2012年4月

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2012年4月30日 (月)

Vol.561 4月30日 ようやくシーズン気分。。。

週末に袖ケ浦ライパのリベンジ開催で
爽やかな風の中、ライディングを満喫。
先月末の嵐がウソのようなコンディション……
皆さん、楽しまれたようでメデタシ、メデタシ。
ボクもようやくバイク用?アドレナリンが目覚め、
天候不順でどこか縮こまっていた気分も
ようやく例年のバイク・シーズン到来って感じになりました。
ライパの最高峰イベント、「ツインリンクもてぎ」での
開催分もエントリー受け付けが始まっています。
この開催はいつも人気でキャンセル待ちになるため
ぜひ早めのお申し込みを!

04261027_4f98a482777fd_2 先週発売になったRIDERS CLUBは
もうご覧になったでしょうか?
いつもながらの「曲がってる」実感って……
というテーマのバリエーションですが、
走りで“納得”したいのはライダーの『性』。
所詮は、コレでイイ、という満足感100パーセントは
ボクだって明確には経験したことありませんが、
そこそこ“納得”できる根拠は持っていたいモノ。
過剰なリスクを冒さないため、ぜひ一読をお奨めします。

04231826_4f9520432cc52_2 それと毎度ご紹介している
ゴールデンエレファント賞の小説ですが、
先週もまた新刊の
「柿崎トオルの出会った自殺請負人」
が発売になりました。
シリーズ7冊目ですが、どれも既存のアワードと違い
新人ならではのエネルギーに溢れた作品揃い。
GWの混雑を避け静かな時間を、などと思われているなら
ぜひあらすじを参考にどれか1冊読まれては如何でしょう。

2012年3月30日 (金)

Vol.560 3月30日 らいNAVI 300 回目を迎えました!

Img_0104 先週末の東京モーターサイクルショーで
ドゥカティ1199パニガーレの実車と
初の対面をしました。
イヤ〜、カッコいい。。。
Img_0103 常識的なフレームが、ほとんどない
画期的な車体構成と
それを包み込むオーソドックスと思いきや
機能を兼ねたアピールの強いデザイン。
もっとシャープにイメージしていただけに
意外とかわいい印象なんですネ。
乗ってみたい衝動にかられましたが
暫くはムリのようです。

Riders_club_5 3週間前から「らいNAVI」で放映を開始した
MVアグスタF3 Serie Oroの試乗リポートが
27日発売のライダースクラブ5月号に掲載されています。
どれだけ中間排気量の概念を打ち破ったか、
コンセプトの違いから画期的なメカニズムまで
先ずは構成されている独自性を解析、
このマシンも実際の市販までいま暫くかかるようなので
誌面でご覧になりながら想像を膨らませていてください。

Photo_2 今月も担当している「ゴールデンエレファント」シリーズの
新作「さんくすないと」が発売になりました。

デパ地下で繰り広げられる夢の「食べ放題」晩餐イベントで
突如知らされた「毒入り」の事実。
次々に倒れていく人々が探し求める「解毒剤」の在り処は、
そしてこの残虐なトリックを仕掛けたのは……
生々しい表現でGE賞選考委員を悩ませた問題作デス。
先に発売になった「グレイメン」や「圓さん、天下を回る」と共に
新人作家ならではの発想の面白さをご堪能ください。

そしてそして、今夜から放映の「らいNAVI」で
このシリーズは何と300回を迎えることができました。

毎週更新なので回を重ねるピッチが早いとはいうものの
もう300回目とは自分でも驚き。
ご視聴いただいている皆さまに、唯々感謝です。
今回も乱舞するMVアグスタF3 Serie Oroの
いかにも楽しそうなライディングと
独得な3気筒サウンドをお愉しみください。

2012年3月16日 (金)

Vol.559 3月16日 最新イタリアンに脱帽。。。

Mv3_2 イヤ〜、一大事ですぞ皆さん。
先週から「らいNAVI」でアップした動画、
MVアグスタF3をご覧になりましたか?

特別なはからいで先行試乗させてもらった
このシアワセ……先ずは独得で魅惑的な
3気筒サウンドに痺れてくださいませ。。。
あまりの好評に、いつもの毎週更新を
今週にかぎりこのままを続けさせて頂きます。
リッターバイクを凌ぐ最新装備や
ビギナーでも扱えるコンパクトさと軽さ、
675ccの怖さから解放されるパワーフィーリングに
低回転域でも400シングル並みの
コーナーを楽しめる有効領域の広い
トラクション等々、'80年代に大ブレークした
2スト250や4スト400のレプリカ再来を
思わせる誰にも楽しめるスポーツ性がウレシイ!
無理して手に負えないビッグバイクを狙わずとも
心身共に満足できるマシンでした。

Riders_club_4 そうそう、とっくに発売になってた
RIDERS CLUB最新号でも、
ドゥカティ1199パニガーレを大特集。
現地試乗会で初乗りした宮城光が、
帰国して大興奮の口角泡を飛ばすそのままを
誌面で再現してみました。

全くの新エンジンとフレームレスの
モノコック・シャシーなどチャレンジングな
マジンにありがちな未熟さもなく、
モトGPマシンと同列な斬新さを
心ゆくまで楽しめるんだそうです。
このドゥカティやMVアグスタの
ファンの心を捉えて放さない魅力。。。
今年はイタリアンで熱くなれる、そんな感じですネ。

Taipei101_2 で、遅くなりましたが、
ブログ更新ご無沙汰のお詫びデス。
何があったかなど多すぎて
羅列してもはじまらないので
省略しますが、ホント息つく暇もない
Beijin_4 脱兎の如く過ぎたこの2ヶ月間でした。
いつもの現地法人のある台北通いでは、
この季節ならではの厳寒と初夏を往復したり
初の中国本土での翻訳本出版で訪れた
1年ぶりの北京で懐かしい光化学スモッグ状態に
辟易したりと移動回数も半端じゃなかった……
でも様々な問題も克服しつつで
出版不況を跳ね返す活動が継続できているのが
何よりのモチベーション。
有り難いコトだといまさらの運の良さを噛み締めています。

Photo それと昨年から参画している
ゴールデンエレファント賞の第2回受賞作品、
「グレイメン」と第1回の特別賞だった
「圓さん、天下を回る」の2作品も
Photo_5 担当当事者として何とか頑張って発売できました。
現代の不公平社会に天誅を下す……
そんな心情で読める「グレイメン」と、
お金がすべて的になりがちな世の中に
庶民感覚が勝ててしまう
「圓さん……」の痛快さは、
ふだん小説など読まない方々にこそ
楽しんで頂きたい作風だと自負しています。
「グレイメン」はHPで俳優の佐野史郎さんによる
朗読もお楽しみになれます。
間もなく「さんくすないと」という
デパ地下の饗宴が繰り広げられる推理小説も
加わるのでぜひ書店で手に取ってご覧ください。

Photo_3 最後にいよいよシーズンのオープニングを告げる
今月31日開催の袖ケ浦ライディングパーティが
間もなくエントリー締め切りとなります。
試乗車リストをご覧になると、
垂涎のマシンばかりが並ぶ豪華さに気づかれる筈。
まだ若干名の余裕がありますので、
サーキットで春の到来をご一緒に楽しみませんか?
ぜひお待ちしています。

2012年1月29日 (日)

Vol.558 1月29日 春が待ち遠しい冷え込み……

Riders_club_3 寒ッ、思わず声が出ちまうほど
冷え込みが続く毎日……。
とはいえ2週間もすれば
寒い日もあれば陽の暖かさを
感じる日もあるという、
春間近な季節がやってきますよネ。
こんな厳冬でもバイクに乗ってる
ツワモノもいらっしゃるんでしょうが
いまボクは情けなくも「ムリ」って感じ。
お正月に色々瞑想してはみたものの
仕事始めから瞬く間に寝不足な
滅多なことじゃバイクにも触れられない
去年と変わらない毎日が巡ってます。
年明けから現地法人がある台北にも
既に出掛けていて、日中17〜19℃もある
快適さに包まれると、戻ってから益々バイクに
向き合う気になれず……いやはや情けない。
次の週末も台北ブックフェアに出掛けますが
台北市内の松山空港から会社まで10分と
超便利な羽田からの便のおかげで、
国内出張とまるで変わりません。
去年は日帰りも経験したっけ……。
そうそう、出掛けた週末が例の総選挙で、
日本と変わらない選挙カーが街中を走り回り
日曜日は午前中に6割が投票を済ませてました。
お父さんが年老いた両親の家まで迎えに行き、
選挙権の無い子供たちも一緒に家族一同で
投票所へ出掛け、皆でお昼を食べてるシーンが
そこいらじゅうで見られるというのが
我がニッポンと大きく違うトコロ。
投票率は何と74パーセントでした。
前回の76パーセントを超える80パーセントが
予想されてましたけど、海外から戻れない人口が
以前より多く、この結果なんだそうです。
大陸との微妙な関係、経済発展と貧富の格差の
バランスと政治がどう取り組んでいくか、
そこの国民意識は猛烈に高く、不満を抱きつつ
他人任せで耐えて?いる我々からすると
考えさせられるコトの多い選挙戦でした。

オッと本題、RIDERS CLUB 3月号が
金曜日から発売されてます。

巻頭は表紙のキャッチにある通り
宮城光のバイク道指南ですが、
ボクもモトグッツィを語るページを担当して
この摩訶不思議なバイクの何たるかについて
歴史を辿りながら綴らせてもらいました。
それと、愛車V7も先々週に無事帰国!
なのに、仕事に追われ明後日にようやくご対面の予定。
コイツと向き合ってると、
心が逸るというか勇気のような躍動を貰えるので
我がガレージで祝杯ってのもイイかも。

2011年12月31日 (土)

Vol.557 12月31日 今年もご愛読ありがとうございました。

Riders_club_2012_feb アッという間の大晦日……
2011年は誰にとっても
目まぐるしいコトばかりの毎日。
我々も例年とは比較にならない
手間のかかる業務が連続したり、
かけがえのない仲間を失ったりと
波瀾万丈の日々でした。
あまりの勃発する事態の多さで
とてつもなく長い時間が過ぎたような、
何とか心を繋ごうと思いに耽る間もなく
一瞬で駆け抜けてしまったとも感じる、
そんな2011年でした。
このお正月休みくらいは
息つく暇も無かったので色々落ち着いて
振り返ってみたい。
ほとんどのモノが、根底から価値観を覆される
新たな時代に突っ込んでいるワケで、
そんなときだからこそ何が大切か、
毎日を追われているだけで過ごしていると
大事なコトを見落としがちだと
あらためて自分を戒めています。

もう発売日の27日もとっくに過ぎていますが
RIDERS CLUBは2012年2月号が本屋さんに並んでいます。
RC212Vで王座を獲得したストーナー選手が
低く身構えたままコーナリングしている
超鮮明画像のポスターが付録です。
ここまで何から何までピントがきてる
デジタル・テクノロジーには唯々唖然というほかありません。
例年通りRC212Vをスタジオ撮影した克明な写真と、
MotoGP解説でシーズンを通じて変遷を熟知した
宮城光の視点とを織り交ぜた解説は読み応えアリです。
それと空冷ツイン……
ワクワクする醍醐味を、リスキーでない速度域で
楽しめる、まさに大人向けのポテンシャルは
ここにきてまた磨きがかかってます。
思わずオオッと声を挙げたくなる、
そんな感激をぜひぜひ経験してみてください。

愛車グッツィV7は、輸送船の故障で
経路が変わってしまい、今ごろ香港なんだそうな。
我が家へ1月中には戻ってくる由。
それを聞いただけでジ〜ンとくるのは、
何だかんだいっても歳のせいなんだろうナ。。。

2011年12月11日 (日)

Vol.556 12月11日 ブルッ、冬将軍きましたネ。。。

20111211_14312 RIDERS CLUBでスタートした
我がエイ出版社ですが、
いつの間にやら雑誌・ムック・書籍を
年間で470冊も刊行する規模に……。
ボクは各編集部全体と
社内の撮影部に
台湾の樂活(LOHO)や
Webグループを直轄していて、
20111211_14107_3先週末にかねてから地道に準備していた
Webサイトのリニューアルを行いました。
これまでカンパニーサイトECのサイドリバー
徐々にシンクロさせてきましたが
今回はさらに一体感を高めています。
刊行物が一気に見られる工夫は、
ジャンルも多岐にわたるので
なかなか難しいのですが、
我々なりに工夫を凝らしてみました。
好評の媒体がコラボしたEC商品だけでなく
デジタル雑誌も徐々に皆さんに活用され、
益々Webが担う割合も高まっています。
もちろんリアルな紙媒体と
バーチャルなデジタル表現とでは
一線を画した違いがあるのはいうまでもありません。
それぞれのメリットをさらに活かした
「楽しい」をお届けできたらと
日夜スタッフと論じる日々を送っています。

ところで、ようやく本格的な寒さが……
なんていうと
待ってたみたいですけれど
こうも身も凍るような寒さは
バイクが億劫になるので
ウレシイわけではありません。
相変わらずの目の回る忙しさで
ツーリングには無縁の日々。
でも合間を縫ってのバイク・ロケ……
ライダースもそうですが
「らいでぃんぐNAVI」
ライパで走れるチャンスがあるので
そこそこ楽しんでます。
Sr400_2 先日も、次の金曜日アップ予定の
「らいNAVI」の動画ロケで、
久しぶりにヤマハSR400を
楽しんできました。
インジェクションになって
ビギナー鬼門のキック始動も嘘のようにラクチン……
オーソドックスなアライメントと
わかりやすいトルク特性で、
中速以下のワインディングだと
穏やかながら心が弾むトラクションに
思わず頬が緩むこの満足感。
以前にも増してお奨めバイクでした。

10251204_4ea6274ebf52f_2 で、そんなシーンだと
ボクはテキスタイルのツーリングウエアですが
この寒さに例のキャプテン竹田津が企画した
KUSHITANI ホワイトグースダウンジャケット
10251204_4ea6273e4e8a0_2 RIDERS CLUB仕様を
インナーとして愛用してます。

ダウンジャケットをインナーにだなんて
腕や脇腹がパンパンに張って窮屈……
そう思いがちですが、これは例外。
内袖から脇腹部にかけて
サーモライトという防風フィルムを施した
ストレッチフリース素材なので
防寒性も高くライディングを妨げません。
さすがクシタニ、着用すれば
これがオーバーな表現でないのを実感できます。
驚くほどコンパクトに収納できるので
ツーリングの途中で気温が下がったら
取り出して着込めるという
「備えあれば憂い無し」の強い味方。
絶対の自信を持って太鼓判、捺せますデス。

2011年11月27日 (日)

Vol.555 11月27日 リスクを避け醍醐味を楽しむには

Riders_club_1_2012_2 ライダースクラブ1月号、発売です。
「限界への誘惑」と題した特集
は、
スポーツバイク好きなら誰もが考えるコト。
深くバンクしてコーナリングしたいとか
豪快にスロットルを開けて曲がりたいとか
ハードなブレーキングをしたい等々、
早い話が愛車のポテンシャルを引き出すには
ほど遠いライディングをしているストレスや
どこかで怖がっている自分を何とかしたい……
そんな思いに応える企画です。
もちろん転倒などクラッシュのリスクは
大人として避けなきゃならんのは当然の話。
そうなると「限界」など危うい次元のコトは
考えちゃいけない後ろめたさもあるし、
だったらスポーツバイクの醍醐味を楽しむには
どうやったら満足度が得られるのか、
たまに見かけるカッコよく駆け抜けてる人は
どんな考え方やテクニックを駆使しているのか
そこを知りたくなるのが人情というモノです。
たとえば深いバンク角にこだわる人は、
大抵タイヤの端まで路面に触った痕があるか
そこをチェックしますよネ。
でもタイヤはバンク角より如何に凹んだかで
ショルダー部分の摩耗痕が変わります。
コーナリング中にスロットルを豪快に開けるといっても
最新エンジンでピークパワー域はプロでも使いません。
トラクションに有効なのはもっと低い回転域だからです。
等々、イメージしがちなパフォーマンスの発揮と
ポテンシャルを有効に引き出す実際のテクニックとでは
勘違いといえるほど意外な開きがあったりします。
というワケで、まだキャリアの浅いライダーも
それなりにキャリアを積んだライダーも
ぜひご一読をお奨めします。

Freeman 先々週の週末、
ボクは九州のBMWディーラー
フリーマンが主催した
「ライテク・ツーリング」に
出張していました。
初日は長崎の太陽自動車教習所を終日貸し切り
先ずはスムーズで素早い
シフトアップとシフトダウンの練習。
これがコーナリング中でも躊躇なくできないと
コーナリングの自由度がまるで違ってくるからです。
そしてハイライトは「2人羽織」。
参加者に後ろに乗ってもらい、
コーナーで有効なトラクションを得るには
どんな回転域でどんなスロットルワークをしているか
インカムで解説をしながら
後ろから手を伸ばしてグリップの端を握ってもらい、
まずボクの操作とリヤタイヤのグリップ感を体感、
次に自分で後ろからスロットルを捻ってみて
同じ感じになるまで試してみるというレクチャー。
「オオッ、グイグイ曲がる」と
皆さん感嘆の声を挙げていらっしゃいました。
コレここ数年、フリーマンの「ライテク・ツーリング」
だけで試してきたのですが、
20人以下という少人数でも丸1日では足らないほど
時間がかかるので、おいそれと他ではできません。
でも確実に皆さん目標ができるので、
翌日のツーリングでも明らかに走りが違ってました。
詳しくは今週12月1日発売の「培倶人」に
リポートが載ってますのでチェックしてみてください。
そこでも話題になりましたが、
攻めるってバンク角やピークパワーでタイヤを滑らす
そんな派手なアクションではなく、
もっと着実な、操作を確実にキメるほうが重要なんです。
とくに最新のバイクはそれがやりやすいし実感もしやすい、
コツさえ掴めば「限界」のリスクとは別次元の
満足感の溢れるライディングが可能になります。
せっかくバイクに乗るのなら、
歓びの大きな時間を過ごして頂きたい……
その昔に乗りはじめた頃、そもそも怖がりだったボクが
皆さんにお伝えしたいのは、非現実的な蛮勇ではなく
安全マージンの範囲内で楽しめる世界があるというコト。
そうそう、先週末の袖ケ浦ライパは残念ながら雨模様……
そこでタンデム・ジェットコースター
(この呼び方、肝試しみたいで好きじゃないんですが)
を体験なさった方々には、
浅いバンク角でもバイクがスイッと曲がりはじめたり、
ウエットでもグリップを強める加速を感じて頂きました。
リスクを冒さない領域に、醍醐味を楽しめる
走り甲斐の大きな走り方があります。
文字や写真ではうまく伝わりにくいのは承知してますが
それでも我々は繰り返しアピールしていくつもりです。

2011年11月 4日 (金)

Vol.554 11月4日 まだ余韻、続いてます……

Bikejin デイトナから帰って
もう2週間以上、そろそろ
3週間にもなろうというのに、
ボクの心と身体に残る余韻は
まだまだ消えてません……
長きバイク人生で滅多に感じられない
「やり切った」満足感が、
まだジーンと痺れのように
そこらじゅうに漂ってます。
何というシアワセ者なんでしょう、
「どーかしました?」なんて
会社のスタッフに聞かれてしまう
放心状態に耽ってその余韻、楽しんでます。
写真の溢れんばかりに駐車しているバイクは、
先週の「BikeJIN秋祭り」でのひとコマ。
回を重ねる毎に、参加してくださる皆さんが増え
何とも嬉しいかぎり、ありがとうございます。
そこでのトークショーでも、
デイトナ語りの我田引水に走ってしまいました。

でも、こんなことホントは触れたくないけれど、
マレーシアGPでのシモンチェリ選手の悪夢、
モータースポーツについてまわるリスクとはいえ
バイク乗りのひとりとして
言いようのない失意に陥りました。
バイクに乗らない人からすれば、
命を落としてまでやるスポーツなんぞ
ポジティブのかけらもないでしょう。
今年はキャプテンも失ったし、
デイトナもレース直前まで正直なトコロ
心に躊躇がなかったワケではありません。
だからこそ、バイクに乗ることを大切にしたい、
63年間生きても解決とか結論とか
答えが無いことは百も承知しています……。

Riders_club_dec だからバイクは一生懸命が一番。
発売から1週間が経ちましたが、
RIDERS CLUBの最新号も
スーパースポーツを愛するライダーに
リスク回避の意味も込め、
大事な満足感への道程共有がテーマです。
とりわけ最新モデルの頭脳化は、フェイルセーフしながら
醍醐味だけ味わえる、年輩ライダーが陥りがちな
パフォーマンスを諦めたりしないよう
開発された有り難いテクノロジー。注目に値します。

Riders_club_kushitani そうそう、いまWebのECで発売している
ダウンジャケット、キャプテン竹田津が
クシタニさんとのコラボで企画した
我々にとって感慨深い記念の作。
軽くてコンパクトに収納できる利便性と
街着として使える感じの良さが、
こだわりの強い彼らしさだと
実際に着てみて思います。
RIDERS CLUBのロゴ、こんなに目立たなくてイイのかよ〜
なんてキャプテンを思いだしつつ
ホワイトグースの暖かさ、噛み締めてます。

2011年10月17日 (月)

Vol.553 10月17日 目標タイム達成!、燃え尽きるまで走った3位!!

2011daytona_11_2







いよいよ最後の決勝日、
早朝の練習走行は新品フロントタイヤの慣らし
を兼ねながらタイムアタック、
路面温度が低くても16秒キープできたので
ヤル気満々なまでに気分が高揚……

2011daytona_12 で、午後のフォーミュラ750は
思いきりスタートダッシュしたものの、
軽量なノートンに行く手を阻まれ
4位で第1コーナーを通過、
そこからクランクを抜けホースシューと呼ばれる
右ヘアピンの突っ込みで
1台を抜き返し3位にポジションアップ、
先頭は本命のティム・ジョイスで
ジョン・エリスが追う予想通りの展開に。
オープニングラップは2台のノートンに
絡まれるものの、第1コーナー突っ込みで
突き放し、先行する2台に追いすがろうと
必死で攻めまくるもどうにも届かず、
順当な3位でゴールとなりました。
目標だった2分15秒もマークできたけど
先行する2台はさらに2秒以上速かったので
万事休すというところ。
でも燃焼し尽くしました。
コーナーは両輪とも進入で滑りっぱなしまで
攻めまくったので、心残りはまったくナシ。
こんな充実感、滅多に経験できません。

続くフォーミュラビンテージでは、
どうせ一昨日と同じ5位だろうと思ってはいたものの、
最後のレースということで、オープニングから
前レースのペースをキープしたおかげか
前半の好ポジションを奪われることなく
何とこちらも3位でゴール!

イヤ〜、気持ちよかった。
ここまで順当に詰めてきて目標タイムはマークできたし、
相手がさらにタイムアップしちまったので
ジョンたちとデッドヒートしたかったけど
こればかりは仕方ありません……。
今年のデイトナ、まるで悔いナシ、
この歳になってもまだ成長を実感できて
唯々感激を噛み締めています。
何とシアワセ者なことか。

メカニックを務めてくれたモトラボロの関戸さん、
3日間、本当にご苦労さま&ひたすら感謝デス。
「来年こそバーバーから参加してくれヨ」
AHRMAのオフィシャルからジョンやティムをはじめとする
多くの人たちに期待と激励の言葉をもらいました。
来年もデイトナ、来るっきゃないですネ。。。
2011daytona_f_2 2011daytona_g 2011daytona_h



2011daytona_10

2011年10月16日 (日)

Vol.552 10月16日 賭けにでる戦略進行中……

2011daytona_9 日中28°C、でもドライで快適な
デイトナですが今日は曇りがち。
昨日はエンジンも走りも完璧、
しかしトップとの実力差を詰めなきゃ、
ということで、朝の練習走行2本は
先ず燃料をパドックのGSで売っている
レース・ガスとハイオクの混合から、
さらにパワーのでるレースユーザーご愛用の
スペシャルGASを調達してテスト。
この燃焼効率を高めた仕様は、
以前ピストンに穴をあけたことがあって
我々には謎の多い、でも確かにパワーは実感したので、
今回は多少リスクがあっても使おうと決断。
V7のセッティングも安定してきたので、
以前のようなハイリスクではない筈……。
結果は上々、目が覚めるほどの差はありませんでしたけど
バンクでトップギヤに入る位置が手前にきたし、
ストレートでも200rpmは高い回転域が維持できました。
しかしラップタイム的には練習で混走という状況とはいえ
僅かしか違わない感じで、まだジョン・エリスに追随は無理。
そこで2本目の練習で点火時期をやや早めることに。
効果はあまり実感できなかったものの、
ラップタイムは混走でコーナーを抑えて走っても
昨日の2秒遅れ以内を連続してマーク。
これならもしかしてデッドヒートできるかもデス。
というわけで準備万端、明日の決勝はヤル気満々!

ところで毎年ながら、AHRMAに来るとお馴染みの仲良しや
招待されているレジェンドに会えるというオマケもあります。
2011daytona_8 今年デイトナに呼ばれたのはダグ・ポーレン。
現役時代、何度かインタビューしたので
会った途端「オオッ、何でAHRMAに?」
知り合いに「日本でイヤ世界で最高のバイク雑誌なんだ」と
嬉しそうに説明してくれてました。

2011daytona_6_2 こっちは本誌でお馴染みアラン・カスカート先生。
そもそもAHRMA設立のきっかけをつくった人物で
今回は記念のパレードランに招待されたとか。
そのパレードラン、ロードレース委員長のウィルから
「お前もレジェンドなんだから参加してくれ」と要請され、昨日の昼休みポーレンたちと一緒に名誉のコース2周をさせてもらいました。
2011daytona_5




2011daytona_4 こちらはAHRMAに初めて参加したあたりから
奥さんと共に仲良しのジョン・エリス。
昔ダートトラックをやってたそうで、
バイクはダート時代のこだわりで超速いヤマハXSの750cc市販ダートレーサー。



2011daytona_7 彼がAHRMAのスターライダーでもある
ティム・ジョイス。以前スタートで接触して
翌年ボクの来るのを待ってて謝ってきたという
けっこう純真な、でもリスクお構いなしで
常にガンガン攻めるトライアンフ乗り。


秋のバイクウイークといっても、3月に比べたら寂しいかぎり……というのは、この週末になって激変しました。
確かに同じとまではいえないけれど、
デイトナの街はバイクで溢れてマス。

2011daytona_a 2011daytona_b_2 2011daytona_d


最近の流行は、日本車のフラッグシップ車を
スイングアームを思いきり延ばして
バンクできないほどローダウンするカスタム。
なかには360/30!なんて超々ワイドタイヤもあって、あちこちで見てくれといわんばかり。。。
Img_0065 Img_0067 Img_0069 Img_0070 Img_0071 Img_0072 Img_0077

根本健

  • 1948年東京生まれ。小学生から鉄道に飛行機と、オタク街道まっしぐらだったのがナゼかバイクの道へ。ロードレースに憧れ'73年全日本チャンピオン。'75~'78年に世界GPにチャレンジ。帰国後ライダースクラブ編集長となり28年間雑誌づくり人生。最近はビンテージバイクにもハマり、レースやツーリングに楽しみを広げている。

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