2008年5月

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北欧デザインツアー

アメリカのパッケージング

  (編集長 桑原)

連休ですか。。。出版社に勤務していると、この連休というのはかなりやっかいだ。取材先をはじめ、印刷会社や取次ぎなど、日常的にお世話になっている仕事先も休日に入ってしまうのだから、そのぶん作業がすべて前倒しになる。まあ、これはいまに始まったことではないのだが、こういうときにいつも思うのだ。海外の編集者ってどんな生活してるのかと。

で、結局ウェブで海外雑誌を調べては購入し、現実逃避をしてしまうのだ。ウェブは便利だけど、深夜になればなるほど、仕事を妨げてくれる。

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こんな夜は、コストコで見かけたバケツのような容器にはいったティラミスでも食べたくなる。いや、食べないけど。しかしながら、アメリカという国はどうしてこうもデザインにたいして無頓着なのだろう。それが稀にいいカタチを生み出すのだから不思議だ。

同じコストコにて、ダースどころではない、数えるのもいやになるような綿棒のパッケージを発見。「デザイン」という概念が通用しそうにない商材だが、ここまでまとめられると。。。1750本とか書いてあるな。0019_2

この手の商品は、うっかり購入すると「やめとけばよかった」となるから注意が必要だ。現に僕は購入したが、あまりにも大雑把な綿の処理はさすがアメリカだと感心した。耳掃除をしようものなら、入り口付近にもかかわらず、広がった綿が耳壁にあたってガサガサとうるさい。

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ちなみに、この塊はクロワッサンである。いちおう、パンはその場で焼いているようだが、こういうパッケージングをされると、「焼きたて」というフレーズも一気に吹っ飛んでしまう。さすがコストコ、あなどれない。実際、フランス料理のようにお皿にちょこんと載せられてもねえ。。。と思う自分がいるのだから、一概にこれがダメともいえない。

とはいえ。。。オリーブオイルをガソリンのように売られると、さすがにいかがなものかと思ってしまうが。

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やっぱりライブは面白かった@トークショー

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4月27日、日曜日の16時。ツタヤ東京六本木にてトークショーを開催したのだ。リアル・デザインの連載をまとめた書籍「おしゃべりなデザイン」の刊行記念なのだが、発売から一月経つし、どれくらいの人が集まるのか、まったく予想できなかった。が、インタビュアーの田村十七男氏、本書にも登場する柴田文江さん、本書の装丁を手がけてくれた佐野研二郎氏をこの場に選んだのは正解だった。みな、トークが軽快でいわゆる「デザイン業界」的な雰囲気はゼロ。

やっぱりインタビューもいいけど、ライブを見ないと感覚が鈍る。インタビューはある意味閉じた空間で行なわれるが、ライブにはつねに観客がいる。

ライブにはライブの、本には本の面白さがあるから、この日の「ライブ感」を本で再現したいとは思わないが、いつも本をつくってるから、やっぱりライブはいいな。と思ってしまう。

Bvi8stand_3 ちなみに、当日はゲストのデザイナーが手がけた作品を見てもらうためPCを用意したが、32インチの大型モニタ「BeoVision 8」はバング&オルフセン ジャパンのご好意によってお借りすることができた。会場であるツタヤ東京六本木にはスターバックスコーヒーが併設されているのだが、そのインテリアは北欧(デンマーク)デザインなのである。チェアはアルネ・ヤコブセンのセブンチェア、写真にも少し写っているが、照明はポール・へニングセンのアーティチョーク。もちろん、バング&オルフセンも北欧デンマークのブランドだ。こうして会場のインテリアやデザインをさりげなく意識しているのだが、意外と細かいところに手を抜くと台無しということもありうる。

それはそうと、五月にはリアル・デザイン二周年号が発売になる。

というわけで、5/31には青山ブックセンターで二周年刊行記念トークを開催するのだ。いまのところ(笑)、19時スタートの予定。ええと、予約はどうするんだっけなあ。とりあえず書店にリンクはっておきます。ここからイベント申し込みができる模様。でもリアル・デザインのイベントがないのは、まだ詳細が決まってないから(!)。いつもキワキワな人生ですねえ。。。

『おしゃべりなデザイン』トークショーを開催します!!

デザイン 好きのみなさんへ緊急告知!!

↓↓画像をクリック!!

Tsutayaroppongia3_2直前の案内になってしまいましたが、明日、4月27日(日)に六本木のツタヤにて、トークショーを行います。

『リアル・デザイン』の人気連載記事「クリエイターインタビュー」を一冊にまとめた書籍、『おしゃべりなデザイン』の刊行を記念したイベントです。

トークゲストも超豪華!

柴田文江さん(インダストリアルデザイナー)

佐野研二郎さん(アートディレクター)

以上2名を招いてのトークショーです。これまでのお2人の代表作に関するデザインの発想の起点はどこにあったのか? まだどこにも出ていない、最新の仕事は何なのか?

入場無料、書店の一画で行う気軽なイベントですので、すべりこみで間に合う方はぜひお越しください!

■4月27日(日) 16:00~17:00

■TSUTAYA TOKYO ROPPONGI

 東京都港区六本木6-11-1 六本木けやき坂通り

■ゲスト:柴田文江さん、佐野研二郎さん

 MC:田村十七男さん(『おしゃべりなデザイン』著者)

編集部総出で、皆様のお越しをお待ちしております。

『おしゃべりなデザイン』

フィアットニュー500!

(文=編集長 桑原)

ブログとは、なにはともあれ毎日書くものらしい。まあ、毎日なんかしら事件は起こるものだ。

とりあえず本日の「事件」はFIAT500だろうなあ。。。

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ちなみにこれは日本正規版ではなく、イタリアより並行輸入された一台。まあ、それすらどうでもよくなってくるほど楽しいクルマだ。マニュアルシフトだったが、だからこそ楽しめたのは言うまでもない。

「リアル・デザイン」5月号、つまり最新号は本日15日発売であるのだが、特集は「クルマ」である。なぜクルマなのかといえば、単純にフィアットのニュー500の日本正規輸入版が発売されることがその理由のひとつ。しかも本の発売日と同じ日に、だ。

僕が現在乗っているクルマはフランス車なのだが(そうだ、クルマについて書くとだいぶ前にいった気がする)、いまの前の車は2007年9月まで、10年間乗り続けたフィアット「パンダ」だ。現行パンダのひとつ前の世代に当たるパンダは、とにかく最高のクルマだ。将来的には、再び買い戻して乗りたいとさえ思っているほど好きだ。

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これがそのパンダ。セレクタという無段階オートマチックは素晴らしくもあり、わがままでもある(笑)。でもこの角ばったカタチ。そう、デザインではなくカタチだ。こういう「いいカタチ」のものを、時には「いいデザイン」というだけなのだ。

そのパンダ好きの自分がぐらっとくるクルマが、ニュー500なのである。僕は無駄に大きいものが好きじゃない。小さいからといってエライとも思わないが、でかいことはもっとエラくないと思っている。

その点、このニュー500は小さいのだが、「そんなことは、別にどうでもいいじゃないか」と思わせてくれるクルマなのである。説明しろといわれても、難しいのがこのクルマの魅力。最近では、20代の男性のクルマ離れが顕著だというが、わからないなあ、そんなこと。このクルマの楽しさが理解できない人とは、友だちになれるか不安だ(笑)。

なんだかんだいっても、他人がどうこういうのはあまり関係ない。

僕はクルマが好きであるから、それでいいのだ。

読者はクルマが好きかって?

うーん、それはもっとわからないな(笑)。

雑誌をつくった。そして新しいのもつくります。

編集長:桑原

最近よく聞くのが、「ブログ更新しなくていいんですか?」という声。

もちろん「大丈夫です」だなんて言えるわけもなく。ブログをはじめて感じることは、日々の移り変わりの早さ。もう二月も後半。そしていつのまにか「リアル・デザイン」四月号が発売されているのだ。

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「建築」にスポットをあてたカタチとはいえ、結局は、東京に次々に現れるブランドのビルディングをはじめとする、「街」の表層の断面を紹介しているにすぎない。しかしながら、そういった建築物の多くは30代の「若い」と呼ばれる建築家の手によるものなのだ。自分と同世代、または年下の彼らが東京の「いま」を表すものをつくっているんだと気がつく。

つまり、いまの自分は、もっともっと表現の場、実験の場、自由な場をもてるに違いない。「リアル・デザイン」もそうだが、突然だが、これからさらに別の雑誌をつくることにした。夏前くらいにはだそうかと思っているが、果たして。

リアル・デザイン3月号発売!

(text:編集Y)

早いもので、リアル・デザイン3月号が発売になった。校了したのは昨年だったから、もうずいぶんと前のような気がするのだが・・・

0803 今回は、いま旬なデザイナーに焦点をあてて、昨年の話題をさらった最新デザインを、デザイナーの視点で解説するという特集だ。

デザイナーという職業は特殊なものでとっつきにくいと思われるかもしれないが、彼らがデザインを世に出すときにターゲットにしているのは、ほかでもない消費者。われわれとなんら変わらない視点を持っていて、取材するたびに本当におもしろい話をきくことができ、目からウロコだ。

今月号ではデザイナーの仕事を言葉をまるごと記事にしている。読めば「なるほど!」と唸らされることは間違いない。そこには、明日使えるビジネスのヒントが隠れていることもあるかもしれない。

あけましておめでとうございます

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2008年は本日、1月7日から始まる方々も

いらっしゃることでしょう。

「リアル・デザイン」も本日がスタートです。

5月に創刊二周年を迎えますが、今年も「リアル・デザイン」

的な切り口、テーマの特集が続きます。

なにから取材しようか、どんな記事から始めようか、

毎日楽しみながら考えています。

次号、3月号は1月16日発売です。特集は、今年の

キーワードになるであろう「クリエイター」。

「ものをつくる」ことが多様化する現在、

いま知っておきたい

「日本を代表するクリエイター」を紹介します。

今年も「リアル・デザイン」にご期待ください。

賀正

『リアル・デザイン』編集長 桑原 勲

2008年1月7日

リアル・デザイン2月号発売!

(text:編集Y)

Realdesign08_02 『Real Design』2月号「パッケージデザイン!」が12月15日の土曜日に発売された。

見ているだけで楽しくなるのがパッケージ。本の表紙も、そんな特集の内容に合わせて「欲しくなるパッケージング」を心がけた。

特に海外のスーパーマーケットのパッケージは、中身を見ることなくつい手が伸びてしまう。見た目はかわいくても、食べて見たら味は強烈だった・・・なんてことも、よくある話だ。

先日、『北欧スタイル』の編集長もかねる弊誌編集長が「北欧デザインツアー」(レポート公開中!)に参加してきたが、デンマークのスーパーマーケットのパッケージはもちろん、ポストオフィスのアイテムやSAS(スカンジナビア航空)の機内食にまつわるグッズなど、たくさんのパッケージをお持ち帰り。たくさんのパッケージを目の前にすると、モノ好きの血が騒ぐのだそうだ・・・・・・

編集長に負けじとモノ好きな読者も大満足できるはずの特集内容。

世界のパッケージコレクションのほか、「ホテルを丸ごとパッケージ」という、変わった切り口での紹介も満載。

 まだ手にしていない人は、お近くの書店またはコンビニ、ネットでご購入を!

北欧デザイン

(text:編集長 桑原)

北欧トラベルツアーの開催中にアップしたのは、たったの一度というふがいなさを露呈してしまった自分であるが、弊社サイトにもトラベルツアーのレポートを書いているのでそれも見ていただきたい。

レポートを書いていると、どうしても文字量がオーバーしてしまい、書ききれていないのが正直なところ。ウェブで長文を読むのはしんどいので、できるだけ完結に伝えようとするのだが、それがなかなかできない。なので、今日は限定してひとつだけ書くことにした。

今回のトラベルはアルネ・ヤコブセンの作品を巡る旅なのだが、彼の椅子を製造するフリッツ・ハンセン社で僕をひきつけたのは、ポール・ケアホルムがデザインしたチェアだ。

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ヤコブセンと同時代、つまり1950-60年代のデザインとは思えない、金属フレームの美しさ。以前、デザイナーの佐藤可士和氏宅を取材したことがあるのだが、やはり彼もケアホルムの家具を選んでいた。今年、来年とますますケアホルムの家具の人気が高まりそうな気配である。

たまにはブログらしいネタを

(text:編集長 桑原)

ブログに限らず、ウェブというメディアは更新頻度やタイミング、内容の制約が比較的少ないと思われている。が、実際に自分でブログをやっていると、なんと制約の多いことかと思ってしまうのだ。まあ、もちろんこれを仕事と意識するかどうかで、かなり心持ちも変わるのだろうが。

なぜこのような書き出しになったかといえば、今回はちょっと仕事モードだからだ。ちなみに、前回のブログの内容はもちろん告知であるし、編集部スタッフがアップしたものだ。もちろん告知という活動は重要であるから、僕もこうして告知するのだが。

今回は、all aboutのサイトで、僕もガイドとしてページを持つことになったので、さっそくその告知というわけだ。「メンズコレクション」の「プロダクトデザイン」を担当するのだが、正直いってプロダクト、にそこまでこだわるつもりはない。また、デザインについても同様だ。

このブログもそうだが、好きなものは好きといいたいし、興味のあることを紹介したい。やはり仕事と意識するとそれができないのでは? とつくづく思う。今回アップした内容も、バランスは編集者という立場上もちろん考えてしまうのだが、普段からいいと思っているものしか載せていない。ただし、all aboutにやってくる人はいろんなレベル、立場の人が多いと思うので、趣味に入る入口を意識した。そこから興味をもってくれた人が、きっとリアル・デザインの読者になってくれると思うのだ。ジャンルを問わず、興味をもつ人が読者だし、お互いの最も重要で、最も単純な共通点なのだ。

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リアルデザイン編集部

  • 編集長桑原

    いわゆる編集長。モノへの執着心がありすぎるというウワサも。