RIDERS CLUB 最新号

CLUB HARLEY最新号

DUCATI Magazine 最新号

« Vol.490 3月1日 明日はいよいよレース… | メイン | Vol.492 3月3日 F750今日も4位、そして痛恨のクラッシュ!! »

2010年3月 2日 (火)

Vol.491 3月2日 2レースとも4位! でも気分は最高!!

Photo 走りました、全力で。
やり尽くした達成感で、
いまは言葉にしにくい……
結果こそ近年では良くない
ポジションですが、
ここまでの充足感は初めてかも。

早朝6時のデイトナは、
まだ薄暗く空が赤く染まりはじめたばかり。
このレース当日朝の空気感、
緊張の中にワクワクした気持ちが湧いてきて、
もう何百回と経験しているにもかかわらず、実にイイ感じ。
Img_0002_2 今日はジンさんと計画していた
ガソリンのオクタン価アップをトライしようと
112オクタンのレースガス(アメリカならではの
猛烈に高い仕様)と、従来使ってきた98とを
リスクを考えて混合調整しながら試してみました。
昨年までやれるコトは殆ど手を尽くしても、
バンクからストレートでライバルに離されるのを
少しでも何とかしようと協議した結果の選択です。
以前、112を使って走り出した途端、
ピストンに穴を開けてしまったことがあるので
朝の練習走行はエンジンの燃焼を確認しながら
まずは慎重にラップを重ね、
いきなりのエンジンブローはないと判断。
2回目の練習でキャブセッティングを
中速のレスポンスを高めつつ高回転でも
濃くならない状態を掴めました。
パワー感の違いは予想通りで、
バンクで一番上を走ると壁に激突しないよう
車体をシッカリ傾けないとならないまでに
スピードアップしてます。

Img_0012 そしていよいよ午後の決勝レース。
さらにセッティングをギリギリ狙いまで詰め、
2列目の左から2番目の位置からスタート。
クラッチミートはうまくいき、
Img_0013左前のティム・ジョイスを
追いかけるイン側に追従しました。
ところが3速にシフトアップするアタリで
加速に優れる他のバイクにアウト側から
前をふさぐカッコウで入られ、
第2コーナーでは一気に10番手あたりまで
順位を落としたカタチの一列にハマることに。
そこからは第1コーナー突っ込みや
裏ストレートのシケインへの突っ込みなどで
次々にかわしながらポジションアップ。
前から数えて5番目であることを確認しながら
次なる目標のCB750フォアをロックオン、
最終ラップの第1コーナーのブレーキングでパスして
4位でのゴール!
ひとつ前を行くジョンのXSや、
その前のティムにはついに追いつけませんでした。
ラップタイムは過去最速の2分16秒台が出てましたが、
ジョンはもう1秒速かったし、
ティムは3秒も速く、猛然とスパートして
みるみる見えなくなったジェイ・スプリングスティーンは
何と2分8秒台という別次元のアベレージ。
メインストレートのゴールライン通過が
トップギヤ8,500rpmのレッドラインというのは
今回が初めてなので、これを満足といわずして……
走った!そんな爽やかな気分でした。

続くフォーミュラ・ビンテージでも同じような展開で
今度はジョンが走っていない分、
前のF750でパスしたCB750のピーターズが
ボクとのデッドヒートで良いラインを覚えたらしく
3位をキープされ届きませんでした。
そのかわり4位争いが3台のデッドヒートになり、
とくにトライアンフ・トライデントのジャコブセンとは
インフィールドでインを刺されバンクで抜き返す
というパターンを繰り返し何とか抑えきってゴール。
息もつかせぬ全ラップのバトルは久しぶりで
何ともシアワセな気分に浸っています。

さて明日は予報通りのサンダーストームらしく、
この荒れ模様を走るのか否か、
今から迷っています。
ウエットのデイトナは過去2回経験してますが、
結果が良くても気持ち的に不完全燃焼が残り
あまり嬉しくなかったからです。
まァ「そんときの気分」なんですけどネ。

根本健

  • 1948年東京生まれ。小学生から鉄道に飛行機と、オタク街道まっしぐらだったのがナゼかバイクの道へ。ロードレースに憧れ'73年全日本チャンピオン。'75~'78年に世界GPにチャレンジ。帰国後ライダースクラブ編集長となり28年間雑誌づくり人生。最近はビンテージバイクにもハマり、レースやツーリングに楽しみを広げている。

バイクお勧め案内

  • バイク・オートバイ用語集 RIDERS CLUB 創刊号からのバックナンバー販売中! 速いがエライじゃないサーキットイベント「ライディングパーティ」

バイクお勧め商品

  • LEG HEAT GUARD LONG ESS CROWBAR BikeJINパッケージ CLUB HARLEY×7th Heavesコラボ・ハーレー純正キーカバー オートバイ乗りは、“怖がり”ほどうまくなる。

Facebook

  • エイ出版社Facebook

PR