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2008年6月 6日 (金)

Vol.432 6月6日 MVアグスタ3気筒GPマシン!!(続き)

Mv500 今週からお馴染み動画の「らいNAVI」で
'67年型MVアグスタ500cc3気筒GPマシンの
オートポリスでの様子を放映します。

耳をつんざく轟音も聞けますので、
ぜひお聞き(お見)逃しなく。

で、走りはどうだったかというと、
その前にメチャメチャ緊張してた告白から
したほうが良いと思います。
まずシェイクダウンにボクが選ばれた理由の
右チェンジ・踏み込んでシフトアップのレーサーパターン。
'60年代からワークスマシンに乗った経験のあるボクなら
ちょっと意識さえすれば問題ない……
くらいに考えてましたけど、
ウォーミングアップでスロットルを煽ったときの
強烈なレスポンスにそんな自信は吹っ飛びました。
動画をご覧ください。
タコメーターの針があまりに激しく動くので
空吹かしだと何回転かわからない鋭さ……
もちろんスロットル全閉でエンジンストール、
当時のGPマシンはアイドリングなんてしません。
シフトダウンでギヤがちゃんとシフトできてないと
ギヤが中間位置で全閉だと瞬時にエンジン止まります。
そうだった……忘れていた'60年代の厳しさを思い出して
完全にビビってました。

ところが走りだした途端、
そんな心配はどこへやら。
ピットロードをシフトアップしながら出て、
第1コーナー手前のシフトダウンしたときに
驚くほどの扱いやすさにまず舌を巻きました。
ヴァヴッ・ヴァヴッ・ヴァヴッ……
まるで何十年もMVアグスタのテストライダーを務めてきたかのように
ショックもなく矢継ぎ早に操作できてしまうからです。
で、そこから開けていくと、
フル加速でグングン曲がる旋回力にまたビックリ!
アンチスクワットがたっぷり与えられたアライメントそのままに
まるで最新マシンと変わらないハンドリング!!
というわけで瞬く間に馴染ませる設計レベルの高さを思い知り
さすがにチェックのため3ラップ後にピットストップしましたが、
その間にも「攻めたらイカン」と自分に言い聞かせるほどの
素晴らしさで完全にヤラレてました。
エンジンはハイチューン3気筒ならではの、
中速〜高回転域まで強烈な力強いトルクが一直線にある
(コレをアゴはピーキーと言ってた!)特徴的なフィーリングで、
何よりエンジン幅の狭さ・コンパクトさが
車体の動きを軽快で素直なモノにしているのが感銘的。
そりゃぁ、マイク・ザ・バイクと呼ばれていた
ヘイルウッド+ホンダRC181が手こずったに違いありません。

Img_0022 このアゴスティーニのツナギを着て
3気筒に跨がってるのが
ラッキーにもこのマシンを手に入れられた
オーナーの仁田尾さん。
旧くから濃さでは負けない
九州のレース界時代からの根っからのバイク好きで、
最新のスーパーバイクまで楽しむキャリアの持ち主です。
そんなこのマシンの価値を知り尽くした世代だけに、
ご本人の感動ぶりはボクも熱くなりました。
日本の九州の鹿児島に、この珠玉のマシンが鎮座してるってわけです。
機会があればまた乗せてください!

2008年6月 1日 (日)

Vol.431 6月1日 MVアグスタ3気筒GPマシン!!

Img_0015_2 先週に続き、今週末も九州のオートポリス。
「ネモっちゃん、MVの3発に乗ってくれる?」
MVアグスタJAPANの前川社長から電話があって、
聞けば'67年の500cc3気筒ワークスマシンを
全世界で4台すべて新規で製作したとか。
その1台を鹿児島の仁田尾さんという方が購入したので
オートポリスのMV走行会で走らせたい……
ついてはこの年代のマシンを一番無事に走らせることができる
ひとりだからつきあってヨ、とのコト。
……??一瞬、何のことやらわからず、
でも迷わず“もちろん、イカセテ頂きます”と即答。
で、ついにオートポリスのパドックでご対面と相成りました。
Img_0011_2 オオーッ、本物だ!
しかも新車!……
当時、穴の開くほど見入っていたひとりでしたから
感激・感激・感激……何という美しさ、
極めつけはエンジンを始動したときのサウンド。
ヴァヴァヴァヴァ、ヴァワ〜ン、ヴァヴォヴァヴォヴァヴォ
Img_0013_2 涙がでました。
40年ぶりの鼓膜の奥が痒くなる強烈な音圧と高周波……
ホントーにこれに乗れるの?
続きは「らいNAVI」と今月末のライダースクラブで、
でも、とても黙っていられないので、近々ショートインプレ
このブログでご披露しちゃいます。

根本健

  • 1948年東京生まれ。小学生から鉄道に飛行機と、オタク街道まっしぐらだったのがナゼかバイクの道へ。ロードレースに憧れ'73年全日本チャンピオン。'75~'78年に世界GPにチャレンジ。帰国後ライダースクラブ編集長となり28年間雑誌づくり人生。最近はビンテージバイクにもハマり、レースやツーリングに楽しみを広げている。

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