、パワーシートや革の内装、アルミのトリムなどラグジュアリーな佇まいです。
 さて、そんな話題のクーペ407を次号リアルデザインではご紹介しています。率直に言うと、先代の印象が強いだけに大柄で、威圧感をましたボディは見る前までちょっと不安だったのですが、現物は相当にスポーティーでした。いわゆる写真映えしづらいクルマといえるのかもしれませんが、見る角度によって本当に印象が違うんですね。撮影に同行したA氏が「この角度から見ると、フェラーリみたいですよ」といっていたのですが、確かに見る角度では見えなくもない。実際の車高よりも低く見えるイリュージョンなデザインワークは、407セダンが居住性を犠牲にすることなく“4ドアクーペ”なラインでまとめられていることにも通じる、プジョーデザインの白眉。詳しい内容は次号リアルデザインで触れてますのでそちらをご覧いただくとして、「現車は相当にいい」
というイタフラ車ファンの担当からの独断的報告でした。

モトローラM702is続報

 <text:編集FJ>

先日、東京ビッグサイトで行われた無線機器の展示会「ワイヤレスジャパン2006」に行きましたのでそのご報告です。お目当ては主要携帯キャリア、端末製造メーカーのブース。W-ZERO3と音声定額で勢いに乗るWILLCOMはW-ZERO3の後継機「es」が注目を集めていましたが、目指すは気になるNTTドコモの70Xシリーズ、モトローラ端末も展示です。ありました、ありました。ただし、同時期に発表された他の70X系端末が通電する市販相当ないしβ版であったにもかかわらず、モトローラの2機種はモックアップのみの展示でした。当初は今月の発売も期待されましたが、発売までにはもう少し時間が必要かもしれませんね。それでも海外版である「RAZR」からドコモ製インターフェイスをそなえたモックアップに触れられたのはよかったですね。先に発売されたビジネスモデル「M1000」同様、モトローラの「M」と「DoCoMo」のロゴ、2つがボディには刻まれています。当たり前のようですが、実はドコモ製の端末で、製造メーカーのロゴがボディ外側に記されることはほとんどありません。「90X」などのシリーズ名や「premini」などの企画モデルでの別称が刻まれることはあっても、メーカーとのダブルネーム端末はない。これはモトローラのMマークを単なる社名の表記ではなく、はずせない意匠として、キャリア側が理解しているということなのでしょう。現にあのノキアですら、「NM850iG」としか表記できず、NOKIAロゴは充電地をはずした裏側などでしか見ることができません。
 それはともかく、簡単ですが写真をアップしておきます。

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モトローラ社、とりわけRAZR以降のシリーズにとってカラーは特別な意味があります。例えばモデル名で「マゼンタ」とばれるピンクと他機種のピンクはちがいます。これらピンクの携帯は映画の中で象徴的に使われたり、ハリウッドセレブに端末提供したことで、注目されたそうです。黒のモデルもまた、つや消しの落ち着きと高級感ある質感がビジネスユーザーからの圧倒的な支持を得たと同時に、アカデミー賞ノミネート者に配られたと聞きます。カラー別の広告戦略まで行われているこのモデルが全世界累計5000万台を売ったというのも、納得できる話ですよね。国内仕様はもう少し先のようですが、ますます期待は膨らんでしまいました。今使ってる携帯がバッテリーの弱まりが顕著なんですが、これはもう発売されるまで待つしかありません。

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    いわゆる編集長。モノへの執着心がありすぎるというウワサも。