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2016年11月25日 (金)

気になる地方暮らし。檜枝岐村民の暮らしに迫る

こんにちは、ランドネスタッフのゆのです。
福島県福島市出身というわたしは、都会に憧れいまは東京で暮らし、海外生活に憧れ、海外に住んだ過去もあります。

視野も仕事もぐぐぐーーんと広がる都会や海外生活を、人生約80年の間で経験するということはとても貴重と思うけれど、それらを経て30代に突入し、人間本来の、ゆったりした生活を送りたいと思う年頃になると、UターンやIターンを視野に入れ始めています。

地方出身ならば『地元にまた帰りたい』。都会出身ならば『田舎に住んでみたい』。
ただ、地方って一体どんな暮らしなんだろう。
そんな疑問に少しでもお答できるよう、今回は檜枝岐村に現役で暮らす3名の男性にお話を伺ってみました。

 

 

檜枝岐村民No.1

星 浩也さん(37)

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幼少~学生までを檜枝岐村で過ごし、専門学校と仕事で約9年ほど東京暮らしをご経験の浩也さん。

現在は檜枝岐村の名産、舞茸栽培のお仕事をしながら、檜枝岐村に代々伝わる歌舞伎の役者も務めている。

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これまで興味のなかった役者をやってみようと思ったのは、東京から戻り久しぶりに座長さんたちにお会いしたとき。
少々老けたように感じた彼らを見て『この方たちに教わるなら今しかない』と思ったそう。

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仕事が終わると、公演が近い時期は毎晩練習を、そうでない日は実家の民宿のお手伝いやスポーツ集会に参加するという充実っぷり。
『コンビニがないと計画性のある暮らしができるからいい』と、現代的な不便を利便にするのも村民ならでは。結婚話があるまでは、今の暮らしを維持するようだ。

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檜枝岐村民 No.2

平野崇之さん(38) 

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弊誌企画では何度もお世話になっている尾瀬ガイド、の平野さんは茨城出身。
スキーインストラクターを福島県内で行っていたとき出逢った今の奥様が檜枝岐村出身だったので、結婚を機に移住したという。

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奥様の実家である民宿&お蕎麦処“かどや”の切り盛りを本業としながら、ガイド、冬はスキーインストラクターもこなす日々。

自然たっぷりの檜枝岐村移住へのためらいはなかったし、緊急時の病院が遠い以外ネックはなく、村民全員とコミュニケーションが取れる暮らしを愉しんでいる。

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2児の親である平野さんの願いは持続可能な村づくり。
自分の子どもはもちろん、村の子どもたちが大人になったとき、檜枝岐村に残るという選択ができるよりよい村にしていくことが親の務めだと語ってくれた。

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檜枝岐村民No.3

星 光幸さん(56)

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檜枝岐村と御池のちょうど真ん中に位置する、創業昭和30年七入山荘の三代目オーナー光幸さん。
短大・仕事と4年間東京で経営学を学び、実家を受け継ぐため檜枝岐村に戻って約30年。
当時アルバイトをしていた埼玉出身の現在の奥さまと、いまはおしどりで山荘を切り盛りしている。

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山荘は冬季休業で、その約半年間はスキー場などでアルバイトをして生活している。
緑に囲まれた隠れ家的山荘で、虫の研究者が訪れたり、村民では当たり前になっている姫蛍に感動するお客さまとの出逢いがこの仕事の魅力だとうれしそうに話してくれた。
8これまで不便だった買い物は、ネット社会になり以前ほど楽になったが、まだまだ高齢化の檜枝岐村。
若者のUターン、Iターンで村も山荘も繁栄し続けることが願いだ。

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ランドネスタッフ・ゆの

写真◎飯坂 大、加戸昭太郎 

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    四角友里 | Yuri YOSUMI

    着物着付け師 | アウトドアスタイル・クリエイター

    女性のためのアウトドア普及活動に力を入れ、執筆、講演活動、商品開発を通し、独自のメッセージを発信。「山スカート」を世に広めた登山ブームの立役者として活躍する。着物着付け師としての顔も持ち、和の感性を活かして企画したアウトドアウエアは海外の賞を受賞するなど評価も高い。2010年より、永住権を取得したニュージーランドにてトレーラーハウスや湖畔の森に暮らす。現在は拠点を日本に移し、四季折々の自然を味わいながら山歩きの魅力を伝えている。著書に『一歩ずつの山歩き入門』(エイ出版社刊)
    www.respect-nature.com

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    安仁屋円香(アニー) | Madoka Aniya

    ランドネ編集部員。栃木県出身。尾瀬や自然の魅力を伝える「尾瀬認定ガイド」として活動していたことこともあり、山歩きと花とコーヒーが好き

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    ゆび編み伝承師。編集ライター。福島県出身。ガーナ滞在がきっかけでゆび編みに出逢う。「mamayuno」として野外フェスを中心にワークショップを開催中

四角友里

四角友里 | Yuri YOSUMI

着物着付け師 | アウトドアスタイル・クリエイター

女性のためのアウトドア普及活動に力を入れ、執筆、講演活動、商品開発を通し、独自のメッセージを発信。「山スカート」を世に広めた登山ブームの立役者として活躍する。着物着付け師としての顔も持ち、和の感性を活かして企画したアウトドアウエアは海外の賞を受賞するなど評価も高い。2010年より、永住権を取得したニュージーランドにてトレーラーハウスや湖畔の森に暮らす。現在は拠点を日本に移し、四季折々の自然を味わいながら山歩きの魅力を伝えている。著書に『一歩ずつの山歩き入門』(エイ出版社刊)
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