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2017年10月17日 (火)

9月17日 高ボッチ高原・奈良井宿散策レポート【後編】

【前編】はこちら

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長野県塩尻市と言えば、名産ワイン!材料はブドウ! 今回は、ジュースをいただいた。 説明を受けながら宿場内をそぞろ歩く。ここで少し早めの昼食をいただくことに。 どこかで聞いたことのあるような名前の越後屋さん。

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打ち立ての茹でたて、締めたてのお蕎麦が順番にまわってくる。 皆さん、口数も少なく黙々と舌鼓を打つ。

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蕎麦以外にも特色を生かした料理がいろいろ出てくるのが嬉しかった五平餅は田舎味噌とフキ味噌の2種類の味で。夕顔の煮物、炊き込みご飯などなど。午後の散策も楽しみだ。

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お昼を食べたらちょっと宿場散策の続き。 お次はすぐ隣の「木曽平沢」へ。 奈良井宿が宿場町ならこちらは漆工の町。 同じく国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、伝統的な町並が保存されている。

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なるほど。いたるところに「漆」の文字が書かれた看板が見受けられる。雨天のためか、奈良井宿ほど観光客も多くなく、ゆっくりとまわれる感じだ。 「伊藤寛司商店」 通りに面したスペースが店舗。盆・膳・弁当箱・鉢・碗・箸などなど、渋く、それでいて艶かしいような光沢を放つ品々が陳列されている。

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日常使いしたいがもったいないような。職人技が光る品々。

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庭の奥には蔵。奈良井と違ってこちらは「蔵」が作業場となる。

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間をつなぐ中庭は見事に手入れが行き届いていた。

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突然押しかけたのにもかかわらず、お抹茶のおもてなしを受けた。 旅の出会いとは、うれしいものだ。しばし縁側でまったり。

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漆器が完成するまでの簡単な説明をしてもらった。 まさかこれほどまでに過程が多く、手間暇かかるものとは・・・

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狭い裏路地を抜けるのもワクワクする。 「漆工房 石本玉水」

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続いて作家さんの工房へお邪魔した。数ある工程のうち、「沈金」の技法による作品を作られているそう。蒔絵とどう違うのだろう? 興味が湧いた。

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何層にも塗られた漆の表面にノミでイメージを彫っていく。そこに金箔を入れていく。

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初めて聞く言葉だったが、丁寧に説明をしてくださり、さらには実際に彫る作業まで体験した。

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2階は奥さんの作品のギャラリースペース。 先ほど受けたレクチャーで何となく「沈金」を理解したつもりになっていたが、見事に想像を裏切る圧巻の作品がぎっしりと展示されていた。繊細な華々しさ、侘び寂びを感じる世界観。ついつい見とれてしまう。

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帰り道に立ち寄った「木曽くらしの工芸館」 今回の散策を通じて、「漆器」については朝よりはるかに詳しくなった。今までとは全然見る目が違う(つもり)。 印象的だったのは「漆」の2つの特徴。ひとつ目は「かぶれ」。これは日頃の山登りでも注意をしているので知っていた。ふたつ目の「乾燥」。全く知らなかったのだが、湿気が必要だということに驚いた。乾かすと言いながら湿気による化学反応で硬化するそう。「漆」とは、不思議で奥が深い。 風を感じてふと山を見上げると、すっかり荒れ模様の様相を呈していた。安全な下界にいることに安堵しながら、行けなかった高ボッチに思いを馳せる。 また天気のいい日に行けばいいか。 登らなかったおかげで「漆」の知識も(ちょっとは)深まり、色々と興味深かった。 宿場に限らず、長野県には歴史を感じさせる伝統的な文化を色濃く残す地が至るところに点在する。 今後は、登山計画に、今日みたいなエスケープルートも加えてみるのもありかも! Photo&Text 杉村 航




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