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2010年3月 3日 (水)

Vol.492 3月3日 F750今日も4位、そして痛恨のクラッシュ!!

Img_0002 朝、ホテルをまさに出発
というときに振り出した雨は、
いきなりのシャワー状態。
午前中の練習走行スタートを遅らせ
2回を1回に減らすとパドックの
場内アナウンスがあったとき、
Img_0001 “今日はダメかも……”
と思うほど空は真っ暗でした。
でも9時頃になると雨も小降りになり、
雲の切れ間から青空がのぞくほどに。
“もしかしてレースはドライ?”
そんな期待を込めてまずはハーフウエットの路面にアタック。
エンジンの調子は抜群、でもインフィールド出口の左コーナーで
スロットルを開けたら突然リヤが流れ
ハンドル・フルロックから辛うじて復帰……、
クラッシュパッドが近づいてきたときは
“遂にやっちまった”と覚悟したほど。
命拾いしたラッキーさに感謝して
早々と練習走行を切り上げました。

迎えた午後のF750レースでは、
昨日に続いてスタートで遅いバイクに
前に入られ第1コーナーで
またもや6〜7番手のイライラ状態。
おまけにわざわざ後方からスタートした
ジェイ・スプリングスティーンのハーレーXRに
その差をみせつけるかのように
あっさりパスされ気分もガックリ。
何とか自分のポジションまで抜いたときには
悲しい単独行になっちまいました。
今日は物凄い向かい風で、
スリップストリームに入れなきゃ
ホームストレッチの回転も
8,000rpmに届きません。
というわけで、結局昨日と同じ4位でのゴール。

そしていよいよ最終レースの
フォーミュラ・ビンテージ。
今度こそスタートで好位置につけようと
ウォームアップ走行に出るときも
一番インを早めにとるラインを
全開加速でシュミレーション。
今回も昨日と同様に最前列右側なので
発進直後に左へ寄れば、
後続を抑えられるはず……
スタートフラグの瞬間、そのイメージ通りに
思いきりダッシュすると
第1コーナーをホールショット!
デイトナで初めての先頭のままクランクを全開加速、
続くホースシューもトップを譲らず
高速左もそのままキープ。
続く右コーナーはグッツィの泣きドコロの
緩く回り込む曲がり方なので、
ここで後ろから聞こえているティムの
排気音から抜かれる覚悟だったのに、
何とアタマで脱出できたじゃないですか……。
残るはバンクへ出るシケイン。
午前中に危うくクラッシュしかけたあのコーナーです。
ちょっと焦り気味なので落ち着けとばかり
早めにブレーキングしてシフトダウン、
と同時に左へリーンしようとしたその瞬間、
スローモーションを見ているかのように
バイクごと路面と平行になってしまい
仕方なくハンドルバーを放すしかありませんでした。
コースを滑ってクラッシュパッドに激突する
愛車グッツィを眺めながら
自分もお尻で滑走しているときの気持ちったら……。
スピードも低いコーナーなので
怪我もなく無事でしたが、
コースサイドで見るレースの何と空しいことか。
たらねば言うのは見苦しいけど、
トップに余裕で立ったジェイの後ろは
昨日デッドヒートしたまさしく同じメンバー。
競り合って2位ゲットという、
サイコーのレースが楽しめたに違いありません。
でも、わかりやすくいえば、
気持ちよくなりたかった……ってコトです。
その一線を超えちまったのだから自業自得。
パドックへ帰ると、というか
サーキットを去るときまで
皆から「まさかKenがやっちまうとは」と
慰めというより“元気いいネェ”のほうに重みをもった
祝福?の挨拶をもらいました。
正直、悔しいけれど、
やり尽くした達成感で満足してます。
「また来年会おうナ」
疑いもなくそう告げて去っていく
AHRMAのレース仲間たち。
素敵な時間をありがとう!!

根本健

  • 1948年東京生まれ。小学生から鉄道に飛行機と、オタク街道まっしぐらだったのがナゼかバイクの道へ。ロードレースに憧れ'73年全日本チャンピオン。'75~'78年に世界GPにチャレンジ。帰国後ライダースクラブ編集長となり28年間雑誌づくり人生。最近はビンテージバイクにもハマり、レースやツーリングに楽しみを広げている。

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