国民の祝日
日本では国民の祝日が休日だけれど、フィンランドでは休日となる祝日はわずか。イースターとかのキリスト教の祝日や独立記念日などの日が休日なのだ。でもやたらと多いのが国民の祝日。国民の祝日には国旗掲揚。高層住宅や商業施設などの私有の建物にも旗を立てるためのポールが設けられていて、管理会社の人が朝早くから青白の国旗を掲揚するのだ。
たいていの国旗掲揚の日は誰かしらの誕生日。文化的、社会的、歴史的に重要な人物の日だ。例えばミカエル・アグリコラの日は4月9日。アグリコラは1500年代前半に生きた牧師さんで、初めてフィンランド語を紙に書いて文字にした人だ。だからこの日はフィンランド語の形成と語学文化の発展を祝う日なのだ。まだフィンランドに来て間もない頃フィンランド語に苦労した私にとっては少し重みのある日。
なにやら朝から雨が降っていたのに今日も街中に濡れた国旗がぶら下がっていた。何の日なのかと思ったらフィンランドの軍隊(防衛軍)の日なのだそうでフィンランド国家の独立の立役者となったマンネルヘイム公爵の誕生日が始まりなのだそうだ。








