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02.ゆの(湯野澤いづみ)

2016年12月26日 (月)

檜枝岐村に泊まって、山人料理を堪能しよう!

こんにちは、ランドネスタッフのゆのです。

クリスマスやお正月が近づき、ごちそう溢れるこの季節。

春夏秋冬のある日本には、季節ごとに愉しめる食材や料理が
あれば、“秋の味覚”なんて言葉もあるほど食が豊かですよね。
とくに寒い地域や暑い地域などは、その季候を
乗りきるべく知恵を効かせた郷土料理も存在するからおもしろい。

自然に囲まれた檜枝岐村もその郷土料理が残る地域のひとつで、
その代表的な食べ物は山人(やもーど)料理と呼ばれます。

今回は、前回紹介したスノーシューと合わせて満喫頂きたい、山人料理に大密着!

山菜獲りや猟、ヘラなどのクラフト作りなど、山と密着し、
山で働く人たちを山人と呼び、その昔、山人たちが
そば粉、酒、味噌、塩を持って山に上がり、そこで採れる食材と合わせた
料理のことを山人料理と呼ぶようになったそうな。

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▲宿に泊まってこそ贅沢に堪能できる山人料理

山人料理と呼ばれるものはたくさんありますが、代表的な5品をご紹介。


●裁ちそば

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狭くやせた土地で寒冷気候が長い檜枝岐村は稲が実らず、
主食は稗(ひえ)や粟(あわ)、きみにそばでした。

そして今なお、独特の製法で作るのが裁ちそば。
つなぎを一切使わず、そば粉に入れるのは水と熱湯のみで、
畳むと折れてしまう十割の生蕎麦を3mmほどにのして何枚も重ね、
包丁を手前に引いて布を裁つように切るのが名前の由来。

シソの実や青南蛮などを塩漬けにして刻んだ山人漬けの薬味も美味!


●岩魚(イワナ)

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檜枝岐村でよく獲れるのは、きれいな川に暮らす岩魚たち。
干した岩魚は“干しいよ”と呼ばれ、昔はそばの出汁や、お祝ごとの
お吸い物にも使われたのだとか。

山人料理では、定番の塩焼きやお刺身のほか、ツウには
味噌と和えた“いよ味噌”と岩魚の骨酒がオススメ!


●山菜(舞茸ごはん)

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ふきのとうやワラビ、山うどやコゴミなどの山菜は、小鉢で旬を

味わったあと、塩漬けにして保存食にするのが檜枝岐村流。
山菜の中でも代表するのが、村を揚げて栽培もしている舞茸を
使ったごはん。炊き込みごはんにするのではなく、オイルと塩などで舞茸を炒め、
味をしみ込ませたそれを炊きあがったごはんと和えます。

香り高い舞茸ごはんはほとんどの宿でおかわり自由という、
暖かな檜枝岐村ならではのおもてなし。


●はっとう

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そば粉栽培が盛んな檜枝岐村。
そば粉をこねることを方言で“でっちる”と言い、こねてできなお団子は
“でっち”と呼ばれ食されています。とくに親しみがあるのが“はっとう”。
そば粉と餅米を熱湯でこねたひし形のでっちに、エゴマ(福島では
じゅうねんと呼ばれる)をまぶした、ほんのり甘いおやつ。
その昔、高貴な方にお出ししたところ、あまりのおいしさに村人が
食べることを御法度にしたことからこの名前がついたそう。

●山椒魚(サンショウウオ)

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一度は味わっていただきたい珍味、山椒魚。
山椒魚を食べる秘境村、とでも言うでしょうか。
カエルと同じ両生類ですが、ほっそりとしっぽが長く、
トカゲやヤモリに近い見た目が特徴。

大正時代に始まったサンショウウオ漁、当時は漢方薬の原料だったのが、
観光化して食へとシフトされていったそう。

おもに天ぷら、塩焼きが多く、天ぷらの味は淡白で、ししゃものような白身に近い。
ちょいゲテモノ好きのわたしがぜひいつか食してみたいのが、
ミニ尾瀬公園内のカフェで販売されているジェラートに
夏の間だけ登場する、燻製が刺さったサンショウウオジェラート!



いかがでしたか?
せっかく檜枝岐村へ遊びに行くなら、現地でしか味わえない山人料理を、ぜひ楽しんでみてくださいね!


≪参考≫
*上記で紹介した舞茸御飯の素や岩魚の加工食品などが買える通販サイト
http://hinoemata073644.ocnk.net/

*山人料理紹介ページ
http://www.oze-info.jp/dish/

ランドネスタッフ・ゆの

写真◎加戸昭太郎

2016年12月20日 (火)

さらさらの粉雪。ミニ尾瀬公園でスノーシュー体験!

こんにちは、ランドネスタッフのゆのです。

日本中が、赤・黄色に染まる紅葉も終わりを告げ、
ネオンと白に輝く冬が到来しましたね。

クリスマスイルミネーション光る都会や街並み。
真っ白な雪原がまぶしいフィールド。
どちらも日本の美しき冬の風物詩。

雪にあまり馴染みのない地域もありますが、
そんな雪にも種類があるってご存知でしたか?

ここ、檜枝岐村に舞い落ちる雪は水分が少なく
さらさらとした粉雪で、パウダースノーと呼ばれています。

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水分を多く含む雪はしっかり固まり、雪だるまやかまくらに
適していますが、パウダースノーはさらさらしすぎて固まらず、
手の平で崩れてしまうのが特徴。

まるで振いにかけたきめ細やかな小麦粉でお料理しているようなその様を見て、
『雪遊びはできないのか。。。』と、しょぼんとすることなかれ!
実はパウダースノー、スキーやスノーボードなどの
アウトドアスポーツに最適な雪質なんです!

友里さんも檜枝岐村で何度か体験されたスノーシューもそのひとつ。
例年、12月は平均160cmの積雪になるとのことで、通常の地面より
160cmも宙に浮いている状態を想像してみると驚いてしまう豪雪地帯。

そんな中でも、靴に簡単に設置できるスノーシューなら
スキーやスノーボードのような特別な技術がなくとも
“履いて歩く”というシンプルかつイージーなアウトドア。

いわゆる、冬のハイキングだ。

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▲ひざくらいまである積雪の一歩目はグーッンと足をあげて

春夏秋と、いろんな色があった“そこ”が白一色という不思議、
尾瀬を代表する一本の木道を歩くのではなく、
雪原の中に、自分の足跡で一本の道を作るという不思議、
音で埋め尽くされる現社会の中で、こんなにも音のない場所にいる不思議。

0145s▲雪風呂にご満悦の友里さん

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▲人の目を盗んで、檜枝岐村の雪をぺろり。

『あ、見つかっちゃった!』

だけど、ひとつだけ音がある。
パウダースノーは、歩くときゅっきゅっという音がするのも特徴で、
その雪からのサウンドは、『今日のゲレンデは最高だぜ』のメッセージ。

『だれの足跡もない雪原に自分の足跡をつけるのは、
とてつもないプレゼント』と想いをはせ、頬と鼻のアタマを赤くして無邪気に
スノーシューを愉しんだ友里さんも、そのメッセージを受け取ったでしょう。

童心に還るそりすべりだってできちゃうから、
友里さんもシャーっとすべり落ちておちゃめにゴール!

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檜枝岐村でのスノーシューは、ミニ尾瀬公園の森がおすすめ。
村内にある宿に宿泊すれば、檜枝岐村温泉スキー場のスキーセンター内で通常500円でレンタルできるスノーシュー、ノルディックスキーが無料になるという特典も。

ツアーご希望の方は、檜枝岐村観光協会までお問い合わせを!

0580s 

▼ミニ尾瀬公園
http://www.oze-info.jp/spot/minipark/


写真◎加戸昭太郎


 

2016年11月25日 (金)

気になる地方暮らし。檜枝岐村民の暮らしに迫る

こんにちは、ランドネスタッフのゆのです。
福島県福島市出身というわたしは、都会に憧れいまは東京で暮らし、海外生活に憧れ、海外に住んだ過去もあります。

視野も仕事もぐぐぐーーんと広がる都会や海外生活を、人生約80年の間で経験するということはとても貴重と思うけれど、それらを経て30代に突入し、人間本来の、ゆったりした生活を送りたいと思う年頃になると、UターンやIターンを視野に入れ始めています。

地方出身ならば『地元にまた帰りたい』。都会出身ならば『田舎に住んでみたい』。
ただ、地方って一体どんな暮らしなんだろう。
そんな疑問に少しでもお答できるよう、今回は檜枝岐村に現役で暮らす3名の男性にお話を伺ってみました。

 

 

檜枝岐村民No.1

星 浩也さん(37)

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幼少~学生までを檜枝岐村で過ごし、専門学校と仕事で約9年ほど東京暮らしをご経験の浩也さん。

現在は檜枝岐村の名産、舞茸栽培のお仕事をしながら、檜枝岐村に代々伝わる歌舞伎の役者も務めている。

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これまで興味のなかった役者をやってみようと思ったのは、東京から戻り久しぶりに座長さんたちにお会いしたとき。
少々老けたように感じた彼らを見て『この方たちに教わるなら今しかない』と思ったそう。

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仕事が終わると、公演が近い時期は毎晩練習を、そうでない日は実家の民宿のお手伝いやスポーツ集会に参加するという充実っぷり。
『コンビニがないと計画性のある暮らしができるからいい』と、現代的な不便を利便にするのも村民ならでは。結婚話があるまでは、今の暮らしを維持するようだ。

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檜枝岐村民 No.2

平野崇之さん(38) 

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弊誌企画では何度もお世話になっている尾瀬ガイド、の平野さんは茨城出身。
スキーインストラクターを福島県内で行っていたとき出逢った今の奥様が檜枝岐村出身だったので、結婚を機に移住したという。

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奥様の実家である民宿&お蕎麦処“かどや”の切り盛りを本業としながら、ガイド、冬はスキーインストラクターもこなす日々。

自然たっぷりの檜枝岐村移住へのためらいはなかったし、緊急時の病院が遠い以外ネックはなく、村民全員とコミュニケーションが取れる暮らしを愉しんでいる。

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2児の親である平野さんの願いは持続可能な村づくり。
自分の子どもはもちろん、村の子どもたちが大人になったとき、檜枝岐村に残るという選択ができるよりよい村にしていくことが親の務めだと語ってくれた。

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檜枝岐村民No.3

星 光幸さん(56)

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檜枝岐村と御池のちょうど真ん中に位置する、創業昭和30年七入山荘の三代目オーナー光幸さん。
短大・仕事と4年間東京で経営学を学び、実家を受け継ぐため檜枝岐村に戻って約30年。
当時アルバイトをしていた埼玉出身の現在の奥さまと、いまはおしどりで山荘を切り盛りしている。

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山荘は冬季休業で、その約半年間はスキー場などでアルバイトをして生活している。
緑に囲まれた隠れ家的山荘で、虫の研究者が訪れたり、村民では当たり前になっている姫蛍に感動するお客さまとの出逢いがこの仕事の魅力だとうれしそうに話してくれた。
8これまで不便だった買い物は、ネット社会になり以前ほど楽になったが、まだまだ高齢化の檜枝岐村。
若者のUターン、Iターンで村も山荘も繁栄し続けることが願いだ。

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ランドネスタッフ・ゆの

写真◎飯坂 大、加戸昭太郎 

2016年11月22日 (火)

麓宿に泊まって、檜枝岐村民と触れ合おう

こんにちは、ランドネスタッフのゆのです。
先日、1泊2日で秋の鳳凰三山を歩いてきて、圧巻なるその景色を前に、今年9月に友里さんたちと登った会津駒ケ岳は360℃パノラマのメルヘン風景をふと想い出しました。

各々の山から眺める景色は違えど、『だから山を歩く』、そんなことをつぶやいたのでした。

さて、会津駒ケ岳のように、檜枝岐村にある登山口から日帰りで登れるような山でも“泊まった人でしか味わえない朝晩の景色”を満喫すべく、のんびりと山小屋(ここでは駒の小屋)に泊まることを選択する方もいますが、麓に戻って一夜を愉しみたい方のために、檜枝岐村に点在する宿をご紹介。

檜枝岐村には全部で34軒の民宿・旅館がありますが、今回は友里さんが泊まったことのある宿5軒、ランドネスタッフアニーが泊まってみたい宿3軒、計8軒をご紹介します。

※各料金は1泊2食付、大人1名分の料金
※冬季暖房費期間は、だいたい10月~3月の間


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森の宿 樹林荘(きりんそう)

檜枝岐村の入り口(北側)にあるため、静かな佇まいの名前もかわいい宿。山菜やきのこたっぷりの朝夕食、24時間入れる天然岩風呂、ご夫婦の人柄からリピーターも多い。

住所:福島県南会津郡檜枝岐村見通1213-2
お問合せ先:0241-75-2170
料金:7,700円(冬季暖房費 1部屋500円)
営業期間:通年
チェックイン/チェックアウト:15:00/10:00
URL:http://www.oze-info.jp/spot/kirinsou/

友里さんコメント>>
2009年秋に宿泊。女将さんが檜枝岐歌舞伎役者なので、お話がとてもおもしろかったです。イワナのお刺身や卵など、初めて口にする料理も多くおいしかったのが印象的。

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囲炉裏の宿 民宿 檜扇(ひおうぎ)

帝釈山登山口へ向かう途中、公衆浴場 燧の湯界隈に9軒ある民宿のひとつ。囲炉裏でイワナの炭火焼なども味わえる伝統家庭料理が魅力。近隣の裏山や川沿いの散歩と愉しみたい。

住所:福島県南会津郡檜枝岐村上ノ台204
お問合せ先:0241-75-2129
料金:8,700円(冬季は暖房費込8,900円)
営業期間:通年
チェックイン/チェックアウト:15:00/10:00
URL:http://hiougi.main.jp/

友里さんコメント>>
2009年冬、2015年冬宿泊。オーダーしたお弁当を、わっぱというヒノキ(ネズコ)の薄板を曲げて造られる容器に入れてくださり、風情があって最高でした!※わっぱは要返却。

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旅館 ひのえまた

村内に4軒ある旅館のひとつ。2つある大浴場にはそれぞれに露天風呂があり、夕食前後で男女ののれんが入れ替わる。お酒が好きなら、岩魚骨酒や、免疫力効果もある舞茸酒もぜひ味わって頂きたい。

住所:福島県南会津郡檜枝岐村
お問合わせ先:0241-75-2324
料金:15,000円~(1名宿泊の場合)
営業期間:通年
チェックイン/チェックアウト:15:00/10:00
URL:http://www.oze-rhinoemata.com/

友里さんコメント>>
2010年夏宿泊。旅館だけあって、お部屋もお風呂も豪華! 露天風呂もあるのでゆったりくつろげました。そば料理も豊富で、この時期だとあたたまる鍋はとくに最高でしょうね。

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山人の宿 民宿 駒口

会津駒ケ岳登山口から近く、ご主人は山を知り尽くす現役猟師。山人(やもうど)という、山と共存する伝統暮らしを受け継ぐひとりで、山菜のほか、ジビエ料理を愉しめることも。

住所:福島県檜枝岐村字下ノ原1016‐7
お問合わせ先:0241-75-2146
料金:7,500円(冬季暖房費 1部屋500円)
営業期間:通年
チェックイン/チェックアウト:17:00/9:00
URL:http://komaguchi.com/

友里さんコメント>>
2010年秋宿泊。猟師のご主人による熊のジビエ料理を頂いたのが印象的。“山の恵み”について聞いたり食べたりでき、泊まりながらも檜枝岐村の文化に触れることができました。

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そばの宿 丸屋

六代目の打つ断ちそばと、女将の山人・そば料理14品(通常コース)が自慢の旅館。プラスコース(16品)、食べつくしコース(20品)、地酒も揃っているのでグルメにうれしい。

住所:福島県南会津郡檜枝岐村居平638
お問合わせ先:0120-91-3211
料金:12,000円(平日、2名宿泊の場合)
営業期間:2017年5月1日~(今季は11月6日で冬季休業中)
チェックイン/チェックアウト:14:00/9:00
URL:http://www.naf.co.jp/maruyashinkan/welcome.stm

友里さんコメント>>
2016年夏宿泊。お隣でお蕎麦屋さんを営んでいるだけあって、裁ちそばもおいしかったです。歌舞伎の舞台にも近く、月明かりの下や早朝にお散歩できるのもよかったです。

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かぎや旅館

創業明治25年。昔ながらの歴史を感じる木造造りや、古代檜を使用したお風呂は至福のひととき。山菜狩りやガイド、スノーシューも堪能な六代目若旦那との談笑も愉しみたい。

住所:福島県南会津郡檜枝岐村居平679
お問合わせ先:0241-75-2014
料金:13,110円~(1名宿泊の場合)
営業期間:通年
チェックイン/チェックアウト:15:00/10:00
URL:http://www.kagiya-ryokan.com/

泊まってみたいアニーコメント>>
温泉好きのわたしにとって、尾瀬歩きあとの檜枝岐温泉は愉しみのひとつ。古代檜風呂の檜の香りに包まれながら、肌当たりなめらかなお湯にぜひ浸かりたい!

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木造造りの民宿 松源(しょうげん)

春は山菜祭り、秋はきのこ祭りと称して旬のお食事が愉しめる宿。自慢の朝食のきのこご飯(舞茸・香茸)や、夜に男女が入れ替わる檜/岩風呂など、田舎に帰ったような心地よさ。

住所:福島県南会津郡檜枝岐村上ノ台220-2
お問合わせ先:0241-75-2217
料金:9,000円(冬季暖房費 1部屋500円)
営業期間:通年
チェックイン/チェックアウト:14:30/9:30
URL:http://shougen.main.jp/?author=2

泊まってみたいアニーコメント>>
弊社スタッフが一押しする理由の『ごはんがおいしい』をわたしも味わってみたい。檜枝岐村のきのこごはんが好きなので、、秋に期間限定で食べられる名物“ニ種類のきのこごはん”を頂いてみたい。

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割烹民宿 かどや

弊社もよくお世話になっているガイド、平野さんが切り盛りする宿。メイン通り沿いにあり、石臼挽き十割裁ちそばや人気の味噌ラーメンなど、ランチ限定の食堂も営んでいる。

住所:福島県南会津郡檜枝岐村上ノ台595-1
お問合わせ先:0241-75-2004
料金:8,000円~(冬季暖房費 1部屋500円)
営業期間:通年
チェックイン/チェックアウト:15:00/10:00
URL:http://tachisoba-kadoya.com/

泊まってみたいアニーコメント>>
わたしも冬スポーツが好きなので、宿泊をしながらゆっくりとガイドの平野さんに尾瀬のこと、バックカントリースノーボードのことなどお話を聞かせて頂きたい。

   

ランドネスタッフ・ゆの

写真◎柳田由人、加戸昭太郎、阪口 克、岡野朋之

2016年10月18日 (火)

下山後に立ち寄りたい、檜枝岐村の立ち寄り湯

こんにちは、ランドネスタッフのゆのです。

残暑もあれば、朝晩は毛布でぬくぬくしたい時期になってきましたが、

みなさま、秋の夜長をどうお過ごしですか?

檜枝岐村にも秋がやってきました。

 

山からの雪解け水が豊富で、すべての山小屋でお風呂につかり

その日の汗を流せることが自慢の尾瀬ですが、

温泉湧き出る檜枝岐村は、なんと各家庭にその癒しの湯が

通っているというから贅沢!

 

メインの国道352号線沿いにある水芭蕉の石像から流るるものに

触れてみてください。それはそれはあたたかな温泉です。

尾瀬歩き後は、やわらかなそれと想い出に浸ってほしい。

 

檜枝岐村温泉の泉質は、慢性婦人病や慢性皮ふ病に効果のある単純硫黄泉と、

神経痛や疲労回復、筋肉痛に効果のあるアルカリ性単純泉の2種類。

湯めぐりもよし、一旅一温泉もよし。

今回は、檜枝岐村の立ち寄り温泉施設4軒をご案内します。


【アルザ尾瀬の郷】

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新緑・紅葉ともに見応えのある木々に囲まれた大露天風呂、打たせ湯、寝湯、泡風呂がそろう温泉ゾーンのほか、エアースライダーもある室内温水プールも併設されているので親子にも人気。

 

住所:福島県南会津郡檜枝岐村字見通1156-1

電話番号:0241-75-2200

営業時間と期間:10:00~18:00 4/29~11/13

定休日:5月~10月は木曜の午前、11月~4月は毎週木曜 

入浴料:温泉のみ500円 温水プールセット1,000円/大人

泉質:アルカリ性単純泉

露天風呂の有無:有

設備内容:ドライヤー、脱水機、休憩所

 

【公衆浴場 燧の湯】

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国道352号線から川窪橋を渡った先にある、村で唯一ここだけの単純硫黄泉を単独で使用する源泉かけ流しの温泉。ヒノキの香りが癒される内湯と、眼下に流れる舟岐川が愉しめる露天石風呂が魅力。

住所:福島県南会津郡檜枝岐村上ノ台208-1

電話番号:0241-75-2290

営業時間と期間:6:00~21:00(4月下旬~11月中旬)、12:00~20:00(そのほか冬季間)

※歌舞伎上映日(5/12、8/18、9月第1土曜日)は22:00まで営業

定休日:火曜の午前

入浴料:500円/大人、子ども250円

泉質:単純硫黄泉

露天風呂の有無:有

設備内容:ドライヤー、休憩フロア、フットマッサージ器

【公衆浴場 駒の湯】

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観光案内所や六地蔵などからすぐのところにあるので、檜枝岐村を歩きで愉しむ観光者はもちろん、会津駒ケ岳登山口にも近いため、トレッカーにも人気。燧の湯同様、露天風呂では眼下に檜枝岐川が愉しめる。

 

住所:福島県南会津郡檜枝岐村下ノ原839-1            

電話番号:0241-75-2655

営業時間と期間:夏季6:00~21:00、冬季12:00~20:00(内風呂のみ営業) 

定休日:水曜の午前

入浴料:500円/大人、子ども250円

泉質:アルカリ性単純泉

露天風呂の有無:有

設備内容:ドライヤー、休憩フロア



【檜枝岐の湯】

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歌舞伎の舞台近くにある旅館ひのえまたで日帰りできる温泉。夕食前後で入れ替わる広々とした清潔な内湯“燧ケ岳の湯”と“みずばしょうの湯”が男女別であり、それぞれに露天風呂がある。

 

住所:福島県南会津郡桧枝岐村居平679

電話番号:0241-75-2324

営業時間と期間:13:00~15:00 ※日帰り入浴の場合

定休日:なし

入浴料:500円/大人

泉質:アルカリ性単純泉

露天風呂の有無:有

設備内容:ドライヤー


ランドネスタッフ・ゆの
写真◎ウェブサイト「おいでよ!南会津。

檜枝岐村から行く、御池周辺の紅葉スポット

こんにちは、ランドネスタッフのゆのです。

猛暑が続いた今年の夏もようやく終わりを告げ、

日本が暖色に染まる紅葉の季節がやってきましたね。

 

今年の秋以降の気温は平年並みまたは高い予想だけれど、

10月は朝晩が冷え込む時期があるため、

とくに北日本の紅葉の色づきが良さそうという耳より情報。

 

ならば、くるくるとカラフルに染まる秋の尾瀬に行かなくてはならない!

ということで、今回は檜枝岐村から行く尾瀬の紅葉スポットをご紹介。

 

木々の紅葉はもちろん、

友里さんが初めて秋の尾瀬、金色の湿原に伸びる一筋の木道を歩いたとき、

『足が動かなくなってしまうほどの感動が押し寄せてきて、心がむき出しになる。

天国への一本道のような、美しい景色』と表現する草紅葉

食べるだけでない尾瀬の魅力、“秋の観覚”をどうぞ。


【尾瀬・裏燧林道】

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田代が多く点在し、裏燧林道という名で親しまれる御池から尾瀬ヶ原までのコースは、途中の天神田代から、尾瀬でも有数のブナやカエデの原生林のほか針葉樹も散らばり、見事な紅葉に出逢える。上田代と呼ばれる、裏燧林道最大の湿原の草紅葉はまさに黄金の絨毯!

 

アクセス:御池から徒歩約40分

見ごろの時期:9月下旬~10月上旬

【ブナ平】

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広大なブナの原生林では、葉が黄色から赤色へとグラデーションする変化も愉しめる。新緑の季節によく『ブロッコリー畑のようだ』と表現される、御池から沼山方面に向かう途中の高台から見下ろすもくもくとしたブナ平の紅葉は、色づいた雲海のような圧巻さ。

アクセス:御池から徒歩約30分

時期:10月上旬~10月中旬

【モーカケの滝】

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ブナ平から豪快に流れ打つ、高さ約50mの大迫力なモーカケの滝。国道352号の御池と七入の間に位置する専用駐車場から歩いて約3分のところに展望台があり、勢いのある滝のヒダの白と、紅葉の赤・黄・緑が混在し、躍動感ある景観と音が同時に味わえる。

 

アクセス:御池から徒歩約1時間30分

時期:10月上旬~10月中旬

そのほか、檜枝岐村から会津駒ヶ岳へ向かう登山道入口付近に、専用駐車場から徒歩約20分で展望台まで行ける「竜ノ門の滝(たつのもんのたき)」もおすすめの紅葉スポットです。

新蕎麦と一緒に、ぜひ秋の檜枝岐村をお楽しみくださいね!


ランドネスタッフ・ゆの

2016年9月30日 (金)

檜枝岐村発着 尾瀬トレッキングを満喫するための山小屋リスト

こんにちは、ランドネスタッフのゆのです。

尾瀬にある山小屋の最大の魅力は、お風呂があること。
湿原や山を歩きかいた汗をその日のうちにしっかり流せるから、
翌日は心身共に気分よくまた尾瀬を歩くことができる。

尾瀬がいつも美しいのは、訪れた人をもてなす小屋のおかげで
“美しいと感じる心ができるから”も、ひとつかもしれない。

それはきっと尾瀬の山小屋マジック。
今回は、エリア別に11軒の山小屋を紹介します。
あなたはどこの山小屋マジックにかかる!?


*以下にご紹介している山小屋の宿泊料金は、すべて税込みとなります。



1、尾瀬ヶ原の山小屋

燧ケ岳と至仏山の間に広がる日本最大の湿原、尾瀬ヶ原の東側に点在する小屋7軒のご紹介。

 

▼温泉小屋

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今夏、友里さんも初めて泊ったことでホットな話題小屋。敷地内から湧き出る、鉄分を含んだ20℃の冷泉100%を循環なしで加熱給湯した、正真正銘の“温泉”が山小屋で味わえるという贅沢をぜひ!

住所:福島県南会津郡檜枝岐村尾瀬ケ原 

営業期間:5月中旬~8下旬、9中旬~10中旬

電話番号:0241-75-2222または090-8921-8329

アクセス:御池から燧裏林道、段吉新道経由で約3.5時間

宿泊料金:¥8,640~(大人/1泊2食付)

URL:www.onsengoya.com

 

▼弥四郎小屋

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昭和7年開業、長蔵小屋に次ぐ老舗小屋。尾瀬ヶ原の見晴から一番近い小屋で、尾瀬ヶ原を眺められるお部屋・お風呂が自慢。“弥四郎清水”で親しまれる、小屋近くの湧水を汲むこともお忘れなく。 

住所: 福島県南会津郡桧枝岐村燧ケ岳1

営業期間:4月下旬~10月下旬

電話番号:027-221-4122

アクセス:沼山峠より尾瀬沼経由で約4時間

宿泊料金:¥9,000(大人/1泊2食付)

URL:http://www.84658.jp

 

燧小屋

_img_3174s利用者のほとんどが『山小屋とは思えない充実設備』と称賛する、尾瀬ヶ原見晴十字路に立つ小屋。ボリューム満点、自慢の山菜・まいたけ料理に檜風呂というおもてなし。今秋のランドネ山大学の宿泊はこちら!

住所:福島県南会津郡桧枝岐村燧ケ岳1

営業期間:4月下旬~10月下旬

電話番号:090-9749-1319

アクセス:沼山峠より尾瀬沼経由で約4時間

宿泊料金:¥9,000(大人/1泊2食付)

URL:http://ozehiuchigoya.com

桧枝岐小屋

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“ひげくまさん”という愛称で知られる、気さくなオーナーがお出迎え。女将手作りのカレーや季節限定の冷やし中華などがある喫茶メニューも充実しているので、宿泊以外の利用者の立ち寄り場としても人気。

住所:福島県南会津郡桧枝岐村燧ケ岳1

営業期間:4月下旬~10月下旬

電話番号:090-3405-6460

アクセス:沼山峠より尾瀬沼経由で約4時間

宿泊料金:¥9,000(大人/1泊2食付)

URL:http://www.oze-hinoematagoya.jp

 

尾瀬小屋

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至仏山や燧ケ岳といった、尾瀬を代表する山々が一望できるパノラマ小屋。早朝の幻想的な風景、夜空の星たち、宿泊者のみが味わえる尾瀬の景色が愉しめる。会話が弾む、心地よいテラスや談話室の充実さもウリ。
 

住所:福島県南会津郡桧枝岐村燧ケ岳1

営業期間:5/21~10/15

電話番号:090-8921-8342

アクセス:沼山峠より尾瀬沼経由で約4時間

宿泊料金:¥9,000(大人/1泊2食付)

URL:http://www.ozegoya.co.jp


▼第二長蔵小屋

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尾瀬沼の長蔵小屋から約3時間の場所にある姉妹小屋。気さくな雰囲気で、今咲いている花などを教えてくれる。ブナの森を眺めながらテラスで飲むコーヒーやビールも格別。夏には近くでホタルも見られる。

 

住所:福島県南会津郡桧枝岐村燧ケ岳1

営業期間:5月中旬~10月下旬

電話番号:0278-58-7100

アクセス:沼山峠より尾瀬沼経由で約4時間

宿泊料金:¥8,640(大人/1泊2食付)

URL:http://chozogoya.com/hara.html


▼原の小屋

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部屋数が多く個室利用できるため、とくにファミリーや女性グループに人気の山小屋。夕食・朝食の手書きメニューもアットホーム感があり、『ゆったり泊れる』と喜ばれ、リピーターも多い。

住所:福島県南会津郡桧枝岐村燧ケ岳1

営業期間:5月中旬~10月中旬

電話番号:0241-75-2038 

アクセス:沼山峠より尾瀬沼経由で約4時間

宿泊料金:¥9,000(大人/1泊2食付)

URL:www.ne.jp/asahi/oze/haranokoya/


2、尾瀬沼の山小屋

一周約8km。尾瀬ヶ原に並ぶ、尾瀬を代表する尾瀬沼に建つ2軒の山小屋をご紹介。

 

長蔵小屋

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明治23年創業の老舗小屋。収容人数も多く、また2名以上で個室を基本としているのでファミリーからも人気がある。小屋近くに構える売店で購入できるオリジナル手ぬぐいはリピーターも多く、友里さんもそのひとり。 

住所: 福島県南会津郡桧枝岐村尾瀬沼畔1

営業期間:4月下旬~11月上旬

電話番号:0278-58-7100

アクセス: 沼山峠から約1時間

宿泊料金:¥8,640(大人/1泊2食付)

URL:http://chozogoya.com

 

尾瀬沼ヒュッテ

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ウッドテラスから、日本百名山の燧ケ岳が望めるパノラマヒュッテ。大江湿原にも近いので、夜の星空、早朝の朝焼け散歩にもおすすめ。全室個室でゆったり過ごせるのも魅力。尾瀬沼キャンプ場の受付も行っている。


住所:福島県南会津郡桧枝岐村尾瀬沼畔1

営業期間:4月下旬~10月下旬

電話番号: 090-7064-4183

アクセス: 沼山峠から約1時間

宿泊料金:¥9,000(大人/1泊2食付)

URL:http://www.ozejin-yamagoya.jp/ozenuma.html

 

3、登山口の小屋

日本百名山の会津駒ケ岳や燧ケ岳登山者におすすめの宿2軒をご紹介。

 

尾瀬御池ロッジ

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檜枝岐村から尾瀬への玄関口、燧ケ岳の登山口となる御池にある施設。日帰り入浴もできる自慢の展望露天風呂のほか、尾瀬の歴史を知ることができる無料の尾瀬ブナの森ミュージアムもうれしい。

住所: 福島県南会津郡檜枝岐村字燧ヶ岳1 尾瀬御池

営業期間:4月下旬~10月下旬

電話番号:080-2844-8873

アクセス: 檜枝岐村から車で約25分

宿泊料金:¥9,000~(大人/1泊2食付)

URL:http://www.ozejin-yamagoya.jp/lodge.html

七入山荘

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会津駒ケ岳の登山口がある檜枝岐村と、燧ケ岳の登山口がある御池のちょうど真ん中に位置するお宿。夕食には旬の山の幸を使った、ここでしか味わえない料理が愉しめる。宿泊者限定のオリジナルツアーも展開。

住所: 福島県南会津郡檜枝岐村字燧ケ岳1306-2

営業期間:4月下旬~11月上旬

電話番号: 0241-75-2434

アクセス:檜枝岐村、御池からそれぞれ車で約10分

宿泊料金:¥9,720(大人/1泊2食付)

URL:http://nanairi.com

 

ランドネスタッフ・ゆの

2016年9月 5日 (月)

麓グルメを食べ尽くす

こんにちは、ランドネスタッフのゆのです。
秋の気配を感じながらも、まだまだ残暑残りすぎな
今年の常夏、みなさまいかがお過ごしですか?

先日、仕事で山口に行ってきまして、
福島で暮らす父母へのお土産に
山口の地酒と焼ふぐ、ふくちくわを買ってきました。
お土産に酒を選んでしまうあたり、わたしも
すっかり歳をとったなー、なんて想う今日この頃。

わたしの自論ですが、『酒呑みはグルメ』。
ビール、日本酒、ワインなど、それぞれに
合う肴を知っているので、舌が超えてグルメ派が多い。

そんな自論を持つわたしの好きな食べ物は“郷土ごはん”。
好き嫌いのないわたしは、訪れる先で地酒はもちろん、
そこでしか味わえないごはんを徹底的に食べ尽くすのが旅の醍醐味。

さぁ、今回は檜枝岐村の麓グルメを紹介していきましょう!


まず一番ビビビとくるのは、裁ちそば


日照時間が短く、狭くやせた土地の檜枝岐村は稲作が向かず、
寒冷な気候でもよく育つそばがメイン。

檜枝岐村のそばはつなぎを一切使わず、そば粉に入れるのは水と熱湯だけ。
畳むと折れてしまう十割の生蕎麦を2~3mにのし、
布を断ち切るように何枚にも重ねて切ることが裁ちそばの由来なんだとか。

村でおすすめな裁ちそば処が、民宿も営む開山
女将自らが、そばの実を天日乾燥させて製粉するというこだわりの
裁ちそばは、ホッとするおふくろの味。
ゆっくり味わいたところだけど、裁ちそばはゆでて時間をおくと
そばが切れてしまうため、せっせと食べるのがコツ、と女将さん。

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▲檜枝岐村名産の青シソ、唐辛子等の山の幸を塩漬けした山人漬けが薬味にあるのもうれしい、開山の裁ちそば (¥900)


もちろん裁ちそばは檜枝岐村を代表する郷土ごはんなのですが、
慣れ親しんだ地元人が愛してやまないのが、
実は、かどやの味噌ラーメン。

OPENの10:30に合わせてお店を訪れると、すでに
ほぼ満席状態。その地元客の8割が、まさかの味噌ラーメン。
だからわたしたちもすかさず頼みました、『味噌ラーメン4つ!』

2▲太めの麺に、ちょい辛濃厚味噌がからんでスーパー美味(¥700)


田舎で洋食を味わいたいなら、
ハーブ畑のレストランあした天気へ。

檜枝岐村を代表する、赤さび色な屋根色統一の街並みから
少し離れた土地にぽつりと佇むログハウス。
レストランまでの道のりには100種類以上のハーブ畑があり
辿り着くまでに、うっかりきょろきょろしてしまう。

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ご夫婦で営むこのレストランは今年で25年。
奥さまの趣味で始めたハーブやお野菜をふんだんに使った
カレー、オムライス、グラタンなどのほか、
摘み立ての香り豊かなハーブティも充実。

ガーデンに摘みに行く奥さまにとことこ着いていき、
ハーブについていろいろ聞いてみたりして、
時が止まったかのようなメルヘン空間が心地よい。

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各テーブルにはランチョンマットならぬ、尾瀬MAPが
敷いてあり、登山や釣り客も多いんだとか。

5▲一番人気の、タイムとローズマリーのチキンソテー(¥1,900)

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▲今日は、胃腸を健やかにし、精神も安定するレモンバーベナのフレッシュハーブティ(¥550)をチョイス

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レストラン近くには、後白川天皇の皇子、
高倉の宮の喉の渇きを潤したという安宮清水も
湧き出ているので、myボトル持参で訪れたい。

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裁ちそばに、ラーメンに、洋食、
い~っぱい食べた〆は、やっぱりデザート♪

一行はミニ尾瀬公園に車を走らせ、
園内のカフェで栃みつジェラート(栃の木から採れる天然のみつ)¥400をオーダー。

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とろとろの栃みつがさっぱりミルク味のジェラートに
溶け込んで、もうお口の中はとろとろいっぱい!

尾瀬の自然水コーヒーなど、メニューも豊富。

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巷でもうわさになっている!?
サンショウウオジェラートもいつかぜひ食べてみたい。

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▲燧ケ岳をバックに食べるキンキンジェラートは格別!!


その土地で食べるからよりおいしい麓グルメ。
読むだけではお腹いっぱいにならない方は、
今すぐ檜枝岐村にGO!

=SHOP DATA=
開山
営業時間:10:00~17:00
定休日:無休
住所:福島県南会津郡檜枝岐村上ノ原537-3
電話番号:0241-75-2039
URL:http://kaizan.yamanoha.com/

かどや
営業時間:10:30 ~
定休日:不定休
住所:福島県 南会津郡檜枝岐村上ノ原595-1
電話番号:0241-75-2004
URL:http://tachisoba-kadoya.com/

あした天気
営業期間:4月中旬~12月上旬
営業時間:5月~10月中旬・・・10:00~20:00(ラストオーダー19:30)
4月・11月・12月・・・11:00~19:00(ラストオーダー18:30)
定休日:水曜日(祝祭日の場合は木曜日)、第3木曜日
住所:福島県南会津郡檜枝岐村下ノ台353
電話番号:0241-75-2177
URL:www16.plala.or.jp/asitatenki/


ミニ尾瀬公園
営業期間:4月23日(土)~11月中旬
営業時間:9:00~17:00(受付は16:30まで)
入場料:4月~8月・・・大人500円/子供200円/団体400円
9月~11月・・・大人200円/子供100円/団体100円
※子供は中学生以下、団体は20名以上が対象です。
住所:福島県南会津郡字左通124-6
電話番号:0241-75-2065
URL:www.oze-info.jp/spot/minipark/

ランドネスタッフ・ゆの

 

写真◎加戸昭太郎

2016年8月 9日 (火)

檜枝岐村に伝わる、ユニーク&ちょっぴり哀しい名所

こんにちは、フェスシーズン真っ盛り。
仕事で全国各地のフェスを訪ね、
絶賛黒々日焼け中のランドネスタッフゆのです。

そんな生活を送っているから、が理由ではないはずですが
いまだシングルのわたし。もちろん、良縁に恵まれ、
子を授かり、この手で育むことを望んでいます。

でも大丈夫。今年5月。
わたしは檜枝岐村の橋場のばんば様を訪ね、
縁結びであるハート形の絵馬に想いを書きとめ、
ばんばさまに奉納して参ったからです!ぱちぱち。

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▲良縁を結ぶ縁結び絵馬(左)と、悪縁を断つ縁切り絵馬(右)

以前、縁結び絵馬に『結婚できますように』と書いた某スタッフが
その年ご結婚されたと聞き、“信じる者は救われる”を信じてみたのです。

個人差があるのは重々承知。言霊というので
プライベートも公開してみましたw。

さて、橋場のばんば様?。
“ばんば”とは檜枝岐村で“おばあちゃん”を言い、
鳥居から、前回ブログで紹介した檜枝岐歌舞伎の舞台へと続く
参道に、水難から子どもたちを守る水神様として祀られています。

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『ばんばがついてるから心配するな』とでも
言っているかのような、熟年漂う垂れたおっぱいに、
片足をあげた包容力のある姿が印象的なばんば。

このばんばさま、水難から子どもたちを守るだけでなく、
縁結び、縁切りのお助けもしているというのだ。

わたしもお願い済だから、縁結びは分かる。
だけど縁切りって一体?

ハート形の縁結び絵馬とは異なり、
縁切り絵馬は丸い形。裏を見ると真ん中に割れ目がある。

右に自分のなまえ、左に切りたい縁を書いて
割れ目にそってパッカーーーンと割って、
それぞれを奉納することで縁が切れるという期待が。

『ひーーーっ』と思ったけど、これはなにも
自分対人、だけでなく、対病気となんでもOK。

例えば右に名前、左に病名を書いてパッカーーーン。
そういう祈願にも使われているのです。

ほっ、としたところで、ばんばさまをまた眺めると、
また『ひーーーっ』となった。

ばんばさまの両脇に、つやつやの特大ハサミと、
針がねのようなものでぐるぐる巻かれた特大サビハサミが
あるではないですか!

これは一体。。。

これも縁切り同様、切りたい縁は新品のようなよく切れる
ハサミを供え、切りたくない縁はサビたり、ひもをぐるぐる
巻いて切れないハサミを供えるのだそう。

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理由を知ってまたほっ、となり、
最後に、どんな願いも叶えてくれるという
ばんばさまの頭の上にお椀を乗せ、そこをあとにした。



檜枝岐村のメインストリート沼田海道を歩き、
次に出逢ったのは、道沿いに佇む六地蔵。

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春夏秋冬、村人により
その時期に合わせたおべべを着せられた地蔵たちは
それぞれに表情があって、可愛らしいと思えてしまう。

だけどこの六地蔵には、ちょっと哀しい建立理由がある。
山深い里の檜枝岐村は冷害に悩まされることも多く、
大昔、とりわけ凶作年には止む無く赤ちゃんが間引き
(生活難で家族の人数を減らすために犠牲にする)
されることがあったそう。

1730年、間引きされた霊を弔い、母たちの嘆きを
慰めるため、この稚児像が建てられました。

子宝・安産・子育ての守御として参拝する方もいるそうで、
縁結びに続き、ここでも手を合わせたわたしでした。

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橋場のばんばに六地蔵。

今と昔。変わるもの、変わらないもの。
人間関係や病を通して生きていると感じること。
自然と共に暮らしていくということ。

檜枝岐村の歴史を巡り、
改めて感じることができました。


ランドネスタッフ・ゆの

 

写真◎加戸昭太郎

2016年8月 1日 (月)

パワースポットで、奉納歌舞伎を観る

こんにちは、ランドネスタッフのゆのです。

東京も梅雨が明け、熱帯夜続き。
エアコンを控えて汗だくで生活する毎日の中で想い出すのは、
5月に訪れた檜枝岐村の歌舞伎の舞台。

公演がないときは、それはそれは凛とした
静けさで、石段席と舞台を見守る鎮守神社社殿の堂々たる姿と、
まるで今すぐにでも動き出しそうな、生命力溢れる木々。

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鎮守神社社殿に向かって大股で石段席を登っていくと、
一歩一歩進むごとに気温が低くなるような不思議。

想い出すだけでひんやりした気持ちになり、
常夏の東京で過ごす夜にはぴったりなのです。

数年前の帰省中に、母と歩いた一切経山(いっさいきょうざん)。
その途中にある鎌沼辺りで、なにか沸々するものを心身で感じ、
今でもその光景を想い出すだけでまた落ち着いた気持ちになれて、
そのとき初めて『なるほど、これがパワースポットか』と実感しました。

そして、この歌舞伎の舞台が
2つ目のわたしのパワースポット。

この自然のエネルギーみなぎる場所で、
人のエネルギーみなぎる歌舞伎が行われる。
その相乗効果はいったいどんなものなのか。

観てみたい。

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そもそも、檜枝岐歌舞伎ってどういうこと?
東京は歌舞伎座の歌舞伎しか知らなかったわたしには、
地域に根付く歌舞伎が存在することに驚く。

ルーツは江戸時代後期。
お伊勢参りに出かけた檜枝岐村人が
旅の途中に見聞きした歌舞伎を村に伝えたのが
始まりと言われており、以来、
親から子、子から孫へと伝承されてきた、
いわゆる、“農村歌舞伎”と呼ばれる郷土芸能という。

神に奉納される歌舞伎なので、舞台となる舞殿は
鎮守神社社殿と反対の位置に拝殿兼用として建てられ、
石段席から見下ろす露天スタジアム式。

初代の舞殿が火事になり、現在の舞殿は
明治30年頃に再建され、国指定重要有形民俗文化財
に指定されている。

檜枝岐歌舞伎を演じるのは、十代目座長の星長一さんが率いる
「千葉之家花駒座」。役者はすべて村の住民で、役場職員から学生と
さまざまで、サポーター含め座員は30名ほどというから驚き。

地元の祭りなどに憧れるわたしとしては、
祭りどころか、歌舞伎があるなんてうらやましすぎる。
こういうことがあるから、村は活き活きして仲良しなんだな。

昔は衣装やかつらも村人たちによる手作りだったようで、
270年余りという歴史を堪能できる歴史博物館も見どころのひとつ。

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▲歌舞伎化粧体験をして記念撮影もぜひ!2,500円/人

例年4・5・8・9月に行われ、
今年これからは8/18(木)に鎮守神祭礼奉納歌舞伎が、
9/3(土)に第32回歌舞伎の夕べが公演される。
http://www.oze-info.jp/kabuki/



今年こそは、憧れの檜枝岐歌舞伎を観てみたい。

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ランドネスタッフ・ゆの

 

写真◎加戸昭太郎

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    着物着付け師 | アウトドアスタイル・クリエイター

    女性のためのアウトドア普及活動に力を入れ、執筆、講演活動、商品開発を通し、独自のメッセージを発信。「山スカート」を世に広めた登山ブームの立役者として活躍する。着物着付け師としての顔も持ち、和の感性を活かして企画したアウトドアウエアは海外の賞を受賞するなど評価も高い。2010年より、永住権を取得したニュージーランドにてトレーラーハウスや湖畔の森に暮らす。現在は拠点を日本に移し、四季折々の自然を味わいながら山歩きの魅力を伝えている。著書に『一歩ずつの山歩き入門』(エイ出版社刊)
    www.respect-nature.com

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