デジタルガジェットとウェブサービスに関する最新ニュースを、電子雑誌『フリック!デジタル』と連携してお届け! [ Flick! 毎月10日発売 ]

tablet一覧

tablet

2017年4月18日 (火)

ScanSnap Cloudが使えるものになったかも

いや、便利なんですよ。ScanSnap Cloud(15年11月の記事)。

スキャンしたものがクラウドに飛んで、そこから各サービスに行く。便利なはずなんです。

が、意外と身の回りのScanSnapユーザーに聞いても使っている人が少ない。なぜなら、旧来のスキャンして、身近なデバイスを経由して、クラウドに飛ぶので十分だから。『ケーブルで繋がってるデバイスにコピーされる方が、なんか分かりやすいんですよね』という人が多い。また、直接飛ばすとOCRがかからないとか、そういう問題もあったんですよね。

結果、便利なはずはのに、「前のままでいいや、安定して繋がってるし」という人が意外と多いということに。

そんな問題をそのまま放置せずに、キチンとアップデートしてより便利な手段を提案してくるのがScanSnapのすごいところ。クラウドなので、すでに勝手にアップデートがかかって、本日(2017年04月18日)からみなさん自動的に使えています。

New170418001 新機能のポイントは3点
1)検索可能なPDFをクラウド上で生成
2)自動ファイル名生成機能を名刺・レシートにも
3)スマホのカメラでもスキャン可能に

ということだ。

1)検索可能なPDFをクラウド上で生成

は、けっこう大きくて、これまでScanSnap Cloud経由で検索されたものは文字認識されていなかったのが、これからクラウド上で文字認識してくれるようになった。

New170418002 2)自動ファイル名生成機能を名刺・レシートにも

New170418003 書類のタイトルや日付などからファイル名を生成してくれる機能は便利だったのですが、その機能がレシートや名刺にも適用された。これも便利ですよね〜。特に、名刺の方はEvernoteやEightに飛ばすにしても、pdfのファイル名にちゃんと人物名が入っているというのは何かと便利。

3)スマホのカメラでもスキャン可能に

というのも、スマホで写真を撮った画像や、名刺はこれまで違う流れになっていたのが、ScanSnap Cloudアプリで撮影したら、iX100やiX500でスキャンしたものと同じように処理してくれる。

たとえば、名刺でいえば、普段、たまった名刺をiX500でスキャンしてEightで管理している人なら、外出先で受け取った名刺をスマホのScanSnap Cloudアプリで撮影するだけで、自動的にEightに取り込まれるということになる。これはかなり便利。極論、名刺を受け取らなくったって、現場で撮影させてもらうだけで、Eightに取り込まれるということになる。

これは便利。

これまで、ScanSnap Cloudを使ってなかった人も、これを機会にScanSnap Cloudに乗り換えてみてはいかがだろう? iX100/500を使っても、スマホをつかっても 自動的に、DropboxやEvernote、Eight、STREAMED、freeeなどに、振り分けられるという便利さを、そろそろ活用してみた方がいい。

詳細リリースはこちら

(村上タクタ)

2016年1月30日 (土)

enchantMOONは地球圏離脱の夢を見るか? #enchantMOON

enchantMOON Crew Meeting 2016に行ってきました。

が、大半の話は『Confidential(機密)』の事項で、レポートできません。

もともとが今回は『Crew Meeting』ですから、『enchanatMOON』という同じ『船』に乗るもの同士の集まり。だから、その仲間だけで共有される話というのはあるワケです。もちろん、私もenchantMOONを持っていますから、そのウチのひとりです(エッヘン)。

Dsc00254

というわけで、何も語れないので、しょうがないので私がenchantMOONについてどう思っているかの話をしましょう。

世間一般ではenchantMOONは誹謗中傷をもって語られることも多いわけです。曰く、「使い物にならない」「使い方がわからない」「未完成」などなど。

でも、そのデバイスは約4000台も売れた。そこに夢を見た人はいっぱいいたということでしょう。そして、オーナーで文句を言ってる人にはあまり会った事はありません。

Dsc00246

会場を見ていても、多くの人は、昔々シャープのポケコンを買い、パソコン通信をし、パームを買い、ザウルスを買い、発売されたばかりで世間では「使い物にならない」と言われていた頃のiPhoneを買った人たちです。イバラの道を歩くのに慣れたつわものばかりです。

そんな人たちがenchantMOONに惹かれるのはそこに夢があるからでしょう。

今日のお話にもありましたが、PlayStationはプラットフォームでした。VAIOはWindowsの乗ったパソコンでした。何をしたって、それはWindowsを動かす箱です。その違いが、PlayStationを生き残らせ、VAIO分社化という未来に繋がったわけです。

enchantMOONはプラットフォームです。痩せても枯れてもハードウェアもソフトウェアも背負ったデバイスです。その点、他のOSを他社にゆだねたマシンとはワケが違うわけです。最終的にはWindows、Android、Mac OS X、iOSといったOSを押さえた企業でないと体験自体を作り出せる企業にはなれないわけです。

他のOSの上で動いてるアプリでは、結局のところ、永続的に体験を生み出すことができないということです。たとえば、手書きという点において、私はMetaMoJi Note、そしてその進化型であるGEMBA Noteの使い手であり、『手書きで何か作業をする』という点においては、iPadやAndroid、Windowsの上で動作するMetaMoJiのアプリの方がはるかに実用的です。が、しかし、どこまでいってもOSや、ハードウェアの制約を受けてしまうのもまた事実です。

enchantMOONの骨子は『No UI』『手書き』『プログラマブル』というところにあります。

理想として、『No UI』はよく分かります。iPhoneではアイコンのあるアプリしか起動できませんし、オフィススイーツの煩雑なメニューバーにいたっては頭痛がするほどです。MacもWindowsもメニューバーにあることしかできません。

対して、enchantMOONを起動すると画面は真っ暗です(笑)。指で円を書き、そこに手書きで命令を書くとenchantMOONは実行してくれます。カメラと書くとカメラが起動しますし、時計と書くと時間を見られます。ネットワークと書くとWi-Fi接続できます。 OSのアップデートでさえ、『UPDATE』と手書きすることで行われます。

12
理想的でもあるのですが、なんと命令したらいいか分からないと、何もできないという欠点もあります(汗)。

07

感圧式の手書きデバイスであり、書いたものを保存しておけます。さらに、書いたものを指で囲むと、検索したり、リンク化したり(ハイパーカードみたいにページ間をジャンプできる)できるようになります。さらにリンク化されたものをもう一度指で囲むとセーブしたり、ハックしたりできるようになります。

06
このハックというのがポイントで、ハックするとMOON Blockというビジュアルプログラミング言語が立ち上がります。ここで、ブロックを組み合わせるようなカタチでプログラミングすることができます。

09_2
この3つの特徴をして、enchantMOONは特別なデバイスになっているワケですが、いろんな意味で実用的ではなく、実際今日の会合、つまり超熱心なenchantMOONユーザーの集まりでもenchantMOONでメモを取っている人はいないワケです。また、前でプレゼンする人も、ほとんどがEl Capitanの壁紙のMacBook Airを使っていました(Windowsパソコンもありましたし、iPhoneでプレゼンという方もいましたが)。

だがしかし、enchantMOONにはなんだか夢があるワケです。『No UI』『手書き』『プログラマブル』を標榜することで、今もって夢があるんです。iOS、Android、Mac、Windowsにはもうなくなってしまった夢があるような気がするわけです。

夢という表現があいまい過ぎるなら『哲学的』とでもいいましょうか。実際に日々の業務で使えるかというと、ちょっとそれには難があるんだけど、でもそこには『enchantMOON』という哲学があって、そこから未来をのぞくことができるんです。

30年ほど前に、2行しか液晶表示がなくて英数字とカナしか表示できないシャーウのポケコンを買った時にも、Palmを買った時にも、あまり役に立たなかった最初のiPhoneを買った時にも、ほぼ実用的でなくても、そこにある『哲学』を僕らは買ったんだと思います。そして、それが今のコンピューティングやスマホ体験に繋がってるハズなのです。

enchantMOONの開発プロセスはアポロ計画になぞらえられていて、そのサターンV型ロケットの第1段階S-IC、第2段階はS-II。このS-IIが2014年3月に発表されているから、そこから約2年が経ったことになります。だいぶ間隔が開いてます。もしかしたらenchantMOONは終わったのかもしれないとも思っている人も多いと思います。

Dsc00280

しかし、清水亮社長は「次の段階に進む」とおっしゃっているし、今回イベントが開催されたことにも大きな意味があります。メッセージとして。第3段ロケットであるS-IVBシーケンスでは何が起こるのか? 我々『クルー』にはわずかながら情報が開示されたが、それはここには書きません。ソーシャルが進んだ現在でも、その場に行かないと分からないことがあってもいいと思います。

S-IVBシーケンスに突入し、第一宇宙速度を越え、地球の引力から放たれていく、UEI、清水亮さんの次なるステージを楽しみに待ちたいものです。

2015年11月24日 (火)

『モバイル超仕事術』明日(25日水曜日)発売です!

モバイルで仕事するって、単に喫茶店でパソコンを開く……ということではないと思います。

場所に縛られない、時間に縛られない、組織に縛られない……そんな新しい時代の仕事の進め方。自由だからこそ引き出せるクリエイティブを引き出す仕事方法こそがモバイルワークだと思います(というこのブログも移動中の地下鉄の中で書いてますが)。

Dsc08569
そんな仕事の方法論をまとめた一冊を『モバイル超仕事術』として、1冊の本にまとめました。これは紙の本で、明日、11月25日(水曜日)に、全国の書店・コンビニで発売します(今回はどっちかっていうと書店中心だと思います)。

巻頭では、まずその自由な仕事術について、日本の東京と、ニュージーランドの山上の湖畔とを往復し、自由に移動しながら仕事をされている四角大輔さんに聞いています。

Dsc08572
四角さんのお話は、ちょっと極端といえば極端なんですが、忙しくてやむなくモバイルになるのか、自分のスタンスとしてモバイルを活用し、新しい可能性を開くのってちょっと違うのじゃないかと思うのですよね。積極的に、クリエイティブでいるためのモバイルについて考えたいと思っています。

Dsc08574
コンテンツ内容としては、モバイルに必要なもの、端末の選び方から、弓月さんのようにiPhoneひとつでこんなにモバイルできるというお話など。

_3_pages_2
また、モバイルに便利な周辺機器、アプリ、知っておきたいセキュリティ対策、海外でのモバイル回線の確保の方法……など、周辺情報も含めて、モバイルのノウハウを扱っています。

_3_pages
明日、発売です。今すぐAmazonでポチればまた間に合うかもしれません。


ぜひ、『モバイル超仕事術』店頭でお手に取ってみてください。


2015年5月26日 (火)

Surface 3登場。で、Windows RTはどうなったのか?

Surface 3がいい。

Dsc02352
コンパクトで、ハイパフォーマンス。タブレットとして使えて、キーボードを組み合せればノートパソコン。多くの人にとって使い慣れたWindowsだし、セキュリティ的にも安心。

そこにはiPadとは別の使い勝手がある。

Dsc02229
日本マイクロソフトの樋口社長も自信ありげな表情。

ちなみに樋口社長は、「AppleにしてもGoogleにしてもそれぞれのエコシステムを構築した。今のMicrosoftはそれができていない。Windowsがあるけれど周辺がバラバラ。今となっては他社のエコシステム……iOSであれAndroidであれ、取り入れてユーザーの利便性を重視する」とおっしゃった。この姿勢が今のMSの強さだなぁと思った。

iPhoneや、Androidと連係できるのであれば、ビジネスユースで圧倒的なシェアを持つWindowsはやっぱり強いはずだ。ただ、マイクロソフトほどの大きさの会社が、Windows Phoneや、Microsoft Officeなどの自社サービスを優先せずに他社のサービスを積極的に取り入れるという姿勢を取れるのはやっぱり強い。

やっぱり、Microsoftは強いんだと思う。

Img_9570
米MSのハードウェアセールス&マーケティング担当のブライアン・ホール氏によると、Surface 3はクアッドコアのIntel Atom x7プロセッサーを搭載し、1920×1280で10.8インチのフルHDのマルチタッチディスプレイを搭載。本体のみで622gの軽さ。

本当に申し分のないスペックだ。

ただ、冷静に考えるとちょっと変だ。このSurface 3にはWindows 8.1が搭載されている。Windows RTはどこへ行ってしまったのだろう?

だって、先に発売されているSurface Pro 3もWindows 8.1だ(こちらはPro版だが、一般使用には大きな違いはない)。

以前は、Surface、Surface 2 にはWindows RTというタブレット向け簡略版OS、Surface Pro、Surface Pro 2 にはフル版のWindowsという戦略だった。つまり、iPadのiOSに対抗するのがmetro……と言われたものだったはずなのに(ちょっと違うけど)。

というわけで、これにてRTは終了した。

となると、Microsoftがいろんなパソコンメーカーの反対を押し切って作った(競合になるから)Surfeceってだだのパソコンだったんじゃない? という話になる。

Surface 3とSurface Pro 3は、専門的にいえば前者がIntelのAtomプロセッサーで、後者がIntelのCore i3〜7プロセッサーを積むという違いはあるけれど、じつはタブレットというよりは、キーボード分離式でタッチパネル付きのパソコンだったんじゃないかっていう気がする。

まぁ、中のスペックと、フォームファクター、サイズファクターなどいろいろな要素が関わって製品になるわけで、結局のところ、自分たちが使いたい製品を使えばいいわけだけれど。

整理すると、こうなった感じ。

201505261たぶん、Appleのが一番整理されているような感じがする。電話とタブレットは仕様違いのタッチパネルOS。パソコンはMacOS。

対抗するAndroidは、Androidが基本。パソコンは現状クロームOSということになる。

WindowsはデスクトップPC、ノートPCから、タブレットまでカバーして、スマホ用だけ別のOSと。

今後、どういうことになるかは分からないけど、これは大事なポイントな気がする。

ちなみに、今回のSurface 3は、日本国内ではLTEモデルのみで、Wi-Fiモデルは発売されない。

Dsc02273
コンシュマー向けは64GBで8万1800円。加えて月々の通信費がかかる。

しかし、(繰返すようだが)Surfece Pro 3は64GBで9万9144円から。価格差は小さい。

ちなみに、回線はY!モバイルが提供する。月額料金は3696円。

Dsc02293

うーむ、難しい。

単にパソコンが欲しければSurface Pro 3、常時回線が繋がっていて通信し続けるモバイルデバイスが欲しければSurface 3ということなのだろうか? うーむ。わからん。

というわけで、現状の立ち位置はすごくはっきりと分かって方向性が見えてきたMicrosoftだが、商品展開はやっぱり若干謎な気もする……が、そこになんらなのニーズがあってこうなっているのだろうか? 不思議。

2014年11月14日 (金)

cheeroから3280円(数量限定)で防水バッテリー『Tough 9000mAh』登場

cheeroから防水、防塵バッテリーcheero Tough 9000mAhが発売されました。

Dsc05095
キャンプや、海水浴、スキーなどアウトドアシーンでは、長時間電源のない状態に陥りがちです。要するにアウトドアでモバイルバッテリーの重要度は高い。となると防水のバッテリーがあると便利です。

キャンプや登山でも、地図を見たり、情報収集をしたり、写真を撮ったり、それをSNSに上げたりと、スマホやデジカメの登場シーンは多い。でも、テント泊や山小屋泊だと充電できない可能性が高いからモバイルバッテリーは必携。

Dsc05102
でもキャンプ場だと、ちょっとテーブルの上に出して、料理なんかしていると、いつの間にか日がくれて、夜露が降りてびしょ濡れ……なんてシーンもままあります。バッテリーは水には超弱いですからね。濡れるとショートして、セルを傷めて膨らんだり、最悪炎上なんて可能性もあります(最近のは安全装置があるので、そう簡単には燃えませんが、本来はエネルギーを内包しているのはそういうことだと思っておいた方がいいでしょう)。

iPhoneには防水ケースなどもありますが、バッテリーはそうもいきませんし。

寸法は約74×28×93mm。約240g。9000mAh。

サイズと容量からすると、18650の3セルでしょうか?(←勝手な推測です。)

価格は3780円。初回限定300台が3280円。店頭などの標準価格は6980円となっています。

Dsc05109
クッション材部分を強引に脱がすとこんな感じ。クッション材はゴムっぽい素材(シリコンラバーだそうです)。

防水性能はIP66。高さ1.5mから12方向で落下させて、本体上部に2t車を2回通過させるテストをしているそうです。

Dsc05103
充電などのアクセスはすべてこの上側から。

ラバーのフタ状になって防水性能を確保しています。

Dsc05104
5Vの2.1A出力。LEDライトも装備です。アウトドアでは便利そうだけど、LEDライトはフタを開けなくても使える方が良かったな。

Dsc05108
cheeroの大ヒット作、Power Plus 2と較べるとこんな感じ。重量は、PP2が約290gだから、50gぐらい軽い。Tough 9000mAhの方が短く、幅も狭く、厚い。つまり太い短い。

Dsc05107
cheero Energy Plus 12000mAhと較べるとこんな感じ。これは275g。

つまり、Power Plus 2やEnergy Plus 12000mAhを持ている人ならTough 9000mAhにしても荷物は軽くなるということですね。9000mAhもあれば普通、問題ないでしょうし、別にアウトドアでなくても、日常的に使う事もできますね。特に、身近に電子機器に飲み物などをこぼしがちな人がいるような環境では有効かもしれません。

そして、直接比較は引けますが一番気になる製品、TUNEWEARのTUNEMAX RUGGEDPOWER 9000との比較写真(ちなみにRUGGEDPOWER 9000の紹介記事はこちら)。

Dsc05106
ほぼ、同じぐらいのサイズ感。わずかにcheeroの方が太短いです。

価格はcheeroがAmazonの平常時で3780円(参考小売り価格は6980円)RUGGEDPOWER 9000が現在Amazonで8423円と、だいぶcheeroが安い。

その分、RUGGEDPOWER 9000は防水性能が高く(IP67で水深1mに30分浸けられる)、カラビナや方位磁石が付いていたり、リッド部分もしっかりしていて、質感は高い。ヘビーデューティな感じだ。

正直、価格差はけっこうあるので悩ましいところだが、けっこう顧客は違うのではないだろうか? このRUGGEDPOWER 9000は、春から使っているが、キャンプ、アウトドアの取材(ラジコンとかね)、海水浴、釣り、スキー……とけっこう出撃回数は多い。どちらを選ぶかは好み次第だが、防水バッテリーはひとつは持っていてもいいアイテムだ。

2014年9月11日 (木)

eBook JapanのリーダーアプリがWindowsストアに登場!

37

Windows RT搭載マシン(まぁ、現状はSurface、Surface 2くらいしかありませんが)をとりまく電子書籍事情は厳しい。アプリがない。現状、フリック!が読めるサービスの中でWindows RTで動作するWindowsストアアプリを提供しているのはマガストアだけだった。

42アプリは無料、Windowsストアからダウンロードする。

Windows RTはInternet Explorerを搭載しているので、雑誌オンラインなどブラウザ版リーダーを提供しているサービスの電子書籍は読むことはできたのだが、せっかくタッチ操作可能なSurfaceなのに、もったいないし、正直快適でもなかった。しかし、光明。eBook JapanがWindowsストアに『ebiReader Lite』の配信を開始。もちろんWindows 8.1でも使えるので、タッチパネル搭載のWindows 8.1、Windows RT 8.1搭載マシンなら、タッチ操作で快適な読書が楽しめるようになったわけだ。読めるのはeBook Japanにて購入した電子書籍および毎週配信されている無料版。アプリ内での購入はできず、ブラウザから同サービスにアクセスして購入する必要がある。

40Surface 2でflick! を開いてみたところ。ディスプレイが10.6型ワイドなので見開き表示でも十分読める。

41Surface 2の場合、縦表示だと16:9なので上下に空白エリア多くなって少々落ち着かない。3:2のSurface Pro 3なら縦表示も落ち着くのではないだろうか。

ひとつ注意したいのは、このアプリ、ダウンロード型ではなく、ストリーミング型なので、読書するにはネット接続が必要。SurfaceやSurface 2はモバイルとして運用している方も多いだろうし、できればダウンロード対応してほしいもの。いずれにせよSurfaceユーザーには朗報。この流れに続き、他のサービスもぜひWindowsストアアプリを出していってほしいものだ。

(山本)

2014年8月20日 (水)

cheeroから充電器が登場。これは安いw

cheeroから充電器が発売されるそうです。今週金曜日22日12:00発売。

Dsc_5357

各メーカーからいろんな充電器が出てますが、参考小売価格1980円、直販価格1480円で、ちゃんとPSEも通ってるというのがエライ(当然という声もあるでしょうが、小メーカーにとってはPSEの取得はけっこう手間とコストがかかるはず)。4ポートでポートごとに、『アンドロイド、サムスン、iPhone、iPad』にそれぞれ最適化されているものが用意されているというのがユニーク。

それぞれの仕様や、何Aかというのはあるでしょうけど、一般の人にはこの方が分かりやすいんだろうなぁ。

Dsc_5358

合計4Aということですが、それぞれのポートが何Aなのか? それぞれどういう仕様なのか(メーカーによって、情報同期用の端子をショートしたり、抵抗を入れたりしてないと充電しなかったりするので、それに合わせてあるハズ)は、まだ公開されていないので、そのへんはまた取材してお知らせします。

横にウェーブ状のグラフィックがはいっているのが、cheero製品のこれまでの流れとはちょっと違いますね。これ、塗り分けでなくて、違う部品なのかしら?

速攻で入手したい人のために、リンクを張っておきます。

2014年7月15日 (火)

【速報】Eyefiクラウド登場、写真の管理が究極的に便利な状態に【更新終了】

Wi-Fi入りのSDカードで知られるEyefiから
Eyefiクラウドが発表されました!

写真は究極的には、こうあるべきだった!
こう管理されるべきだった! って感じです。

Dsc00360
複数のカメラ、スマホで撮った写真が、全部クラウドに同期されて
それぞれの、スマホ、タブレット、パソコンで見られます。
何もする必要はありません。

すべてのデバイスで撮った写真がクラウドを経由して、すべてのデバイスで見られるワケです。素晴しい!

写真の管理の理想って、こうあるべきですよね!

転送、整理、同期、共有がすべて、Eyefiによって管理されるワケです。

Dsc00333
お気付きのように、ブランド自体がリニューアルされ、
ロゴも変更されました。

Dsc00353
オリジナルデータがクラウドに上がって、瞬時に4つのサイズにリサイズされる。そして、それぞれのデバイスに適したサイズのものが配信される。

Dsc00371
4つのサイズとは、原寸、2048、1280、640。

Dsc00366
ちなみにこの機能は年額5000円(アプリ内課金)で提供され、Eyefiカード1枚に付き、90日分の無料使用権が付いてくる。





【更新中】

(↓これは旧型ですが、旧型でも3カ月の無料期間はついてきます。今週金曜日から、新しいタイプが市販されるそうです)



2014年4月14日 (月)

XPからの乗り換えユーザー必見! Windows 8/8.1のスタート画面はこう使うと便利!

先週、4月9日にWindows XPサポートが終了したのを機に、新しいWindowsマシンへと買い替えたり、OSを入れ替えたりしたユーザーは多いと思う。新しいマシンなら、基本Windows 8.1になるだろうが、まだWindows 7マシンも手に入るので、7を選択したという方もいると思う。特に新しいUIを持つWindows 8/8.1は、これまでXPを使っていたユーザーからすると、未知だろうと思う。ネット上でもスタートメニューがなくて使いづらい、新しいスタート画面が邪魔などと批判的な意見も見られるし、中にはマルチタスクができない、すなわち同時に複数のアプリが使えない、などと誤解している方もいるようだ。OS自体はWindows 7より軽いし、起動なども本当に早くて驚くほど。確かに、XPモードなど7まででしかできないこともあるのだが、特殊な作業を行いたいというのでない限りは、8/8.1で問題ないはずだ。

001スタート画面

まずWindows 8/8.1の大きな特徴は、主にタブレットなどのタッチ系デバイスでの操作が行いやすいように設計された、スタート画面を基本とする新しいUI(モダンUI)が採用されたことにあり、それが混乱の原因のひとつにもなっている。新しいUI上では、基本全画面表示で、さらにWindowsストアからしかインストールできないアプリのみ使える。ただし、Windows 7までのOSのような旧来のUIもあり、これまでと基本的には同じように作業できるので心配ない。

002デスクトップ。7以前とほぼ同様の操作方法で使える。タブレットではない、PC端末の場合はこちらの画面での作業がメインになるだろう。

ただ、せっかくのスタート画面を使わないのももったいない。Windows 8/8.1のデスクトップにはスタートメニューはないけれど、スタート画面で代用できるし、もっと便利ではないかと、1年半ほどWindows 8/8.1を使っている身としては思うわけだ。そこで、スタート画面はこうして使うと便利じゃない? というポイントをまとめてみたので、新規Windows 8/8.1ユーザーはもちろん、8/8.1にアップグレードするのを躊躇しているユーザーは参考にしていただきたい。


アプリはもちろん、ウェブサイトまで
ランチャーとしてすごく便利! 

003_2 筆者の現在のレイアウト。ちょこちょこ変更してより使いやすくカスタマイズしている。

005Windowsロゴキーを押せば即スタート画面に。マウスカーソルをタスクバーに移動するよりも手の動作が少なく済むので、スタート画面から起動することが多くなった。

筆者も基本的にデスクトップをメインに使っており、新しいUI用のWindowsストアアプリはあまり使っていない。ただ、スタート画面は便利に使っている。上記のように、常用アプリをまとめ、ランチャーとして活用している。ストアアプリ、デスクトップアプリに関わらず『ピン留め』できるし、サイズ、位置が変更できるので、使いやすいようにカスタマイズできるのがいい。筆者の場合、特に常用しているアプリは画面中央にまとめている。そうすることで、マウスの動作を最小限に抑えられる。デスクトップ下部のタスクバーにピン留めすることも可能だが、慣れるとマウスカーソルを下に移動するより、キーボードのWindowsボタンを押してスタート場面にもどって、タイルをクリックしたほうが速いと思うのだが、どうだろうか? 

アプリ以外にも、ブラウザ上で動くChatWork、Eightや社内グループウェアなどもピン留めし、簡単にアクセスできるようにしている。ブックマークなどからたどらなくても、アプリと同じようにクリックするだけでいい。

004もちろんタスクバーに常用アプリをピン留めすることも可能だが、横幅に限りはあるし、複数列にするのも逆に使い勝手が悪い気がする。スタート画面をうまく使えば、タスクバーのアプリも制限でき、デスクトップにむやみにショートカットを作る必要もなくなり、スッキリすると思う。

007bリンクなどを新しいUIのIEで開く場合は新しいUIのIEでピン留めする。これはブックマークをピン留めするイメージ。

008bデスクトップ版のIEで開きたいという場合はデスクトップ版IEの設定から『サイトをアプリビューに追加』にて。こうすると、アプリ一覧にも出てくるようになるので、そこからピン留め。ウェブアプリ系はこの方法でアプリ的に追加しておくと、まさにアプリと同様の感覚で使えるようになる。

保存ファイル、設定からアプリまで、
打ち込むだけですぐに検索できる

009スタート画面で何を起動しなくてもいい。ただキーボードに入力するだけ。オートサジェストで、全文入力しなくても下部に検索結果を表示する。筆者の環境だと、Evernoteアプリを起動したい場合、『ev』と打つだけでアプリが下に表示される。

Windows 8/8.1のBing! スマートサーチ機能もスタート画面から使え、非常に使い勝手がいい。PC内に保存してあるファイルはもちろん、アプリ、各種設定項目やウェブを一括で検索してくれる。アプリ一覧にアプリを探しにいかなくても、コントロールパネルを開いて設定を探さなくても、検索すればたいがい済んでしまう。使い方も簡単で、スタート画面にし、そのままキーボードで打ち込むだけで起ち上がるのだ。筆者は、普段はあまり使わないアプリを起動するとき、設定を開くときなどによく使っている。

010設定の呼び出しにも便利。デスクトップなどの背景画像を変更したいときなど、背景と検索すれば、関連設定が検索結果に出てくる。


覚えておくと便利なショートカット

ショートカットも覚えておくと使い勝手は大きく向上する。筆者がよく使っているのは以下(Ctrl+Cなどは割愛)。他にも、ココにまとめてあるので、便利そうなショートカットを覚えておくといいだろう。

Alt+Tab アプリの切り替え

Alt+F4 アプリの終了
Windowsロゴキー+D デスクトップの表示(デスクトップ時に使うと、ウィンドウをすべて最小化する)
Windowsロゴキー+E 新規エクスプローラー画面を開く

Windowsロゴキー+数字キー タスクバーにピン留めしてあるアプリの起動。一番左が1となり、0まで使えるので最大10個のアプリが割り当てられる。

Windowsロゴキー+L Windowsからのログオフ

使い方のアイデアさえつかめれば、スタートメニューよりもスタート画面のほうが便利だと感じるようになるのでは!? 新たなWindows 8/8.1ユーザーはぜひご参考にしていただきたい。

(山本) 

2014年4月 9日 (水)

ASUS Vivo Tab Note 8で快適手書きメモライフ

001

パソコンと同じフルのWindows 8.1を搭載し、しかもOfficeスイートまでプリインストールされ、しかも価格が4~5万円と非常にリーズナブルな8インチサイズのWindowsタブレットが最近数多くのメーカーからリリースされている。仕事で使えるタブレットとして、さらに日本ではモバイル『艦これ』プレイヤーとして好評を博している。本日新たにWindows 8.1がアップデートされ、その中にはたとえばメモリ1GB、ストレージ16GBといったメモリ容量、ストレージ容量の少ない端末でも快適に動作するようなアップデートも含まれているので、ますますこういった小型Windowsタブレットの普及に追い風となりそうだ。

005

特に、明日発売のフリック! Vol.31 でも紹介した、ASUSのVivoTab Note 8は特徴的な端末。ワコム製の専用デジタイザペンを付属し、OneNoteやNote Anytimeなどの手書き対応メモアプリやペイントソフトなどで快適に手書きすることが可能なのだ。しかも1,024段階の筆圧にも対応するので、手を描く際など、細かなタッチも再現してくれる。また、さすがにディスプレイが小さいので、デスクトップアプリなど使う場合も、デジタイザペンがあると、小さなボタン類が押しやすく、操作が楽になる。

そんなVivoTab Note 8の、誌面では紹介しきれなかったハードウェアの細部や、細かなスペックに関してまとめていこう。

002

背面はマットなブラック仕上げでゴム質。手触りはよく、程よく滑り止め効果もあり、持ちやすさは良好。安心して立ったまま手書きしたり、タブレット的に使うことができる。また、背面上下にスピーカーを装備。ステレオ仕様だ。

_s3a0097

本体右側面に電源ボタンとボリュームボタンを装備。

_s3a0102

本地左側にmicroSDスロットとその上にWindowsボタンがある。通常はディスプレイ下などにWindowsロゴに入ったボタンが装備されることが多いが、特殊なパターン。

_s3a0136

底面にイヤフォンジャックと充電やデータ転送用のmicroUSBを装備。二又ケーブルやハブなどを介さないと充電とデータ転送など同時に行うことはできない。また、ケーブル、ハブともに製品を選ばないと動作が確実は分からないようだ。キーボード、マウスなどの周辺機器はBluetooth製品を選ぶといいだろう。筆者はカバーがスタンドにもなるマイクロソフトのウェッジモバイルキーボードとSculpt Comfort Mouseで使ってみたが、問題なく使えた。またLogicoolのK810をVAIOとMacBook Proとのマルチペアリングで使ってもみたが、たまにチャタリングを起こした。

_s3a0074

_s3a0077

背面カメラは500万画素、インカメラは126万画素。画質は普通か。

デジタイザ、それに他の8インチタブレットに比べて軽い約380gという重量以外の部分では、他の8インチタブレットと比べてもそれほど特殊な装備はない。搭載CPUはAtomとはいえ、最新のBaitrail-T Z3740で、8.1やOfficeは快適に動く。ただ、同時に多数のアプリを起ち上げての作業は少々厳しいか。使ってみたイメージからすると、あまりブラウザのタブなど開けすぎないように注意したい。さらに、Photoshop CCも使ってみたが、さすがに動作が重くて快適とは言えなかった。とはいえ、モバイル端末としては十分に使える性能は感じられた。とにかくこのサイズでOfficeが普通に使えるのは便利だし、紙のノートの代替えとして十分使える手書きメモがいい。これ以上大きく、重たい端末になると机があって、落ち着いて座れるような環境でないと手書きメモなど取りづらいが、VivoTab Note 8はまさにジャストサイズなのだ。ソニーのVAIO Tap 11以来、最も優秀は手書きメモデバイスだと思った。

さて、このASUS VivoTab Note 8、販売元によっていくつか仕様の異なる端末があるので注意したい。CPUなど基本スペックは同じだが、ストレージの容量、WindowsやOfficeのバージョン、それに価格や付属品が異なる。以下に主な違いと共通スペックをまとめたので、参考にしていただきたい。お勧めはやはり64GBのストレージを持ったDL64SかDL004HSか。Active Directoryに参加したい場合などは、Windows 8.1 ProのDL004PSになるし、とにかくストレージはmicroSDなどで補い、リーズナブルにいくなら、DLPSという選択肢もあるだろう。価格面でいうと、特にDL64Sに関しては、書く家電量販店、10%のポイントがつくことが多いので、それも考慮に入れて選ぶといいだろう。

主な違い

型番 M80TA-DL64S M80TA-DL004HS M80TA-DL004PS R80TA-DLPS
OS(32bit) Windows 8.1 Windows 8.1 Windows 8.1 Pro Windows 8.1
ストレージ 64GB 64GB 64GB 32GB
付属Office Home & Business 2013 Personal 2013 Home & Business 2013 Personal 2013
その他 専用スリーブ付属 microSD付属
販売 ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ソフマップ、コジマ アマゾン アマゾン エディオングループ、ケーズデンキ、上新電機、ツクモ、Nojima、PC DEPOT、ベスト電器、ヤマダ電機
実勢価格 約4万9800円 4万5800円 5万9800円 約3万9800円

共通スペック

CPU インテル・Atom Z3740(クアッドコア1.33GHz/1.86GHz)
メモリ 2GB(LPDDR-3-1066)
ディスプレイ 8型ワイドTFTカラータッチスクリーンIPS液晶LEDバックライト(1,280×800ドット)
サウンド インテル・ハイデフィニションオーディオ、ステレオスピーカー、アナログマイク
カメラ 500万画素(アウトカメラ)、126万画素(インカメラ)
センサー GPS、電子コンパス、加速度、ジャイロ、アンビエントライト
通信 IEEE802.11 a/b/g/n、Blutooth 4.0
インターフェース microUSB×1、micoroSD(HC、XC対応)、マイクロフォン/イヤフォンコンボジャック
バッテリー駆動時間 約11.8時間
サイズ/重量 220.9×133.8×10.95mm/約380g
その他 ASUS Live Update、WinFlash、i-フィルター30日無料体験版

(山本)

2017年9月

カレンダー
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

flick_twitter+facebook



このチームが作っている本のブログ

  • 【このチームが作っている
    本のブログ】




flick! editors

  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

flickの広告バナー


  • サイドリバー