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2016年9月 1日 (木)

15時〜7時。尾瀬に泊まる魅力

アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里です。
みなさま、夏休み、いかがお過ごしでしたか?
もうそろそろ秋の山の計画をする時期になりましたね。

さて、ランドネ山大学×檜枝岐村presents
『秋の尾瀬・縦断2日間の旅』ツアーが応募開始になりました!!
http://blog.sideriver.com/randonnee/2016/08/2-9f1e.html

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初めての方にも、リピーターの方にも
尾瀬を存分に味わってもらえる、
貸切バス送迎付きだからこそ挑戦しやすい贅沢&ロマンいっぱいのコースです。
ぜひチェックしてみてくださいね。

さて今回のブログは、このツアーの醍醐味でもある
「尾瀬に泊まる」という魅力について綴りたいと思います。 

         *

7月末のことですが、尾瀬で日帰りの撮影がありました。
(そのときの様子はこちら→ http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g3xsp/detail18/

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……そして実は私、撮影のあと、ひとり残らせていただき、
もう1日、尾瀬ですごさせてもらったんです。

竜宮で日帰り組のみなさんとお別れして、そこから見晴方面へ。

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15時あたりになると、
日帰りハイキングのひとたちは、最終バスの時間があるため
みな復路へ向かい始め、
ここにいるのは、ほとんどが、この日尾瀬に泊まるひとばかり。
のんびりとした雰囲気が漂い
太陽の光の具合も、流れている時間も
あたりの雰囲気がふわっと変わっていることに気づきました。

私も、弥四郎小屋の喫茶室で、アイス珈琲とケーキを。
湿原がみえるテラス席に置かれたアウトドアチェアもとってもすてき。

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(見晴エリアには6軒の山小屋や売店があります)

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交差路を赤田代へと進むと、そこからまた一段と、静かな道に。

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この日、目指すは、初めて宿泊する温泉小屋。
尾瀬認定ガイドの資格をもつランドネ編集・安仁屋さんもオススメの小屋で
ずっと泊まってみたかったんです。

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尾瀬ヶ原の北側、赤田代という辺りに佇む小屋で、
三条ノ滝へのアクセスが◎

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畳みを張り替えたばかりで、いい香り。清潔な室内。

尾瀬の山小屋にはお風呂がついている小屋が多いですが、
温泉小屋と元湯山荘のある「温泉地区」のみ、本当の「温泉」に入ることができます。
(小屋のそばで湧き出る約20度の源泉100%を加熱給油)
(ほかの山小屋では、尾瀬の水を沸かしています)

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鉄分を含んだ赤茶っぽいお湯で、ぽかぽかに。
日帰り入浴はできないので、泊まったひとだけのご褒美。

夕食は、名物・ローストビーフ!!
一品一品、とっても豪華でした。

働いていらっしゃる小屋番さんたちの雰囲気もとってもよかったです。
(facebookページはこちら

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(談話室)



翌朝、部屋の窓をあけると、月と朝焼け。
昨日の夕方までの雰囲気といい、この朝焼けといい
この時間を味わうために尾瀬に泊まったんだなぁ……と実感できるひとときです。

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すこし早い時間に小屋をでて、鳩待峠へ向かって歩きだしました。

誰もいない時間。
木道も湿原もひとりじめ。

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歩いていると、目の前に虹が出現。
天気予報は下降気味で、パラパラと雨が降りだしたのですが
そんなお天気の狭間にいるからこそ、
虹を、3,4回目撃することができました。

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ダブルレインボー!!!
ああ、尾瀬に泊まってよかったなぁと実感する瞬間。

山小屋って、今まで日帰りハイキングをしていた人が、
『次のステージへステップアップのために使う場所』
など思い浮かべるイメージはそれぞれあると思うのですが、
わたしは、『山の豊かな時間に身を委ねられる場所』
だと思っています。

特に尾瀬は、日帰りもできますが
山小屋に泊まることで、出会える景色をぐっと広げてもらえます。

湿原がドラマティックな表情をみせてくれる
『15時〜7時』。
この16時間が、尾瀬に泊まる醍醐味!!

尾瀬エリアには、それぞれに魅力がある山小屋がたくさんあります。
私がこれまでに泊まったことがあるのは、尾瀬沼ヒュッテ、燧小屋、竜宮小屋、会津駒ヶ岳。
まだ泊まっていない小屋のほうが多いんですよね。

喫茶メニューやごはん、お土産、温泉、立地、
そして山小屋で働く方々との出逢い……と、楽しみがたくさんありますし
なによりも、そこで過ごす幸せな時間を、ぜひ、この秋ご体験してみてください。

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(雲のなかの燧ヶ岳)

Facebook:yuri.yosumi

写真◎四角友里





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    四角友里 | Yuri YOSUMI

    着物着付け師 | アウトドアスタイル・クリエイター

    女性のためのアウトドア普及活動に力を入れ、執筆、講演活動、商品開発を通し、独自のメッセージを発信。「山スカート」を世に広めた登山ブームの立役者として活躍する。着物着付け師としての顔も持ち、和の感性を活かして企画したアウトドアウエアは海外の賞を受賞するなど評価も高い。2010年より、永住権を取得したニュージーランドにてトレーラーハウスや湖畔の森に暮らす。現在は拠点を日本に移し、四季折々の自然を味わいながら山歩きの魅力を伝えている。著書に『一歩ずつの山歩き入門』(エイ出版社刊)
    www.respect-nature.com

  • 安仁屋円香

    安仁屋円香(アニー) | Madoka Aniya

    ランドネ編集部員。栃木県出身。尾瀬や自然の魅力を伝える「尾瀬認定ガイド」として活動していたことこともあり、山歩きと花とコーヒーが好き

  • 湯野澤いづみ

    湯野澤いづみ(ゆの) | Izumi Yunosawa

    ゆび編み伝承師。編集ライター。福島県出身。ガーナ滞在がきっかけでゆび編みに出逢う。「mamayuno」として野外フェスを中心にワークショップを開催中

四角友里

四角友里 | Yuri YOSUMI

着物着付け師 | アウトドアスタイル・クリエイター

女性のためのアウトドア普及活動に力を入れ、執筆、講演活動、商品開発を通し、独自のメッセージを発信。「山スカート」を世に広めた登山ブームの立役者として活躍する。着物着付け師としての顔も持ち、和の感性を活かして企画したアウトドアウエアは海外の賞を受賞するなど評価も高い。2010年より、永住権を取得したニュージーランドにてトレーラーハウスや湖畔の森に暮らす。現在は拠点を日本に移し、四季折々の自然を味わいながら山歩きの魅力を伝えている。著書に『一歩ずつの山歩き入門』(エイ出版社刊)
www.respect-nature.com