RIDERS CLUB 最新号

DUCATI Magazine 最新号

« 2006年8月 | メイン | 2006年10月 »

2006年9月28日 (木)

TISSOTとモトGPの関係

スイスの伝統ある時計メーカー「TISSOT」は、モータースポーツの世界でも大活躍していて、先日、もてぎで開催されたモトGPのオフィシャル・タイムキーパーも務めています。

また、モータースポーツのアスリート達ともコラボレートしていて、今年からレプソル・ホンダチームのニッキー・ヘイデン選手とイメージキャラクター契約を交わしました。

Nicky_hayden_limited_editio_1そして、それを記念して「ニッキー・ヘイデン・リミテッドエディション」(限定4999本・日本発売200本・価格8万1900円)が先ごろ発売され、HONDA Bikes11月号でその詳細を紹介しています。
←T-Race Nicky Hayden Limited Edition。カーボンファイバーの文字盤にはヘイデンのラッキーナンバー「69」とサイン、限定番号が刻まれています
 

そんな経緯があって、ツインリンクもてぎで開催された日本GPの決勝当日、「TISSOT」ブランドを扱う「スウォッチ・グループ・ジャパン」の方々とお会いしました。

スウォッチ(swatch)はみなさんもよくご存知だと思いますが(実はボクも以前からファンで、現在4本持っています)、スウォッチグループは、スウォッチのほかに前述の「TISSOT」や「OMEGA」、「RADO」、「LONGINS」、「HAMILTON」などなどの有名時計ブランドを扱うコングロマリット(ボクも初めて知りました)。

で、今回お会いしたのは、ティソ事業部の方々でした。

まずご挨拶したのは、事業部長のキャサリンさん(エネルギッシュで、しかKyasarinnもとっても上品な方でした)。事前にお名前を聞いていたので、英語表記の名刺を渡して(つたない)英語で挨拶をしたら「よろしくお願いします」と流暢な日本語が返ってくるじゃないですか。

↑キャサリンさん。手にしているのは、後述の「T-Touch」

キャサリンさんは、日本に留学経験もあるということで日本語がとってもお上手。それもあって現在のポジションに就かれているとのこと。

そして、「お国はどちらですか?」との質問に返ってきた答えは「私はヨーロッパ人です」

ヨーロッパ人?????

ボクの聞き方が悪かったのかと思って、「マザーカントリーはどちら?」と聞き返すと、「ヨーロッパです。というのは、私の父はノルウェーとイギリスのハーフ、母はイタリアとフランスのハーフ。だからヨーロッパ人なんです。そして、アメリカ人の主人と結婚して、いまはアメリカ国籍です」

なんだかスケールが大きすぎて面食らってしまいましたが、いるんですよね、こういう人って。もうこうなると、「何人」っていう枠では収まりきれない「世界人」(地球人じゃ広すぎるし……)なんですよね。

こんなとき、日本で生まれて、日本で育ち、日本で働いている自分がなんだけとっても狭い世界にいる気がしてしまいます……。

話は「TISSOT」に戻りますが、「ニッキー・ヘイデン・リミテッドエディション」のほかに、「モトMotogp_limited_s_1Motogp_unlimited__sGPリミテッドエディション」や「モトGPアンリミテッドエディション」などのバイク好きならグッとくるモデルも発売中ですが、もうひとつライダーがとっても重宝しそうな機能を備えたモデルをキャサリンさんが紹介してくれました。

↑型押し模様をほどこした明るいイエローのラバーブレス、チェッカー模様のカーボンファイバーの文字盤、ブレーキディスクをかたどったベゼル。6002個限定バージョンのMotoGPLimited Edition2006(12万6000円・在庫僅少)。カーボンファイバー製の文字盤と、黒いラバーベルトの組み合わせのUnlimited (6万1950円)もあり
 

Ttouchそのモデルは、ボタンを押してガラスに触れるだけで6種類の計測機能(コンパス・高度計・気圧計・温度計・アラーム・クロノグラフ)を自在に呼び出すことができる「T-TOUCH」(6万8250円~)。

例えばコンパスのモードにすると、ガラスに触るだけで時計の針がクルクルっと回って北を指してくれます。旅先で方向が分からなくなったとき、方向音痴の人には役立つこと間違いなし。

それと、最近のバイクはフューエルインジェクション(FI)採用車が多いので、高度がエンジンの調子に影響を及ぼすなんてことはあまりないですが、キャブレター採用モデルは多少なりとも影響を受けるもので、ツーリング途中で急に吹けが悪くなったときなどは、高度が影響しているときが多々あります。

つまり、空気が薄くなって燃調が微妙に狂ってしまうんです。そんなとき、自分が今いる場所の高度が分かれば原因もわかって安心しますよね。

ほとんどの人がつけている腕時計に、旅を快適にしてくれる機能がついているなんて、これは注目せざるを得ませんね。

ちなみに、最初に紹介した「ニッキー・ヘイデン・リミテッドエディション」ですが、GPが開催されたツインリンクもてぎに持って行った分は大人気で早々と売り切れてしまったそうです。

とりあえず、「そんなに人気があるなら、リミテッドⅡをぜひだしましょう!」と提案してみましたが……。

ところで、「TISSOT」は現在「ティソ」と呼ぶようですが、ボクはずっと「チソット」だと思ってました。一体、いつ変わったの?

2006年9月22日 (金)

久々に行ったTEC-Rで悲願の休憩施設を発見!

培倶人11月号(発売日は1日繰り上がって9月30日です!)の別冊付録、女性ライダーのための小冊子「Nolu」(ノルー)の取材で、久しぶりにTEC-Rことレインボー埼玉へ行きました。

昨年からスタートした女性ライダーのためのライディングスクール「MHSレディース」コースに、ライターの帆足さんとホンダ広報の田中さんが参加して、その体験レポートを掲載するのが目的でした。
Photo_534

←レディースコースは大盛況で、毎回満員御礼とのこと。この日の最年長は71歳(!)の方。とてもお元気で、どう見ても50代後半くらいにしか見えないし、走りもキビキビしていてとってもお上手でした

当日は、3連休の初日とあって、二輪・四輪のさまざまなスクールが開催されていてTEC-Rの広大なコースは大盛況。

そのコースに、休憩場所と何やら見慣れない建物を発見。その建物はなんとふたつもあるじゃないですか。

Photo_535さっそくその建物に入ってみました。どうやらこれも休憩所のようで、机とイスが並んでいて、飲み物の自動販売機もあります。しかも、エアコンも完備!
Photo_536
建物の外にでてしげしげと眺めていると、旧知のインストラクター・三川さんが「悲願の休憩所ができたんですよ!」と教えてくれました。

レインボー埼玉のコースは、荒川の河川敷にあるためにいろいろな制約を受けています。

大雨などで荒川の水位が上がるとコースは冠水(水没と言ってもいいでしょう)してしまうこともあって、家屋などの建設は不可です。

当然、電気もありません。

ここで何回かイベントを開催させていただいたことがあるのですが、特に暑いときのイベントは、いかにして日陰を作るかと、飲料水の確保が最優先事項でした。

当然、レインボー埼玉の方々も「どうにかしなくちゃ」とお考えになっていたのでしょう。

ふたつの建物は、いずれもタイヤを備えたトレーラーハウスで自家発電機付き。大雨が降りそうなときは、素早く退避が可能とのこと。

取材当日はさほど暑くなかったため、この建物で休憩を取る人はほとんどいませんでしたが、炎天下で走り疲れた人たちがエアコンの効いた部屋で休めるなんて、昔の結構辛い環境を知っているものにとってはまさに夢のようです。

こういうスクールは、ともすると「修行」のようなストイックさを求められるように思われがちですが(実際、昔はそういう感じもありました)、いまはまったくそんなことはありません。

いかに受講生の方々が満足してくれるかを一生懸命に考えている。それが、イマドキのホンダのライディングスクールなのです。

知らない人が見たらあるのは当たり前と思うだろうふたつのトレーラーハウスですが、ボクは正直感動しました。

常にユーザーの意見を聞き、それをちゃんとフィードバックする。

レインボー埼玉のその真摯な姿勢には頭が下がります。

1971年からスタートしたHMSを含めたホンダのライディング&ドライビングスクールは、常に留まることなく、進歩・進化を続けているのです。

2006年9月17日 (日)

明石海峡大橋

兵庫県の垂水区舞子と淡路島を結ぶ全長3911mの世界最長の吊り橋である「明石海峡大橋」。

実は先日、思いもかけないことがあって、初めてこの橋を渡りました。

9月9日土曜日に岡山国際サーキットで開催されたライディングパーティBMWミシュランタイヤのサポート開催でした)のため、金曜日の夜、クルマで現地へと向かっていました。

用事があって立ち寄った奈良を出発したのが夜の11 時頃。ここからは約2時間くらいということで、午前1時頃にはサーキットロッジに到着できると思っていました。

レンタカーのトヨタのバンに乗っていたのは、ボクを含めて4人のスタッフ。運転手は、二輪雑誌全般の広告スタッフの関水一基、若干20歳でした。

Sekimizu←「事件」当時の運転手、関水。当日、奈良に向かう途中立ち寄った浜名湖SAで、我々がうな丼にするのを横目で見ながら「うなぎピラフ」を注文。いざ食べ始めると、「うなぎって、やっぱりタレが必要なんですね。よーくわかりました」と一言

助手席でナビゲーション役を務めていたのは培倶人のワディこと和田。 ポータブルタイプとはいえ、ナビも付いていました。

奈良を出発して、名阪で大阪を通過。山陽自動車道で岡山方面を目指していました。いや、はずでした。

ちょうど携帯に電話があり、その電話を切ったときワディが一言。「道、間違っちゃったようです……」。

実は、いまでもなんでそんなことになったかよくわからないのですが、ボクらが乗ったクルマは垂水ジャンクションで「淡路島」方面へと進路を変更。長~いトンネルを抜けると、そこは明石海峡大橋でした。

時刻はちょうど午前12時くらい。もちろん、橋の下は真っ暗闇の海です。

なぜこんな夜中に、しかも用事もないのにボクらは淡路島に行こうとしているのか。あまりにも理不尽な出来事に言葉もありませんでした。

幸い、淡路島側でUターンができ、高速道路を途中で降りることもなく無事サーキットロッジへと到着できました。

ただ、時刻はすでに午前2時を回っていましたが……。

あんなんじゃ、とても人に「明石海峡大橋を渡ったことがあります」とは言えません。

2006年9月10日 (日)

やってしまいました……

二輪ETCモニター窓口から「二輪ETC試行運用における対象外料金所走行について」という件名のメールが届きました。

文面は、8月15日~8月28日までの期間に対象外料金所におけるETC利用が3回確認されたというものでした。

さらに、今後も対象外料金所を頻繁に走行していることが確認された場合は、モニター資格を取り消し、車載器の取り外しをするとも書かれていました。

正直言って、何かの間違いだと思いました。だって、ちゃんと使用可能料金所を確認してるし。

ところが……。

念のためETCの使用履歴をチェックして、それから使用可能料金所を改めてチェックしたら、確かに3カ所、適用外の料金所を使用しているじゃないですか!

1カ所は、東京外環道の「あきる野料金所」、残りの2カ所は東名高速の「清水料金所」でした(ドゥカティラリーに行ったときですね)。

本当に、これはウッカリミスでした。

首都圏モニターの対象料金所の範囲が4月29日に拡大され、「これで首都圏に住んでいるライダーがツーリングによく行くエリアをほとんどカバーするものになりました」と以前このブログに書きました。

この「ほとんどカバー」という部分が頭にこびりついていて、外環道はすべてOKだと勘違いしていたんですね。

清水については、いつのまにか浜松くらいまでOKだった気になっていました……。

大変申し訳ないことをしてしまいました。今後気をつけますので、モニター続けさせてください! だって、(いろいろ問題はあるにしても)ホントに便利なんですから。

2006年9月 6日 (水)

ドゥカティラリーin 清水 その③

今回は、浜松の動研がシューベルトジャパン社を設立して輸入・販売を開始したドイツ製のヘルメット「シューベルト」を紹介します。

シューベルトはヘルメットメーカーとしてはかなりの老舗で、BMWの純正ヘルメットなどでおなじみです。

F1パイロットのシューマッハが、契約していた他のヘルメットメーカーに違約金を支払ってまで被りたがった、という逸話も有名です。

3月末の東京モーターサイクルショーでフルフェイスとジェットタイプが各1モデルずつ発表され、夏前から販売が開始されたのですが、非常に評判がいいのです。

現在発売されているBMWボクサージャーナルでもテスト記事を掲載していますが、被ったことがある人は誰もが絶賛しています。

実際、ツーリング先などで被っている人に出会うケースも増えてきました。

そんなに評判がいいなら実際自分も試してみよう、と思った次第です。

誰もが口を揃えて言うのは静粛性の高さ。それなら、東名高速の東京インターから清水インターまでの往復で十分テストできます。

今回テストしたのは、「J1プレミアム・ジェットヘルメット」。比較用にいつも被っている日本製のヘルメットをトップケースに入れていざ出発。

Jet_1Jetdetail

←テストしたのは、ジェットタイプ。あごを守るプラスチック製のチンガードを装備(ワンタッチで外れます)。また、帽体左側にある黒いパーツスライドさせると、サンバイザーが展開・収納できます。価格は5万6700円。サイズはS~XXL

確かに、風切り音が低くこもった感じで、耳障りな高い音が見事にカットされている感じ。頭頂部に付いているエアインテークからも、結構な量の風が入ってきます。

そして、とても便利なのがワンタッチで出したりしまったりできるバイザー。

ボクはいつも、クリアのシールドにサングラスというスタイルなのですが、これはわざわざサングラスを掛けなくていいので重宝します。トンネルが前方に見えたらさっとしまえるので安全性も高いし。

高速道路では、一般道で感じた静粛性がさらに際立ちました。100km/hならほとんど風切り音がうるさく感じない。いつものヘルメットに替えたら、普段はあまり気づいていませんでしたが、同じ速度だとゴーゴーと結構耳障りです。

整流効果も高く、風で頭がぐらつくようなこともありませんでした。

さすが、200km/hオーバーの超高速クルージングが普通の国で開発されたヘルメット。ちょっと驚くほどの出来でした。

難を言えば、帽体が大きめなこと、内装が日本製ほど洗練されていないこと、エアの導入は十分だけど排気がもうひとつなことなど。

とはいえ、実用上は問題ないレベルだし、内装などは世界一厳しい目の日本のライダーの要望を参考にしてこの先開発を進めれば、きっと進化することでしょう。

Fullツーリング用の新しいヘルメットを物色中のライダーの方は、一度ショップで手にとって見る価値が十分ありますよ。

↑こちらはフルフェイスのS1プレミアム・スポーツ。5万9850円(単色)~6万1950円(グラフィック)。サイズS~XXL

バイクお勧め案内

  • バイク・オートバイ用語集 RIDERS CLUB 創刊号からのバックナンバー販売中! 速いがエライじゃないサーキットイベント「ライディングパーティ」

バイクお勧め商品

  • LEG HEAT GUARD LONG ESS CROWBAR BikeJINパッケージ CLUB HARLEY×7th Heavesコラボ・ハーレー純正キーカバー オートバイ乗りは、“怖がり”ほどうまくなる。

Facebook

  • エイ出版社Facebook

ばす駅長PhotoBook好評発売中



PR