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2006年7月 6日 (木)

Vol.301 7月6日 タイヤテスト行ってきました

Photo_317 コレ、何だかわかります?
専門用語でアブレーション・パターン、
直訳するとすりむいた跡。
そう、タイヤのトレッドを
走行後にクローズアップした画像です。

行ってきました、先週、タイヤテストに。
梅雨というのに関東地方は
雨に降られない日が続きますネ。
今年の梅雨前線はいつもの列島に沿って
斜めに停滞するのではなく、
九州北部から真横だったり東へ行くほど南に下がったりの
関東から離れるコトの多い変わった状態続き。
西日本の集中豪雨、被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。
関東のバイク乗りにとって雨が少ないのは有り難いとはいうものの、
夏に向けて水不足、大丈夫なんでしょうか。
おかげさまで先々週のツインリンクもてぎと
今週の筑波のライパは皆さん満喫されたようで、
まずは良かった、良かった。

Photo_318 で、最新ハイグリップタイヤ4銘柄を
CBR1000RRに履き替えて箱根の山の中を次々テスト。
さすがハイグリップタイヤで、
レース用のスリックタイヤに僅かな溝(グルーブ)を刻んだようなトレッドには速度も高くないのに、
ご覧のようなアブレーション・パターンと呼ばれる模様が
すぐに現れてました。
なぜこんな模様がつくのかというと、
柔らかいゴムが路面でグリップしたとき
引っ張られて戻る動きを繰り返すからなんです。
わかりやすくいうと、引っ張られて表面がちぎれた跡ってことかナ。
この徐々にちぎれる、つまりトレッドが減りながら
ダンピングというショックを吸収する性能を発揮しています。
この模様が実はパターン、つまりグルーブの役目をしていて
路面の様々な変化に追従してるんですネ。
Cbr_4 ということは、コレが粗くでるタイヤはパターンが
多く刻まれているのと同じでジワジワと僅かに滑りながら
挙動を安定したものにしています。
反対に細かくでるタイヤは、
ガッチリとグリップするかわりに路面の変化をそのまま伝え
どこからかズルッと大きく動く傾向にあるわけです。
もっとも路面温度や乗り方でこれは大きく変わるため
ライダーの感じ方も人によって違うというややこしい面もありますけど。

今回はブリヂストン、ダンロップの国産2銘柄と、
メッツラーにミシュランの海外2銘柄の比較。
驚いたのは、一般公道だと4銘柄がまるで異なるフィーリングで、
サーキットで感じるちょっと軽快とかグッと重く感じるとかではなく、
別のバイクに乗ってるようにハンドリングが違ってました。
一緒にテストしてくれた山田純さんも、
ここまで大きく違うとは、と驚いてた様子。
詳しくは次号のライダースクラブをお楽しみに。
そうそう、「深いバンク角って Part-4」はどうしたかって?
何だか今さらって気がしちゃってますが、
やりますヨ、明日こそ。

根本健

  • 1948年東京生まれ。小学生から鉄道に飛行機と、オタク街道まっしぐらだったのがナゼかバイクの道へ。ロードレースに憧れ'73年全日本チャンピオン。'75~'78年に世界GPにチャレンジ。帰国後ライダースクラブ編集長となり28年間雑誌づくり人生。最近はビンテージバイクにもハマり、レースやツーリングに楽しみを広げている。

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