RIDERS CLUB 最新号

CLUB HARLEY最新号

DUCATI Magazine 最新号

リンク

« 2009年10月 | メイン | 2009年12月 »

2009年11月28日 (土)

Vol.475 11月28日 今年のライパも終わり……

Photo_4 筑波サーキットの夕暮れです。
一昨日の木曜日が今年最後のライパ。
もうすぐ12月だというのに
日中は10月並みの暖かさに恵まれ、
参加者の皆さんもサーキット走行を
心ゆくまで満喫されていました。

今シーズン、ライパでサーキット初体験の方は
100人をラクに超えています。
もちろんレースをするために始めたのではなく、
対向車の来ない、センターラインもないコースを
ちょっぴりチャレンジングな気持ちでコーナリングしてみる……
そんな大人の遊びゴコロで試してみようという方が
増えているワケで、まさに我々の趣旨そのもの。
嬉しいかぎりです。
来シーズンは4月スタートを予定していますので、
そろそろイイかナァ、なんて思いが湧いてきた方はぜひ!

ボクにとってもこの筑波が、今年最後のサーキット。
次は3月1〜2日のデイトナです。
実は2週間前の岡山国際サーキットに
愛車モトグッツィV7 Sportでエントリーしてたんですが、
仕事が忙しく準備もろくにできない状態だったので、
潔く諦めたばかり……ホントは乗りたかった、のが本音ですが、
やっぱり中途半端には走りたくない、そう思う心に従いました。
だからなおさら、デイトナが待ち遠しい。
ガレージでV7と向き合ってアレコレ思いを馳せてます。

前回ご案内したサイドリバーECの送料無料キャンペーン、
予想を超えるレスポンスを頂戴し、
例のデッドストック本の品揃いから
「ヤマハスポーツバイクのデザイン50年」
多数お買い上げ頂いています。
ちょっと前のムックや書籍は、書店でご注文なさるのが
案外と手間ですし、我々のような版元であれば
刊行一覧から見つけ出してご注文という流れのほうが
必ず見つかるなど手間もかからず便利なのかも知れません。
ぜひこの機会にバイク雑誌だけでなく、
様々なジャンルのムックや書籍に触れて頂ければと思います。

2009年11月21日 (土)

Vol.474 11月21日 掘り出しモノをご紹介

50 これ何だかわかりますか?

インクを縮み加工して盛り上げた

印刷のUV加工といって、

手で触ると繊細な感じのする

特殊加工した表紙です。

こっちはそのカバーのベース地。

ヘアライン加工を施した

アルミ箔がコーティングされ

サイレンサーやメーターパネルの

あのイイ感じそのままデス。

ロゴにもグレーの縮みUV加工、

50_2 エンジンまわりだけゴールド縮みUV加工と

本とは思えない贅沢なつくりです。

これは20073月に刊行した

「ヤマハスポーツバイクのデザイン50年」

の表紙カバーをクローズアップしたもの。

印刷会社もこれまでにないチャレンジに

用紙加工メーカーと共に参画してくれたから可能になった

書店で販売される本にはあり得なかったクオリティでした。

(画像クリックでさらにニュアンスわかります!)

50_4

 


表紙全体はこんな感じですが、

カバーに特殊な加工紙を使い

さらに縮みUV加工と

思いきり趣味性にこだわったつくりは、

実際に手にとってみないとさすがにわかりません。

ヤマハのデザインを手がけてきたGKデザインの

モーターサイクルと歩んできた50年を集大成した記念本で、

1号車YA-1からほぼ全ての車種を写真で網羅。

時代と共にデザインの方向性で進化してきた経緯など、

ヤマハとの検討課題などのプロセス・ストーリーも

興味深く読めると思います。

いまサイドリバーでは送料無料キャンペーン実施中ですが、

そのサービスの一環として

デッドストック本のセールも始まっています。

この豪華本も税込み1,890円だったのが何と945円(税込み)。

もちろん送料は無料です。

他にも色々なジャンルのデッドストック本を掲示してますので

ぜひ一度覗いてみてください。

また新刊も、さらに好評の2010年度版カレンダーも

同じく送料無料でお求めになれます。

2009年11月14日 (土)

Vol.473 11月14日 NRは凄かった……その9

126p_2 そして迎えた’87年ル・マン24時間、

予選で世界選手権耐久制覇を狙う

フランス・ホンダのRVF750に僅差で

2番目のポジションを獲得しながら、

決勝では4時間目にエンジントラブルで

リタイアという残念な結果に終わりました。

あんなにテストを重ねたのに、バルブがピストン破壊する

意外なほど呆気ない幕切れ……

原因はコンロッドのビッグエンド・キャップを締めている

チタンボルトの緩み、当時はそう聞かされてましたが、

実のトコロは「謎のまま」と最近になって知りました。

 

でもレース後、同じポールリカール・サーキットで

バイク雑誌ジャーナリストに試乗してもらい、

オーバルピストンの途方もないワイドな力強さと

トラクションの強大さを評価してもらったり、

帰国後に鈴鹿サーキットでも国内のバイク雑誌を対象に

同じく試乗会を開催して驚きの声を聞けたのが

せめてもの救いだったナァ。

この後、NR750とオーバルピストンは

’92年に「NR」という520万円もする限定生産車に

姿を変えて市販化されたのはご存知の通り。

レーサーと違って装備で重量が嵩み、

軽快な感じは損なわれてましたが、

低回転域からギョ〜と唸りながら力強さを発揮する

オーバルピストンならではの特性は活かされてました。

 

ボクは今でもこんな夢のようなプロジェクのライダーに

起用してもらったコトを誇りに思っていますし、

普段から数々の市販車に接している

我々のようなユーザー代表を、

開発とレースに参画させるホンダに敬意を表してきました。

つくづくチャレンジって素晴らしいなと思うと同時に、

常に遠回りを余儀なくされたオーバルピストンに関与した

エンジニアたちに、けして諦めない不屈の精神が息づく

創立者である本田宗一郎スピリットを感じてなりませんでした。

しかし、ひたすらハイパーを求める時代から

趣味にしか使われない大型バイクの世界でも、

人々のニーズは移り変わりつつあります。

ボクだって’72年型グッツィV7 Sportでデイトナ走るのが

最も楽しい!なんて言ってるわけですから……

良き時代の良き思い出、社長を退かれたNR750プロジェクトの

総帥(HRC社長)だった福井威夫さんとは、

6月のツーリングでそんな話題で盛り上がってました。

2009年11月 6日 (金)

Vol.472 11月6日 NRは凄かった……その8

135p メルボルン郊外の

サーキットで対面した

NR750Vバンクを85°に

したNewV4エンジンで、

耐久レース仕様の性能は155ps/15,250rpmまでディチューン。

フレームも横長のオーバルピストンに合わせた

専用ツインスパーフレームで、

シート高も希望通りのスタッフ皆で検討したスペックという

ワークスマシンなのに自分用……

嬉しくて仕方ありませんでした。

 

初のミシュラン製ピュアラジアル構造の

スリックタイヤを装着するなど、

チャレンジはオーバルピストンだけではなく、

走らせてもらう側として実にやり甲斐のある状態。

しかしテストは厳しかった……

24時間を走り切る想定は

同行したテストライダー氏が

飛行機の中でコンタクトしたまま寝てしまい、

眼球に傷がついて乗れないという結果になって

ボクひとりが担当するハメになったのです。

後半はプロのマルコム・キャンベル選手が加わると聞き、

ちょっとは安心したものの

「テスト条件は24時間をできたら2回……」

という途方もない目標に唯々唖然。

もちろん日中だけで、セッティングも兼ねて

ピットストップを繰り返す連続走行しない

パターンから始まったので

最初の23日はそれほど疲れませんでした。

それより低速からビッグツインのように

ゴリゴリと加速する逞しいフィーリングに

酔い痴れていたっけ。

で、何とか目標の距離をトラブルもなく走り切り

「ヨシ、正式にエントリーしましょう!」

と尾熊監督から力強く宣言されたのでした。

 

ところでこのテスト中に驚いたコトをひとつご披露すると、

NR750はエンジンオイルにホンダウルトラという

スーパーカブに入れる一番安価なオイルを使ってました。

テスト段階は高級オイルに頼らない、

こういうトコロがホンダを世界一に押し上げたんだナァ

と、つくづく感心してました。

根本健

  • 1948年東京生まれ。小学生から鉄道に飛行機と、オタク街道まっしぐらだったのがナゼかバイクの道へ。ロードレースに憧れ'73年全日本チャンピオン。'75~'78年に世界GPにチャレンジ。帰国後ライダースクラブ編集長となり28年間雑誌づくり人生。最近はビンテージバイクにもハマり、レースやツーリングに楽しみを広げている。

バイクお勧め案内

  • バイク・オートバイ用語集 RIDERS CLUB 創刊号からのバックナンバー販売中! 速いがエライじゃないサーキットイベント「ライディングパーティ」

バイクお勧め商品

  • LEG HEAT GUARD LONG ESS CROWBAR BikeJINパッケージ CLUB HARLEY×7th Heavesコラボ・ハーレー純正キーカバー オートバイ乗りは、“怖がり”ほどうまくなる。

Facebook

  • エイ出版社Facebook

PR