RIDERS CLUB 最新号

CLUB HARLEY最新号

DUCATI Magazine 最新号

« Vol.625 10月18日 Daytonaご報告・第1日目 | メイン | Vol.627 10月30日 RIDERS CLUB 12月号発売 »

2014年10月19日 (日)

Vol.626 10月19日 Daytonaご報告・第2日目

A83e1465 2日目は残念な2位フィニッシュ。
実は前日の走行後にオイル漏れがかなりありました。
チェックをしたらクランク近くのケースに発生していて
進行したらレースを諦めなければの状況。
最終レースのフォーミュラビンテージを断念し
翌日のF750でJohnとのバトルに賭けたのですが……
2日目のタイヤ交換した慣らしをしようとした
朝のプラクティスで、
懸念してたクラックが進行してしまい
このままでは走れないのが明白に。
そこでヘイルウッドやケニーのチーフメカだった
ノビー・クラークさんをみつけて相談。

Img_1807_2 さすが神様でパドックの人々に声をかけて
瞬く間に色々な手法が用意されました。
結局ノビーさんのアドバイスで
アルミプレート加工とアラルダイトによる応急処置。固
まると金属になるエポキシ樹脂も上から塗りたくり、
決勝のウォーミングアップラン後に
グリッド整列前に確認したら、
初日の漏れレベルに抑えられているので
1レースなら大丈夫と決断。

A83e1326 で、スタートはライバルJohnにやや先行されたものの、
前列にいたバトルオブツインの混走グループを
早めにかわすライン取りがとれた、と思ったら
Johnの前で996がハイサイド。
バイクが前転する大クラッシュで、
Johnは無事にスリ抜けてましたが赤旗中断。
再スタート後もJohnとの間に
1台のみの好ポジションが取れたので、
昨日よりは早く追いつけるゾと思った最初のバンク……
何とJohnにみるみる離されていくじゃありませんか。
負けじとブレーキングから進入速度を上げて攻めましたが、
縮まるどころか毎ラップさらに距離が開いていく始末。
さすがに2分12秒台は
ボクにとって未知の領域というほかありません。
というワケで、孤独な2位のままチェッカー。

_r0a0479_2 レース後Johnに聞いたら、
VPレーシングガソリンという
アメリカでは良く使われる特殊燃料を入れた由。
ダメージリスクもあるので、ココ一発でしか使わないけれど、
昨日の抜かれ方からやるしかないと決断したそうです。
燃料のことは14年間で数回試したこともあったけど、
セッティングが出にくいのと
ピストンに穴を開けたこともあって避けてきた課題。
そろそろココに手を付けないと
アメリカでは勝てないのかもデス。
オイル漏れは朝のプラクティス状態まで進行してたので、
最終レースのフォーミュラ・ビンテージは、リスクが高いのと
ライバルもいないので昨日に続き出場を見合わせ、
潔く梱包作業の帰り支度スタート。
これにて今年のデイトナは終了、
AHRMAの皆にまた来年、次回はデイトナだけじゃなく
クラシックレースの祭典となっているBarberにも
必ずエントリーするよう約束させられました……
箱に収まって姿が見えなくなっていくV7、
ホントお疲れさまでしたって感じ。
これだけチューンしちゃったら、
クランクケースの寿命が尽きるのは時間の問題と
神宮司さんとも話していたその日が遂に来ちゃいました。
42年前のバイクの新しいクランクケースを探さなきゃ
という大仕事から再スタートしなくちゃだナァ。
ボクのデイトナ・チャレンジ、まだまだ続きます。

A83e0785

Img_1809

根本健

  • 1948年東京生まれ。小学生から鉄道に飛行機と、オタク街道まっしぐらだったのがナゼかバイクの道へ。ロードレースに憧れ'73年全日本チャンピオン。'75~'78年に世界GPにチャレンジ。帰国後ライダースクラブ編集長となり28年間雑誌づくり人生。最近はビンテージバイクにもハマり、レースやツーリングに楽しみを広げている。

バイクお勧め案内

  • バイク・オートバイ用語集 RIDERS CLUB 創刊号からのバックナンバー販売中! 速いがエライじゃないサーキットイベント「ライディングパーティ」

バイクお勧め商品

  • LEG HEAT GUARD LONG ESS CROWBAR BikeJINパッケージ CLUB HARLEY×7th Heavesコラボ・ハーレー純正キーカバー オートバイ乗りは、“怖がり”ほどうまくなる。

Facebook

  • エイ出版社Facebook

PR