Vol.680 6月28日 RIDERS CLUB 8月号発売です!
フロントブレーキが怖い方から
ちょっと自信ありな方まで
この機会にどうやってかけているか
ご自身でチェックしてみませんか?
かけたら反射的にストンと前のめり……
減速Gがフロントフォークへ載っかるんだから当然 !?
でもちょっと待ってください、
慣れてるライダーだと、
このストンと前のめりがブレーキが効いている証拠
そんな思い込みから、いつも一定の入力でかける、
まるでスイッチのように扱ってませんか?
でもこの前のめり、
ブレーキをかけたショックで
必要以上に深く沈んでいるのです。
そこでもっと強くかけてもそれほど前のめりせず、
不安感のない自信がつくかけ方を、
読者の方々が習得していくプロセスを
ご覧にいれながらのいつものレクチャー。
もう何度かご覧になっている方も、
また違った方の体験から
新たなヒントを見つける可能性大です。
とくにブレーキのリリースを使い、
ここぞという地点からスパッと向き変えするテクは、
マージンも大きく満足度200パーセントアップの
コーナーが待ち遠しくなること間違いナシ!
スーパースポーツとかカテゴリーに関係ない操り方なので、
この機会にぜひ身につけましょう。
また今回はパニガーレV4Sに試乗させてもらいました。
ドカなのにV4ってがっかりしてた方、
走り出した瞬間、ヒャー、これドカじゃん!!!!!
と狂喜するに違いありません。
これまでLツインで追求してきた、
ライダーの意思によるコントロールが前提で
マシンは如何に素早く追随できるか、
だから安定性を前提に探るような乗り方だと
いつまでも馴染めない……
それを次世代では最新テクノロジーを駆使して
さらなる高みまで進化させていました。
Lツインとしか思えない車体の軽さ、
エキゾーストノートに後輪の不等間隔な蹴り方、
日本車はもちろん、どのメーカーの
頂点マシンとも似てません。
しかも電子デバイスが
いやはや、ここまで進化するのかという
まるでエンジニアやメカニックが
一緒に乗って調整を変えてくれているかのような
諸々のタイミングに瞬時に反応している凄さ……
感動しました。
最新のスーパーパフォーマンスマシンに乗る度に
「生きてて良かった!」って神様に感謝デス。