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01.四角友里

2017年2月 1日 (水)

2017年、檜枝岐村は村政100周年!!!

こんにちは。四角友里です。

先日、東京都内で行われたランドネ山大学の新年会では
尾瀬ツアーの参加者のかたがたも、多数、いらっしゃってくださり
ツアーメンバーが、その後も仲良くされている様子にとてもうれしくなりました。
やっぱり、自然のなかですごした時間は
こころの距離をぐっと縮めてくれますね!

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さて、2017年は檜枝岐村にとって記念すべき節目の年。
2月1日(本日!)、檜枝岐村は村政独立100周年をむかえるのだそうです。

www.kahoku.co.jp/tohokunews/201701/20170127_61046.html
※河北新報オンライン1月27日の記事より

檜枝岐歌舞伎をはじめとする独特の文化や
美しい自然が残る檜枝岐村。
はじめは尾瀬の福島側の玄関口ということで通うようになりましたが
いつのまにか、「ひのえまたファン」になっている自分がいます。

山歩きをするようになって
まだ見たことのない新しい場所に行く楽しみを知りました。
いっぽう、尾瀬というフィールドを春夏秋冬の四季をとおして見つめることで
何度いっても知らない美しさに出逢う喜びも教えてもらいました。


きっとこれからも、私の生涯のなかで
尾瀬には通いつづけるのだろうなと思っています。

みなさまも、そんな尾瀬との思い出を重ねていってくださりますように。

春から続いた、この『ひのえまたDIARY』は今回で一区切りですが
百周年の本年、檜枝岐ではまたワクワクする企画があるようですので
どうぞよろしくお願いします!!

Photo_32016年 会津駒ヶ岳にて



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写真◎後藤武久、飯坂大

2016年12月25日 (日)

2017年は落合恵さんの尾瀬・燧ヶ岳カレンダー!

こんにちは。四角です。

あっという間に12月も残りわずか。
みなさま、来年のカレンダーやスケジュール帳は
もうご準備なさりましたか??

私は毎年、山の版画家『畦地梅太郎さん』のカレンダーを愛用しているのですが
山男のなんともいえない表情が大好きです。

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(畦地梅太郎『あとりえ・う』ホームページより)


それと、もうひとつ。
私がすでに購入している2017年のカレンダーはこちら。
イラストレーターの落合恵さんの山カレンダー


じゃじゃーーーーーーーーーーん。
来年は、なんと燧ヶ岳なんです!!!!

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前々から、私、落合恵さんの描くイラストの大ファンなのですが、
彩り豊かなイラストは、山を歩いているときのドキドキを思い出し
毎日のなかでイラストが目に入るだけで幸せな気持ちになります。

“HIGASHI ALPS”の屋号で作られている
落合恵さんのグッズ作りのコンセプトは「山小屋の売店」だそう!

自然やアウトドアがモチーフにされていて、
どこか懐かしい雰囲気のものづくりに、山好きの誰もがきゅんとなること間違いなし!なんです。


そんな落合さん。
今年6月に開催された、この『ひのえまたDIARY』のトークイベントに来てくださったのですが
その後、夏に初めて尾瀬に行かれ、温泉小屋に泊まって
すっかり尾瀬が大好きになったとのこと。

『ひのえまたDIARY』がキッカケとなって
“尾瀬好き”が ひとり増えたことが、すごい嬉しかったなぁ〜。


来年のカレンダーについて落合さんにお聞きしたところ 

はじめて尾瀬に行ったとき
白砂峠から尾瀬沼にぬける手前にある湿原の池塘がまっくろで、
それに移る景色も本当に綺麗で、吸い込まれそうでした。
あんなに緑にあふれた尾瀬のなかに、自然のなかの闇のような深い色があり
すごく心に残りました。

と、教えてくださりました。
その尾瀬の山旅、燧ヶ岳と池塘の思い出をモチーフにしたそうです。

私も今年のツアーで、初めて白砂峠から尾瀬沼にぬけましたが
白砂峠でぶわっと森が開け、尾瀬沼が見えてきたときのあの感じ。忘れられません。
まさにその場所が、カレンダーだなんて感激で、
ますます想い入れが深くなりました。

尾瀬の池塘は、
約1万2千年以上もの長い時間をかけ、植物の命の繰り返しのなかで泥炭となり蓄積したもので、独特な色をしています。

深くて、吸い込まれそうで
馬などの、動物の目に吸い込まれていくような感覚にも近いなと思うことがあります。
池塘のしたに、もう一つの地下世界があるような美しさです。

尾瀬にいったことがある方も、2017年はぜひ行ってみたい!という方も。
このカレンダーで想いを募らせてみてください。

私も、落合恵さんの尾瀬カレンダーといっしょに新しい1年を頑張るぞ!!!!

 

 

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写真◎四角友里 

2016年11月10日 (木)

「秋の尾瀬・縦断2日間の旅」ツアー報告その3・尾瀬沼/檜枝岐へ編

その1・尾瀬ヶ原編はこちら
その2・尾瀬に泊まる編はこちら
レポート掲載:「ランドネ12月号」(P.94〜95)

*

 

2日目のお天気は雨でした。
ツアーの主催側となると、「できれば晴れてほしい」と願うのは正直なところ。
けれど「尾瀬なら雨でも大丈夫」という想いを込めて、スタートしました。

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色とりどりのレインギアもキレイ^^

 

雨を浴びて、紅葉も艶っぽく。

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実は私も、この「見晴〜沼尻」までの区間は歩くのが初めて。
尾瀬ヶ原と尾瀬沼をつなぐ白砂峠への
森に囲まれた登山道は、
開放感のある湿原とは雰囲気がかわって、なんだか新鮮。
2日間のなかで一番、樹々との距離が近い時間をすごすことができました。

Photo

今回のツアーは、至仏山と燧ヶ岳の麓をつなぐように歩く縦断コース。
※南側の登山口(鳩待峠)から、北側の登山口(沼山峠・御池)に抜けるので横断ではなく縦断だそう


この尾瀬を代表する2つの山は、まったく違う「生まれ」を持っています。
至仏山は2億年前に、海底から隆起してできた山。
蛇紋岩という岩で形成されていて、至仏山特有のお花が咲きます。
一方、燧ケ岳は約35万年前に噴火が始り、幾度もの噴火をくり返しできた山。
尾瀬沼は約8,000年前に起きた燧ケ岳の噴火により沼尻川がせき止められてできたと言われています。

そんなふうに“生まれ”が違うから、森の植生も違って面白い。
いま歩いている燧ヶ岳の山麓、この福島檜枝岐側の森は

ブナやオオシラビソ、ダケカンバの豊かな森が広がっています。
尾瀬の表情の違いや変化を味わいながら歩くのが面白かった。
そしてこの森を越えて、尾瀬沼が開く瞬間が待ち遠しい!!!!


見晴から白砂峠までは、標高差280mほどあがっていくため、
じわじわとした登り。
また、木道は雨でつるつる滑る!!
濡れた岩の道も登場し、全員でヒヤヒヤしながら、歩きました。
湿原歩きでは、あまり必要とされないトレッキングポールですが、
意外と高低差もあるので、この区間は使ってもいいかもしれませんね。
(私も、持ってくればよかったと後悔)

木道を歩くときに、かすかに聞こえる足音。
晴れた尾瀬ヶ原の木道では、“ぽくぽく“という音が、空に弾けていくような感じだったけれど、
ここでは、音がつぼまって、体の奥に響く感じ。
この違いも心地いい。

雨に打たれた樹々たちや土から、
独特の匂いも放たれていて
晴れの日より、いい匂いに満ちていました。

ガイド平野さんがオオシラビソの樹液の匂いを嗅がせてくださったり
私たちのまわりを包み込む、ブナの樹について教えてくださったり。

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また、みんなから歓声があがったのは……

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たくさんのキノコたち。

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足元に注意しながら歩くので、どうしても下を向きがちでしたが
そのおかげで、いっぱいのキノコを見つけることができました。

そして、見晴から雨のなか歩くこと2時間半。沼尻に到着!!!!
ついに尾瀬沼が見えました!!!!!
うわーーーー大きい!!!
靄が幻想的です!!!!

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私たちが「中」にいたオオシラビソやダケカンバの森。
「外」から眺めても綺麗!!!!

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昨日今日と、募らせてきた気持ちを
大きな尾瀬沼に受けとめてもらった感じ!!
尾瀬ヶ原のひとつずつの池塘で積み重ねてきた感動が、
2日間の想いと交わり、何倍にも膨れ上がって
ここで大きな大きな、ひとつの池塘になった感じでした!!!
(わかりづらい、笑)(すみません)
(★尾瀬沼は池塘ではありません)

_dsc1446s▲2日目のハイライト・尾瀬沼を背にして、沼尻でも集合写真

 

さてここからは1時間。
尾瀬沼ビジターセンターにむけて、歩きます。
横目に尾瀬沼がみえるのがうれしい。

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雨もだんだんと小降りに。

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御前橘(ゴゼンタチバナ)が赤い実をたくさんつけていました。
初夏のお花がいっぱいのときにも
みんなに来てもらいたいな〜。

そして大江湿原と三本カラ松に到着!!

_dsc1597s絵になる!!!!
尾瀬沼を象徴する景色です。

お昼休憩は、尾瀬沼の休憩所にて。

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そしてもうひとつのお楽しみ。
長蔵小屋の売店で、旅の思い出の尾瀬グッズ購入★
手ぬぐい、山バッチ、かわいいものがいっぱいです。

ここからはゴールの沼山峠まで1時間。
ああ、もう終わってしまうのか。涙
最後にもう一回燧ヶ岳がみたい!!!

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▲ガスよ去れ〜〜の舞い


三本カラ松の前で、みなさんひとりずつと写真撮影。
(参加者のみなさんには、共有しますね!)

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私たちスタッフも記念撮影をして、フィナーレへと向かいます。

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  ↑   ↑   ↑   ↑       

   O    Z      E  ?


チーム・ランドネ❤ 2日間本当にありがとうございます〜〜〜

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最後の1時間15分は、雨があがっていました。

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このあたりの紅葉も素晴らしかった!
スタートの鳩待峠(標高1591m)と、ゴールの沼山峠(標高1,700m)では
こちらのほうが高い場所にあるので、紅葉も進んでいました。
ちょうど見頃の時期にこられて、最高!!

 

 

第一陣ゴール!
空にはなんと青空!!!
秋らしい綺麗な空でした。

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さて、私もゴールへ近づくと。
ええーーーー アーチが!!!!
泣いてしまうーーー

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▼逆からみた図

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 ↓ ↓ ↓ ↓ ゴールした順に、全員でお出迎え!

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拍手!!!!!!
あっというまの2日間でした。

レトロかわいい会津バス。

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*****

さて、尾瀬を去り、ここで終わらないのがこのツアー。
下山後のスイーツも忘れずに!!!

訪れたのは、檜枝岐村にあるミニ尾瀬公園。
_dsc1992s檜枝岐特産のとちみつのジェラードに
さらに蜜を掛けて(かけ放題!)いただきます!

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_dsc2023s(今回は人数が多いのでカップですが、通常はコーンです)

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みんな上着を着込んでアイスを食べる図(笑)
2日間で、計3回のスイーツタイムとなりました^^

そして〆は檜枝岐歌舞伎の舞台へ。

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この場所も、歩いてきた森を同じように

心が凛となる場所。
つぎは、みなさんにも歌舞伎の上演に合わせて遊びにきてもらいたい!!!

ガイドの平野さんからお箸のプレゼントもいただきました。
ありがとうございます。

その後、アルザの湯でお風呂をいただいたあと
全員から一言ずつ最後のご挨拶。
私は胸がいっぱいで、なんだかうまく言葉にできませんでした。

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旅の終わりに、私からのプレゼントを。
次の登山で使ってもらえるようなアイテムを選びました。


そして最後の最後のサプライズは
ランドネ『山モノ手帖』の連載でもおなじみ!!
親友の漫画家・鈴木ともこちゃんからのプレゼントも!

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尾瀬イラストと、ともこちゃんのサイン!!!
(実際は、さらに色つき!!!!)

1枚1枚、イラストを変えて描いてくれたんです。
ものすごいスペシャル!!!!!うれしい!!!!
なんだかともこちゃんまで、いっしょに歩いてくれた気分です。


イラストは、これまでのランドネブログなども参考にしてくれたそう。

Tomo 

 ↓ ↓ ↓ ↓

_g1a5454(こちらの記事です)

ともこ×ゆりコラボ(笑)
忙しいのに、ともこちゃん、本当にありがとう〜(´;ω;`)


最後に、参加者のFさんが おもむろに前へと一歩進み
「一本締め」をしてくださりました。

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「よ〜〜ぉ」の掛け声で、ひとつになる私たち。

このとき、ウルっとしてしまったのは、私だけではなかったようです。
帰りのバスのなかで、ランドネの安仁屋さん、ライターのゆのさん、カメラマンの後藤さん。
みんなが「一本締め、うれしかったねー」と声を揃え、感動していました。
Fさん、本当にありがとうございます。

 

 
今回、大阪、兵庫からいらしてくださった方もいました。
妊娠・出産後、久しぶりの「自分時間」という方。
しばらく山歩きをお休みしていたけれど、また再開したい!という意気込みだった方。
いつも私のトークイベントに来てくださっていたご夫婦。
少しずつステップアップして、念願の尾瀬!という方。
お子さんが大きくなり、お母さんになって初めての一人旅という方。
来年、就職するという大学生の方。
初めての山小屋泊だった方。
カメラが大好きな方。
雨の日に歩くのが初めてだった方。
難しい山もいっているけれど、こういうのんびりな歩き方も好きだ〜という方。
地元、尾瀬の魅力を再発見できたという方。

……それぞれにツアー参加への物語がありますが
思い出を共有できたことがうれしいです。

 
尾瀬を代表する2つの山の麓から麓へと歩く旅。
尾瀬ヶ原の広々とした景色は、爽やかに私たちを包み込んでくれ、
尾瀬沼の豊かな森と水は、ずっしりと静かな懐で受けとめてくれました。
それぞれに違う魅力があって、大きな尾瀬が大好きになりました。

季節をかえて、またぜひ尾瀬に訪れてみてください。
水芭蕉もニッコウキスゲも美しいです。
白い虹にも出逢えたらいいですね。
今回見られなかった、夜空も!

そしていつか、尾瀬の山に登る日がきたら、
そこから見下ろす湿原の景色が
単なる「絶景」ではなく、
私たちが歩いた「愛おしい景色」となっていたらうれしいです。

また尾瀬が大好きになりました。
2日間、本当にありがとうございます。

 

 

 

その1・尾瀬ヶ原

その2・尾瀬に泊まる

 

Facebook:yuri.yosumi
Instagram:yuri_yosumi
写真◎後藤武久(たくさんの写真をありがとうございます!)、加戸昭太郎、四角友里

2016年11月 9日 (水)

「秋の尾瀬・縦断2日間の旅」ツアー報告その2・尾瀬に泊まる編 

その1・尾瀬ヶ原編はこちら
レポート掲載:「ランドネ12月号」(P.94〜95)


*

 

群馬県鳩待峠から歩き出し、見晴エリアに到着した16時。
本日宿泊する『燧小屋』に到着を伝えたあと、
『弥四郎小屋』にてスイーツ休憩第二弾。
1日歩いたご褒美です。

 

見晴十字路のなかで、最高の“湿原の眺め”がある弥四郎小屋の喫茶室。
見晴エリアには山小屋が6軒集まっているので
こうやって、泊まる以外の山小屋を訪ねることもでき楽しいのです。
こんなことができるのも尾瀬・見晴ならでは。

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尾瀬に流れる時間をともに生きてきた
建物の醸しだす雰囲気がなんとも素敵です。

 
一方で、テラスには、カラフルなアウトドアチェアも置かれていて
夕暮れを迎える尾瀬ヶ原を特等席で眺めることもできます。
尾瀬のこれまでとこれから。
両方をつなぐ、こういう小屋の存在が
“尾瀬好き”を増やしてくれるんですね。

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ツアー参加者全員でケーキ&珈琲セット(or紅茶)を注文!
尾瀬ヶ原で出会った歩荷さんたちが運んでくださったケーキかと思うと
美味しさもひとしお。

 

珈琲は、小屋の外にある弥四郎清水に湧き出る水で淹れられたもの。
尾瀬の恵みの1杯です。
私にとって「小屋での食」は、
自然やひとへの“感謝”に気づかせてくれるキッカケとなっています。

 

ケーキが到着すると、全員カメラタイム!!
まずは目でも楽しむ!!

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いただきます!!

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 ↓ ↓ ↓ ↓

 一口、もらったりして。
あっ、こっちも美味しい〜
わいわい。

↓ ↓ ↓ ↓

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景色も最高!

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さて本日の山小屋、燧小屋へ。

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部屋に入るとほっと一息。室内もポカポカあたたかかった!

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今回、山小屋デビューの方々も、
清潔でアットホームな小屋の雰囲気に安堵した様子^^
石鹸類はつかえませんが、山小屋には檜風呂も。
シャワーヘッドもついているので、体も洗いやすいです。
(お風呂のお湯を使う小屋もあります)

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こういったひとつひとつに
尾瀬ファンになってしまうんだな〜。

 

さて、本日の夜ご飯の主役は
なんといっても舞茸ご飯です!
これは檜枝岐名物の郷土料理なのですが、
山小屋でも食べられてうれしい〜。
おかわり続出でした❤

 

ちなみに、この檜枝岐の舞茸ご飯は、“炊き込みごはん“ではなく
炊いた白ご飯に、味をつけた舞茸煮をあとから混ぜているそう。
香り高くって、絶品です。

  

メインのおかずはハンバーグや煮付けの他
きのこパスタ、山菜煮、そして裁ち蕎麦などボリューム満点。
それと、びっくりしたのは、副菜の小鉢が多いこと!!
食堂に置かれた副菜を、各自、食べる分だけ取り分けるのですが
フキの煮物、大根の酢の物など地元の野菜をつかった副菜も美味しくいただきました。

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夜ご飯のあとは、談話室で、みんなでわいわい。
ランドネ編集部・アニーが尾瀬ガイドをしていたころのお話などで盛り上がり、
楽しい夜となりました。

 

こんなに楽しい1日が終わってしまう。
けれど、明日もきっといい1日になる。
そんな少しの寂しさとワクワクが入り混じった夜でした。

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朝ごはん。
ご飯は、白米、五穀米、舞茸ごはんか選ぶことができ
とろろつき。
朝食も、食堂におかれた副菜が豊富でした!
(花豆、さつまいもの甘露煮、山菜など)

 

夜ご飯、朝ご飯ともに
山のなかでも、しっかりお野菜をいただけるのが嬉しかったです。

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山小屋で元気をもらって
2日目がスタートです!!



その3・尾瀬沼/檜枝岐へ
……へ続く



>>その1・尾瀬ヶ原


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写真◎後藤武久、加戸昭太郎、四角友里

2016年11月 8日 (火)

「秋の尾瀬・縦断2日間の旅」ツアー報告その1・尾瀬ヶ原編

こんにちは、アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里です。
あっという間に11月。
今年もあと2ヶ月ということに焦りも感じつつ、
美しい晩秋を楽しみたいなと思います。

 

さて、9月30日〜10月1日
ランドネ山大学×檜枝岐村presents
『秋の尾瀬・縦断2日間の旅』ツアーが開催されました!!
現在、発売中の 「ランドネ12月号」(P.94〜95)にも
レポートが掲載されていますが
もうすこし詳しく、私からも報告をさせていただきたいと思います!!!
参加者のみなさんのアルバム代わりに
写真も多めにアップさせていただきますね^^

 

まず、そのまえに。
1番にお伝えしたいこと。
それは、今回、ご応募くださった方々へ
お礼を伝えさせてください。
本当に本当に、ありがとうございました。
ツアーが、金曜土曜の開催にもかかわらず
応募総数をきいて、びっくり。
「ああ、私は幸せものだな」と感激し、
ひとつひとつの応募コメントを読むだけで、胸が熱くなりました……。

 

今回、全員のかたの想いに応えることができず、すみません。
またつぎの機会を設けられるよう、がんばりたいと思います。
応募コメントから、みなさんの尾瀬に対する憧れも伝わってきて、
これからも、最初の一歩がぐっと近くになるよう
発信をしてきたいと思いました。本当にありがとうございます。

 




さて、大切なツアー開催とあって、天気予報をチェックする毎日。
金曜日は晴れ、土曜日は小雨の予報でした。
ツアーは17名の方々と出発です。
こういうバスでツアーをするのは初めてなので
遠足のようで、テンションが上がります。

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バスは群馬県側の玄関口・鳩待峠へ到着。
これから2日間いっしょのメンバーで自己紹介をしたあと、準備運動も。
そして、出発前に、今回のツアーを主催してくださる福島県会津郡檜枝岐村から
ミニわらじのプレゼント。
これは檜枝岐村内で手作りされたもので、
前回の訪問時に
「全員おそろいでザックにつけて、ツアー目印として歩けたら素敵!!」と
計画を練りました。
これからも山のお守りにしてもらえるとうれしいな!

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名札もナチュラルなものがいいな……ということでDIY!!

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(檜枝岐在住のガイド「楽」の平野孝之さんを先頭に出発!)

 

登山道に入ると 木漏れ日がキラキラ。

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至仏山もお出迎えです!
横からみると、こんな感じです。
急登をこえてからは、気持ちのよい稜線歩きができます。

 
そして、この区間、顔がいっぱいで好きなんですよね〜。
木道にいろんな表情があります。

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     くくくくっ!!

1時間ほど下って、まずは山ノ鼻に到着。お昼休憩です。

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(おおっ、11月号のランドネ付録を愛用していくださっている方も❤)

 

第一のおやつタイム。
至仏山荘の『花豆ソフトクリーム』です。

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ツアーの応募フォームには
「甘いものは好きですか?」という回答欄があったので
(↑「苦手」とは回答しずらい、笑)
みなさんお察しだったようですが、
尾瀬でのスイーツ休憩も、今回のツアーの目玉。
私がこれまでに立ち寄ったなかで大好きなスポットを組み込みました。

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(スイーツOKの男性陣が集まりました!!)

花豆ソフトクリームは
尾瀬エリアの特産品の花豆が練り込まれていて
上品な甘みが
さっぱりしていて美味しいんです。

ソフトクリームでかんぱーい!

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↑圧巻の乾杯風景!
この写真、好き(笑)

 

さて、ここからは尾瀬ヶ原へ。
すると、みんなの歓声が!!!!!
広がる尾瀬ヶ原の景色に、思わず声がでてしまいます。

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憧れのあの景色が、目の前に広がります。

 

何度きたって、感動するのだから
初めて尾瀬を訪れた参加者のかたは、どんなにうれしかったことだろう^^
1度目のかたも、2度目のかたも
皆さんの笑顔をみられただけで、もう、うれしくてうれしくて。
スタッフ一同、いっしょに歩ける喜びを噛み締めていました。

 


 

伸びやかな尾瀬。
ここは、私にとって、「歩くことの楽しさ」を教えてくれた大切な場所。

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写真を見返えしてみたら、誰かが手を広げて歩いていて。
それも、なんだか、とっても嬉しい。

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山のうえを目指さなくても、この景色のなかを歩けることが幸せ。

 

それに加えて、
向かう先には燧ヶ岳。振り返ると至仏山に挟まれて
「この道が山につながっている」と感じられるのも尾瀬の魅力。

 

みなさん「次はどちらかに登りたい!」とおっしゃっていて
どちらの山にするかを悩んでいるようでした^^
ぜひ両方登っていただきたいな!!

 

羊草も秋の装い。
ああ、かわいいなぁ。
ニヤケ顔と、写真撮影がとまりません。

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約1万年もの長い時間の、植物の命の繰り返しのなかで
植物が泥炭となり、少しずつ堆積してできた尾瀬の池塘。
吸い込まれてしまいそうな深い色をしていて、紅葉が映えます。

 

私たち人間には見届けることのできない途方もない年月の一瞬を
このメンバーで共有させてもらっていると思うと、
この出逢いに感謝の気持ちが湧き上がりました。

 


日本には、全国いろんな山があって、いろんなコースがあります。
どんな山にも素晴らしい魅力があるけれど、
人それぞれに好みがあるはず。
だけど、こんなにも万人が大好きになってしまう場所って、
なかなかないと思うのです。


年齢も、職業も、登山歴も、住んでいる場所もまったく違う私たちは
数時間前に出会ったばかりなのに
みんながこの尾瀬の自然に感動し、魅了され
ひとつになっていました。

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前を向いたり、振り返ったり。
どっちもキレイだから忙しい〜。 

逆さ燧

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逆さ私

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竜宮で「竜宮現象」について教えてもらいました。
ガイドさんがついてくださるツアーならでは、
尾瀬トリビアを、たくさん学びます。

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竜宮小屋のその先へと進みます。

 

時間は15時すぎ。ここからが尾瀬のいい時間です。
日帰りのハイカーは帰路につき、あたりがぐっと静けさをます贅沢な時間帯。

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至仏山も夕暮れを迎える準備をはじめたみたい。

見えてくる見晴エリアの小屋。
湿原のなか佇む小屋も美しい。

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ここで全員の記念撮影!!

 

コースタイム4時間半10キロの道のり。
1日目の宿泊地に到着です。

 

その2・尾瀬に泊まる
その3・尾瀬沼/檜枝岐へ
……へ続く



 

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写真◎後藤武久、四角友里

2016年9月 1日 (木)

15時〜7時。尾瀬に泊まる魅力

アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里です。
みなさま、夏休み、いかがお過ごしでしたか?
もうそろそろ秋の山の計画をする時期になりましたね。

さて、ランドネ山大学×檜枝岐村presents
『秋の尾瀬・縦断2日間の旅』ツアーが応募開始になりました!!
http://blog.sideriver.com/randonnee/2016/08/2-9f1e.html

Photo

初めての方にも、リピーターの方にも
尾瀬を存分に味わってもらえる、
貸切バス送迎付きだからこそ挑戦しやすい贅沢&ロマンいっぱいのコースです。
ぜひチェックしてみてくださいね。

さて今回のブログは、このツアーの醍醐味でもある
「尾瀬に泊まる」という魅力について綴りたいと思います。 

         *

7月末のことですが、尾瀬で日帰りの撮影がありました。
(そのときの様子はこちら→ http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g3xsp/detail18/

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……そして実は私、撮影のあと、ひとり残らせていただき、
もう1日、尾瀬ですごさせてもらったんです。

竜宮で日帰り組のみなさんとお別れして、そこから見晴方面へ。

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15時あたりになると、
日帰りハイキングのひとたちは、最終バスの時間があるため
みな復路へ向かい始め、
ここにいるのは、ほとんどが、この日尾瀬に泊まるひとばかり。
のんびりとした雰囲気が漂い
太陽の光の具合も、流れている時間も
あたりの雰囲気がふわっと変わっていることに気づきました。

私も、弥四郎小屋の喫茶室で、アイス珈琲とケーキを。
湿原がみえるテラス席に置かれたアウトドアチェアもとってもすてき。

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(見晴エリアには6軒の山小屋や売店があります)

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交差路を赤田代へと進むと、そこからまた一段と、静かな道に。

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この日、目指すは、初めて宿泊する温泉小屋。
尾瀬認定ガイドの資格をもつランドネ編集・安仁屋さんもオススメの小屋で
ずっと泊まってみたかったんです。

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尾瀬ヶ原の北側、赤田代という辺りに佇む小屋で、
三条ノ滝へのアクセスが◎

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畳みを張り替えたばかりで、いい香り。清潔な室内。

尾瀬の山小屋にはお風呂がついている小屋が多いですが、
温泉小屋と元湯山荘のある「温泉地区」のみ、本当の「温泉」に入ることができます。
(小屋のそばで湧き出る約20度の源泉100%を加熱給油)
(ほかの山小屋では、尾瀬の水を沸かしています)

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鉄分を含んだ赤茶っぽいお湯で、ぽかぽかに。
日帰り入浴はできないので、泊まったひとだけのご褒美。

夕食は、名物・ローストビーフ!!
一品一品、とっても豪華でした。

働いていらっしゃる小屋番さんたちの雰囲気もとってもよかったです。
(facebookページはこちら

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(談話室)



翌朝、部屋の窓をあけると、月と朝焼け。
昨日の夕方までの雰囲気といい、この朝焼けといい
この時間を味わうために尾瀬に泊まったんだなぁ……と実感できるひとときです。

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すこし早い時間に小屋をでて、鳩待峠へ向かって歩きだしました。

誰もいない時間。
木道も湿原もひとりじめ。

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歩いていると、目の前に虹が出現。
天気予報は下降気味で、パラパラと雨が降りだしたのですが
そんなお天気の狭間にいるからこそ、
虹を、3,4回目撃することができました。

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ダブルレインボー!!!
ああ、尾瀬に泊まってよかったなぁと実感する瞬間。

山小屋って、今まで日帰りハイキングをしていた人が、
『次のステージへステップアップのために使う場所』
など思い浮かべるイメージはそれぞれあると思うのですが、
わたしは、『山の豊かな時間に身を委ねられる場所』
だと思っています。

特に尾瀬は、日帰りもできますが
山小屋に泊まることで、出会える景色をぐっと広げてもらえます。

湿原がドラマティックな表情をみせてくれる
『15時〜7時』。
この16時間が、尾瀬に泊まる醍醐味!!

尾瀬エリアには、それぞれに魅力がある山小屋がたくさんあります。
私がこれまでに泊まったことがあるのは、尾瀬沼ヒュッテ、燧小屋、竜宮小屋、会津駒ヶ岳。
まだ泊まっていない小屋のほうが多いんですよね。

喫茶メニューやごはん、お土産、温泉、立地、
そして山小屋で働く方々との出逢い……と、楽しみがたくさんありますし
なによりも、そこで過ごす幸せな時間を、ぜひ、この秋ご体験してみてください。

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(雲のなかの燧ヶ岳)

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写真◎四角友里





2016年7月19日 (火)

いざ、尾瀬へ!・・・の前の、お土産予習!!

こんにちは。アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里です。

梅雨明けももうすぐ?という今日このごろですが
夏の山計画は進んでいらっしゃいますか?

6月末に新宿で行われた尾瀬のトークイベントのあと、
「この夏、尾瀬に行くことになりました!」というお声を聞き、
(「早速行って来ました!」のお声も)
自分のことのようにうれしいです。

さて今回は、これから尾瀬へ!というみなさんのため
自然の魅力だけでなく
山旅がもっと楽しくなる情報をいくつか。

山のなかで味わった感動は、その後の毎日や人生の支えになるもの。
その感情がなによりの「自然からのお土産」なのですが
それに加えて私は、そこで過ごした時間そのものを思い出せるような
形に残る“お土産”も、自分に買って帰るのが好きです。

まずは、山土産の定番・山バッチ!!
かなり種類が豊富です。

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どれもカワイイので、迷ってしまうのですが、
私はこの水芭蕉の山バッチを愛用しています。
小さめサイズがツボでした。

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帽子や山シャツにつけて。

ちなみに、この水芭蕉の絵がついたワンカップのガラス瓶もかわいいですよね……。
いまはアルミ缶にかわって無くなってしまったそうなので、買っておけばよかった……。

長蔵小屋オリジナルの花バッチも美しいです。
尾瀬に通いながら、そのときどきに出逢えたお花を集めていくのも素敵ですね。

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そして、最近、気になるのがワッペン。
尾瀬沼のほとりにある長蔵小屋の売店には、
「大江湿原」「燧ヶ岳」の2種がありました。
フェルト台の色の組み合わせがいろいろあって、悩んだすえに、こちらを。

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海外のトレイルワッペンも集めているのですが、
いつか山道具をワッペンでカスタマイズしたいなと思っています。

そして、尾瀬は手ぬぐいも充実です。
こちらも長蔵小屋オリジナルのもの。

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シックな色あいが素敵。

ハンカチ替わりに使ったり、温泉のタオルにしたりと大活躍の手ぬぐいですが
家では、ちょっと贅沢かもしれませんが
キッチンやおトイレでも、がんがんと使っています。
なにげない毎日のなかで、山を思い出せるのが好きなんです。

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(築60年の古い家に住んでいるので、妙になじんで山小屋っぽい)

長蔵小屋で売っていた暖簾も買いそうになりましたが、ぐっと我慢。
つぎまで冷静に考えよう……(笑)。

また、小屋や休憩所などで、スタンプを集めるのも楽しいです。
うまく押せるかな!?

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また下山後、檜枝岐村でのお土産のおすすめはこちら。

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村内のお母さんやおばあちゃんが編んだ、ミニワラジ。

以前、檜枝岐村の民宿でミニワラジ作り体験をさせていただいたことがあるのですが、
これを、お守りがわりにザックにつけるのもいい感じです。

そして曲げわっぱも檜枝岐村の特産品!
ここにおにぎりやお菓子をいれて山へもっていくのが、憧れ〜〜。

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しゃもじも可愛かったです。

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尾瀬というフィールドは、
日常でも尾瀬を感じることができるアイテムの宝庫。
それもまた魅力のひとつですね。
この夏の思い出を、たくさん集めてくださいね!!!!


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写真◎加戸昭太郎、四角友里

2016年6月 9日 (木)

湿原の魅力

こんにちは。アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里です。

5 月下旬、2016 年初の尾瀬へ行って来ました。
今回は、檜枝岐村の沼山峠から入山。
1 時間ほどで森を抜け、大江湿原がみえたときの高揚感といったら!!!

尾瀬の魅力はたーーっくさんありますが、やっぱり一番にお伝えしたいのは
さえぎるもののない広い空。
どこまでも広がる湿原。
そして、そこにすーっと伸びる木道。
美しい絵葉書のような景色のなかを歩かせてもらう喜びです。

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(大江湿原にて2016 年5 月29 日撮影)

「この景色のなかを歩きたい」と、
こころが体をひっぱり、足が勝手に動いていく。

群馬側の鳩待峠から、初めて尾瀬の世界をみたのは
もう10 年ちかく前のことになりましたが
それから何度訪れても、毎回毎回、この尾瀬の湿原でしか感じることのできない感情が湧き上がってくるのです。

実は私、今回尾瀬に来るまでは、ちょっと気持ちが沈んでいたのですが(笑)
湿原を歩いていたら、そんな感情がふわっと湿原のなかに消えてゆきました。
自分のなかに泉のように湧き上がってくる、「前に」という純粋な本能は
尾瀬がみんなに蘇らせてくれる〝ひとの生きる力〞なのかなと、改めて感じました。

一万年という長い年月をかけて形成された尾瀬の湿原は、
誰にでも平等に、歩く楽しさを与えてくれる包容力があって
いつも心が安らぎます。

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(沼尻平にて2010 年6 月15 日撮影)

尾瀬沼の足元に広がるもうひとつの空。
池塘と尾瀬沼の間に立つと、地平線を泳いでいるような気分。
木道のそばにはたくさんの命。
足元から放たれてくるエネルギーに満たされ、立っているだけで幸せ。
いつだって、湿原には“見頃”がいっぱいです。

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(2010 年6 月16 日撮影)雨の日もまた美しい

今回は、のんびり1 泊2 日で尾瀬沼と大江湿原をあじわいましたが
「いま、湿原にはどんな花が咲いているだろう」と
次の訪問がすでに楽しみでなりません。


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写真◎加戸昭太郎、檜枝岐村企画観光課、四角友里




《春夏秋冬の尾瀬へ〜四角友里のひのえまたDIARY スペシャルトークイベント〜》

※満席となりました!ご予約いただいたみなさま、ありがとうございました!

開催日:6月25日(土)

開催時間:
1回目:13:00~14:30
2回目:17:00~18:30

会場:石井山専 新宿東口ビックロ店 
www.ici-sports.com/shop/ishiiyamasen.html

ゲスト:アウトドアスタイル・クリエイター 四角友里
www.respect-nature.com/

テーマ:「尾瀬&檜枝岐村の魅力について」

参加費:無料

定員:各回先着30名(立ち見可)

予約申し込み開始日時:6月9日(木)12時~


予約申し込み方法:
http://www.ici-sports.com/climbing_school/school/kanto_area/diary.html

上記、登山学校のお申込みフォームよりお申込みください。
もしくは会場までTELにてお申込みください。

tel.03-5312-9550(石井山専 新宿東口ビックロ店 担当/増田/植田)

受付日時/11:00~20:00

イベントに関する問い合わせ
エイ出版社 ランドネ担当
TEL.03-3708-6051
mail:randonnee@ei-publishing.co.jp

2016年5月18日 (水)

プロローグ~私と檜枝岐村の出会い~

こんにちは。アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里です。
このたび、福島県南会津郡檜枝岐村(ひのえまたむら)を愛するひとりとして、
ブログ“ひのえまたDiary”を1年間、綴らせていただくことになりました!!
よろしくお願いします。

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私にとって檜枝岐村は、四季折々、繰り返し訪れてきた大好きな土地。

尾瀬への福島側玄関口である檜枝岐から入山し、
出逢うことのできた素晴らしい景色がたくさんあります。
会津駒ヶ岳登山で泊まらせていただいた駒の小屋での時間も、
忘れられない思い出のひとつ。
そしてなにより、山だけでなく麓での時間も素晴らしいんです!!
通ううちに、すっかり私は“檜枝岐ファン”になりました。


初めて檜枝岐を訪れたのは、2009年の秋。
燧ヶ岳に登ったときのこと。
目の前に、「風の谷のナウシカ」の“金色の野”のような黄金の草紅葉が広がっていて、
「自分がここを歩いてもいいのだろうか?」と
美しい自然のなかに入っていくことを「畏れ多い」と感じるほどでした。
枯れゆきながらも輝く、この植物たちと同じくらいひたむきに生きているか……とも。

山歩きを通して、自然が私に語りかけてくれたメッセージや、大切な思い出が
この檜枝岐の自然のなかにあるのです。

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これからすこしずつ、そんな私の大好きな檜枝岐について書いてゆきたいと思います。

今年も遊びにいくのが、たのしみです。

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四角友里

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写真◎加戸昭太郎、柳田由人

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    四角友里 | Yuri YOSUMI

    着物着付け師 | アウトドアスタイル・クリエイター

    女性のためのアウトドア普及活動に力を入れ、執筆、講演活動、商品開発を通し、独自のメッセージを発信。「山スカート」を世に広めた登山ブームの立役者として活躍する。着物着付け師としての顔も持ち、和の感性を活かして企画したアウトドアウエアは海外の賞を受賞するなど評価も高い。2010年より、永住権を取得したニュージーランドにてトレーラーハウスや湖畔の森に暮らす。現在は拠点を日本に移し、四季折々の自然を味わいながら山歩きの魅力を伝えている。著書に『一歩ずつの山歩き入門』(エイ出版社刊)
    www.respect-nature.com

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    安仁屋円香(アニー) | Madoka Aniya

    ランドネ編集部員。栃木県出身。尾瀬や自然の魅力を伝える「尾瀬認定ガイド」として活動していたことこともあり、山歩きと花とコーヒーが好き

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    湯野澤いづみ(ゆの) | Izumi Yunosawa

    ゆび編み伝承師。編集ライター。福島県出身。ガーナ滞在がきっかけでゆび編みに出逢う。「mamayuno」として野外フェスを中心にワークショップを開催中

四角友里

四角友里 | Yuri YOSUMI

着物着付け師 | アウトドアスタイル・クリエイター

女性のためのアウトドア普及活動に力を入れ、執筆、講演活動、商品開発を通し、独自のメッセージを発信。「山スカート」を世に広めた登山ブームの立役者として活躍する。着物着付け師としての顔も持ち、和の感性を活かして企画したアウトドアウエアは海外の賞を受賞するなど評価も高い。2010年より、永住権を取得したニュージーランドにてトレーラーハウスや湖畔の森に暮らす。現在は拠点を日本に移し、四季折々の自然を味わいながら山歩きの魅力を伝えている。著書に『一歩ずつの山歩き入門』(エイ出版社刊)
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