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2006年10月 4日 (水)

二輪ETCがいよいよスタートです!

9月30日発売の培倶人でも紹介していますが、11月1日から二輪ETCがいよいよ実用化されます。
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二輪ETCが11月1日からスタートすることが国交省のウェブサイトで発表されています。どの高速・有料道路でETCが使用可能かもこのページでわかります

それに合わせて、現在モニター用のETC車載器を製造している日本無線から、ビックリするくらいコンパクトな本体・アンテナ・インジケーターがセットになった二輪用ETC車載器が発表されました

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日本無線から発売される二輪車用ETC車載器「JRM-11]シリーズ。この大きさなら、さまざまなバイクに装着できるはず。価格は3万1500円(予価)、装着代込みで5万円前後になりそう

首都圏のモニターとして、ムルティストラーダに装着して皆さんより一足お先にバイクでもETCを使用させてもらっているボクとしては、11月1日からどこでも・誰でもETCが使用できるようになることはもちろん大歓迎。

なのですが、安全面の対策や二輪もETCを使用することになることの四輪ドライバーへの周知徹底など、やってもらいたいことは山ほどあります。

特に、以前からお伝えしているように、ETCレーンの速度制限の厳守については、愁眉の急だと思っています。

東名高速道路の東京料金所のETCゲートを利用する方は見たことがあるかもしれませんが、「速度計測中」という看板が立っています。これは中日本高速道路㈱が行っているもので、ETCゲートは「20km/h以下で通過」というルールを徹底するために最近始めたものだそうです。

この試みは大歓迎! あらゆる料金所でどんどん計測して、非常識なスピードで通過するドライバーに対し警告を発していただきたいし、度が過ぎるようならETCの使用差し止めなどの処置も講じるべきだと思います(ETCシステム利用規定には、「ETCシステムの利用制限等」という項目がちゃんとあるんですから)。

昨年4月に首都圏でスタートした一般モニターによる試行運用では、後続車に追突されるなどの事故は一度も起こらなかったようですが、先ごろ発表された「二輪車ETC試行運用モニターアンケート」の回答をみると、「後続車両があまり距離をとらずに料金所に入ってくるので危険だと感じた」、「料金所ブースに進入する少し手前で、横の車が急に割り込んできた」といった意見もあります。
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試行運用モニターのみなさんの回答をまとめた「アンケート結果」。興味のある方はぜひご一読を

一般人とはいえ、「モニター」というある種責務のようなものを帯びた人たちと、ごく普通の権利としてETCを利用するひとたちの意識は、当然変わってくるとボクは思います。

ごく普通の権利としてETCを使用するようになった場合、ETCカードの入れ忘れや期限切れ、アンテナの角度が不適切だったり車載器の電源がはいっていなかったなどのトラブルが発生する可能性は、今まで以上に高まりそうです。

インジケーターが使用可能を示すグリーンを表示しなかったら、思わずゲートの直前で停止してしまうケースも考えられます。そんなときに、猛スピードで通過しようとした大型トラックがそのバイクの後ろについていたら……。

今回、11月1日からの実用化の件について国土交通省の道路局有料道路課の担当者と電話で話しているとき、ボクがモニターをしていることを伝え、「いまのシステムのままでは怖いこともあるんですよ」というと、その担当者は「じゃあ、お使いにならなければいいじゃないですか」と言い放ちました。

バイクにとってETCシステムはどれほど便利なもので、多くのライダーが待ち望んでいたか、そしてそれをより安全に使用できるものにして欲しいと願っているか、まったく理解していないようです。

あまりの意識の低さに愕然とすると同時に、これまで以上に大きな声で安全確保について報じていこうと思いました。

ずいぶん長くなってしまいましたが、最後にもうひとつ。

11月1日からバイクもETCが利用できるようになるのは決まりましたが、肝心のETC機器をどこで購入・装着できるかがイマイチ不確定です。

関係者によると、各バイクメーカーのディーラーおよび大手バイク用品店で販売から装着(機器のセットアップというのが必要なので、個人での装着は認められません)までを一貫して行うそうですが、現時点ではいつから・どういう形でスタートするのか明らかにしている販売店はありません。

最も気になる「どこで付ければいいの?」について、次号培倶人でも徹底調査報告を掲載する予定ですが、いまの感じでは11月1日にスタートしても使用できるのは現在モニターをしている人たちだけ、ということになりそうです。

とはいえ、二輪ETCの装着促進のため、各高速道路会社は先着1万名に最大で1万6000円分の無料通行分をプレゼントするというキャンペーンを行うそうです。
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先着1万名に1万6000円分の無料通行分がついてくるキャンペーンを実施中。この分を差し引くと、ETC装着にかかる費用は約3万円~3万5000円。結構リーズナブルだと思います。ぼくもフォルツァ用を申し込もうかな

付けるならいまがチャンスですよ!

ただし、ETC利用の際はくれぐれも安全に気をつけてくださいね。

PS.培倶人11月号のFrom Nomの記事中に、前述のキャンペーンの説明ページのアドレスを記載したのですが、読者の方から「アドレスが間違っています」というご指摘をいただきました。

正しくはhttp://www.e-nexco.co.jp/company/pr/honsha/2006/0921d/index.shtml(上のリンクからもジャンプできます)。

ただ、コピペして掲載したので、いつの間にかアドレスが変わっていたとしか考えられないのですが……。

とはいえ、お詫びして訂正させていただきます。

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