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2007年8月 2日 (木)

EZカップのお話

先日はバーベキューだけの話で終わってしまいましたが、バーベキューの翌日はきちんとOK模型主催のEZカップ・スポーツフライトコンテストに行きました。
Ezcup01

当然のことながら、取材が主たる目的なのですが、実はコンテストにも参加してしまいました。そして、ちゃっかり集合写真にも写っています(後ろにある機体『レインボー』の向かって右下におります)。まだ単独離着陸もままならない状態の私が無事に競技を行えるのかどうか、かなり不安を抱きつつもエントリーしてしまったのです。

今回のEZカップは
■競技1:電動グライダー3機でのマッチプレー(くじ引きで決まったモーターランの時間で上空に上げ、その後にモーターを止めて滞空時間を競う)
■競技2:タッチアンドゴーおよびタイムラリー(2分間のタイムラリーと、2分間でのタッチアンドゴーの回数で獲得ポイントを競う)
■競技3:チームタッチアンドゴー(1チーム3機で順番にタッチアンドゴーを行い、その回数を競う)
という3種目が行われました。
シミュレーターでなかなか思ったところにもってこられず、着陸ができない私が参加できそうなのは、競技1ぐらい。
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というわけで、OK模型の新製品『シトロン』を用意して、初の競技会参加となりました。
Ezcup05

このグライダーマッチプレーは、2ラウンド行われ、合計ポイントが多い上位10名で決勝を行うというものです。取材を始めてそれほど経たずに、私の最初のラウンドとなりました。緊張しつつ、くじ引きで決まった20秒のモーターランで上空に飛ばす……はずが、あまり高度が上がっていきません。私のグライダーを投げていただいたOK模型の山本さんから「エレベータアップ!」との声が。モーター全開で高度が上がっていくと思っていた私の浅はかな考えを修正すべくエレベータアップするも、あまり高く上がらずにモーターランの時間が終了。運よくサーマルに乗るということもなく、ぎこちない操舵をしているうちに、一番最初に着陸し、ポイントが獲得できずに終了です。

それでも何とか無事に最初のラウンドを終え、ちょっと緊張も解けた状態で取材という本来の仕事を進め、昼時に提供されたホットドックをほおばったりもしました。
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そうして迎えた2ラウンド目。今度はきちんとエレベータをアップにしてぐんぐん上げていこうと思い、スタートの準備に入りました。そのときの飛行場は、1ラウンドの時はほとんどなかった風が少し強めに吹いていました。そして、風に向かって機体をリリース、エレベータを引いて機体はぐんぐん上昇……といくはずが、風に押されて背後に持っていかれてしまいました。さらに風をうまくコントロールできず、機体はかなり不安定な様子を見せ、会場からはフライトを危ぶむ声も出ています。それでも、なんとか15秒もたせてモーターカット、ふらふらさせながら舵を操っているとどんどん高度が下がってきます。ただ、滑空だけでは飛行場へは戻ってこれそうにないとの判断から「モーターを回して回収!」との指示が。その指示にあわててスロットルを上げ、風に少しあおられたようなのでエレベータをダウンにすると、機体は頭を下げて藪に墜落。
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1回、ちょっとうまくいくと油断してしまうのが、私の悪い癖。それで、誌面連載用として今後も使う予定のナビゲーターII 25も落としたのですが、また同じ失敗をしてしまいました。その後、藪を掻き分けて機体回収も試みたのですが断念。数メートルはあるだろう藪笹などが密生しているところに入ると、方向は分からなくなり、風が通らないために暑さもすごく、機体の落ちたであろう場所へと近づけないのです。下手をすると、戻る道も分からなくなってしまいそうだったのであきらめました。
この時期、藪の中は意外と危険なのです。無理して機体捜索をするよりも、身体のほうを大事にするということを学びました。
後は、そういう危険を避けるべく、しっかりしたフライトスキルを身につけないとダメですね…

RCAW編集部

  • 顧問・ヤマ編(山崎和彦)

    1955年生まれ。クルマ、バイク雑誌のフリーライターを経て、各業界にマニアックなブームを起こすことに生きがいを感じつつ編集人生を送っている。弊社RCW、RCAWを始めライトニングの創刊も手がける仕掛け人。RCAWでは本誌レギュラー”ヤマ編の飛ばしてみたいこの一機”を始め、DVDマガジンでは海外レポートを中心に動く現場大好き人間だ。

  • 鈴木喜生

    RCエアワールド第4代目編集長。エアロバティック機を自由に飛ばすべくトレーニングに励むが、高度が一定でない背面旋回、ピッチ方向に大きく歪むナイフエッジ(キャップではなにのに)などが悩みのタネ。3mオーバーのエクストラを飛ばすのが人生最大の夢である。長い編集者生活の産物として、温泉、旅行、料理、酒、音楽、カメラ、子育てなどにも造詣が深い。弱点は腰。月の半分は取材で全国を駆け回っているので(10日は編集部に泊り込み)、いつかどこかでお会いできるはず!?

  • 山本大介

    RCエアワールドの最若手だが、ふてぶてしくマイペース。現在『回転翼入門研究所』でヘリの修行中。連載2年近く経ってやっと対面ホバリングができるようになるという上達の遅さをよそに、本人はご満悦。ちなみに、いつも白衣を着ているわけではありません。

  • 宮内亮司

    RCエアワールド編集部のNEW FACE(新人を名乗るには年齢的に厳しい……)。ラジコンはスーパービギナーで、まともに飛ばすこともできないのに、ジェットファイター型のダクテッドファン機をビュンビュン飛ばしたいと妄想中。思い出したようにダイエットしたり、忘れたようにリバウンドを繰り返す(目指せ、デ・ニーロ!?)。その他、興味があるのはビクスク、ワンセグ、自作ロボ、ピクサーアニメ、銭湯巡り等。

  • 吉田健一

    ラジコンは100%初心者の新入り編集部員。専門用語は何ひとつわからず、エレベー タと聞いても「3階、婦人服売り場です」という発想しかない。頭の上に?マークを 点滅させながら、勉強の日々を過ごしている。仕事以外では、ビールを飲みつつ、食 べたいツマミを考えながら作る時間が至福。あこがれは毎日呑める生活、つまりは生 来のナマケモノです。

  • 木村真一
    エアライン大好き木村です。旅客機のダイキャストモデル、(作っていない)プラモデル(←一生分ある)、エアライングッズが部屋を占拠しています。RC飛行機もかっとび系より空気をつかんで飛ぶ実機系(?)が好み。離陸時は、すぐに浮いてはダメ。ある程度滑走したらおもむろにノーズギアを上げ、重そうに地面を離れなくては(笑)。このところ、電動ダクトによるスケール旅客機が登場し、うれしい限りです。実はRCはヘリから始めたのですが、最近どうもご無沙汰。たまにはヘリも飛ばしてあげなければ。