ヤコブセン・さおり

  • 1972年札幌生まれ。20代半ばに行った北欧旅行がきっかけで、ノルウェーの虜に。デンマークでもスウェーデンでもなく、なぜかノルウェーに惹かれる。そのなぜ? を知りたくて留学を経て、2005年よりノルウェー在住。日本ではあまり注目されないノルウェーの認知度を上げたいと思っているが、目立たないところも、またこの国の魅力かもと思ったり……。2007年夏に日本生まれのノルウェー人と結婚し、オスロに暮らす。ブログタイトルに使われている「Koselig」とは、心地いいという意味。

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  • デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーの北欧4カ国から、現地情報を随時更新中です。ここでしか出会えない北欧スタイルに触れてください。

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2008年11月 8日 (土)

牛乳パックで一獲千金

牛乳パックをリサイクルに出すとお金がもらえるなんて、嘘みたいな話がノルウェーにはあります。このことを聞いたのは、かなり前のこと。「またまた、嘘ばっかり」と思い、相手にしていなかったのです。それが先日、新聞を見ていたら、4歳の女のコがこの賞金(?)を得たというニュースが載っていたのです。1リットルの牛乳パックを洗って乾かし、その中に同じように1リットルパックを6つ詰めて1セットになるのだそう。日本のように切り開く必要がないのは、手間が省けます。

               Melk_karton1

表に名前と連絡先を書きます。個人情報保護に関心の高い日本から見るとびっくりですが、ノルウェーではだれも気にしていないようす・・・。

               Melk_karton

そして、各住宅に備えられている紙リサイクル用のコンテナーに投げ入れて応募完了。どれくらいの頻度で抽選があり、何人が該当するのか定かではありませんが、日本円にして数万円相当がもらえるとのことで、参加しない手はありません。

2008年10月30日 (木)

雪、舞い降りる

朝起きたら、うっすらと雪が積もっていました。初雪です。一日中、ちらちらと降ったり止んだりしていました。

                 Snoe2

空はグレーでどんよりしているけれど、雪が積もると、光が反射して明るく感じます。広葉樹の葉っぱがすべて木から落ちるまで根雪にはならないと聞いたことがあります。木々の枝には、まだ少しだけ葉っぱが・・・。なので、この雪も根雪にはならずに数日で融けてしまうのでしょう。

       Snoe  Snoe1

暖かく最高気温が10℃ほどの日が続いていたオスロですが、天気予報によると、今後は1、2℃の日が続くそう。冬の到来です。

2008年10月29日 (水)

ワンちゃんロッカー

あるショッピングセンターの入口で不思議なものを見ました。犬用のコインロッカーのようなもの。

             Hundehiet

飼い主が買い物をしている間、おとなしく待っていられない犬がいるのかなと思いましたが、ノルウェーで見る飼い犬は、きちんと躾けられているので、そういう心配はないはず。だとすると、つながれている犬を連れ去ってしまう、犬の誘拐犯がいるのでしょうか・・・。理由はいずれにしろ、ここに入れられる犬の気持ちを思うと、なんだかやるせない。

ノルウェーでは、公共交通機関で犬連れもOKなので、地下鉄などで犬と乗り合わせることもよくあります。

             Hund

2008年10月27日 (月)

秋の夜長に・・・

この土曜日で夏時間が終了し、冬時間になりました。正確にはいつ時間変更があるのだろうと疑問に思っていたら、きちんと決まっているのですね。10月最終日曜日の午前3時、時計の針が1時間戻ります。この日曜の朝は、1時間長く眠っていられることになります。その逆に、夏時間になるときは早起きの必要があるのですが。毎年のことなのに、「あれ?時計を戻すのだっけ?早めるのだっけ?」と戸惑う人も多いらしく、新聞にも時間変更の記事が載っていました。

               Vintertid

土曜日まで、オスロでは日の出が午前8時半ごろ、日の入りが午後5時半ごろだったのが、夏時間の終了で日曜日には、日の出が午前7時半ごろ、日没は午後4時半ごろと変わりました。朝が明るくなったのはいいのですが、夜があっという間に来る感じです。そして、冬至の日まで、太陽が出ている時間がどんどん、どんどん短くなっていきます。

そして、秋の夜長に何をしているかというと、ペンキ塗り、です。     

               Veggen

今月はじめに引越しをした現在の家ですが、ある部屋の壁の色が一面水色。

     Veggen_blaa  Veggen_blaa1

床もカーペットが敷き詰められていたため、フローリングに変更する予定。まずは、このカーペットをはがし、壁にアイボリーカラーのペンキを数回重ね塗りし、最後にフローリング用の床材を敷くことになります。日本だと専門業者に頼むところですが、ノルウェーの場合これくらいのリフォームは自分たちでしてしまうのだそう。完成がいつになるのか先が見えませんが、手をかけた分だけと家に対する愛着も、より湧いてくるようで、なかなか楽しい作業です。

2008年10月22日 (水)

金色の秋

今年のオスロは紅葉が見事です。紅葉と言うよりは「黄葉」かな・・・。木々の葉が黄金色に色づいています。ここ数十年、こんなにきれいな秋はなかったとのこと。

             Autum_colour1

            Autum_colour

ノルウェーの秋と言えば、毎日雨が降る日が一ヶ月続くなんてこともめずらしくありません。それが今年は、晴天日が多く、街中ではサングラスをかけている人すら見かけるほど。北のほうでは降雪も見られるようだけれど、オスロからの初雪の便りはまだ先になりそうです。

2008年10月12日 (日)

新しい眺め

ここのところ引越しでバタバタしていました。やっと落ち着き・・・と言いたいところですが、さっぱり片付きません。部屋の壁のペンキ塗りやら床をフローリングに張りかえる作業などを入居前に済ますつもりだったのですが、鍵をもらう日が予定より延び、住みながら作業をしていくことになりました。

引っ越した先は、これまで住んでいたところから徒歩5分も離れていない場所。いろいろな都合上、近所の物件を探しました。こだわったもののひとつがこれまでと同じくオスロフィヨルドが望めること。と言っても、かなり遠くに、ですが。

             Utsikt_ny

そして、もう一方には森が広がります。収穫が終わった畑も見えています。いったい、どこに住んでいるのだろう・・・という感もありますが、一国の首都でありながら、豊かな自然のすぐそばで暮らせるのは、オスロの大きな魅力です。

             Utsikt_ny_skog

2008年10月 2日 (木)

住宅はオークションで?

今回、中古アパートの買い替えを経験することとなりましたが、日本と違うことが多く、面白いなぁと思ったり戸惑ったり・・・。

引越しを考えた際、情報収集からするのは日本と同じ。新聞に掲載された広告やネット、不動産屋の店頭に掲示された広告をもとに、希望物件を探します。この広告、日本だと間取り図は必須ですが、ノルウェーの場合はイメージ優先。景色のいいベランダ、最新設備が整ったキッチン、また人気のある19世紀に建てられたアパートメントは外観の写真などが大きく掲載されています。

                  Eiendoms_reklame

良さそうな物件があったら、足を運んで見てみるのが次のステップですが、ノルウェーの場合、広告に「visining」と呼ばれるお部屋公開の日時が記載してあります。たいてい、木曜の夜と、週末の日中、それぞれ数時間ずつ公開されます。3日ともする場合もあれば、木曜と土曜だけとか週末のみの場合もあります。引越しシーズンの夏ともなれば、週末には何社もの不動産屋のvisining道案内看板が出ていたりします。

         Eiendoms_visning  Eiendoms_boards

ここで面白いのは、人がまだ住んでいる状態で公開されること。住人はvisiningのときには留守にしていて、不動産屋の担当者が対応してくれます。実際の間取りや細かくチェックしたい場所を見て回ることができます。間取り図をはじめ、地域の年齢別住人構成など、その住宅についての情報が詳しく記載されたパンフレットも、このときに入手できます。このパンフレットも、セールスポイントになる室内箇所や部屋からの景色の写真を大きく使ったもの。

         Eiendoms_brouchure  Eiendoms_bouchure2

気に入って購入したい場合ですが、ここからが気の抜けない真剣勝負になります。基本的にオークション制なのです。前もって示されている販売価格はあるのですが、これは絶対ではなありません。もちろん不動産鑑定士の鑑定を基本に、不動産屋や売主が定めたものですが、購入希望者が多ければ、価格はつり上がることになります。逆に、購入希望者が現れなければ、売主はvisiningを何度も行い、それでも売れない場合には販売希望価格を下げるなどの状況にもなります。

さて、このオークション(?)、visining後の月曜日、朝10時スタート。不動産屋担当者に書面で申し入れます。たいていの場合、販売希望価格よりも低めの買値を提示します。そして、やはりたいていは「それでは売りません」ということになり、売買が成立する実際の価格決定に向けての交渉になります。ここからは口頭でのやり取りでOK。ほかに購入希望者がいない場合には、売主の思惑を考えていればいいだけですが、競争相手がいる場合、彼らのことも考えて購入希望価格を提示していく必要があります。価格のつり上げ競争になって当初の予算をオーバー、その住宅購入をあきらめるという場合も。売主と買主、双方が合意する価格にこぎつけたなら、めでたく売買成立。

住宅買い替えの場合、売主側と買主側の両方の立場を経験することになり、なかなか疲れます。以前は、新居を購入してからこれまでの所を売る人が多かったそうですが、不動産価格が下がりつつあるこのごろでは、売ってから買う慎重派が増えているそう。

2008年9月30日 (火)

ポテト休み

今週、ノルウェーは秋休みに入っています。と言っても、高校までの学校と教育関係をはじめとした一部の仕事の人だけですが。8月中旬に夏休みが明け、クリスマスまで祝祭日がないため、どうせならこの時期ではなく、年末までの折り返しにあたる10月半ばすぎに秋休みにしたらいいのに・・・と思うところですが、このお休み、もともとは家族総出でいも掘りするための「ポテト休み」だったそうで、その名残りから、この時期のままなのだそうです。

                  Poteto

9月下旬から10月上旬を過ぎると、霜が降りることがあり、せっかく育ててきたじゃがいもがダメになってしまうとのこと。ということは、もうそろそろ本格的な寒さがやって来るということです。もちろん、機械のある今日では、このお休みをいも掘りに費やす人はいず、のんびりしたり、まだ暖かいスペインやギリシアなどに出かけて行く人が多いようです。

ちなみに、ノルウェーのじゃがいもはおいしい。皮ごとオーブンで焼いて、お塩をパラパラっとふりかけるだけで、ごちそうになります。じゃがいものおいしさに開眼するなんて、ノルウェー人になってしまったみたいで、喜んでいいのやら何やら・・・。

その秋休みに私は何をしているかというと、引越し準備です。今よりも広めのアパートに引っ越すことになりました。お店からバナナの入っていたダンボール(つくりが丈夫で荷造りに最適)をもらって来ては、せっせと荷造りの日々です。

                  Banana_box

2008年9月26日 (金)

秋分リバーサイドウォーク

この25日がノルウェーの秋分の日でした。日本のように休日ではないのですが・・・。それはさておき、オスロでは毎年恒例となっている秋分の日のイベント、リバーサイドウォークがありました。オスロ市内を北から南へと流れるアーケシュ川の川沿い、街灯を消した代わりに火が灯された遊歩道を歩こうというもの。アーケシュ川は大きな川ではないものの、途中に滝があったり、護岸工事がされていない部分も多く、街中にいながら自然が楽しめる場所になっています。

                 Riverwalk_waterfall 

このイベントは、河口までの全長約8kmが対象区間で、所々でジャズやダンス、インスタレーションなどが行われていて、それらを楽しみながら飽きずに歩くことができるようになっています。夜の8時から11時に行われたのですが、比較的暖かだったこともあり、かなりの人出で遊歩道は渋滞状態。

                 Riverwalk_people

面白かったのは川岸の闇にたたずむ人たちのパフォーマンス。黒い衣装に身を包み、顔はどうやら白塗りのよう。音楽も歌も台詞もなし。立ったり、座ったり、ヘッドランプを点けたり消してみたり。その動きが3人ともピタリと揃っていました。  

       Riverwalk_performance   Riverwalk_performance1

2008年9月24日 (水)

これからの季節の必需品

日本の住宅では南向きが好まれますが、ノルウェーでは西向き。長い夏の陽を楽しむためでしょうか。我が家も西向きで、毎日、陽が沈んでいくのを見ることができます。その日、その日で、違った表情を持つ空。そして、このごろでは日没時間が、どんどん早くなっているのを実感します。もう、秋分なのですね。これから、暗い時間が長くなっていくことを思うと、気持ちまで暗くなってしまいそうですが、そんな日々を支えてくれる物たちがあります。もう、必需品と言えます。

            Sunset2

まずは、ぴかーっと明るいライト。冬の日照不足解消のためで、医学的にもこのライトの有効性は証明されているのだとか。太陽を浴びないと、眠い、だるい、疲れるなどの症状が現れたりするそうです。まったく問題ない人もいるらしいのですが、私の場合は顕著。それが、このライトのおかげで、しゃきっと目が覚めた感じで元気に過ごすことができます。使い過ぎると興奮状態になったり、眠れなくなったりするらしく、使用時間の目安が表示されていて、20センチの距離で30分、40センチだと1時間、60センチならば2時間。また、夜の8時以降は使用しないようにと定められています。

      Enegy_light  Enegy_light1

そして、魚の肝油のカプセル。EPAやDHAを含むオメガ3、ビタミンA、D、Eが入っています。太陽を浴びないと、人体はビタミンDを生成できないそうで、欠乏症になると、くる病や倦怠感を引き起こすそうです。よく、牡蠣は「R」のつく月のものがいいと言いますが、このカプセルも「R」のつく月には摂るといいと言われていて、9月(September)から4月(April)の冬の間は飲むようにしています。

                Omega3

牛乳にも、ビタミンD強化のものがあります。

                Melk_med_vitamind 

これで、今年の秋冬も元気に乗り切りたいです。

2008年9月13日 (土)

秋の葉っぱたち

夏休みが明けて、学校では新学年がスタート。日本でいうところの新年度が始まったばかりのノルウェー。それに先駆けて、8月からオスロ市内交通機関の料金見直しがありました。一番の注目は、一ヶ月券の値下げ。これまでの720クローネ(約1万4千400円)から550クローネ(約1万1千円)になりました。食料品をはじめとして価格上昇が続く中で、これは異例の値下げ。理由はエコ。自家用車での通勤が多く、朝夕のラッシュ時には交通渋滞が問題になっているオスロ。一ヶ月券の値下げで、公共交通機関利用の固定客を増やし、自家用車使用削減、ひいては温室効果ガス削減を狙っています。

               Ruter_monthly_card

公共交通は、環境に配慮したものであることをアピールするために、一ヶ月券値下げのポスターも、葉っぱの写真が用いられています。ちなみに、一回券はこれまでの22クローネ(約440円)から24クローネ(約480円)に値上げされました。ここにも割安な一ヶ月券の利用者を増やそうという意図がみられます。この一ヶ月券、日本の定期券とは違い、利用乗車区間に制限がないため、通学・通勤用に購入した券を利用しての休日のマイカー使用を減らすのにも効果があるようです。

バスダイヤの一部改正もあり、その時刻表が出揃いました。こちらも葉っぱなど植物が使われていて、環境にやさしい乗り物であることをアピールしているようです。落ち葉の中に寝転ぶ男のコや、かごに入った収穫されたばかりのニンジン。枯れ草もまじえて、草が数本すっと伸びた写真のものも印象的。バックの温かみのある色が秋を感じさせます。

        Ruter  Ruter_grass

バスといえば、バイオエタノールで走る車両が100台新たに導入され、オスロの街中を市民の足として走り回っています。

2008年9月 3日 (水)

秋、実る

9月に入り、オスロはもうすっかり秋です。ナナカマドの木も赤い実をつけています。

                 Nanakamado

そして、よく目にするのがキノコ。道端の木の下や、その辺の切り株にも生えています。でも、写真のこれはきっと食べられないもの。だれも採らないから・・・。キノコ採りが趣味の人もいて、ガイドブック片手に森に出かけて行きます。詳しい人と一緒なら、行ってみたいものです。

                 Sopp

リンゴの木が庭にあるお家もあります。今日、通りかかったら、真っ赤なリンゴがたわわに実っていました。リンゴの木にぶらさがっているブランコも印象的でした。

    Apple_tree  Apple_and_swing

2008年8月29日 (金)

落書き?

言わずもがな、冬は寒く降雪もあるノルウェー。各種工事ができるのは雪のない期間に限られるため、夏を中心に、ここもかしこも工事中なんてことになります。オスロ中心部での道路整備工事は相変わらず続行中で、ひんぱんに場所が変わるバス停や路面電車の停車場には悩まされています。

ベルゲンでも、これまでになかった路面電車を導入するそうで、線路を敷設する工事が行われていました。そこで見かけたのが、この一見すると子どもの落書きみたいなサイン。

       Graffiti  Graffiti1

仮設の歩道となった場所を示すように描かれているのですが、テディベアを抱えた子どもがお母さんに手を引かれていたり、帽子をかぶった紳士風の人が犬を連れていたり、と遊び心があって楽しい。「工事中」というと、不便を感じてやっかいな気持ちになることが多いですが、こういったクスリと笑ってしまうようなものと出合うと、そんな気持ちも吹き飛んでしまう。

そういえば、ノルウェー・デザインって、きっちり型にはまった真面目さじゃなくて、少し遊び心があるような、ほっこりするようなものが多いような気もします。

2008年8月21日 (木)

雨の街

ベルゲンは雨がよく降ることで知られています。でも、何日も降り続くわけではなく、一日のうちでも降ったり晴れたり、ころころと変わるお天気。まるで、だれかさんのご機嫌みたい・・・。

ほかの街では見かけたことのない傘の修理屋さんがあったり、傘モチーフの温度計があったりするのは、雨の多い街ならでは。

       Bergen_umbrella_repair  Bergen_umbrella_tharmometer

壁に、さりげなく掛かっていたレイン・ハットもかわいい。

                Rain_hat   

2008年8月 9日 (土)

こんなところにヴァイキング船

スーパーマーケットに行ったら、お菓子売り場になんとヴァイキング船が出現していました。

                Viking_ship_sjokolade_2

全長3メートルはありそうな船には、ノルウェー人が誇るFreiaという会社のチョコレートがどっさり。ミルクチョコレートと書いてあるセイルには「ノルウェーのひとかけら」という文言も。しかし、ヴァイキング船にそもそもセイルなんて、あったかな・・・。

                Vikingship_mint

普段、何気なく使っている20クローネ硬貨にも、ヴァイキング船のモチーフが。

2008年6月13日 (金)

夏休みといえば読書

町中に、うなぎの寝床のようなテントが出現。何かと思ったら「オスロ ブックフェスティバル」と称した本のセールでした。

Bokfestival2

中に入ってみたら、ずらーっと本が平積み。子ども用の絵本から大人向けの本、レシピ本や英語の本など、さまざまな本が売られていました。価格もかなりお値打ち。

Bokfestival1 Bokfestival

もうすぐ夏休みということもあってか、何冊も抱えて本選びをしている人がたくさん。夏休みには、のんびり読書、日ごろ読めなかった本を読破、なんていうのは日本と変わらないようです。ベビーカーを押したパパもちらほら・・・。

Bokfestival_pappa

2008年6月 6日 (金)

日よけの花が咲く

ここのところ、オスロは好天が続いています。最高気温は26℃くらい。真夏並みです。ジリジリと照りつける日射しが強いため、日焼け止めを塗っていても、いつの間にか腕時計の跡がうっすらと腕についてしまいました。昨年は冷夏だったこともあり、うれしい悲鳴、なのですけれどね。

夏の長い太陽を楽しむためか、ノルウェーでは西向きに家が建てられることが多いようです。我が家も例外にあらず。夕陽をのんびりと楽しむことができるのはいいのですが、やや西日がきつく、家の中が熱されてしまうほど。それを防ぐため、西側の窓には日よけが取り付けられています。マンションの場合はベランダ軒先に付いています。

Sunshade

家の中に電動のスイッチがあって、下向きを押せば下りてきて、上向きを押せばくるくるっと巻き上がって収納できるようになっています。止めたい場所でストップできるので、半分だけ下ろして、などということも可能。なかなか便利なものです。

Sunshade_switch

日よけをすべて下ろした場合と巻き上げた場合。ずいぶんと日射しを防ぐことができます。

Sunshade_1  Sunshade2

2008年5月31日 (土)

いま、目に映るもの

気温がなかなか上がらない日が続いていましたが、また陽気が戻って来ました。日中の気温は20℃くらい。日照時間も長いので、植物もぐんぐん育っています。木々の葉は青々と茂り、緑が目に眩しいくらい。

オスロの町越しに海が見えるお気に入りの場所からの眺めも、緑に囲まれて、爽やかです。

Havna_bakken

町中では、いまライラック(リラ)が満開。生まれ育った札幌にも、ライラックがたくさんありました。この季節、札幌では、冷え込む日には「リラ冷え」なんて言葉が使われたりしていたなぁ、なんて懐かしい気持ちで、オスロの町に咲くライラックを、ほのかな香りとともに愛でています。

Lilac

でも、花より団子でして、冬には姿を見なかった生の鯖のほうに、より季節を感じていたりして・・・。魚をおろすのは上手ではないのですが、食欲には勝てず、一尾丸ごと買い込んでは包丁片手に格闘。しめ鯖にする勇気はちょっとないのだけれど、塩焼きや味噌煮にして味わっています。

Makrell

2008年5月11日 (日)

夏到来か・・・

オスロは、ここ一週間ほど最高気温が20℃を超えるよいお天気が続いています。これはもう、ノルウェー人にとっては真夏みたいなもの。あちらこちらで、日光浴している人の姿が見られます。冬が長くて暗くて寒いぶん、お日さまが出ていると、居ても立ってもいられなくなっちゃうのですよね。でも、朝晩は10℃前後なので、重ね着が必須。家を出るときには長袖の上に上着をはおり、気温の上昇とともに脱いでいって、半袖やノースリーブに。夜になって肌寒くなってきたら、また着ていくということになります。

Sun_bathing

私はもっぱら家のベランダで日光浴と夕涼み。いまごろの日没時間は午後9時半過ぎ。11時近くまで、ほの明るい状態が続きます。夕食後に、ベランダに座り暮れ行く風景を眺めるのもいいものです。先日は、こんなにかわいらしい三日月が空に浮かんでいました。

Crescent_moon

このよいお天気も今日までという予報だけれど、こういう予報は外れてほしいものです。

2008年4月20日 (日)

ファーマーズ・マーケット

暖かな陽気に誘われて、オスロ市内で開かれていたファーマーズ・マーケットに行って来ました。赤ちゃんや小さな子ども連れの人、若いカップルからお年寄りまで、いろいろな人が農家から直接購入できる商品を買い求めにやって来ていました。

この日は、チーズやサラミ、パンにジャムにハチミツ、そしてナチュラル・コスメのお店が出ていました。どの商品も試すことができて、質問があれば出店している人に聞けるのも魅力。そして何より、どういう人が作っているのか分かるのが安心。時期が早いためか、期待していた果物や野菜は売られていなかったけれど、今後も継続的に足を運んでみたいと思っています。夏には生のベリー類、そして秋にはキノコ類もお目見えするそうなので楽しみです。

Bondens_shop1  Bondens_shop2

マーケットでは、みんな揃いのグリーンと白のテントを使っていて統一感があり、すっきりとした印象でした。購入した商品を入れてくれる「Bondens marked」(「ファーマーズ マーケット」の意)と書かれた紙製のバッグもシンプルでいい感じ。

Bondens_marked_2  Bondens_bag

今回、購入したのは、ストロベリー&ルバーブのジャム。もちろん、しっかり試食して買いました。

Bondens_jam

2008年4月 9日 (水)

赤ちゃんの洗礼式

1月に生まれた姪の洗礼式がありました。日本で言うところのお宮参りとでもいいましょうか・・・。ノルウェーでは、赤ちゃんの約80%近くが教会で洗礼を受けるそうです。当日、女のコだったらピンク、男のコは水色のリボンがついた白いドレスを着せられます。牧師さんが赤ちゃんの頭に水を三度つけるのですが、なにせ生まれてからまだ数ヶ月、時々、大泣きする赤ちゃんもいます。でも、この日、洗礼を受けた4人の赤ちゃんのうち、泣くコはいませんでした。

Daape  Daape_1

モダンで、外光が入る明るい造りの教会が、ノルウェーでは結構多く、いろいろ見て歩くのも楽しいものです。

Bryne_kirke

2008年4月 6日 (日)

ヨーロッパ文化都市

ノルウェー第4の都市スタヴァンゲルは、EUによって2008年の「ヨーロッパ文化都市」に選ばれています。ヨーロッパ内の文化交流を図る目的で、毎年、文化都市となった街で、さまざまなイベントが行われます。

2008年ヨーロッパ文化都市HP。 http://www.stavanger2008.no/

Stavanger_cultual_capital

スタヴァンゲルは、ノルウェーの南西部に位置しています。北海油田が近いことから、石油関係の企業が進出し、人口も増えて国際化も進んでいます。でも、車で30分も走ると、のどかな風景になってきます。この辺りは、ノルウェーには珍しく平らな土地が広がっているので農業が盛ん。乳製品やじゃがいもなどの農作物が多く作られていて、スタヴァンゲルがある県は「ノルウェーの台所」と呼ばれているくらい。ただ、平らで山がない、ということは、海からの風を遮るものがない、ということなのですね。北海からの風が、いつもぴゅーぴゅー吹きつけています。そんな風のせいか、農場地帯で見る、石を積み上げて作られた囲いのようなもののせいか、なんとなく、一度だけ訪れたことのあるアイルランドを彷彿とさせます。

Sea  

Stone_wall_2   Stone_wall

スタヴァンゲル郊外には、9世紀にノルウェーを初めて統一したとされるハラール1世王を記念した3つの剣のモニュメントもあります。

Hafsrfjord

2008年3月26日 (水)

冬に逆戻り

春だ、春だ!と喜んでいたら、ここ数日、続けて雪が降り、まるで冬に逆戻りしてしまったようです。ベランダにもかなりの雪が吹き込んでいて、びっくり。もうすぐ、この小さなベランダにイスを出して、日向ぼっこでもしようかな、バーベキューもいいかな、と楽しみにしていましたが、しばらくお預けのようです。

Snow Snow_2

寒さが舞い戻ったノルウェーですが、この週末にはプロ・サッカーリーグの開幕戦があります。新聞では、各チームの戦力分析やら、どのチームが優勝候補かという予想やらで盛り上がっています。全く興味のない私は、こんなに寒い中、プレーするほうもスタジアムの観客も大変だろうなぁ・・・なんて考えてしまいますが、サッカーファンにとっては、寒さなんて関係ないのでしょうね。

Football

2008年3月20日 (木)

春はうれしいのですが・・・

ノルウェーで春を迎えるのは4度目ですが、年々、その喜びが増してくるような気がします。寒さはそれほど問題ないのですが、冬の暗さが苦手なのです。寝ても寝ても眠くて、日中もぼーっとしてしまいます。そのぶん、春が来る喜びはひとしお。目が覚めるような気分です。陽気に誘われて、街へ出かけました。みんな同じ気分なのか、国会議事堂前の広場のベンチに腰掛けておしゃべりしている人も。気温は、まだ5℃くらいなのですが、おひさまが出ていると、家の中でじっとしていられないみたいです。王宮へと続く道ではクロッカスが咲き誇っていました。

Storting Slott

ぐるぐる歩き回っていたら、段々と目がしょぼしょぼしてきて、鼻水も止まりません。カゼをひいたかな、と思ったのですが、どうやら例年5月ごろから悩まされる白樺花粉症の症状に近いようです。こちらでは、スギ花粉はないのですが、白樺や牧草の花粉症の人が結構多いのです。まだ花粉は飛散していないと思っていたのですが、白樺も、この暖かな陽気に誘われてちょっと早めに目覚めたのでしょうか・・・。

Bjoerk

2008年3月18日 (火)

ただいま工事中

現在、オスロ中央駅前は大改修工事中です。地面を掘り返しては埋めて、の繰り返し。工事箇所が変わるたびに、路面電車やバス停の位置が変わったりするので、「この前までは、ここにバス停があったはずなのに・・・」なんてこともあります。この工事、一年以上も続いているので、こういった不便さには、やや慣れっこになってきました。が、中央駅前は、旅行者にとってはオスロの玄関口ともいえるもの・・・。早く工事が済んで、初めてこの街を初めて訪れた人にとっても、気持ちよく便利に利用できる場所になってほしいなぁと願います。

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もう一つ、これもかなり長い間、補修工事中のオスロ大聖堂。すっかり覆われていて、何なのだか分かりませんね。内部は、工事中も利用されているようですが、なにぶん、中央駅から目と鼻の先にあるだけに、「どこもかしこも工事中」という印象が拭えません。夏の観光シーズン前には終了することを期待しますが、スローライフのお国柄、そうもいかないのかなぁ。工事が済んだときには、またご報告したいと思います。

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2008年3月16日 (日)

春の色

ここ数日、曇り空が続いていたのですが、今日は晴れました。外を歩いていたら、南向きの場所に咲いている花を発見!木々の枝も芽吹いてきていて、春の訪れを実感します。しかし、、3月中にオスロで花が咲き始めるのは異例のことで、やはり暖かだったこの冬の影響のようです。

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ところで、日本では春の色というと、ピンク色が思い浮かびます。桜の花の色、そして、季節限定で桜や苺に関連した商品が出回ったりしますよね。こちらでは、イースター(ノルウェー語ではポースケ)のテーマカラーは黄色で、お花屋さんの店先に並ぶ花も、水仙など黄色がメイン。この時期、キャンドルや紙ナプキンなども黄色でテーブルコーディネートします。チョコレートや卵型マジパンのお菓子類も黄色のパッケージです。春一番に咲く花の色が黄色ですから、ノルウェーの人たちにとっては、春と聞いて連想する色は、黄色なのでしょうね。

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このイースター向けのチョコレートもパッケージに使われているのは黄色。中身はうさぎや鶏、卵型のチョコレートですが(写真を撮ろうと思っていたのに、あっという間に夫が完食!)、山小屋とスキーをする人が描かれています。このあたり、きっと近隣北欧諸国とは違うような・・・。

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