« フーテン鈴木の取材行脚・滋賀編 | メイン | リノ・エアレース現地速報 第2弾 »

2006年9月14日 (木)

リノ・エアレース現地速報

 今年もやってきました、リノ・エアレースのシーズン!先週末から現地に入っているライター藤森篤氏から、早々と現地レポートが届いているのでご紹介しましょう。とにかく注目は、唯一の日本人パイロットであるトニー比嘉氏の躍進ぶりと、初優勝を目指すセプテンバーフューリーのようです。藤森氏からは連日レポートが入る予定なので、乞うご期待!

『我らがトニー比嘉、なんとゴールドレース進出か!?』

 ハイコンプレッション・ピストン、4in1マフラー、レーシング・プロペラの装着など、昨年より格段にチュー31a_1ニングが進んだ4年目の#31タンゴタンゴ。トニー比嘉によると「35馬力アップして、回転も280rpm上がってます」とのこと。予選2日目を終えて、たたき出したレコードは189マイル!昨年より実に18マイルもアップして、予選7位につける驚異的な大健闘!予選7位ということは、トップ8機が競うゴールドレース進出である。ただし最終予選が 残っており、まだタイムアタックしていない速い2機がいるため、ゴールドレースに残れるか、シルバークラスのポールシッターとなるのは、現状では微妙なところ。さすがにゴールドレースで上位入賞31bは望めないが、シルバークラスなら優勝も決して夢ではない。トニー比嘉は「ゴールドレースで後方を飛ぶより、腕の立つライバルたちとシルバーレースで、思う存分バトルしたいです」と語っている。いずれにしても過去3年間はブロンズレースで闘ってきただけに、素晴らしい躍進である。いまから決勝レースが待ち遠しくて仕方がない。日本のエアレースファンも、太平洋を越えて声援を送ってほしい。

 アンリミテッドクラスは、久々に#232セプテンバーフューリー、#4ダゴレッド、#7ストレガ、#77レアベアの4強が顔を揃え、大激戦が予想されていたが、予選2日目を終えて#232セプテンバーフューリーがブッチギリの478マイルをたたき出232して孤高のポールシッター状態。そのうえ他の3機はすべてエンジン不調でタイムが上がらず、#232セプテンバーフューリーの初優勝が濃厚。さらに決勝レースの週末は、強烈な寒冷前線の到来で、気温が極端に下がるという予報。低温になると俄然、空冷エンジンのパワーが上がるので、ますます#232セプテンバーフューリーには有利。レースに絶対はあり得ないが、それでも#232セプテンバーフューリーの優勝が確実視されている。

 引き続きリノ現地レポート第2弾をお待ちいただきたい。

by 藤森篤

RCAW編集部

  • 顧問・ヤマ編(山崎和彦)

    1955年生まれ。クルマ、バイク雑誌のフリーライターを経て、各業界にマニアックなブームを起こすことに生きがいを感じつつ編集人生を送っている。弊社RCW、RCAWを始めライトニングの創刊も手がける仕掛け人。RCAWでは本誌レギュラー”ヤマ編の飛ばしてみたいこの一機”を始め、DVDマガジンでは海外レポートを中心に動く現場大好き人間だ。

  • 鈴木喜生

    RCエアワールド第4代目編集長。エアロバティック機を自由に飛ばすべくトレーニングに励むが、高度が一定でない背面旋回、ピッチ方向に大きく歪むナイフエッジ(キャップではなにのに)などが悩みのタネ。3mオーバーのエクストラを飛ばすのが人生最大の夢である。長い編集者生活の産物として、温泉、旅行、料理、酒、音楽、カメラ、子育てなどにも造詣が深い。弱点は腰。月の半分は取材で全国を駆け回っているので(10日は編集部に泊り込み)、いつかどこかでお会いできるはず!?

  • 山本大介

    RCエアワールドの最若手だが、ふてぶてしくマイペース。現在『回転翼入門研究所』でヘリの修行中。連載2年近く経ってやっと対面ホバリングができるようになるという上達の遅さをよそに、本人はご満悦。ちなみに、いつも白衣を着ているわけではありません。

  • 宮内亮司

    RCエアワールド編集部のNEW FACE(新人を名乗るには年齢的に厳しい……)。ラジコンはスーパービギナーで、まともに飛ばすこともできないのに、ジェットファイター型のダクテッドファン機をビュンビュン飛ばしたいと妄想中。思い出したようにダイエットしたり、忘れたようにリバウンドを繰り返す(目指せ、デ・ニーロ!?)。その他、興味があるのはビクスク、ワンセグ、自作ロボ、ピクサーアニメ、銭湯巡り等。

  • 吉田健一

    ラジコンは100%初心者の新入り編集部員。専門用語は何ひとつわからず、エレベー タと聞いても「3階、婦人服売り場です」という発想しかない。頭の上に?マークを 点滅させながら、勉強の日々を過ごしている。仕事以外では、ビールを飲みつつ、食 べたいツマミを考えながら作る時間が至福。あこがれは毎日呑める生活、つまりは生 来のナマケモノです。

  • 木村真一
    エアライン大好き木村です。旅客機のダイキャストモデル、(作っていない)プラモデル(←一生分ある)、エアライングッズが部屋を占拠しています。RC飛行機もかっとび系より空気をつかんで飛ぶ実機系(?)が好み。離陸時は、すぐに浮いてはダメ。ある程度滑走したらおもむろにノーズギアを上げ、重そうに地面を離れなくては(笑)。このところ、電動ダクトによるスケール旅客機が登場し、うれしい限りです。実はRCはヘリから始めたのですが、最近どうもご無沙汰。たまにはヘリも飛ばしてあげなければ。