「四角友里さんと歩く、秋の尾瀬2日間の旅」参加者募集します!
▲写真◎加戸昭太郎
お待たせいたしました!
アウトドアスタイルクリエイター四角友里さんと一緒に東京発着で1泊2日の尾瀬歩きを楽しむ、ランドネ山大学の募集がスタートしました
イベントの詳細は、以下ランドネ公式ブログをチェックしてくださいね。
ランドネ編集部
▲写真◎加戸昭太郎
お待たせいたしました!
アウトドアスタイルクリエイター四角友里さんと一緒に東京発着で1泊2日の尾瀬歩きを楽しむ、ランドネ山大学の募集がスタートしました
イベントの詳細は、以下ランドネ公式ブログをチェックしてくださいね。
ランドネ編集部
こんにちは、じめじめ続きの日々ですが、いかがお過ごしですか?
6月末、鳳凰三山への山歩きを予定していたのですが、
生憎の雨予報で延期したランドネスタッフのゆのです。
梅雨明けまであと少し・・・!
先日、福島に帰省した際、
父母と“実践!にっぽん百名山”を観ていたところ、
6月25日(土)の放送が会津駒ケ岳と知り
多大なるご縁を感じましたw。
その日は同時刻、友里さんの尾瀬のトークショーも
東京は新宿で開催されていたのですが、
みなさん、どちらかご覧になりましたか?
そう、今回は、前回ご紹介した燧ケ岳(ひうちがたけ)に並ぶ
日本百名山 会津駒ケ岳(あいづこまがたけ)の魅力をご紹介します。
会津駒ケ岳は、“会津駒”とも親しまれ、
尾瀬の北方にそびえる標高2,133mの名峰。
可憐な高山植物の宝庫でもあり、頂上からは尾瀬の山々のほか、
南会津、日光、奥利根と広大な展望が広がります。
▲なだらかな稜線が続く会津駒ケ岳
今回も、現地ガイド・楽の平野崇之さんに、
3つの登山口があるルートでおすすめの
ルートを教えていただきました。
尾瀬檜枝岐温泉内にある滝沢登山口からスタート
↓
そこから約4時間歩き、山頂に到着
↓
頂上からの“天上の楽園”を堪能したあと、
約45分かけて池塘が点在する中門岳(2,060m)へ
↓
会津駒を通り過ぎ、駒の小屋まで約1時間のピストン
↓
駒の小屋で1泊
↓
翌日、約2時間半かけて滝沢登山口をピストンし、ゴール
ご覧の通り、下りはゆったりなので、
下山後、おすすめの駒の湯温泉で汗を流したあと
檜枝岐村の観光もできるという贅沢コース!
燧ケ岳より気軽に登れるので、
尾瀬初心者は会津駒から入るのがベター。
【公衆浴場 駒の湯】
http://www.oze-info.jp/spot/komanoyu/
駒の小屋に宿泊せず1DAYも可能ですし、
ピストンを避けたい方は山頂から大津岐峠を超えて
キリンテ登山口または御池登山口へ下ることもできますが、
とにかく駒の小屋への1泊を推奨したいのデス。
なぜならば、駒の小屋に泊った人にしか味わえない特権があるから!
『電気も水もない自炊小屋ながら、ご夫婦の人柄あふれる
アットホームな快適空間。そこから見る満点の星空、
神々しいご来光を一度は見て頂きたいのです』と平野さん。
尾瀬の中で、唯一山の麓にある小屋で
目前に会津駒はもちろん、池塘(湿原の泥炭層にできる池沼)が
あり、そこからのご来光がもうたまらない。
電気がなくとも、ランプの灯火がある。
水や食材がなくても、売店と布団はある。
愉快なブログを拝見しているだけでも中野さんの言う
“ご夫婦の人柄あふれるアットホームな快適空間”が
しっかり伝わってきて、
『わざわざ泊ってでも出逢ってみたい』と、確かに想わされる。
“絶景”に惚れ、“人柄”に惚れる。そんな駒の小屋は
リピーターが多く、そのリピーターを駒中(駒の小屋中毒の略)と呼ぶ。
友里さんもそんな駒中のひとりだ。
【駒の小屋】
http://komanokoya.com/
会津駒の魅力はもちろん夜だけでなく
その山行にもあり、なんと言っても
たおやかな稜線と、そこ一面に広がるお花畑や
散りばめられた池塘。
▲中門岳に点在する池塘
会津駒を写す大きな駒の大池や
コバイケイソウ、ハクサンコザクラなどのお花が満載で、
瞬きする瞬間さえも惜しいほどの桃源郷。
▲瑞々しい清らかな色彩が美しいコバイケイソウ
『会津駒ケ岳は“天上の楽園”とよく称されていますが
まさにその通り。だけどわたしの表現だと“ハイジの世界”。
草原(湿原)の緑に青い空、カラフルな花々。最高のトリプルカラーです』
と、なんともロマンチックな平野さん。
7月2日には、ついに山開きも完了。
さぁ、いざ会津駒ケ岳へ!
http://www.oze-info.jp/komagatake/
ランドネスタッフ・ゆの
写真◎柏倉 陽介
~おまけ~
▲尾瀬の湿原。奥に見えるのは燧ケ岳!(写真◎加戸昭太郎)
尾瀬の玄関口である福島県檜枝岐村
この檜枝岐村とランドネとのコラボレーションで、アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里さんがこのフィールドの魅力を語る、スぺシャルトークイベントを開催します
イベントは、6月25日(土)のお昼13時からと夕方17時からの2回に分けて、それぞれ1時間半ずつ開催する予定です。参加費は無料! 各回先着30名で、予約受付開始は6月9日(木)12時から。予約は、トークイベントの会場であるICI石井スポーツのウェブサイト内特設フォームからお申込みいただく流れとなります。
特設フォームのURLは、こちらブログに改めて掲載いたしますので、お見逃しなきよう
檜枝岐村の方にもお越しいただき、アドバイス等をいただく予定です。
また、元・尾瀬ガイドのランドネ編集部・安仁屋も参加しますので、
「どうやって行ったらいいの?」
「オススメの場所は?」
などの質問などにお応えします
ぜひ、この夏のプランニングに役立ててください
みなさんのご応募、お待ちしてます
《春夏秋冬の尾瀬へ〜四角友里のひのえまたDIARY スペシャルトークイベント〜》
※満席となりました!ご予約いただいたみなさま、ありがとうございました!
●開催日:6月25日(土)
●開催時間:
1回目:13:00~14:30
2回目:17:00~18:30
●会場:石井山専 新宿東口ビックロ店
www.ici-sports.com/shop/ishiiyamasen.html
●ゲスト:アウトドアスタイル・クリエイター 四角友里
www.respect-nature.com/
(写真◎加戸昭太郎)
●テーマ:「尾瀬&檜枝岐村の魅力について」
●参加費:無料
●定員:各回先着30名(立ち見可)
●予約申し込み方法:
http://www.ici-sports.com/climbing_school/school/kanto_area/diary.html
上記、登山学校のお申込みフォームよりお申込みください。
もしくは会場までTELにてお申込みください。
tel.03-5312-9550(石井山専 新宿東口ビックロ店 担当/増田/植田)
受付日時/11:00~20:00
●応募開始日時:6月9日(木)12時~
●イベントに関する問い合わせ
エイ出版社 ランドネ担当
TEL.03-3708-6051
mail:randonnee@ei-publishing.co.jp
こんにちは!
ランドネスタッフのアニーです^^
自然が好き、山歩きが好き、尾瀬がすき。
そんな流れで「尾瀬認定自然ガイド」という資格を取り、
尾瀬に咲く高山植物や木々の説明をしながら歩く、
尾瀬の案内人をしていたこともある私。
“尾瀬は毎日歩いても、飽きることがない”
尾瀬の魅力を表現するときに話す言葉です。
四季折々の変化はもちろん、
1日1日ごとに移り変わる自然の変化がよくわかる尾瀬は、
知れば知るほど、魅力的であり
愛おしく感じるもの。
私も尾瀬が大好きな一人として、
四角友里さんとともに、
尾瀬、そして檜枝岐の魅力を
紹介していきたいと思います!
さてさて、
2016年5月26日~27日に
今年最初の尾瀬沼トレッキングを
楽しんできました。
今シーズンは雪解けが早く、
沼山峠~尾瀬沼までのルート上に、
残雪はなし。
ミズバショウも、
葉っぱが大きくなり、
見ごろがすぎたことを
教えてくれていました。
そして今回、
大江湿原を華やかに彩っていた主役は、
タテヤマリンドウ!
花の大きさは、直径1.5~1.8cmと小さいけれど、
まるでブルーの絨毯に見えるほど、
本当にたくさんのタテヤマリンドウが咲き、
私たちを出迎えてくれました。
ちなみに、朝晩や天気の悪い日には
タテヤマリンドウは花を開きません!
そのほかにも、
大江川のほとりには
鮮やかな黄色が目を引く
リュウキンカ
花火のような姿が目をひく
ショウジョウバカマ
7月頃には真っ白な穂をつける
ワタスゲ
これから10月まで、
月ごと、週ごとに
どんどん尾瀬を彩る高山植物は移り変わります。
見たい花の見ごろはあっというま!
これから見られる花の情報も
これからたくさんアップしていく予定です。
尾瀬のトレッキング計画の
参考にしてみてくださいね!
ランドネスタッフ・アニー
こんにちは。アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里です。
このたび、福島県南会津郡檜枝岐村(ひのえまたむら)を愛するひとりとして、
ブログ“ひのえまたDiary”を1年間、綴らせていただくことになりました!!
よろしくお願いします。
私にとって檜枝岐村は、四季折々、繰り返し訪れてきた大好きな土地。
尾瀬への福島側玄関口である檜枝岐から入山し、
出逢うことのできた素晴らしい景色がたくさんあります。
会津駒ヶ岳登山で泊まらせていただいた駒の小屋での時間も、
忘れられない思い出のひとつ。
そしてなにより、山だけでなく麓での時間も素晴らしいんです!!
通ううちに、すっかり私は“檜枝岐ファン”になりました。
初めて檜枝岐を訪れたのは、2009年の秋。
燧ヶ岳に登ったときのこと。
目の前に、「風の谷のナウシカ」の“金色の野”のような黄金の草紅葉が広がっていて、
「自分がここを歩いてもいいのだろうか?」と
美しい自然のなかに入っていくことを「畏れ多い」と感じるほどでした。
枯れゆきながらも輝く、この植物たちと同じくらいひたむきに生きているか……とも。
山歩きを通して、自然が私に語りかけてくれたメッセージや、大切な思い出が
この檜枝岐の自然のなかにあるのです。
これからすこしずつ、そんな私の大好きな檜枝岐について書いてゆきたいと思います。
今年も遊びにいくのが、たのしみです。
四角友里
Instagram:yuri_yosumi
Facebook:yuri.yosumi
写真◎加戸昭太郎、柳田由人
四角友里 | Yuri YOSUMI
着物着付け師 | アウトドアスタイル・クリエイター
女性のためのアウトドア普及活動に力を入れ、執筆、講演活動、商品開発を通し、独自のメッセージを発信。「山スカート」を世に広めた登山ブームの立役者として活躍する。着物着付け師としての顔も持ち、和の感性を活かして企画したアウトドアウエアは海外の賞を受賞するなど評価も高い。2010年より、永住権を取得したニュージーランドにてトレーラーハウスや湖畔の森に暮らす。現在は拠点を日本に移し、四季折々の自然を味わいながら山歩きの魅力を伝えている。著書に『一歩ずつの山歩き入門』(エイ出版社刊)
www.respect-nature.com
安仁屋円香(アニー) | Madoka Aniya
ランドネ編集部員。栃木県出身。尾瀬や自然の魅力を伝える「尾瀬認定ガイド」として活動していたことこともあり、山歩きと花とコーヒーが好き
湯野澤いづみ(ゆの) | Izumi Yunosawa
ゆび編み伝承師。編集ライター。福島県出身。ガーナ滞在がきっかけでゆび編みに出逢う。「mamayuno」として野外フェスを中心にワークショップを開催中
四角友里 | Yuri YOSUMI
着物着付け師 | アウトドアスタイル・クリエイター
女性のためのアウトドア普及活動に力を入れ、執筆、講演活動、商品開発を通し、独自のメッセージを発信。「山スカート」を世に広めた登山ブームの立役者として活躍する。着物着付け師としての顔も持ち、和の感性を活かして企画したアウトドアウエアは海外の賞を受賞するなど評価も高い。2010年より、永住権を取得したニュージーランドにてトレーラーハウスや湖畔の森に暮らす。現在は拠点を日本に移し、四季折々の自然を味わいながら山歩きの魅力を伝えている。著書に『一歩ずつの山歩き入門』(エイ出版社刊)
www.respect-nature.com