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2012年10月21日 (日)

Vol.581 10月21日 今日は2位、また勉強したナァ…

Daytona_1019_4 今日はF-750の1レースのみ。
朝のプラクティスで
昨日まだ濃かった
キャブセッティングを再調整。
ライバルJohn Ellisと
レースもどきの競り合いランデブー。
彼のヤマハXS-1が心なしか
昨日より速いじゃないですか……
それでもストレートで抜ける差を確認、
ところが夕方のレースは
昨日と同じ展開でスタートしたものの
バンクへ出ると先行するJohnに徐々に離され、
ついに追いつけず2位でゴール。
実は朝の走行フロントタイヤが跳ねはじめたので
前後とも新品に交換していて、
サイティングラップで馴らしつつ
オープニングラップも若干は慎重になっていました。
でもその時点でのJohnとの差は
朝のプラクティスだったら充分に追いつけた距離。
ハードブレーキングで差を縮めようと
前輪が左右にブレるまでハードに攻めても、
バンクで4速からトップギヤにシフトアップする
タイミングが遠くなっていて、
いわゆるキャブセッティングが濃過ぎる感じ。
朝からリスキーでも薄めの傾向へ調整してたのに
これは納得できない……
レース後、同行してくれているモトラボロの
関戸メカニックと何が原因かをチェックしながら協議。
点火プラグがやや濃い兆候とはいえ、
これだけメインジェットを落としてきたのに
何とも不可解でふたりとも納得できずに暫し茫然でした。
大きな違い午後になって気温が上がり、
昨日の朝に近い条件だったこと。
確かにそのときはJohnがついていけないとは
言ってくれてたものの、フィーリングは良くなかったナァ。
と、そこへ優勝したJohnがやってきて
「昨日のバトル再現を楽しみしていたのに……
キャブセッティング? 濃くなっちゃったんだネ、
ガソリンは低オクタン価にしたそれとも高オクタン価?」
と聞いてくるじゃないですか。
彼は今日の気温上昇に対し、高オクタン価を混ぜて
対応したんだそうな。
2004_daytona_broken 日本にないアメリカの高オクタン価は
旧い空冷エンジンにはリスキーで
以前ピストンに穴をあけた苦い経験が……
でも、高負荷が続く条件だと
燃焼時の代謝効果で熱ダレに効くこともあるヨ、
そうアドバイスしてくれました。
ココまで高負荷が連続するデイトナならではの
クリアできない様々な症状に長年悩まされてきた
またその蒸し返し?
正直ちょっと落ち込んだけれど、
明日もF-Vintageがあるし何とか納得できる走りを
というコトで、彼のアドバイスも試してみることに。
Newピストンはそもそも熱に強い設計だしネ。

F-Vintageには出場しないJohnは
「月曜日から仕事なんで……」と早々に
トランポへバイクを積み込み、
愛妻とミシガン州へ旅立って行きました。
九州から北海道まで走り続けるより遥か遠い距離……
「来年でリタイアする予定なので、
遠くまでのレースは資金的に無理になるかも」
と語る彼はボクよりひとつ年下。
正直、寂しい。
「Barberにおいでよ」
AHRMAの皆と同じその言葉に、
そろそろデイトナ以外も考えなきゃかナァ、
なんて本気で思いはじめてマス。

とはいえ、最後のF-Vintage、
悔いが残らないよう頑張らねば!

根本健

  • 1948年東京生まれ。小学生から鉄道に飛行機と、オタク街道まっしぐらだったのがナゼかバイクの道へ。ロードレースに憧れ'73年全日本チャンピオン。'75~'78年に世界GPにチャレンジ。帰国後ライダースクラブ編集長となり28年間雑誌づくり人生。最近はビンテージバイクにもハマり、レースやツーリングに楽しみを広げている。

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