空撮に夢中! part1
本日発売のRCAW9月号の『ヤマ編の飛ばしてみたいこの1機』(58~61ページ)
ではOK模型のピラタスを取り上げていますが、機体写真を見て「オヤ」と思われた方もいらっしゃると思います。胴体サイドに小さなビデオカメラを装着しているのです。
コラムでも説明しているように、今回は本機で空撮(動画撮影)にトライしています。ブログでは、今回の実験内容と撮影画像、やその後の実験でつかんだノウハウなどお話していきます。
まずは、動画撮影方法です。おおきく2つの方法があります。
最近は超小型ビデオカメラが登場し、一昔前では不可能だったRC飛行機やヘリへの搭載が可能になっています。とくにメモリーに録画するタイプのレコーダーは小さく、そういったものを使って空撮を実践している人も多いでしょう。このようにビデオカメラ+レコーダーを機体に搭載するのがひとつの方法です。
この方法では飛行機にカメラを搭載して録画スタート、飛行後、録画画面を確認というスタイルになります。メリットは画面の鮮度が高いことです。
もうひとつがワイヤレスビデオカメラで飛ばす無線式です。
超小型のワイヤレスビデオカメラを搭載し、画像はいったん電波で飛ばし、それを地上で受けて録画するという方法です。このところ、超小型のワイヤレスカメラが超安価で出ていること、カメラが小型で設置も楽、すぐに空撮を楽しめるメリットがあります。
一方、短所は、いったん電波で飛ばすため映像の鮮度が落ちることです。また、現状そういったカメラは防犯用のものばかりなので、暗いところ(駐車場や倉庫のような場所)を撮るには適しているのですが、明るい屋外で鮮明に撮るという目的にはなっていないため、思うような画質が得られない点もあげられます。
とはいえ、いま飛んでいるカメラの映像を
リアルタイムで見たときの興奮
は画質以上のものがあり、魅力的です。
今回こだわったのは後者の無線式です。カメラを紹介しましょう。
(記事中の写真で)本体サイドに付けたガムサイズのカメラは、アールエフ(RFシステム)のThe TINYと専用受信機。価格は送受信機セットで6万円以上しますが、ガムサイズにカメラ、送信機、充電池が収まっているなど、驚異の性能ですから当然という感じがします。カメラとしての機能(ピントや絞り)がしっかりしていて、しかもスイッチオンで使えるので安心感は抜群。報道の現場でも使われているカメラです。 ちなみに同社は、業務用の超小型カメラの世界のトップメーカーです。 アールエフURL http://www.rfsystemlab.com/index.html さらにもう1台、中国製の安価なカメラセットを使用しました。秋葉原やネット販売でおなじみのもので、写真の製品は1万5000円程度のものです。この手のカメラはレンズ部に数ミリの穴しか開いていないピンホールタイプのものが多いのですが、やはり画質がよくありません。この製品はレンズの口径もやや大きく、写りもその分いいようです。 中国製では受信機はアナログダイヤルなのがご愛嬌。カメラの電波が若干周波数ズレを起こしても微調整で追随できるので、これはあながちデメリットではありません。 ちなみにどちらも1.2GHzの微弱電波を使っています。ほんとうに微弱なのですが、電波法の関係があり、パワーアップはできません。そこで、受信側で工夫することになります。RFシステムの1.2GHzの八木アンテナを各受信機に接続し、感度アップを図りました。










