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2006年12月17日 (日)

Vol.345 12月17日 台北雑感

Img_0022_1 木曜日から台湾の台北市に行ってました。
彼の地には18年間もつきあってきた
バイク雑誌の出版社があって、
以前は現地の小さなサーキットで
ライディングパーティ台湾バージョンも
やったことがありました。
今回は1年ほど前から協議してきた
より突っ込んだ提携関係を具体化するための出張。
昨年、暫く訪れていなかった台北市の
目を見張るばかりの変貌ぶりは、
おそらく多くの日本人が抱いている途上国イメージを
完全に覆すものでした。
世界一高いビル101タワーや
近々営業運転がスタートする新幹線など、
インフラが先進国並みになってきたこともありますが、
そうしたことよりショックだったのは
人々のパワー。
たとえばパソコンはご存じのように
世界で台湾製が多くのシェアを占めるだけでなく、
我が社の雑誌と関係している業種でも、
たとえば釣りのカーボンロッドや自転車のカーボンパーツなど
ハンドメイドの精密な製品で
そのクォリティは世界のトップに位置しています。
感心するのはコストを抑えるだけでなく、
こうしたクォリティ競争に負けないことが
低賃金で勝負する中国本土やベトナムなど東南アジア諸国に
工場の生産需要を奪われないための
重要なポイントであると国中が意識していること。
経済発展も重要ですが、
人々のこうした意識の高さが
すべてお金だけじゃないという庶民生活の豊かさに
結びついているのは確か。
今回も日本の会社の駐在スタッフから
「凶悪犯罪もないし、人々が優しい。生活しやすいですヨ」
と聞かされて、街中で感じる色々なことの謎解きができた気がしました。
現状はその庶民からして日本の経済や文化を追いかけているので、
羨ましそうに接してくれていますが、
水は高いほうから低いほうへ流れる……などという
甘い考えは棄てなきゃとつくづく思います。

根本健

  • 1948年東京生まれ。小学生から鉄道に飛行機と、オタク街道まっしぐらだったのがナゼかバイクの道へ。ロードレースに憧れ'73年全日本チャンピオン。'75~'78年に世界GPにチャレンジ。帰国後ライダースクラブ編集長となり28年間雑誌づくり人生。最近はビンテージバイクにもハマり、レースやツーリングに楽しみを広げている。

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