Vol.351 1月19日 V7アメリカへ旅立つ
14日の日曜、横浜は都筑のモトラボロで
何とか愛車モトグッツィV7 Sportの
梱包に立ち会うことができました。
6年間使ってきた輸送用の梱包箱が傷んでしまい
今年は新しく調達。
ビモータ用やハーレー用など、
外車ディーラーで梱包を解いた後の空箱を
提供して頂けるお話だったんですが、
意外やどれも寸法が合わずで、
結局、国産逆輸入車「ハヤブサ」の底板を利用して
前作と同じ手法でモトラボロのスタッフが作ってくれました。
毎年のこととはいえ、
スクリーンを外し天井につかえそうなほど
窮屈な箱の中に収まったV7を見るのは
どこかしのびない……。
3月3日の夜にフロリダのディランドというデイトナの隣町で、
ホテルの駐車場に停めてあるトランポの中から
この梱包箱を下ろし、
中から出してスクリーンをセットしたり
翌日の車検の準備をするまで、
暫しのお別れってわけです。
「元気でな」これで中の姿が見えなくなるというときに、
やっぱり今年も心の中で呟いちゃいました。
で、AHRMAのHPをチェックしてみると、
何とデイトナの両方のバンクを復活させる話しが
今年はCCSというAHRMAの前の週に
アマチュア全米選手権を主催している団体から
コースを引き継ぐので、
敷設したクラッシュパッドを移動するのに
何やら無理があるらしく
取り敢えず昨年までと同じレイアウトでレースするようです。
ナ〜ンダ……と、ちょっとガッカリもしましたけれど
'08年は可能性が高い!なんて記してあったので、
今年は去年までの積み上げにシッカリ上乗せして
勢いをつけたトコロで来年のふたつのバンク走行に
王手をかけよう、と納得?しちゃいました。
ところで今年は一昨年一緒だった仲間のひとり、
四国のトレッセル塩津社長がモトルネでお馴染みの
パンタレーシングを持参するとのこと。
同じ日にお仲間との2台が名古屋へ向かったはず。
そしてさらに!
驚きの参戦表明はヤマ編。
ライダースクラブやライトニングの編集長だった他に
我が社のRCワールド、RCエアワールドを創刊した
あのヤマ編こと山崎さんが
何とオーバーレーシングがモディファイした
CB750フォアで走ることになりました。
ヤマ編といえば、ボクにAHRMAのビンテージ・レースを教えた張本人。
出場レースはボクと同じF750とフォーミュラ・ヴィンテージ。
それにオーバーレーシングの佐藤社長親子も
モトルネの出場マシンで参加するそうです。
楽しくなってきたゾ〜!