こんな飛行機を乗り継いで、アメリカの某所にきています。
飛行機に乗る直前に、弊誌のお兄さん雑誌「ライダースクラブ」の代表、ネモケンこと根本から電話があり、何事かと思いきや…、「いいなぁ、アメリカ出張~」ですって。腰、砕けました。
「いや、取材の出張は人が思うほどよくないということを一番知っていて、散々自分が言われてきたから、この時ばかりにと言ってやるのだ!」とのこと…。すごくよくわかりますが、根本さん、ワタシはアナタが上司でよかったような、子供じゃないんだからぁ! と突っ込みを入れたいような(笑)。
さて、今回の成田でパスポート・チェックで並んでいる時に、修学旅行の女子高生の団体に遭遇しました。
ワタシの前に並んでいたのですが、方言からして、地方から来たみたいで、またアメリカどころか、みんな今回が初海外らしく、初々しく舞い上がり気味。何より、その場の会話が楽しすぎで、思わずそこで抱きしめてあげたくなりました(もし本当にやったら、○楽とんぼと言われてしまう…)。
「さっきねぇー、スーツケースが重過ぎるって、ゲートのところで空けられたのは、ホントびっくりしたよぉ~」
「重いって、何が入ってたの?」
「ええと、『クレヨンしんちゃん』が2冊とか…。ほら、クレヨンしんちゃん読むと、寂しい時も落ち着くからぁ。ぜったい寂しくなるから、アメリカなんかいったら」
「それで重たくなった…?」
「重たくなった…。あ、それからシャンプーとボディソープも入れてきちゃったからぁ」
「でも、それは向こうで使えば軽くなるね!」
「うん、軽くなる!」
「だけど、シャンプーはあるんじゃない? 泊る所にさぁ」
「あるかなぁ…。あぁ、それ使って、アメリカの匂いを体につけて帰って来たいよね」
「うん! 帰ってきたーい(笑)」
「アメリカンな匂い、日本に帰ってくるまで残ってるかなぁ」
「残ってたいねぇ…」
「あ、それから『ポップティーン』内緒で入れてきたよ。水着の特集やってるけど、全員着ている人がギャルだった」
「水着いいねぇ。だけどさぁ、ワタシが親だったら『ポップティーン』はどうかと思うよ…」
「だめかなぁ」
「やめさせるね」
「そうだねぇ、じゃあもう買うのやめようかなぁ」
この後も延々と会話が続くのですが、ちょうどワタシのパスポート・チェックとなっちまいました。あぁ、出張ほっぽり出して、この会話ずっと聞いていたかった…。