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2006年4月 7日 (金)

ついに夢が実現!

1_8昨日はとても晴れていていい日和だった。
早起きして、編集部の山本くん、カメラマンの熊原さんと合流して、中央自動車道を一路山梨へ。晴れた空の下に、富士山や、秩父山地、南アルプスなど清冽な山々が美しく輝く。

取材はたいてい楽しいのだけど、今日は僕にとっては特別な取材。
山梨の西岡製作所さんにお邪魔するのだ。

西岡製作所といえば、スタント機のビルダーとしては誰もが世界一と認めるビルダー。世界的に見て、意外と他国のスタント機は精密に美しかったりはしなくて、日本のスタント機の美しさは群を抜いている。

スタント王国日本の中でも群を抜いた美しさと格を持っているのが西岡製作所……というより、その日本のスタント機は独創的で美しいという評判を作ってきたのが西岡製作所だ。吉岡さんのダッシュ、成家さんのオーラムZ、音田君が飛ばすバイプレーンナルラー、サイレント、オーロラ……などなど、スタントをやっている人なら誰でもが憧れる最高峰の機体を作り、スタント機の構造自体を作り、革新してきたのがニシオカさんだ。たとえば、主翼を下面からつけて、チューンドパイプを内部に収納してベリーパンを付ける方式だって、そもそもニシオカさんが生み出したのだ。

編集部の中でもF3Aの取材はずっと僕が担当しているのですが、日本選手権や世界選手権で見るニシオカ製の機体はやっぱりいつも独創的で、特別なオーラを発していたのだ。というわけで、いつかはニシオカさんを取材したいと思っていたのだが、そこはそれこの業界で新参者のRCエアワールド、なかなかその機会を得ることはできなかった……。常に世界中のスタント機フライヤーからの熱烈なオーダーでいっぱいのニシオカさんはいつもご多忙だったし……。

2_5 が、ついにその日がやってきた!
地方選手権が終ったこの春。甲府盆地、南アルプスの懐に抱かれた西岡製作所に取材にうかがうことができたのだ。
東京の喧騒の中からやってくるとウソのように静かな、南アルプスのふところに深く抱かれ、まわりにモモやサクランボの果樹園の広がる土地に、西岡製作所はあった(余談だが、近くの畑ではひとつぶ1000円の芸術品のようなサクランボを作っているところもあるらしい。安く大量に……でなく、ひたすらハイクオリティなものを追求したくなる土地柄でもあるのかもしれない)。

3_4 というわけで、夢にまで見た西岡製作所を取材させていただきました!! RCエアワールドを始めて苦節、7年。ついに世界最高峰のスタント機ビルダー、西岡製作所さんの取材をさせていただくことができたのです!

……というわけで、詳しい記事は、5月2日発売のRCエアワールド6月号をご覧下さい。ケチっているわけではなくて、ちゃんとまとめて、ちゃんとしたカタチで記事として提供したいのです。やはり、世界最高といわれる人は、世界最高と言われるだけあるスタンスと情念を持って仕事をされているなと、取材をさせていただく方まで気持ちの引き締まるような思いのする取材でした。

4_2 帰りに、甲府名物のほうとうをいただきました。
本場のほうとうは初めて食べたのですが、美味しかったです!

(村上タクタ)

RCAW編集部

  • 顧問・ヤマ編(山崎和彦)

    1955年生まれ。クルマ、バイク雑誌のフリーライターを経て、各業界にマニアックなブームを起こすことに生きがいを感じつつ編集人生を送っている。弊社RCW、RCAWを始めライトニングの創刊も手がける仕掛け人。RCAWでは本誌レギュラー”ヤマ編の飛ばしてみたいこの一機”を始め、DVDマガジンでは海外レポートを中心に動く現場大好き人間だ。

  • 鈴木喜生

    RCエアワールド第4代目編集長。エアロバティック機を自由に飛ばすべくトレーニングに励むが、高度が一定でない背面旋回、ピッチ方向に大きく歪むナイフエッジ(キャップではなにのに)などが悩みのタネ。3mオーバーのエクストラを飛ばすのが人生最大の夢である。長い編集者生活の産物として、温泉、旅行、料理、酒、音楽、カメラ、子育てなどにも造詣が深い。弱点は腰。月の半分は取材で全国を駆け回っているので(10日は編集部に泊り込み)、いつかどこかでお会いできるはず!?

  • 山本大介

    RCエアワールドの最若手だが、ふてぶてしくマイペース。現在『回転翼入門研究所』でヘリの修行中。連載2年近く経ってやっと対面ホバリングができるようになるという上達の遅さをよそに、本人はご満悦。ちなみに、いつも白衣を着ているわけではありません。

  • 宮内亮司

    RCエアワールド編集部のNEW FACE(新人を名乗るには年齢的に厳しい……)。ラジコンはスーパービギナーで、まともに飛ばすこともできないのに、ジェットファイター型のダクテッドファン機をビュンビュン飛ばしたいと妄想中。思い出したようにダイエットしたり、忘れたようにリバウンドを繰り返す(目指せ、デ・ニーロ!?)。その他、興味があるのはビクスク、ワンセグ、自作ロボ、ピクサーアニメ、銭湯巡り等。

  • 吉田健一

    ラジコンは100%初心者の新入り編集部員。専門用語は何ひとつわからず、エレベー タと聞いても「3階、婦人服売り場です」という発想しかない。頭の上に?マークを 点滅させながら、勉強の日々を過ごしている。仕事以外では、ビールを飲みつつ、食 べたいツマミを考えながら作る時間が至福。あこがれは毎日呑める生活、つまりは生 来のナマケモノです。

  • 木村真一
    エアライン大好き木村です。旅客機のダイキャストモデル、(作っていない)プラモデル(←一生分ある)、エアライングッズが部屋を占拠しています。RC飛行機もかっとび系より空気をつかんで飛ぶ実機系(?)が好み。離陸時は、すぐに浮いてはダメ。ある程度滑走したらおもむろにノーズギアを上げ、重そうに地面を離れなくては(笑)。このところ、電動ダクトによるスケール旅客機が登場し、うれしい限りです。実はRCはヘリから始めたのですが、最近どうもご無沙汰。たまにはヘリも飛ばしてあげなければ。