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編集部・タクタ一覧

編集部・タクタ

2017年10月19日 (木)

MacのSiriをキーボードから使えるようにしたら、すごく便利に!

音声認識って、めっちゃ便利なんですよね。

家やクルマの中でSiriを使ったら分かるんですけど、アプリを開いたり、メニューの階層とか考えずに一気に指示できるところがとっても便利。

特にMacで『昨日、開いたExcelファイルを見せて』『先週の金曜日に○○さんから来たメールを開いて』『来月の19日、○○さんとミーティングってスケジュールに入れて』みたいな、指示をすると本当に新しい時代が来た気がするぐらい便利。

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しかし、自宅やクルマの中ならともかく、オフィスや電車の中でSiriを使うのはまだちょっと抵抗がある。

そんなあなたのために、MacのSiriをキーボードから使う方法をお教えします。

設定は簡単。アクセシビリティのSiriで、『“Siriにタイプ入力”を有効にする』にチェックマークを付けるだけです。

これだけで、キーボードでSiriを使えるようになります。通常の設定では、『⌘+スペース』で使えるようになります。またAirPodsを使っていれば、そちらのタブルタップで音声認識も併用できます。

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ちなみに、この設定、iPhoneやiPad でも使えます。iOSデバイスなら音声認識を使った方が早いような気もしますが、『Siriに話しかけるのがどうしても恥ずかしい……』というような人や、オフィスや電車の中など、声を出せない状況でSiriを使いたい時には便利です。

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こちらも設定は『設定>一般>アクセシビリティ>Siri』から、『Siriにタイプ入力』をONにすることで設定できる。

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携帯電話が普及し出した時に『道を歩きながら電話で話してる人がいる!』と驚いたけど、いつの間にか慣れたように、スマートデバイスに音声入力するのが日常になる時代がすぐにやってくるとは思う。

だからこそ、音声アシスタントには早いうちに慣れておきたいものだ。

(村上タクタ)

2017年10月13日 (金)

iPhone移行の注意点。2017年度版

いつの間にかiPhoneの移行が面倒に

iPhoneは移行が簡単なデバイスだった。

パソコンのiTunesにバックアップを取っていればほぼ完全に、iCloudのバックアップでもほとんどのデータは保全されて多くのデータは、新しいiPhone上に復元されてきた。それは、初代iPhoneからiPhone 7に至るまでほぼ完全に保たれたiPhoneの美点だった。

しかし、今回、iPhone 7からiPhone 8 Plusに移行してみて、最新の使い方をしていると、それが意外と面倒になっていることに気がついた。

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主な理由はふたつ。ひとつは、Apple Watchという子機ができたために、そのヒモ付けを、切り替えるという手間が発生したこと。いまひとつは、Apple Payというお金を扱う仕組みができたために、その再登録が必要になったこと。

クレジットカード(何台の端末にでも登録可能なので、基本新しい端末に再登録すればいい)とSuica(1台の端末にしか登録できないので、旧端末で登録を切って、新しい端末で登録する必要がある)の扱いも違うし、それをApple Watchに登録していると、さらに複雑だ。また、Apple WatchがSeries 3のセルラーモデルだと、eSIMの連携もある。

そこで、思いつく限りの事象を考え、トラブルのない移行手順を考えてみた。

最新iPhoneの移行はこの手順で!

まずは、端末側での作業

1.通常通り、iPhoneのバックアップをパソコン側のiTunesに取る

iCloudのバックアップでもいいのだが、すべての環境を丸っと復元したいなら、依然としてパソコンへのバックアップが安定していて、速度も早くて便利。暗号化しておくと、アイコンの位置なども元通りにしてくれる。

2.LINEのトーク履歴をバックアップ

LINEは以前から普通のiPhoneのバックアップの復元からではトーク履歴を引き継げないので、個別にバックアップを取って復元する必要がある。メールアドレス登録かFacebook連携をして、アカウントを引き継ぐを選択し、トーク履歴のバックアップを取る。

3.Suicaを削除する

クレジットカードは複数の端末に登録できるが、Suicaは1台にしか登録できないので、Suicaを旧端末から削除する。クレジットカードの情報も、旧端末に残さないなら削除してしまっていい。iPhone自体でSuicaを使っている場合にはWalletアプリ、Apple Watchで使っている場合にはウォッチアプリの『マイウォッチ>WalletとApple Pay>My Suica』に行って、『カードを削除』を選択する。赤い字なので、少しビビるが、削除するとクラウドに保存された状態になり、新しい端末から登録できるようになる。

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4.iPhoneを探すを切る

端末を手放す場合には、かならず『iPhoneを探す』を切っておく。でないと、iPhoneの内容を削除できない。

5.新しいiPhoneの電源を入れる

ガイダンスに従って新しいiPhoneの設定を行う。iCloud IDやiTunes IDを登録し、指紋の登録を行う。指紋などの生体情報は、端末内のみに保存されることになっているので、他の端末などに移行したりができないからだ。5本の指を登録したりしていると、すべて登録しなおさないといけないので、意外と面倒。にしても一部のデータの移行は、今回3次元バーコードで引き継がれるようになったので、少しはマシになった。

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6.Apple Watchを復元

Apple WatchはiPhoneの子機として動作し、常に連携しているので、バックアップを取る必要はない。Apple Watch単体で『設定>一般>リセット>すべてのコンテンツと設計を消去』で初期化して、iPhone側に存在するバックアップから復元する。そして、Apple Watchがセルラーモデルなら、eSIMを連携させて通話できるようにする。

7.カード情報を登録

iPhoneとApple Watchにクレジットカード情報を登録。そしてSuicaの情報も復元。同じiCloud IDなら容易に復元できる(同じSIMでないといけない説もあり)。

8.LINEのトーク履歴を復元

ログインして、電話番号認証や2段階認証を行って、LINEの履歴を復元する。

……で完了です。これでも、新たなにログインやパスワードが必要なサービスが複数あるハズなので、数日はいろんなパスワードが調べられる状態にしておいた方がいいでしょう。

生体情報や、お金に関する情報が厳密に扱われるのはいいのですが、ちょっと移行が面倒です。できれば来年モデルからは、直接繋いでMOVEとか、iTunesやiCloud経由でもいいので設定を丸ごとMOVEできるような方法が用意されるといいのですが。

(村上タクタ)


OmoidoriがiPhone 8に対応、また旧モデルのアップグレードを受付

OmoidoriがiPhone 8への対応を発表しました。また本日配信のアプリ(Ver.1.0.7をもって)iOS 11にも正式対応したとのこと。

これにより、Omoidoriの対応機種は、iPhone 8、7、6s、6、SE、5s、5になった。

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また初期モデル(PD-AS01)は、カメラ周りの出っ張りが大きいiPhone 8、7には適合していないが、わずか4800円で新モデル(PD-AS02)に交換してもらえるというキャンペーンが今年も実施される。初期モデルをお持ちの方は、後々のことを考えて、今のうちに交換してもらった方がいいかも。

分解部品交換なんて手間のかかることをせずに、おそらく新品交換となるのに、この価格で提供してくれるところに、PFUの心意気というか、ユーザー本位な姿勢を感じる。

詳しくはPFUのサイトに公開されているアナウンスを参照のこと

ちなみに、かならずコメントが付きそうなので、あらかじめ書いておくと、Plusシリーズについては、試作もしてみたらしいのだが、Omoidoriの構造上、とても大きなサイズになってしまうらしく、現実的ではないということで残念したらしい。

cheeroから頑強なUSB-Cケーブル登場

cheeroから丈夫なUSB-AーUSB-Cケーブルがリリースされた。

商品名は『Type C USB Cable 100cm(Extra strong nylon braided)』

長さは約8cm。参考小売り価格は1400円(税込)、Amazonでの直販価格は990円(税込)、楽天、Yahoo!などでの販売価格は1090円(税込)となっている。

また、発売記念価格として、Amazonで790円(税込)楽天Yahoo!で890円(税込)で販売されるとのこと。発売記念価格の期間は未定だが、欲しい人はお早めに。

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強度的に厳しい耐久試験を課しているとのことで、ケーブル部分には高耐久ナイロンを仕様。コネクターのハウジングにはアルミを使っているとのこと。
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コネクターは、A側もC側も節度クのある差し込み感で、筆者の環境では緩過ぎたり、固過ぎたりということはない。またケーブル部分は1万回の曲げ試験、50kg以上の引っ張り強度試験に合格しているという。

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USB-CとAのコネクターで双方オスとなると、電源アダプターや、モバイルバッテリーから、USB-Cタイプのスマホや、Switchを充電するような用途が中心になるだろう。

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ケーブルのスペックとしては、電流は2.4Aまで、電圧は12Vまで対応しているとのこと。PDは非対応。データ通信も可能で、最大5Gbps。
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iPadの充電器や、cheeroの充電器に繋いで、MacBook Pro 13に給電してみたところ、いずれも5.24V、2.31Aだった。つまり、約12.1W。この条件では、12Vではなく5V給電となるようだが、QualcomのQuick Chargeが使える環境下においては12V給電が可能になるのだろう。

というわけで、USB-Cコネクターを持つ、スマホやSwitchユーザーにとっては、充電や、場合によってはデータのやりとりにも使えるケーブルという認識になる。

それにしても、USB-Cは規格が難しい(詳しくはこちら)、手持ちのケーブルがどういうスペックのものか分からなくなる前に、スペックをメモれるラベル(このケーブルなら、12V、2.4A、5Gbps、Qualcom・Quick Charge対応、PD非対応)が用意れるか、ケーブル自体に表記する規格ができればいいのだが……。

(村上タクタ)

2017年10月10日 (火)

フリック!2017年11月号Vol.73 Apple Event特集号、本日発売です!

(だいたい)200円です。14種類の電子書籍販売元で買えます。kindle unlimitedが読める人はタダで読めます。

フリック!2017年11月号Vol.73本日発売です!

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今回のフリック!はApple Event特集号。26p+αの大特集で、iPhone X、iPhone 8/8 Plus、Apple Watch Series 3、iOS 11、macOS High Sierra、などなどをクパチーノのApple Parkの現地取材に基づいて、詳細にレポートしております。

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iPhone Xはもちろん、生で触った感動を!
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iOS11には移行しましたか? 『意外と進歩してない』なんて言う人もいますが、どこが進歩したか、細かくレポートしています。

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そして、ついに、単独で通話できるようになったApple Watch Series 3についても。
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さらに、他ではあまりレポートされていないApple Park、Steve Jobs Theaterの詳細についても。

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特集のあとも、SIGMAのレンズの紹介を兼ねて、Apple Parkの写真をお届けしています。ちなみに、この写真はSIGMAさんのFacebookでもご紹介いただきました

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その他、スフィロのR2-D2など、新製品情報もいっぱい。

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フリック!11月号をぜひ、お楽しみ下さい!




(村上タクタ)

小さくて、安くて、面白い、スフィロミニ登場!

なんと5880円!

以前ご紹介した、スフィロや、スフィロ BB-8最新号のフリック!に掲載したR2-D2、先日発表されたR2-Q5、Lightning Maqueenと、スフィロのトイはどれもすごく面白いのだが、ちょっとお高いのが玉に瑕。

と思っていたら、なんとたった5880円(税別)のスフィロミニが登場した。

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(写真のアプリは本国版なので、日本仕様とは多少違いがあるかも)

すでに、ちょっと遊ばせてもらったのだが、基本的には大きなスフィロと同じ構造。それがこんなピンポン玉大のサイズに入っているのだからビックリだ。

何はどもあれ、こちらの動画をどうぞ。



従来モデルとの大きな違いは非接触充電ではなくなったこと。これにより防水ではなくなっている(そう従来モデルは水の上も走ることができたのだ)。ただ、これにより大幅な小型化と低価格化を果たしている。

今度は、小さいことを使って、いろいろユニークな遊び方を提案している。スマホに顔認識をさせて、表情と向きの変化で操縦する『FACE DRIVE』は、日本人は苦手そうだが、無理やり表情を作ることで、顔面の筋肉がほぐれて、パーティなどでは盛り上がりそう。

パーティトイとして提案したり、スターウォーズやマーベルコミックとコラボしたり、プログラミング教育用のデバイスとして提案したり……スフィロはテクノロジーもすごいが、イマジネーションと、それを実現する提案力がすごい。

スフィロミニで遊んで、ぜひその一端に触れてみていただきたい。


追記:発売日は10月20日になったとのこと。

(村上タクタ)

2017年10月 9日 (月)

フリック!2017年11月号Vol.73 Apple Event特集号、今夜発売です!

フリック!2017年11月号Vol.73今夜発売です!

今回のフリック!はApple Event特集号です。26p+αの大特集で、iPhone X、iPhone 8/8 Plus、Apple Watch Series 3、iOS 11、macOS High Sierra、などなど、みっちりレポートしております。

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電子雑誌でみっちりお楽しみ下さい。

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2017年10月 7日 (土)

MX ERGOの真価を発揮!! トラックボール使いにオレはなる【1カ月】

さて、先々月に発表されたLogicoolの最上位トラックボールモデルMX ERGO、そもそも僕自身がトラックボールを使えなければレビューにもなんにもならない……ということで、マウス(MX MASTER)の使用を、自らに禁じて、トラックボールのみを使うように心がけて、ついに1カ月。『トラックボール使い初級』になってのMX ERGOレビューです。


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最初の数日は使い難くて、指がツリそうになったものですが、1カ月経つと、ついに自然と、無意識でもトラックボールを使えるようになりました。まぁ、マウスを25年=300カ月使ってきたのに対し、たった1カ月ですから、そりゃマウスの方に慣れはありますが、それでも普通にトラックボールで何でもできるようになりました。

一番のポイントは、知人の方にアドバイスをいただいたのですが、親指の指先ではなくて、第1間接あたりをボールに当てるようにして、ボールを操作するということにありました。



さて、1カ月の時を経て、ようやくレビューです。

というわけで、MX ERGOは『ラクチン』です。

それに尽きます。

マウスのように腕を動かさなくてもいい、親指ひとつでひゅんひゅんとボールを動かせる。ウェブブラウジングやファイル操作がとても楽です。

特にドラッグ&ドロップのような、ボタンを押したまま移動させる操作が楽です。

マウスだと、超距離の移動だと、ボタンを押したまま、マウスを持ち上げて動かすという微妙な操作が必要になりますが、トラックボールなら、ボタンを押したままボールを自由に無限に移動させられますし、ドラッグ&ドロップの自由度はとても高いのです。

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で、あらためてマウスと同じように使えるようになったからこその不満もある。とりあえず2点。

1.ボールの動きが軽過ぎる
2.MX MASTERに準じたスペックにして欲しい

1は、好みの問題もあると思うが、ボールの動きがもっとしっとりとしていれば、微妙なコントロールに向くだろうと思う。できれば、回転の重さを、裏側から設定用のネジで調整できたりすればいいのに。

2は、2点ある。ひとつはスピードシフトするホイールが欲しい、という件。MX MASTERのマイクは定速ならカチカチというクリック感があり、大きくスクロールしたい時には勢いよくブン回すと、クリック感がなくなり、慣性でいつまでも周り続けるという機能を持っている。コストの問題もあるのだろうが、この機能も欲しい。

もうひとつが、ボタンの数。僕の作業を考えると、主/副ボタンの他に『進む/戻る/閉じる/ミッションコントロール』の4ボタンが欲しい。しかし、MX ERGOにではボタン数が足りない。そこでMX MASTERと違う割り振りをするのだが、相互を使い分けようとすると、そこで間違えてしまう。

しかし、逆に言えば、それ意外の不満はなくなってしまった。

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どっちを好むか? と言われれば、僕はこの2点において、MX MASTERを選ぶ。

でも、精密な操作をせずにリラックスして扱うならMX ERGOの方がいい。

両方、ペアリングしておくこともできるので、最近、僕はデスクに両方置いて、その時に使いやすい方を使うようにしている。

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(村上タクタ)




2017年9月27日 (水)

未来のApple Watchの姿、Siriウォッチフェイスの設定方法、教えます

『設定できない!』って思ってませんか?

WatchOS 4に搭載されたSiriウォッチフェイス、「使ってみたら、期待外れ」……でした。最初は。

『モジュラー』ウォッチフェイス同様、次の予定を表示してくれるのはとても便利なのですが、「アップルの株価なんて興味ない」「別に急に『呼吸』とか不要」とは思いますよね。

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で、iPhoneのWatchアプリの下の『文字盤ギャラリー』や、Apple Watch自体の文字盤のカスタマイスから設定しようとすると、上のSiriと日付しかカスタマイズできないんです。

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というところで、「Siriウォッチフェイスなんて使わない!」ってなっている人、多くないですか?

実は、ちゃんと設定が隠されている

これは設定できないと不便だなぁ……と思っていたので、ちゃんとクパチーノの発表会で聞いてきました! 実は! 設定できる場所があるのです。それが、iPhoneのWatchアプリの『マイウォッチ』のタブの下の『マイ文字盤』にある『Siri』。

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そこを選ぶと、『コンプリケーション』の下に『データソース』という項目が出てきます。あらビックリ。

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データソースとして選べるのは『wallet』『アラーム』『カレンダー』『ストップウォッチ』『タイマー』『ホーム』『リマインダー』『ワークアウト』『株価』『呼吸』『再生中』『写真』『天気』

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WWDC 2017では、「Siriウォッチフェイスは、ユーザーの状況をいろいろと判断し、マシンラーニングでどんな情報が必要とされるのかを必要として表示する」と言っていたので、使っているとどんどんクレバーな情報を表示してくれるようになるはずです。

写真の表示などを見てると、どう見ても自分にとって大事な家族写真などを(どういうロジックなのかは分からないけど)確実に選んでいることにビックリします。次のスケジュールは何か? 明日は何件のアポイントがあるか、今日は22時から雨が降る……なんてことも教えてくれます。

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ちょうど、腕の上に、賢いよくできた秘書がいるみたい……になるといいなと思うのですが、今のところ、そこには遠く至っていまあせん。でも、Siriウォッチフェイスで、必要な情報をタップし続け、そこに掲載されていないことをSiriに質問し続ければ、学習して僕に必要な情報を提供してくれるようになるのではないかと思います。

アナログ時計を模した文字盤とか、アニメーションする壁紙……とかより、このインテリジェントな(ものになるかもしれない)Siriウォッチフェイスこそ、Apple Watchの未来の姿として、とっても重要なのではないかと思います。


(村上タクタ)




Adobe CCの Typekitに4社74の日本語フォント追加

クリエイターにとって欠かせないAdobeのCCに、新たに4社74種類の日本語フォントが追加された。

プレスリリースはこちら

これにより、Adobe CCを導入していれば、さらに多彩な日本語フォントを、これまで通りの定額で使えることになり、Adobe CCを導入しているデザイナーと、そうでないデザイナーの表現力には、ますます大きな差がつくことになりそうだ。

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日本語フォントは、グリフの数も多く、ライセンスは非常に高価。しかも、現在のDTPワークにおいては、ストレスなく運用するには、デザイナーも、印刷所も、場合によってはそれに関わる人たちも、そのフォントを導入しておく必要がある。そうなると、勢い『トラブルなく使えるフォント選びを』と、保守的なフォント選びになってしまう。

たとえば、デザイナーが『このフォントを使いたい』と思っても、数万円、数十万のフォントの購入をしなければならないとあっては、個人のデザイナーにとっては大きな支出だし、組織に属しているデザイナーにとっても、社内的な決済だなんだと、本来のクリエイティブワークとは違う仕事が増え、ストレスがかかることになる。

それゆえ、写植の時代からDTPの時代に移り変わるにつれ、デザインで使われる日本語フォントの数は減少する傾向があったと思う。

Typekitのフォントの増加は、そういう問題を大きく解決するハズだ。

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今回の発表によって、Adobe CCを使っている人なら、今回追加された74の日本語フォントを含めて、日本語171フォント、英文1万フォントが使えることになり、日本語表現は(Adobe CCを使っている人にとっては)かなり多彩になりそうだ。

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今回収録されたのは、株式会社視覚デザイン研究所、有限会社字游工房、大日本印刷株式会社、フォントワークス株式会社の4社のフォント。

視覚デザイン研究所からは、タイトルなどに使い勝手の良さそうなVDLフォント36フォントを。『VDL-ロゴG』や『VDL-メガ丸』『VDL-ラインG』『VDL-京千社』『VDL-ロゴJrブラック』など、個性的なフォントが提供される。

Macで使われる標準的なフォントであるヒラギノをデザインしている字游工房からは、『游明朝体R』など本文に使い勝手の良さそうな、伝統的で読みやすく、かつ現代的なフォントが提供される。

大日本印刷からはその前身である秀英舎の時代から100年に渡り開発を続けられているオリジナル書体の『秀英体』の中から『秀英明朝 L』『秀英角ゴシック金L』など20フォントが提供される。

デジタル環境で読みやすいフォントとして定評のある『筑紫明朝』などで知られるフォントワークスからは、『筑紫丸ゴシック体』のファミリー4書体を含む合計14フォントが提供される。

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もちろん、日本語表現の世界は非常に広大だし、さらにいろんなフォントがあればいいとは思うが、今回の発表でCCを導入しているデザイナーと、導入していないデザイナーの間には、表現力にまた大きな差がつくことになるだろう。

(村上タクタ)

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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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