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05.尾瀬・山小屋

2016年11月 8日 (火)

「秋の尾瀬・縦断2日間の旅」ツアー報告その1・尾瀬ヶ原編

こんにちは、アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里です。
あっという間に11月。
今年もあと2ヶ月ということに焦りも感じつつ、
美しい晩秋を楽しみたいなと思います。

 

さて、9月30日〜10月1日
ランドネ山大学×檜枝岐村presents
『秋の尾瀬・縦断2日間の旅』ツアーが開催されました!!
現在、発売中の 「ランドネ12月号」(P.94〜95)にも
レポートが掲載されていますが
もうすこし詳しく、私からも報告をさせていただきたいと思います!!!
参加者のみなさんのアルバム代わりに
写真も多めにアップさせていただきますね^^

 

まず、そのまえに。
1番にお伝えしたいこと。
それは、今回、ご応募くださった方々へ
お礼を伝えさせてください。
本当に本当に、ありがとうございました。
ツアーが、金曜土曜の開催にもかかわらず
応募総数をきいて、びっくり。
「ああ、私は幸せものだな」と感激し、
ひとつひとつの応募コメントを読むだけで、胸が熱くなりました……。

 

今回、全員のかたの想いに応えることができず、すみません。
またつぎの機会を設けられるよう、がんばりたいと思います。
応募コメントから、みなさんの尾瀬に対する憧れも伝わってきて、
これからも、最初の一歩がぐっと近くになるよう
発信をしてきたいと思いました。本当にありがとうございます。

 




さて、大切なツアー開催とあって、天気予報をチェックする毎日。
金曜日は晴れ、土曜日は小雨の予報でした。
ツアーは17名の方々と出発です。
こういうバスでツアーをするのは初めてなので
遠足のようで、テンションが上がります。

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バスは群馬県側の玄関口・鳩待峠へ到着。
これから2日間いっしょのメンバーで自己紹介をしたあと、準備運動も。
そして、出発前に、今回のツアーを主催してくださる福島県会津郡檜枝岐村から
ミニわらじのプレゼント。
これは檜枝岐村内で手作りされたもので、
前回の訪問時に
「全員おそろいでザックにつけて、ツアー目印として歩けたら素敵!!」と
計画を練りました。
これからも山のお守りにしてもらえるとうれしいな!

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名札もナチュラルなものがいいな……ということでDIY!!

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(檜枝岐在住のガイド「楽」の平野孝之さんを先頭に出発!)

 

登山道に入ると 木漏れ日がキラキラ。

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至仏山もお出迎えです!
横からみると、こんな感じです。
急登をこえてからは、気持ちのよい稜線歩きができます。

 
そして、この区間、顔がいっぱいで好きなんですよね〜。
木道にいろんな表情があります。

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     くくくくっ!!

1時間ほど下って、まずは山ノ鼻に到着。お昼休憩です。

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(おおっ、11月号のランドネ付録を愛用していくださっている方も❤)

 

第一のおやつタイム。
至仏山荘の『花豆ソフトクリーム』です。

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ツアーの応募フォームには
「甘いものは好きですか?」という回答欄があったので
(↑「苦手」とは回答しずらい、笑)
みなさんお察しだったようですが、
尾瀬でのスイーツ休憩も、今回のツアーの目玉。
私がこれまでに立ち寄ったなかで大好きなスポットを組み込みました。

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(スイーツOKの男性陣が集まりました!!)

花豆ソフトクリームは
尾瀬エリアの特産品の花豆が練り込まれていて
上品な甘みが
さっぱりしていて美味しいんです。

ソフトクリームでかんぱーい!

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↑圧巻の乾杯風景!
この写真、好き(笑)

 

さて、ここからは尾瀬ヶ原へ。
すると、みんなの歓声が!!!!!
広がる尾瀬ヶ原の景色に、思わず声がでてしまいます。

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憧れのあの景色が、目の前に広がります。

 

何度きたって、感動するのだから
初めて尾瀬を訪れた参加者のかたは、どんなにうれしかったことだろう^^
1度目のかたも、2度目のかたも
皆さんの笑顔をみられただけで、もう、うれしくてうれしくて。
スタッフ一同、いっしょに歩ける喜びを噛み締めていました。

 


 

伸びやかな尾瀬。
ここは、私にとって、「歩くことの楽しさ」を教えてくれた大切な場所。

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写真を見返えしてみたら、誰かが手を広げて歩いていて。
それも、なんだか、とっても嬉しい。

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山のうえを目指さなくても、この景色のなかを歩けることが幸せ。

 

それに加えて、
向かう先には燧ヶ岳。振り返ると至仏山に挟まれて
「この道が山につながっている」と感じられるのも尾瀬の魅力。

 

みなさん「次はどちらかに登りたい!」とおっしゃっていて
どちらの山にするかを悩んでいるようでした^^
ぜひ両方登っていただきたいな!!

 

羊草も秋の装い。
ああ、かわいいなぁ。
ニヤケ顔と、写真撮影がとまりません。

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約1万年もの長い時間の、植物の命の繰り返しのなかで
植物が泥炭となり、少しずつ堆積してできた尾瀬の池塘。
吸い込まれてしまいそうな深い色をしていて、紅葉が映えます。

 

私たち人間には見届けることのできない途方もない年月の一瞬を
このメンバーで共有させてもらっていると思うと、
この出逢いに感謝の気持ちが湧き上がりました。

 


日本には、全国いろんな山があって、いろんなコースがあります。
どんな山にも素晴らしい魅力があるけれど、
人それぞれに好みがあるはず。
だけど、こんなにも万人が大好きになってしまう場所って、
なかなかないと思うのです。


年齢も、職業も、登山歴も、住んでいる場所もまったく違う私たちは
数時間前に出会ったばかりなのに
みんながこの尾瀬の自然に感動し、魅了され
ひとつになっていました。

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前を向いたり、振り返ったり。
どっちもキレイだから忙しい〜。 

逆さ燧

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逆さ私

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竜宮で「竜宮現象」について教えてもらいました。
ガイドさんがついてくださるツアーならでは、
尾瀬トリビアを、たくさん学びます。

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竜宮小屋のその先へと進みます。

 

時間は15時すぎ。ここからが尾瀬のいい時間です。
日帰りのハイカーは帰路につき、あたりがぐっと静けさをます贅沢な時間帯。

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至仏山も夕暮れを迎える準備をはじめたみたい。

見えてくる見晴エリアの小屋。
湿原のなか佇む小屋も美しい。

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ここで全員の記念撮影!!

 

コースタイム4時間半10キロの道のり。
1日目の宿泊地に到着です。

 

その2・尾瀬に泊まる
その3・尾瀬沼/檜枝岐へ
……へ続く



 

Facebook:yuri.yosumi
Instagram:yuri_yosumi
写真◎後藤武久、四角友里

2016年9月30日 (金)

檜枝岐村発着 尾瀬トレッキングを満喫するための山小屋リスト

こんにちは、ランドネスタッフのゆのです。

尾瀬にある山小屋の最大の魅力は、お風呂があること。
湿原や山を歩きかいた汗をその日のうちにしっかり流せるから、
翌日は心身共に気分よくまた尾瀬を歩くことができる。

尾瀬がいつも美しいのは、訪れた人をもてなす小屋のおかげで
“美しいと感じる心ができるから”も、ひとつかもしれない。

それはきっと尾瀬の山小屋マジック。
今回は、エリア別に11軒の山小屋を紹介します。
あなたはどこの山小屋マジックにかかる!?


*以下にご紹介している山小屋の宿泊料金は、すべて税込みとなります。



1、尾瀬ヶ原の山小屋

燧ケ岳と至仏山の間に広がる日本最大の湿原、尾瀬ヶ原の東側に点在する小屋7軒のご紹介。

 

▼温泉小屋

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今夏、友里さんも初めて泊ったことでホットな話題小屋。敷地内から湧き出る、鉄分を含んだ20℃の冷泉100%を循環なしで加熱給湯した、正真正銘の“温泉”が山小屋で味わえるという贅沢をぜひ!

住所:福島県南会津郡檜枝岐村尾瀬ケ原 

営業期間:5月中旬~8下旬、9中旬~10中旬

電話番号:0241-75-2222または090-8921-8329

アクセス:御池から燧裏林道、段吉新道経由で約3.5時間

宿泊料金:¥8,640~(大人/1泊2食付)

URL:www.onsengoya.com

 

▼弥四郎小屋

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昭和7年開業、長蔵小屋に次ぐ老舗小屋。尾瀬ヶ原の見晴から一番近い小屋で、尾瀬ヶ原を眺められるお部屋・お風呂が自慢。“弥四郎清水”で親しまれる、小屋近くの湧水を汲むこともお忘れなく。 

住所: 福島県南会津郡桧枝岐村燧ケ岳1

営業期間:4月下旬~10月下旬

電話番号:027-221-4122

アクセス:沼山峠より尾瀬沼経由で約4時間

宿泊料金:¥9,000(大人/1泊2食付)

URL:http://www.84658.jp

 

燧小屋

_img_3174s利用者のほとんどが『山小屋とは思えない充実設備』と称賛する、尾瀬ヶ原見晴十字路に立つ小屋。ボリューム満点、自慢の山菜・まいたけ料理に檜風呂というおもてなし。今秋のランドネ山大学の宿泊はこちら!

住所:福島県南会津郡桧枝岐村燧ケ岳1

営業期間:4月下旬~10月下旬

電話番号:090-9749-1319

アクセス:沼山峠より尾瀬沼経由で約4時間

宿泊料金:¥9,000(大人/1泊2食付)

URL:http://ozehiuchigoya.com

桧枝岐小屋

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“ひげくまさん”という愛称で知られる、気さくなオーナーがお出迎え。女将手作りのカレーや季節限定の冷やし中華などがある喫茶メニューも充実しているので、宿泊以外の利用者の立ち寄り場としても人気。

住所:福島県南会津郡桧枝岐村燧ケ岳1

営業期間:4月下旬~10月下旬

電話番号:090-3405-6460

アクセス:沼山峠より尾瀬沼経由で約4時間

宿泊料金:¥9,000(大人/1泊2食付)

URL:http://www.oze-hinoematagoya.jp

 

尾瀬小屋

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至仏山や燧ケ岳といった、尾瀬を代表する山々が一望できるパノラマ小屋。早朝の幻想的な風景、夜空の星たち、宿泊者のみが味わえる尾瀬の景色が愉しめる。会話が弾む、心地よいテラスや談話室の充実さもウリ。
 

住所:福島県南会津郡桧枝岐村燧ケ岳1

営業期間:5/21~10/15

電話番号:090-8921-8342

アクセス:沼山峠より尾瀬沼経由で約4時間

宿泊料金:¥9,000(大人/1泊2食付)

URL:http://www.ozegoya.co.jp


▼第二長蔵小屋

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尾瀬沼の長蔵小屋から約3時間の場所にある姉妹小屋。気さくな雰囲気で、今咲いている花などを教えてくれる。ブナの森を眺めながらテラスで飲むコーヒーやビールも格別。夏には近くでホタルも見られる。

 

住所:福島県南会津郡桧枝岐村燧ケ岳1

営業期間:5月中旬~10月下旬

電話番号:0278-58-7100

アクセス:沼山峠より尾瀬沼経由で約4時間

宿泊料金:¥8,640(大人/1泊2食付)

URL:http://chozogoya.com/hara.html


▼原の小屋

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部屋数が多く個室利用できるため、とくにファミリーや女性グループに人気の山小屋。夕食・朝食の手書きメニューもアットホーム感があり、『ゆったり泊れる』と喜ばれ、リピーターも多い。

住所:福島県南会津郡桧枝岐村燧ケ岳1

営業期間:5月中旬~10月中旬

電話番号:0241-75-2038 

アクセス:沼山峠より尾瀬沼経由で約4時間

宿泊料金:¥9,000(大人/1泊2食付)

URL:www.ne.jp/asahi/oze/haranokoya/


2、尾瀬沼の山小屋

一周約8km。尾瀬ヶ原に並ぶ、尾瀬を代表する尾瀬沼に建つ2軒の山小屋をご紹介。

 

長蔵小屋

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明治23年創業の老舗小屋。収容人数も多く、また2名以上で個室を基本としているのでファミリーからも人気がある。小屋近くに構える売店で購入できるオリジナル手ぬぐいはリピーターも多く、友里さんもそのひとり。 

住所: 福島県南会津郡桧枝岐村尾瀬沼畔1

営業期間:4月下旬~11月上旬

電話番号:0278-58-7100

アクセス: 沼山峠から約1時間

宿泊料金:¥8,640(大人/1泊2食付)

URL:http://chozogoya.com

 

尾瀬沼ヒュッテ

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ウッドテラスから、日本百名山の燧ケ岳が望めるパノラマヒュッテ。大江湿原にも近いので、夜の星空、早朝の朝焼け散歩にもおすすめ。全室個室でゆったり過ごせるのも魅力。尾瀬沼キャンプ場の受付も行っている。


住所:福島県南会津郡桧枝岐村尾瀬沼畔1

営業期間:4月下旬~10月下旬

電話番号: 090-7064-4183

アクセス: 沼山峠から約1時間

宿泊料金:¥9,000(大人/1泊2食付)

URL:http://www.ozejin-yamagoya.jp/ozenuma.html

 

3、登山口の小屋

日本百名山の会津駒ケ岳や燧ケ岳登山者におすすめの宿2軒をご紹介。

 

尾瀬御池ロッジ

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檜枝岐村から尾瀬への玄関口、燧ケ岳の登山口となる御池にある施設。日帰り入浴もできる自慢の展望露天風呂のほか、尾瀬の歴史を知ることができる無料の尾瀬ブナの森ミュージアムもうれしい。

住所: 福島県南会津郡檜枝岐村字燧ヶ岳1 尾瀬御池

営業期間:4月下旬~10月下旬

電話番号:080-2844-8873

アクセス: 檜枝岐村から車で約25分

宿泊料金:¥9,000~(大人/1泊2食付)

URL:http://www.ozejin-yamagoya.jp/lodge.html

七入山荘

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会津駒ケ岳の登山口がある檜枝岐村と、燧ケ岳の登山口がある御池のちょうど真ん中に位置するお宿。夕食には旬の山の幸を使った、ここでしか味わえない料理が愉しめる。宿泊者限定のオリジナルツアーも展開。

住所: 福島県南会津郡檜枝岐村字燧ケ岳1306-2

営業期間:4月下旬~11月上旬

電話番号: 0241-75-2434

アクセス:檜枝岐村、御池からそれぞれ車で約10分

宿泊料金:¥9,720(大人/1泊2食付)

URL:http://nanairi.com

 

ランドネスタッフ・ゆの

2016年9月 1日 (木)

15時〜7時。尾瀬に泊まる魅力

アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里です。
みなさま、夏休み、いかがお過ごしでしたか?
もうそろそろ秋の山の計画をする時期になりましたね。

さて、ランドネ山大学×檜枝岐村presents
『秋の尾瀬・縦断2日間の旅』ツアーが応募開始になりました!!
http://blog.sideriver.com/randonnee/2016/08/2-9f1e.html

Photo

初めての方にも、リピーターの方にも
尾瀬を存分に味わってもらえる、
貸切バス送迎付きだからこそ挑戦しやすい贅沢&ロマンいっぱいのコースです。
ぜひチェックしてみてくださいね。

さて今回のブログは、このツアーの醍醐味でもある
「尾瀬に泊まる」という魅力について綴りたいと思います。 

         *

7月末のことですが、尾瀬で日帰りの撮影がありました。
(そのときの様子はこちら→ http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g3xsp/detail18/

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……そして実は私、撮影のあと、ひとり残らせていただき、
もう1日、尾瀬ですごさせてもらったんです。

竜宮で日帰り組のみなさんとお別れして、そこから見晴方面へ。

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15時あたりになると、
日帰りハイキングのひとたちは、最終バスの時間があるため
みな復路へ向かい始め、
ここにいるのは、ほとんどが、この日尾瀬に泊まるひとばかり。
のんびりとした雰囲気が漂い
太陽の光の具合も、流れている時間も
あたりの雰囲気がふわっと変わっていることに気づきました。

私も、弥四郎小屋の喫茶室で、アイス珈琲とケーキを。
湿原がみえるテラス席に置かれたアウトドアチェアもとってもすてき。

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(見晴エリアには6軒の山小屋や売店があります)

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交差路を赤田代へと進むと、そこからまた一段と、静かな道に。

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この日、目指すは、初めて宿泊する温泉小屋。
尾瀬認定ガイドの資格をもつランドネ編集・安仁屋さんもオススメの小屋で
ずっと泊まってみたかったんです。

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尾瀬ヶ原の北側、赤田代という辺りに佇む小屋で、
三条ノ滝へのアクセスが◎

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畳みを張り替えたばかりで、いい香り。清潔な室内。

尾瀬の山小屋にはお風呂がついている小屋が多いですが、
温泉小屋と元湯山荘のある「温泉地区」のみ、本当の「温泉」に入ることができます。
(小屋のそばで湧き出る約20度の源泉100%を加熱給油)
(ほかの山小屋では、尾瀬の水を沸かしています)

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鉄分を含んだ赤茶っぽいお湯で、ぽかぽかに。
日帰り入浴はできないので、泊まったひとだけのご褒美。

夕食は、名物・ローストビーフ!!
一品一品、とっても豪華でした。

働いていらっしゃる小屋番さんたちの雰囲気もとってもよかったです。
(facebookページはこちら

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(談話室)



翌朝、部屋の窓をあけると、月と朝焼け。
昨日の夕方までの雰囲気といい、この朝焼けといい
この時間を味わうために尾瀬に泊まったんだなぁ……と実感できるひとときです。

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すこし早い時間に小屋をでて、鳩待峠へ向かって歩きだしました。

誰もいない時間。
木道も湿原もひとりじめ。

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歩いていると、目の前に虹が出現。
天気予報は下降気味で、パラパラと雨が降りだしたのですが
そんなお天気の狭間にいるからこそ、
虹を、3,4回目撃することができました。

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ダブルレインボー!!!
ああ、尾瀬に泊まってよかったなぁと実感する瞬間。

山小屋って、今まで日帰りハイキングをしていた人が、
『次のステージへステップアップのために使う場所』
など思い浮かべるイメージはそれぞれあると思うのですが、
わたしは、『山の豊かな時間に身を委ねられる場所』
だと思っています。

特に尾瀬は、日帰りもできますが
山小屋に泊まることで、出会える景色をぐっと広げてもらえます。

湿原がドラマティックな表情をみせてくれる
『15時〜7時』。
この16時間が、尾瀬に泊まる醍醐味!!

尾瀬エリアには、それぞれに魅力がある山小屋がたくさんあります。
私がこれまでに泊まったことがあるのは、尾瀬沼ヒュッテ、燧小屋、竜宮小屋、会津駒ヶ岳。
まだ泊まっていない小屋のほうが多いんですよね。

喫茶メニューやごはん、お土産、温泉、立地、
そして山小屋で働く方々との出逢い……と、楽しみがたくさんありますし
なによりも、そこで過ごす幸せな時間を、ぜひ、この秋ご体験してみてください。

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(雲のなかの燧ヶ岳)

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写真◎四角友里





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    四角友里 | Yuri YOSUMI

    着物着付け師 | アウトドアスタイル・クリエイター

    女性のためのアウトドア普及活動に力を入れ、執筆、講演活動、商品開発を通し、独自のメッセージを発信。「山スカート」を世に広めた登山ブームの立役者として活躍する。着物着付け師としての顔も持ち、和の感性を活かして企画したアウトドアウエアは海外の賞を受賞するなど評価も高い。2010年より、永住権を取得したニュージーランドにてトレーラーハウスや湖畔の森に暮らす。現在は拠点を日本に移し、四季折々の自然を味わいながら山歩きの魅力を伝えている。著書に『一歩ずつの山歩き入門』(エイ出版社刊)
    www.respect-nature.com

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四角友里

四角友里 | Yuri YOSUMI

着物着付け師 | アウトドアスタイル・クリエイター

女性のためのアウトドア普及活動に力を入れ、執筆、講演活動、商品開発を通し、独自のメッセージを発信。「山スカート」を世に広めた登山ブームの立役者として活躍する。着物着付け師としての顔も持ち、和の感性を活かして企画したアウトドアウエアは海外の賞を受賞するなど評価も高い。2010年より、永住権を取得したニュージーランドにてトレーラーハウスや湖畔の森に暮らす。現在は拠点を日本に移し、四季折々の自然を味わいながら山歩きの魅力を伝えている。著書に『一歩ずつの山歩き入門』(エイ出版社刊)
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