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編集部・タクタ一覧

編集部・タクタ

2019年5月 7日 (火)

『iPhoneユーザーのためのMacBookシリーズ使いこなし術』明日発売です!

せっせと、作っておりました『iPhoneユーザーのためのMacBookシリーズ使いこなし術』が、明日5月8日に発売になります! 920円(税別)です。



「iPhoneを使ってるから、パソコンもMacにしたいんだけど……」という声をよく聞きます。

現在のMacBookシリーズって、非常に充実したラインナップなのですが、一般の方からすると、どれも同じに見えて、ちょっと選びにくい。そこで、それぞれの違い、どれを選べばいいか詳細に解説した本を作りました。

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表紙、ちょっと面白いでしょ? どうやって撮ったかわかりますか?

パソコンの写真ってディスプレイが大きな面積を占めるので、ちょっとひと工夫しました(笑)これなら、大きくパソコンを写しながら複数台を画角に入れられます(笑)

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内容的には、MacBookシリーズの詳細な解説を。どの機種にどんな特徴があって、今買い時なのかどうかなど詳細に解説しています。

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表組みなどを使って、一覧性の高い紙面を作れるのも紙の本のメリットですね。

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難解なThunderbolt 3やUSB-Cまわりも、わかりやすく、かつ詳細に解説しています。

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あと、カタログスペックには出てこないけど、iPhone、Mac、iPad、AirPods、Apple Watchなどの商品を一緒に使っている人だけが享受している、これらの製品のシームレスな連携のお話なども。

僕らにしてみると、当たり前で気付かなくなっているのですが、Apple Watchをしてれば、自動でMacのロックが解除されるとか、iPhoneで観ていたサイトをそのままMacで開けるとか、そういう便利さについてもご紹介しています。

スペックの話だけでなく、実際に使っているユーザーさんの声も。

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どんなマシンを選んで、どのぐらいのスペックの端末を、どのような周辺機器と組み合わせて使ってらっしゃるか、よくわかると思います。

長年のMacBookユーザーによる対談の記事も。話してみて初めて分かったんですが、最近本当に壊れなくなって、性能も十分になって、買い替えのスパンが伸びましたよね。昔は、2年もしたら、マシンスペックが全然足りなくなったのに。

良い時代になりましたが、Macは売れなくなるのじゃないかと心配になります(笑)

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まだまだ、ご紹介したい記事がいっぱいありますが、あとは実際に本をお手にとってご覧になって下さい! 明日、5月8日発売です!




iPhoneユーザーのためのMacBookシリーズ使いこなし術
https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/detail/flick-b-483418/

(村上タクタ)

2019年4月22日 (月)

バケモノのように速いOWC製のThunderbolt 3接続SSDを試してみる

最近のMacはSSD内蔵が中心になっているが、大容量のSSDは高価だ。

たとえば、MacBook Proの13インチモデルのSSDを256GBから1TBにしようとすると、6万6000円の追加コストがかかる。

筆者も以前は清水の舞台から飛び降りて、1TB SSDを積んでいたが、マシンを買い替えるたびにこの追加コストがかかるのではたまらない。

Appleとしてはクラウドストレージを使って欲しいところかもしれないが、どうしてもローカルに置いておきたいデータもある。たとえば、筆者のように雑誌の仕事で多量の写真にすぐに、たとえネット接続がなくてもアクセスしたい……というような場合には大容量のSSDが必要になる。

というところで、外付けのSSDを試してみた。

試したのはイーフロンティアが輸入販売しているOWCのThunderbolt 3接続SSD『Envoy Pro Ex』の1TBの製品だ。



先日まで、もうちょっと高かったんですが、今みるとセール中なのでしょうか? 案外安いですね……(汗)

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SSDにしては大きく、アルミ削り出しのガッチリとしたボディにゴム製のクッションが組み合わされている。かなり安心感の大きな造りだ。

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ゴムを外すとこんな感じ。
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アルミのフィンは放熱のためだと思われる。}

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ケーブルにはThunderbolt 3であることを表すロゴが入っている。

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さて、速度を計測してみた。

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3回計ってみた平均は、読み込みが2199.0MB/s、書き込みが1514.1MB/s。はっきり言って目茶苦茶速い。

なにしろ、筆者のMacBook Pro 13インチ(2016)の本体内のSSDだって、読み出し2689.8MB/s、書き込みが1639.7MB/sである。つまり、本体内と変わらない速度で読み書きできるということだ。

これでこそ、Thunderbolt 3接続の意味があるというものだ。

たしかに、USB-C接続のSSDドライブよりはお高いがこのスピードは魅惑的だ。

ちなみに、筆者が愛用しているUSB-A経由USB-C接続のSSDドライブは読み出し325.5MB/s、書き込みが95.6MB/sである。ほぼひとケタ違うが、これでもハードディスクよりは圧倒的に速く、日常的なデータの置き場所としては、不自由はない。

Envoy Pro Exがいかに圧倒的に速いかご理解いただけただろうか。

次回はいよいよ、私が本来使いたかった使い方……システムをインストールして使い物になるかどうかを試してみたい。これなら、まず問題なさそうだが、何事も実際に試してみることが肝心だ。

(村上タクタ)

話題のAnker窒化ガリウム採用30W充電器の充電能力を計測してみる

Ankerから、新世代の窒化ガリウム(GaN)採用の30W充電器が発売された。

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窒化ガリウムは、シリコンなどの半導体の代わりとして使われる化合物半導体の一種で、青色LEDの製造にも使われるなど次世代製品の根幹を担う素材。電流が通っている時に、シリコンほど発熱しないので、放熱回路の部分を小型化できるとのこと。

その窒化ガリウムを使った充電器が30Wの『Anker PowerPort Atom PD 1』(3499円・Amazon価格)だ。

性能的には30Wなので、MacBookや、最新のMacBook Air付属の充電器と同じぐらい。それだけの性能を持ちながら、あの一番普及しているiPhone付属の5W充電器が少し太ったぐらいのサイズ感。

ちなみに、iPhoneの5W充電器は実測で25g。MacBook Airの 30W充電器が109gなのに対して、PD 1は55gとなっている。相当小さいことがお分かりいただけると思う。

コンパクトさを追及したからか、プラグ部分は折り畳めない。これだけは残念との声が多い。私もそう思う。大きさの問題だけではなく、バッグの中で他のものを傷つけないかが不安なのだ。

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というわけで、実際に充電能力を計測してみよう。データは上2ケタで四捨五入している。

まず、MacBook Pro 13 Touch Bar(2016)を繋いでみた。

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20Vで1.5Aが流れたので、30W。公称スペック通りだ。

純正の充電器が61Wなので、約半分だが、ウェブブラウジングしたりぐらいの用途で、大きな負荷をかけないのなら、そのまま使い続けることができる。つまり収支はプラスだ。画像処理、3Dのレンダリングなど負荷の大きな処理を続けると、消費電力の方が大きくなりバッテリー残量が減るだろう。

続いて、iPad Pro 12.9インチ。

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こちらは15V 2A。同じ30Wだが、電圧/電流が違うのが興味深い。PDの場合、充電される機器と、アダプターとケーブルがネゴシエーションするわけだが、iPad Proの場合は15Vで充電する設定となっているわけだ。
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iPhone Xも充電してみたが、こちらは5V 1Aで、それほど高速では充電できなかった。

今後、PD2、PD4といった商品も予定されているということで、そちらも楽しみ。

30Wの出力を持つPD1は、iPad Pro、MacBook、MacBook Airのユーザーに最適だといえるだろう。MacBook Proでも一応は使えるが、電力負荷が大きい処理をする人だと、もっと大きなアダプターを持っていた方が無難だ。

45W、60Wなどのより大きな電圧に対応した窒化ガリウム充電器の登場にも期待したい。

(村上タクタ)



flick!5月号 vol.91配信開始! 最新iPad mini 第5世代とiPad Air 10.5インチについての詳細!

flick!5月号 vol.91配信開始しました!

先月、ニューヨークに行って受け取ってきたiPad mini 第5世代と、iPad Air 10.5インチについて詳細にレポートしております!

配信はこちらから

https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/detail/flick-483079/

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安さに軸があるiPad 9.7インチと、性能は高いけど高価なiPad Proの間の『ちょうどいいところ』を突く製品なんですよね。

実際、僕らはハイエンドの性能とか記事にしやすいですけど、実質的なコストパフォーマンスという意味で、実にいいところ突いてます。これを出せるところが、今のアップルの強みですよね!

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特にiPad miniについては、ニューヨークでお借りして、帰りの機内など含めて使ったので、思い入れたっぷり。返却したあとは、自分で購入しようと思っています。

Img_5523ちょっと情報としては、難しいなぁ……と思うのが、一般のユーザーの方にとって、こうやって並べた時に、どれを選べばいいのか分かりにくくなったっていうこと。

実際に触ってみると、サイズ感は全然違うのですが、写真だとちとわかりにくいですよね。また、価格っていうモノサシが入ると、違いは明白なんですけどね。
Img_5525もうひとつ、専門誌ならではというところで、画面のクオリティの差についてもレポートしています。たぶん、ここのところには他誌、他メディアには出てないところなんじゃないかなと思います。ぜひご覧になってみて下さい。

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その他、ASUSのZenBook 13、VAIO S15などのモバイルデバイスの最新モデルについても。

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また、気になるところで、RICOHの高品質なコンデジ、GR IIIやTHETAの最新型Z1についても使用して、詳細レポートをお届けしております。

Img_5527実はGRシリーズは使ったことなかったのですが、すっかりハマってしまいました(笑)決して高性能っていうわけじゃないんですけど、28mm相当っていう限られた画角の中で何を撮れるかチャレンジするのがとても楽しいです。THETA Z1はその画像のクオリティに驚かされました。一部分をズームしてクロップしても十分な画素数があるという、その性能に驚かされました。

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そして、今回の『カバンの中身』は、なんとアップル情報を扱っているgori.meの中の人、g.O.R.iさんです! あの巨大で重そうなカバンの中身がついに白日のもとに!

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というわけで、フリック!の最新版5月Vol.91はAmazon KindleやZINIO、hontoなど電子書籍配信サービスで提供されています。Amazon Unlimitedや楽天マガジンなどに加入してる人は、無料で読めますので、ぜひ読んで下さい!(サブスクリプションでも読んでいただければ、ちゃんとフリック!にお金が入るようになっているので、安心してじゃんじゃんページをめくって下さい)。

(村上タクタ)

2019年3月20日 (水)

アップルが3日連続新製品発表! 今日はNew H1チップ搭載、非接触充電対応の第二世代AirPods! 

New H1チップで性能向上、ハンズフリーのHey Siri対応

一昨日のiPad mini 第5世代、iPad Air 10.5インチ、昨日もiMacに続いて、本日もアップルから新製品が登場した。

来週のスペシャルイベントに備えて、ファンの耳目を釘付けにしておこうという作戦だろうか?

しかも、本日の新製品は、2017年9月のiPhone X発表時に予告され、登場しないまま1年半が経ってしまった、待望の非接触充電対応のAirPodsである。

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AirPodsは旧モデルでさえ、いまだに入荷し次第売れてしまうという人気製品だ。

単なるフルワイヤレス(一切のケーブルを持たない)であるにとどまらず、ケースから出して耳に入れるだけで電源が入ってiPhoneと連携する、ケースに入れると自動的に電源が切れてケース側から充電される……というシームレスな使い勝手が評価されているのだろう。

iPadやMac、Apple Watchと一緒に使うと、AirPodsとの接続を指示したデバイスに繋がり、そのデバイスが接続を切ると、その前につながっていたデバイスと自動的に接続する。

電源オンオフ、ペアリングなどの案外面倒な操作を、一切意識する必要のないユーザーインターフェイスが美点だ。

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ワイヤレス充電ケースは別途購入も可能

本日発表されたAirPodsの目玉はNew H1チップ(H2ではないのか……(汗))搭載による50%長い通話時間、ハンズフリーでの『Hey Siri』対応、ケースの非接触充電対応である。

また、処理速度が向上したことで、上記のデバイスの切り替えが従来の2倍のスピードでシームレスに行えるようになったらしい。

新型のAirPodsは従来より1000円高くなり、AirPodsと通常の充電ケースで1万7800円(税別)。AirPodsとワイヤレス充電ケースを組み合わせると、2万2800円(税別)。ワイヤレス充電ケースは単体で8800円で販売される。

ワイヤレス充電ケースだけでも購入でき、従来モデルのAirPodsでもワイヤレス充電ケースが使えるとのことだから、ケースとAirPodsは相互に互換性があるようだ。

また、今回新たに、AirPodsと通常の充電ケース、AirPodsとワイヤレス充電ケースを apple.com経由で購入した場合、メッセージ刻印をオーダーできるようになった。

さて、これに対応するはずの、AirPowerの情報はないが、そちらはどうなったのだろう?

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(村上タクタ)

2019年3月18日 (月)

iWorkが来週アップデート、日本のユーザー待望のPages縦書きに対応

アップルがiWorkが来週アップデートすると発表した。日本のユーザー待望のPages縦書きに対応するという。

Pages_vertical_text_jp 来週3月25日に、カリフォルニアのSteve Jobs Theaterで予定されているスペシャルイベントに関係するのだろうか? アップルはiWorkのメジャーアップデートを発表した。

Pagesでは中国語、日本語、韓国語で、テキストボックスや図形の内部、そしてPages書類の本文に縦書きで文字をタイプできるようになるという。また、日本語と繁体字中国語で利用できる縦書きテキストの新しいテンプレートが3種類用意される。

Keynoteでは指先またはApple Pencilでパスを描き、Keynoteのスライド内でオブジェクトをアニメーシィンさせることができるようになる。またKeynoteのアニメーションエンジンのフルパワーをiOSでも利用できるようになる。新しいユーザインターフェイスを通じてオブジェクトに対してアクションビルドを追加できる。アクションビルドには、回転、移動、拡大・縮小、不透明度の変化などが用意される。また、KeynoteのスライドをアニメーションGIFとして書き出し、グラフィック素材として利用できるようになった。

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また、iOS版では、プレゼンテーションの再生中・リハーサル中にKeynoteの発表者ノートを編集できるようになった。プレゼンテーションの実行中に、メモを取ったり、視聴者の反応を録音したり、発表内容を更新したりすることもできる。

また、共通の機能としてグループ化されたオブジェクトを共同制作中でも編集できるようになり、最大ファイルサイズも2GBまで拡張される。また、iOSでは、カスタム作成した図形、テンプレート、テーマを保存できるようになった。これらはmacOSとiOSの間で、iCloud経由で同期される。さらに、iOSでは、イメージのプレースホルダを作成することで、既存のページ、スライド、スプレッドシートのフォーマットに影響を与えることなく、簡単に画像を置き換えることができるようになった。

iWorkは、iPhoneや、iPad、Macで、iCloud IDがあれば誰でも利用できる統合アプリケーション。

iCloudで相互に自動的に連携できる(Macでも作ったプレゼンを、いつでもiPhoneで表示できるし、その逆も可)し、MicrosoftのOfficeや、Google Docsとはまた違ったアップルらしい快適な使い心地を提供してくれている。

とりわけ、Keynoteは、プレゼンの天才と言われたスティーブ・ジョブズが、自ら使うために開発の指揮を取ったと言われており、印象的なプレゼンを行うことができるので、多くの人に愛用されている。

あなたがもし、MacやiPad、iPhoneを使っていて、iWorkを使ったことがないなら、ぜひ使ってみて欲しい。

(村上タクタ)





2019年3月 6日 (水)

フォーカルポイント新製品リーク大会・その1

すでに先週の話になってしまいましたが、Apple製品の周辺機器で知られるフォーカルポイントさんのオフィスに遊びに行って来ました。

そこで、新製品の話をいくつかうかがってきたので、お伝えしよう(ぐずぐずしてる間に今日、公開されたものもあるけどw)。

海外出張から帰ってきたばかりの恩田フランシス英樹社長が出迎えて下さったのは、社内に設けられたこのスタジオ。背景がグリーンになっているのは、クロマキー合成用。消音、防音設備なども手作りとはいえ非常にしっかりした作りだ。そもそも、はるか昔(20年ぐらい? もっと?)、Macで動画を編集するという文化を日本に持ち込んだ人物のひとりが恩田社長。その頃はアメリカから、Macで動画を編集するためのいろいろな機材を輸入されていたのだそうだ。

だから、映像関連の機材を揃えるのはお茶の子さいさい。恩田社長はこのスタジオから、フォーカルポイントならではの情報発信をしていきたいと考えてらっしゃる。

現に、私が訪問した時も、いきなり私をゲストとしてストリーミングが始まってビックリした(笑)。

フォーカルポイントのYouTubeチャンネル「FOCAPO TV」はこちらです。ぜひ、チャンネル登録を。私もお声掛けいたえだいたら、登場するかもしれませんw

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さて、そんなワケで、その場で拝見した新製品をいくつか。

まずはこれ、「Wifi Porter(ワイファイポーター)」。

客先のオフィスなどに行って、Wi-Fiを借りる時に、SSIDやパスワードの入力に難儀したことはありませんか? この『Wifi Porter』があれば、タッチするだけで設定完了。NFCを使うので、iPhone XR/XS/XS MaxやAndroid携帯で使えます。

設定をするアプリがAndroid版しかないのが難ですが、このデバイスに部屋のWi-Fiを登録すれば、あとは来客側はNFCでタッチするだけ。Apple製品を使っている人なら、iPhoneからiCloud経由で、iPad、MacBookなどにも設定が広がることだろう。

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基本的には電源不要。内蔵電池で当分動作するのだそうだ。

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来客に共有できるWi-Fiを御持ちのオフィスは、これを入り口に置いておくといい(というか、ウチの会社にも欲しい)。公開Wi-Fiのあるお店でも便利だろう。

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ご覧のようにNFCタグを検出して、SSIDとパスワードの設定を行ってくれる。

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NFC対応でないiPhoneの場合は、裏側にQRコードがあるので、それを読み取るといい。

裏側のQRコードとSSID、パスワードは、アプリからプリントデータを作れるようになっている。

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オフィス、または会議室などSSIDごとに1個しか売れないわけだから、あまり数が売れる製品のようには思えないが、こういう製品を出してくれるところが、フォーカルポイントの面白いところだと思う。

さて、これは多分新ニュースなのだが、フォーカルポイントが、Energizerの製品を扱うことになった。Energizerはアメリカで割と有名なバッテリーメイカーだ。ロゴを見たら、コンビニやスーパーのレジ横で売っていた乾電池のことを思いだす方も多いのではないだろうか?

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こちらのデバイスはXP20001PD(http://www.energizerpowerpacks.com/product_page.php?p_code=P0064&l=en)。USBマルチ電源アダプター兼バッテリーだ。4月発売予定とのこと。

ちょっと、複雑な製品だが、使用イメージとしては、普段は電源に繋いでおいて、USBデバイスに電源を供給しておき、いざという時に電源が切れてもこんどはモバイルバッテリーとして電源を供給し続けてくれる。

電源としては45W。モバイルバッテリーとしては2万mAhの容量を持つ。約420gということで、ちょいと重いが、バッテリーとしても、電源アダプターとしても役に立つのでモバイルで大容量の電源を常に確保しておきたい人にとっては、非常に喜ばれる製品となるだろう。

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充電は、micro USBか、USB-DCで。空電はUSB-Cか-Aでということになる。

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最大36Wの出力があるので、かなりいろんな場面で使えるのではないだろうか? MacBookも大きなのでなければ問題なく使えそうだ。

いまひとつは同じくEnergizerのQE10005CQ(http://www.energizerpowerbanks.com/product_page.php?p_code=P0081&l=en)。1万mAhの非接触充電対応のモバイルバッテリーだ。こちらも4月発売とのこと。

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こちらもPD対応で、USB-Cからの充電は18Wまで。給電も同じく18Wまで。micro USBでの充電やUSB-Aでの給電にも対応している。

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さらに、非接触充電はQiで対応iPhoneなら7.5Wまで、Androidなら10Wまでの充電が可能になっている。ケーブルを繋がなくていいのは便利。

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続きは、また後ほど。


(村上タクタ)

2019年3月 5日 (火)

HHKB 50万台達成、漆塗りキーボードなどプレゼントキャンペーン

合理的なキー配列とコンパクトサイズを基本コンセプトとして、1996年12月に発売。高速で大量のキー入力を行うプログラマーや原稿執筆者から圧倒的に支持されるHappy Hacking Keyboard(以下HHKB)の全世界累計出荷台数が50万台を超えた。

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初回ロットはたった500台だったというから、そこから22年で1000倍の数のキーボードを売った事になる。近年では日本だけでなく、中国、米国や欧州でも販売を展開しており、人気を博しているという。

その50万台突破を記念して、以下の3つのキャンペーンが行われるという。


1)HHKB公式アカウントのキャンペーン対象tweet(以下)をRTした人の中から1名に漆塗りHHKBをプレゼント。ボディはアルミ、キートップは漆塗りという50万円「HHKB Professional HG JAPAN」だ。(詳細はこちら http://www.pfu.fujitsu.com/direct/campaign/hhkb/rt50.html

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2)HHKB Professional Type-SまたはBTを購入した人、先着500名に僧侶の小路竜嗣さんが祈祷したHHKB「打鍵成就」お守りをプレゼント。(詳細はこちら  http://www.pfu.fujitsu.com/direct/campaign/hhkb/sale50.html 

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3)HHKBの原点である「Aleph Keyboard入配列」がシルクスクリーンプリントされた特製キーボードルーフを限定販売。和田英一氏のメッセージカード付き。5000円(税別)(詳細はこちら https://www.pfu.fujitsu.com/direct/campaign/hhkb/sale50.html

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もし、文字をたくさん打つ職業をしていながらも、まだHHKBを使っていない人がいたら、ぜひ購入を。キー入力の効率が上がり、仕事全体の時間短縮に繋がるはずだ。

(村上タクタ)

Apple純正以外で(ほぼ)初のLightning-USB-Cケーブル、Ankerから登場

Thunderbolt 3コネクターのみのMacBook Proが登場してから3年近くが経って、ようやく徐々にUSB-Aコネクターを離れ、USB-Cタイプのコネクターを中心としてシステムを組むことができるようになってきた。

個人的に脱USB-Aした! 電源のUSB-C標準化でコンパクト&高性能に!
http://blog.sideriver.com/flick/2019/02/usb-ausb-c-5524.html

上記の記事にも書いたように、アダプターやモバイルバッテリーをUSB-C中心で構成した時に、一番困ったのが、USB-CとLightningコネクターを繋ぐケーブルに適切なものがないことだった。

だが、ついに、AppleからLightning-USB-Cに対応したチップの承認が下りたようで、順次各ブランドから、Lightning-USB-Cケーブルがリリースされる模様だ。

たぶん、一般販売は日本ではじめて。(厳密にはどこが一番か私には判断がつきませんが)少なくともフリック!編集部に届いた一番乗りはAnkerの「PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブル(0.9m)」で、3月5日午前10時からAmazonで販売がスタートする。価格は1599円(税込)。

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純正と同じぐらいの太さだが、純正より若干しなやかというか曲げやすく、かつクセもつけやすい。純正が2mと1mの2種類だが、本製品はそれより少し短い90cm。もちろんMFiに通っている。

ケーブルをたばねるAnkerというロゴ入りのマジックテープも付いていて便利。

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このケーブルと、先日発売された窒化ガリウム充電器「PowerPort Atom PD 1」を併用すると、iPhone XSをわずか30分で最大50%まで充電するほどの高速充電が可能ならしい。

iPadも含め、バッテリーの大容量化が進む中、電源供給も高速でできるようにならないと、チャージにかかる時間が伸びてしまう。もはやUSB-C化は必然なのだ。

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これで、順次各メーカーから発売されていくのだろう。

個人的希望としては15〜30cmぐらいの短いケーブルに登場して欲しいのだが。チップがリリースされれば、遠からず発売されるだろう。


(村上タクタ)





2019年2月21日 (木)

個人的に脱USB-Aした! 電源のUSB-C標準化でコンパクト&高性能に!

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もうデバイス側のUSB-C化は進行している

電源周りのUSB-A(一般的な普通のUSBポートのこと)を卒業することにした。

どんなデバイスを使っているかは人それぞれだと思うが、MacBook Pro、iPad Pro、iPhoneなどアップル製品を中心に使っている私の身の回りはいつの間にかUSB-C化が進んでいた。

まず充電される側だが、2016年にMacBook ProがUSB-Cの上位互換規格であるThunderbolt 3になり、昨秋にはiPad ProがUSB-C化された。


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つまり、私の持ち物の中でもっとも大きな電力を必要とするものは、USC-Cコネクターで充電できるようになっている。

もちろん、iPhoneはまだLightningだし、細々とした周辺機器にはmicro USBを使うデバイスが多いが、これらは変換ケーブルを使えばいい。

バッテリーとアダプターをUSB-Cに

というわけで、バッテリーはcheeroのPP4 13,400mAh(3380円・税込Amazon価格)、アダプターは同じく cheeroの USB-C PD Charger 45W(2580円・税込Amazon価格)を用意した。これで、入力出力ともUSB-Cでまかなうことができる。

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ちなみに、重さは合わせて374g。軽いかどうかはちょっと微妙だが、これだけで、AC電源下でも、戸外でも、身の回りのほとんどのデバイスに給電できるんだから私としては満足できる重さだ。

まだ私のニーズにバッチリなケーブルはない

さて、問題はケーブルだ。私は仕事環境と、荷物を減らしたい都合から、15〜50cmぐらいのケーブルが都合がいいと思っている。デバイスに標準でついている1〜2mのケーブルはかさばるばかりだ。短い方がいい。それに合わせて探した。

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まず、USB-C−USB-C。これはcheeroのバッテリーに付属している約50cmぐらいのものが都合がいい。実はこれ60Wまで通す(PDの流せる電力量には、ケーブルの仕様も関係する)。

次にUSB-C−micro USB。これは、Amazonベーシックのものがあった(683円・税込Amazon価格)。15cm。これは好都合。

最後に、USB-C−Lightningだが、これがない。

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(左から、アダプター経由のLightning、micro USB、USB-C)

アップル純正には、1mや2mのものはあるが、短いものが欲しい。しかし、Lightningはアップルの認証が下りないといけない。BelkinやAnkerから近々出るようだが、最初のうちはまだ長いケーブルだろう。

というころで、やむなくAmazonでMFi非認証のUSB-C−Lightningアダプターを買って、AmazonベーシックのUSB-C−USB-Cケーブルに繋げた。ちょっと不安だが、当面しょうがない。



USB-Cマルチアダプターも活用できる

ともあれ、これで大柄なUSB-Aポートを日常生活生活から排除することができた。実はヘッドフォンやカメラのバッテリーの充電用として必要なデバイスもあるが、そのあたりはMacBook Pro用に持っているALMIGHTY DOCK CM3で変換できることだろう。

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USB-Cは自由度が高く、大電力でチャージできる

USB-Aポートを廃して、USB-Cだけにするメリットは何だろうか?

まず、USB-Cは極めてユニバーサルなポートで、さまざまな用途に使えるということ。全体をUSB-Cに寄せておくことで、今後の対応範囲が広くなる。また、同じ形状のポートであるThunderbolt 3にも対応しやすい。

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MacBook ProやiPad Proはもちろん、iPhoneだって、小さな電力で充電していると時間がかかる。モバイルモバイルバッテリーもしかり。

新世代の大画面で処理能力の高いデバイスを使おうと思ったら、必然、2.5WからスタートしたUSB-Aではなく、100Wまで対応すべく設計されたUSB-Cを使った方がいい。

また、Ankerが窒化ガリウム(GaN)を使って高効率、小型化に成功した『PowerPort Atom』シリーズを展開しはじめている。まだ27W用しかないが、大電力を供給できるものが登場すれば、アダプターはこれが便利かもしれない。

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そろそろ、移行すべきタイミングだ。

(村上タクタ)

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    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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