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2006年7月20日 (木)

Vol.304 7月20日 突然ですがRZ250 Part-2

Ow20 RZ250、続けます。
この構成、いまでも秀逸だと思ってますね。
'80年代から'90年代にかけて、
レーサーレプリカのブーム火付け役と言われてますが、
この頃はレーシングマシンといかに同じかを競うのではなく
そのエッセンスをいかにイメージに活かすか。
デザインを手がけたGKダイナミックスの石山さんは、
「その気になる」ために
世界GPの舞台、ヨーロッパのオランダにこもったそうです。
レーシーなイメージをストレートに感じるには
どんなファクターが必要か……。
ヤマハ独自のリヤサスだったモノクロ・スサスペンション、
レーサーにしか見られなかった
つや消しの黒に塗られ中間で太くなった
エクスパンションチャンバーと呼ばれる排気管、
それに長い燃料タンクに
ヤマハワークスマシンのパールホワイトに赤のストライプ、
さらに'70年代から市販レーサーとひと目で見分けがつくよう
加えられた黒いピンストライプ。
これを機能と融合させながら
いまでいうカウルのないネイキッドバイクに
溶け込ませてしまった手腕は見事というしかありませんでした。
GPマシンと違うカタチをしているのに、
ファンはそこに限りなくワークスマシンYZRの姿を感じてしまう……。
これぞデザインの力というものじゃないんでしょうか。


でも例のチャンバーにはじまり、
タンクの形状などそれまでの製造方法では
クリアできないコンポーネンツの数々に
生産技術からはクレームの連続だったようです。
それほど革新的だったRZ250、
その中身、テクノロジーも2ストの火を消すなという
エンジニアの意地の塊でした。

根本健

  • 1948年東京生まれ。小学生から鉄道に飛行機と、オタク街道まっしぐらだったのがナゼかバイクの道へ。ロードレースに憧れ'73年全日本チャンピオン。'75~'78年に世界GPにチャレンジ。帰国後ライダースクラブ編集長となり28年間雑誌づくり人生。最近はビンテージバイクにもハマり、レースやツーリングに楽しみを広げている。

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