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2016年4月21日 (木)

渋谷で手ぶらで仕事ができる!?【渋谷シティラウンジがSurface College Hack! CAFEに】

5月8日まで、渋谷LOFT 2階の、弊社のカフェレストラン『渋谷シティラウンジ』が、『Surface College Hack! CAFE』になっている。

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なんと、Surfaceがいっぱい展示されていて、窓際の席にはズラリとSurfaceが置いてあって自由に使えます。もちろん、店内にはWi-Fiも飛んでいて、ネット接続も自由。

この環境なら手ぶらで渋谷に出かけて、仕事をすることだってできてしまう。

なんだったら、デジカメだけ持って行って、このSurfaceでブログを書いて帰るとか(笑)

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店内には、Surface Pro 4とSurface 3がズラリと並んでいて、金、土、日の週末には使い方を解説してくれたり商品説明をしてくれたりするスタッフの方もいらっしゃる。

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5月8日までの『Surface College Hack! CAFE』の期間中のスペシャルメニューも、Surface風のメニューで提供。ランチョンマットもSurface。

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『Surfaceバーガー』はビーフ100%粗挽きパテと、墨を練り込んで焼いた真っ黒なバンズが特長。アボガド、チーズ、トマト、タマネギ、ピクルス、レタス、サルシッチャミートのソースで楽しめる。ポテトとドリンク付き。

かなり迫力あるハンバーガーでポテトとドリンク込みのセットで1000円はお買い得だと思う!

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セットドリンクはSurfaceのキーボードに合わせたベリーフレーバーのSurface Red Soda、キウィフレーバーのSurface Green Soda、グレープフルーツ&グリーンアップルフレーバーのSurface Blue Soda、コーラフレーバーのSurface Black Sodaから選べる。

また、ここだけの話(笑)、ポテトはこちらのサイトを提示することでさらにメガサイズにボリュームアップできる(写真は通常サイズ)。

週末には、このSurfaceを使ってオリジナルタンブラーを作れるイベントをやっていたり、4月16日と24日には、ノンノモデル久慈暁子さん、メンズノンノモデル宮沢氷魚さんによる新大学生のためのトークイベントをやっていたりとっても盛り沢山。

場所は渋谷LOFTの2階(LOFTロゴの上)。

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渋谷においでの際は、ぜひSurface触って、Surfaceバーガー食べていって下さい!







2016年3月27日 (日)

天才・清水亮さんのUEIが始める『秋葉原プログラミング教室』

清水亮さんの話はいつも面白い。

清水さんは、UEIの代表。enchantmoonを作った人で、経済産業省による未踏ソフトウェア創造事業で『天才プログラマー/スーパークリエイター』として認定された人。あたまの回転がめちゃくちゃ速くて、会話も速い。僕の凡庸なあたまではとてもじゃないけどついていけないんだけど、その速度感を浴びているだけでも楽しい(笑)一端は、清水さんのブログを読んでいるだけでも味わえるので、どうぞ(shi3zの長文日記 http://d.hatena.ne.jp/shi3z/)。

で、その清水さんのUEIがプログラミング教室を始めるというので、取材に行ってきた。無料体験会だったので、息子を連れていきたかったのだが、帰省してしまっているので、取材オンリーな感じだ。

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そもそも、『教養としてのプログラミング講座』『最速の仕事術はプログラマーが知っている』『人類総プログラマー計画』などの本を出している清水さんが、プログラミング教育に関して語るって興味あるじゃないですか。



清水さんの主張を僕なりに解釈すると
『プログラミングというのは、すべての『手順』である』
『『手順』を効率良く配する事で画期的に効率がよくなる』
『プログラミングを習得することで、最適解を求める能力が高まる』
『もちろん、プログラミングができるとコンピュータの能力も十全に発揮できるようになる』


というようなことな気がする。

プログラミング言語自体は、純然たるマシン語からどんどん進化し、革新を重ねているので、将来的には特別な言語を理解することなく扱えるようになるような気もするが、しかしプログラミング的思考法というのは必要というか、よりそういう考え方ができることが仕事や学習を効率化するんだろうと思う。

で、今回の清水さんのお話を、要約。

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20世紀は、DNA、量子力学、放送、インターネット……などが登場し、情報の時代であった。20世紀最後の巨大企業であるMicrosoftは『指先に情報を』と言って、Googleは『世界中の情報を整理し、人々がアクセス可能なようにする』と言ってるわけです。

その割にGoogleが本当に便利かっていうと、検索結果10個のウチ、役に立つものを選び出すにのに意外と手間がかかる。検索したかった事象と同名の会社名が上に出てきたり、無駄なものがいっぱい引っ掛かる。これが、20世紀最高のテクノロジーかと。

20世紀はInformation(情報)の時代だったが、21世紀はIntelligence(知性)の時代。 検索する時にどんな情報を知りたがっているのか察して、必要な情報を提示すべき。

囲碁は完全情報ゲームなので、あらゆる手を演算していけば勝てる。が、それは限りある時間とリソースではできない。そこで囲碁AI、Alpha Goは、盤面を絵として見てヒートマップを作り『このあたりが重要じゃないか?』という勘を働かせて、手を考え、それをバリューネットワークが評価するという方式で人間に勝った。

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勘とかセンスというのをコンピュータが扱えるようになった。それが、第3世代のAIの特徴。膨大な学習から答えと一足飛びに求めるので、プログラムした人間も、なぜその答えを導き出されたのか分からない黒魔術的な部分があるのが第3世代。

コンピューティングはそこまで来た。でも、一番強いのは、コンピューティングより、そのコンピューティングとタッグを組んだ人間。そのためにも、プログラミングを理解している人間である必要がある。

1年前に300行必要だった人工知能を扱うプログラミングが、今4行で書けるようになっている。そうすれば人間はもっと創造的なことに時間を使えるようになっていく。

ただ、真のプログラマーになるには高校からでは遅すぎる。

ジョブズは実はセールスマンのように言われているけど、13歳から電子回路の設計をしていた。マークザッカーバーグは6歳からプログラミングしていた。誰でも20年やれば天才プログラマーになれる。22歳の時のプログラミングスキルがどのレベルになるかが生涯のプログラミング能力と、どのぐらい稼ぐプログラマーになれるかを決める。

ただ、震災を経てお金がいかに無力かも感じた。生きる方法を教えてたい。9leapや福島ゲームジャムで、プログラミングの方法を伝えた。

それたの過程で得られた方法をプログラミング教室として展開する。

今のお父さんが、こどもの頃に習得した方法をもう一度子供にさせるなんてのはノスタルジーだ。ハンダ付けしてコンピュータを作ったり、BASICでプログラミングを組んでもモノにはならない。BASICを習得して、有能なプログラマーになった人間も確かにいる。私もその一人だ。しかし、同級生で小学校の頃にBASICに挑戦して99%以上の人間が挫折した。なぜ21世紀に教育効果が低いとわかっている言語での教育を繰り返すのか。時代に即した教え方を模索するべきだ。

Scratchも、flashで動くようになってからは発展性がなくなり、低い天井の下で発展性のないプログラミングをしてそこから先のステップアップの方法がない。

『秋葉原プログラミング教室』では、小学生でも判る平易は課題からスタートして、ウェブサービスや人工知能まで扱えるプログラミングを一貫したカリキュラムで教える。

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ビジュアル言語からはじめて、キーボードの打ち方を習得して、JavaScriptによる本格的なプログラミングに移行。MOON Blockは中身がJavaScriptなので、一部ブロックを展開して改造したりするようになっていくと同時にJavaScriptも習得できるのだそうだ。そして、WebGL、php、pyton、Chainerなどを学ぶことで、Webサービスや、3Dプログラミング、人工知能プログラミングまで習得できるというわけだ。

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たとえば、中学生の時に先生に
『月はなぜ地球に落ちてこないのか?』
と聞いたが、まともな回答をできる先生はいなかった。

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式としては、万有引力の公式と運動方程式で表せるはずなのだが、この式を解くとまっすぐに月が地球に落ちてきてしまう。

プログラミングができれば、それをシミュレーションできる。

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(詳しくはこちらの清水さんの日記参照)

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ランダムに100個生成した月が、どういう状況であれば地球の周りを回るのようになるかをシミュレートしたアプリで、これが自分で作れれば、地球と月の関係を実感できる(のだと思う)。

それをどういう感じで習得させていくのか、9分間メソッドとは何か……? というところは、まぁ、教室に来てのお楽しみというところだが、なぜプログラミング学習が必要かというところと、たんなるScratchの学習と違って、その行く先に何が見据えられているかが違うという点がおわかりいただけたのではないかと思う。

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というわけで、ご興味ある方はこちらへ。



2015年11月24日 (火)

『モバイル超仕事術』明日(25日水曜日)発売です!

モバイルで仕事するって、単に喫茶店でパソコンを開く……ということではないと思います。

場所に縛られない、時間に縛られない、組織に縛られない……そんな新しい時代の仕事の進め方。自由だからこそ引き出せるクリエイティブを引き出す仕事方法こそがモバイルワークだと思います(というこのブログも移動中の地下鉄の中で書いてますが)。

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そんな仕事の方法論をまとめた一冊を『モバイル超仕事術』として、1冊の本にまとめました。これは紙の本で、明日、11月25日(水曜日)に、全国の書店・コンビニで発売します(今回はどっちかっていうと書店中心だと思います)。

巻頭では、まずその自由な仕事術について、日本の東京と、ニュージーランドの山上の湖畔とを往復し、自由に移動しながら仕事をされている四角大輔さんに聞いています。

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四角さんのお話は、ちょっと極端といえば極端なんですが、忙しくてやむなくモバイルになるのか、自分のスタンスとしてモバイルを活用し、新しい可能性を開くのってちょっと違うのじゃないかと思うのですよね。積極的に、クリエイティブでいるためのモバイルについて考えたいと思っています。

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コンテンツ内容としては、モバイルに必要なもの、端末の選び方から、弓月さんのようにiPhoneひとつでこんなにモバイルできるというお話など。

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また、モバイルに便利な周辺機器、アプリ、知っておきたいセキュリティ対策、海外でのモバイル回線の確保の方法……など、周辺情報も含めて、モバイルのノウハウを扱っています。

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明日、発売です。今すぐAmazonでポチればまた間に合うかもしれません。


ぜひ、『モバイル超仕事術』店頭でお手に取ってみてください。


2015年9月 9日 (水)

究極のバックアップ&データ保存システム登場【Acronis True Image 2016&Cloud】

もはや、パソコンやスマホなしには生きられない我々ですが、それでも、日々『iPhone壊ししちゃったんだけど』とか、『パソコン壊しちゃったんだけど』っていう話を聞きます。一応、デジモノに詳しいってことになってるので、そういう相談はよく受けるのですが、失われたデータを復活させるのはほぼ不可能です(サルベージは非現実的なぐらい高価だし)。

さらに、デバイスの数はどんどん増えて、それぞれの連係も複雑になっています。

すべてのデバイス増えてくデータを、常時バックアップして、いつでもアクセスしたい! というのが喫緊の課題です。

そこでアクロニスの発表会。なんと、今年はCEOのセルゲイ・ベルウソブ氏が来日しての発表という力の入りぶり。何事かと思ったら、上記の問題をすべて解決するサービスの発表だったのです。

つまり、アクロニスは、Macも、Windowsも、iPhoneも、Androidもすべて、バックアップする。しかも、ローカルにも、クラウドにもバックアップが取れる。自分のデバイスだけでなく、家族のデバイスもバックアップが取れる。さらに、クラウドの容量は無制限!というすごいサービスです!

あらゆるデバイスのバックアップすることで、端末を移行しようが、新しいカテゴリーのデバイスが出ようが、新しい分野のデータが出ようが、アクロニスがデータの中心に……というように進化していきたいとのこと。

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注目度が高いようで、例のナニのXデー前日だというのにメディアもギッシリ!

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セルゲイ氏のプレゼンテーションは『データ保護は人間の基本的欲求!』と来ました。保護っていうか、損なわれた時の喪失感ときたらすごいので、本当に僕らにとっては、空気や水の次ぐらいに、データの安全性が大事だと思います。

新しいアクロニスTrue Imageの説明にCEOがわざわざ来日したのは、本当に今回のアップデートがすごいから。100以上の新機能が搭載されているそうです。

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Mac版。

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クラウド版はクラウドに。2016の方なら、クラウドとローカルハードディスクの両方にバックアップを設定できます。その他、フォルダごととか、ディスクを指定して取ることもできます。つまり自由自在です。もちろん、OS X El Capitan対応。

クラウドにアーカイブして、それをどのデバイスからでもアクセスするようなことも可能になってます。ローカルに置いておくスペースはないけど、クラウドのアーカイブに置いておく……ということも可能。これって、ものすごく便利じゃない! まるで、外付けドライブのようにアクロニスのクラウド上にデータを置いておけるらしい!

こちらWindows 10版。

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iPhoneからも!(もちろん、Androidからも)

Iphone『おいおい、そんな魔法のようなことができるのか?』 と思うかもしれませんが、実はこのアクロニス、根っこの部分はParallelsとルーツが同じなので、あの魔法のような高機能・高性能と同じレベルのエンジニアリングテクノロジーが背後で走ってる(本業は同じくエンタープライズ)ので、技術力はしっかりしているんだと思います。

お値段はこんな感じ。

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9980円/年で、バックアップとストレージに関する苦労がなくなるんだったら、これは全然アリでしょう! 

より詳細な価格はこちら。まずはダウンロード版。

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それから、ダウンドード版。

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我が家の場合、この5コンピュータ、15モバイルデバイス(笑)というのが気になります。これがあれば、僕のサブマシンも、ヨメ、息子、娘のMac(稼働4台)も、iPad(稼働3台)もiPhone(稼働3台)も、Androidのタブレット(稼働1台)もカバーできます(今書き出して分かったけど、我が家の稼働PCは4台、スマホ&タブレットは7台なのね)。

年間、1万9800円ですべての安全と、クラウドでのデータ管理が担保されるならアリだよなぁ……。

(ただし、クラウドバックアップを動作させる時には、このアプリをお忘れなく……というのは、フリック!からの助言です。)

(また、試用してレポートしますね〜)

2015年8月24日 (月)

Parallels Desktop 11でWindows 8を10にインストール!

01さて、Parallels Desktop 11がもうすぐ(8月26日に)発売されます、ひとあし先にテストさせてもらうことができたので、Macの中に入っているWindows 8を10にアップデートしてみます。

ちなみに、Windows 8から10へのアップデートは無料です。
Parallelsのアップデートについてはこちら。9や10を持っていれば、5300円でParallels Desktop 11を入手することができます。


別にWindowsなんて要らないという人もいらっしゃるかもしれませんが、Windows上でしか動かないサービスやアプリもまだまだ多いので、動くと便利であります。特に我々のような仕事をしていると、Windows上でどう見えるの? っていうのはいまだに重要な課題なので、自分が普段使っているMac上でそれを再現できるというのはとても助かります。

さて、私の場合、一番の障壁になったのがSSDの容量でした。なにしろOSをひとつインストールするわけですから、それなりの容量が要ります。が、1TBのSSDの空き容量は20GB(^_^;) 半日がかりでSSDの中を整理し、やっと200GBの空きを作りました。これでひと安心。

ちなみに、念のために言っておくと、Parallels Desktop 10でも、Windows 10をインストールできるそうですし、次のOS X El Capitanでも動作するそうです(現状のβ版での確認では)。しかし、OSの上でOSを動かすのですから、まぁ、最新のにしておいた方がいいと私は思います。パフォーマンスもアップしているそうですし、新機能もありますし。

そして、Parallels Desktop 11をダウンロードしてダブルクリック。インストールします。

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購入したシリアルを入れると、アップデートは完了。ここまではあっという間です。

次に、もともとインストールされているWindows 8をアップデートします(私はParallels Desktop 10時代から、Windows 8を動作させていたので、こうなりますが、もし初めてインストールされるのでしたら、ガイダンスにしたがって、購入したWindows のライセンスに基づいてインストールして下さい。

Windows 8の右下を見るとWindowsマークがあるので、それをクリックするとインストールが始まり……ません(^_^;)

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調べてみると、バーチャルマシン側のメモリ割り当てを2GBにしないとイケナイそうです。なるほど。

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それでも動かず、色々やってみていると、どうやらWindows 8が最新でなかった模様。何度か再起動して最新のWindows 8になると、アップデートができるようになりました。

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何度も起動しなおしたりして、けっこう時間がかかります。ちゃんと計ってはいませんが、1時間以上かかったと思います。時間的に余裕のある時にどうぞ。

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というわけで、Windows 10が起動しました。Edgeという名のIEに代わる新しいブラウザも使えますし、音声認識アシスタントのコルタナも使えます(ただし、英語版なので英語の苦手な私は手も足も出ませんw)。

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Windowsをフルスクリーンで使うこともできるし、コヒーレンスモードというアプリ単独で表示するモードも使えるし、自由自在です。

Parallels Desktop 11の詳細についてはこちらにも書いてます。

2015年5月26日 (火)

Surface 3登場。で、Windows RTはどうなったのか?

Surface 3がいい。

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コンパクトで、ハイパフォーマンス。タブレットとして使えて、キーボードを組み合せればノートパソコン。多くの人にとって使い慣れたWindowsだし、セキュリティ的にも安心。

そこにはiPadとは別の使い勝手がある。

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日本マイクロソフトの樋口社長も自信ありげな表情。

ちなみに樋口社長は、「AppleにしてもGoogleにしてもそれぞれのエコシステムを構築した。今のMicrosoftはそれができていない。Windowsがあるけれど周辺がバラバラ。今となっては他社のエコシステム……iOSであれAndroidであれ、取り入れてユーザーの利便性を重視する」とおっしゃった。この姿勢が今のMSの強さだなぁと思った。

iPhoneや、Androidと連係できるのであれば、ビジネスユースで圧倒的なシェアを持つWindowsはやっぱり強いはずだ。ただ、マイクロソフトほどの大きさの会社が、Windows Phoneや、Microsoft Officeなどの自社サービスを優先せずに他社のサービスを積極的に取り入れるという姿勢を取れるのはやっぱり強い。

やっぱり、Microsoftは強いんだと思う。

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米MSのハードウェアセールス&マーケティング担当のブライアン・ホール氏によると、Surface 3はクアッドコアのIntel Atom x7プロセッサーを搭載し、1920×1280で10.8インチのフルHDのマルチタッチディスプレイを搭載。本体のみで622gの軽さ。

本当に申し分のないスペックだ。

ただ、冷静に考えるとちょっと変だ。このSurface 3にはWindows 8.1が搭載されている。Windows RTはどこへ行ってしまったのだろう?

だって、先に発売されているSurface Pro 3もWindows 8.1だ(こちらはPro版だが、一般使用には大きな違いはない)。

以前は、Surface、Surface 2 にはWindows RTというタブレット向け簡略版OS、Surface Pro、Surface Pro 2 にはフル版のWindowsという戦略だった。つまり、iPadのiOSに対抗するのがmetro……と言われたものだったはずなのに(ちょっと違うけど)。

というわけで、これにてRTは終了した。

となると、Microsoftがいろんなパソコンメーカーの反対を押し切って作った(競合になるから)Surfeceってだだのパソコンだったんじゃない? という話になる。

Surface 3とSurface Pro 3は、専門的にいえば前者がIntelのAtomプロセッサーで、後者がIntelのCore i3〜7プロセッサーを積むという違いはあるけれど、じつはタブレットというよりは、キーボード分離式でタッチパネル付きのパソコンだったんじゃないかっていう気がする。

まぁ、中のスペックと、フォームファクター、サイズファクターなどいろいろな要素が関わって製品になるわけで、結局のところ、自分たちが使いたい製品を使えばいいわけだけれど。

整理すると、こうなった感じ。

201505261たぶん、Appleのが一番整理されているような感じがする。電話とタブレットは仕様違いのタッチパネルOS。パソコンはMacOS。

対抗するAndroidは、Androidが基本。パソコンは現状クロームOSということになる。

WindowsはデスクトップPC、ノートPCから、タブレットまでカバーして、スマホ用だけ別のOSと。

今後、どういうことになるかは分からないけど、これは大事なポイントな気がする。

ちなみに、今回のSurface 3は、日本国内ではLTEモデルのみで、Wi-Fiモデルは発売されない。

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コンシュマー向けは64GBで8万1800円。加えて月々の通信費がかかる。

しかし、(繰返すようだが)Surfece Pro 3は64GBで9万9144円から。価格差は小さい。

ちなみに、回線はY!モバイルが提供する。月額料金は3696円。

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うーむ、難しい。

単にパソコンが欲しければSurface Pro 3、常時回線が繋がっていて通信し続けるモバイルデバイスが欲しければSurface 3ということなのだろうか? うーむ。わからん。

というわけで、現状の立ち位置はすごくはっきりと分かって方向性が見えてきたMicrosoftだが、商品展開はやっぱり若干謎な気もする……が、そこになんらなのニーズがあってこうなっているのだろうか? 不思議。

2015年2月16日 (月)

新型『VAIO Z』に感じる、Macにない『尖った心意気』

Sonyから分離したVAIOがリリースする、現体制での完全新作PC新型『VAIO Z』が素晴しい。

Vaio_z__silver_right_win8_2何が素晴しいって、キンキンに尖っているのである。

Vaio_z__black_rightsideいや、尖っているって別に、物理的に薄くて尖っているっていう話ではない。いや、もちろんボディも尖っている。本体と液晶の両方の天板はアルミでボディはカーボン。レーシングマシンみたいだ。

『人間の発想を、1秒も止めたくない。
 人間の決断を、1秒でも速くしたい。
 人間の努力を、1秒も無駄にしたくない。』

だから圧倒的なレスポンスを実現したとソニーの人は言います。

とっても簡単に言うと、TDP(サーマル・デザイン・パワー=熱設計のこと)28W、つまりMacBook Pro 13inch並のパワーを、15W並み(つまりMacBook Air同等)のボディに詰め込んであります。それを、支えたのはVAIOに深いレベルから独自設計する技術力があるから。

Vaio_z_vs_fit13a_motherboard_comparゆえに、消費電力も少なく、このパフォーマンスを15時間も発揮することができるそうです。

さらに! パタンと閉じるクラムシェルタイプのボディから、液晶を反転させて、タブレットとして使うこともできます。そして、このクラムシェルタイプの時のペンでの操作感が素晴しい!

Vaio_z__black_touch_panelピンポイントで細かいところにタッチできるし、なんといっても筆圧感知式だから、ペンの押し付ける強弱で、線の太い細いをコントロールすることができる。書き味は本当に素晴しい。太いスタイラスしか受け付けないiPadとはえらい違いだ。筆圧感知があると、絵を描く表現力はすごく広がる……というか、実はこれがないと正しくはお絵描きができる感覚にはならない。

Vaio_z__silver_rear_left_2というわけで、速い、軽くて小さい、液晶は高精細で、電池は持つ。ノートととしても使えて、タブレットとしても使える。しかもお絵描きに向いていることといったら、iPadの比ではない……といったら、そりゃあ欲しくなるでしょう。

MacBook AirもMacBook Proも素晴しく良くできているが、ここまで尖ったセンスは感じない。久し振りに(もしくは生まれて初めて)欲しいと思うウインドウズパソコンだ。

思えば、Macもメジャーになって、誰もが持ってるパソコンになったが、そのぶん一般的になってしまっている。スタバでMacBook Airと並んだ時、本機なら『勝った!』と思えるのではないだろうか?(周りの人がその勝利感に気付くかどうかはともかく)

ただし、お値段はちょっと張る。i5の2.7GHz、8GB、128GB SSDという素のモデルで、18万9800円(+税)。

『圧倒的』と言われるパフォーマンスを満喫するために、i7 3.1GHz、16GB、512GB SSDを積むとお値段は29万4800円(+税)に跳ね上がる。13.3インチのノートパソコンで30万円弱となるとちょっと腰が引ける。

しかし、これって僕らが望んでたVAIOだと思うのだ。ちょっと高くったって、超高性能で、多機能、超コンパクト。そんな尖ったVAIOを、僕はとっても欲しいと思う。


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http://vaio.com/products/z/
            




2014年11月12日 (水)

MetaMoJi Share for ClassRoom発表!【速報!】

教室で、みんなが共有した手書きノートを使えたら!?

というわけで、MetaMoJi Shareの教育向けアプリが登場しました!

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MetaMoJi Shareっていうのは、とっても学校教育に向いているアプリだと思う。

全部手書きできるし、テキストも打てるし、写真も貼れるし、図形も書ける。個別に勉強したり、シェアして勉強したり。もちろん、pdfもWord書類も貼り込める。

それに、学校で活用するのに便利な機能が盛り込まれている。

mazecの手書き変換も「学年別漢字配当表連動」。「先生に注目モード」や、端末から先生に来て欲しいことを知らせる、「先生呼びだし機能」も。

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写真も撮れるから、郊外学習や、たとえば遠隔地との連動で、自宅や入院している生徒も授業についていけたり、リモートの授業が可能だったり、いろいろな可能がありそうだ。

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クライアントアプリは、iPad版(iOS 7以上)、Windows版(8.1以上)で動作。管理者ツールはIE 9.0以上で動作とのこと。

サーバー形態は、オンプレミスでも使えるし、MetaMoJiクラウド上でも動作する。

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↑ 実際に子供が作ったノート。

先生から、全員のノートを展望。

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特定のノートに寄ったり。

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特定の生徒のノートに入って、アドバイスしたりもできる。

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【まだ、追記するかもしれません】

2014年10月14日 (火)

Shade 3D Ver.15発表。3Dソフトの世界が現実に拡がって行く

Shade 3DのVer.15が発表されました。

まずは、このムービーを観て下さい。

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(ちょっとブラウザを選ぶようです。Mac版のSafari、Chromeでは開きましたが、FireFoxでは開きませんでした)

3D描画ソフトって、今こんなことになってるんですね……こんなソフトがたった、今や9800円で買えるなんて……すごい!!

Shadeは、なんと28年の歴史を持つ3Dアプリ。一時は175万円もする高級アプリだったそうです。

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それが今やベーシック版なら9800円で買えるっていううんだから、ビックリです。で、11月28日に、そのバージョン15が発売されます。

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お値段はこんな感じ。

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で、今年のポイントはより3Dプリンターや、スキャナーで扱い易くなったこと。前のバージョン14も3Dスキャナー/プリンターで使える STL形式のデータは扱えたけど、アシスタント機能が強化されたり、ラッピングという3Dプリントモデルに出力しやすくする機能が付いたり、ポリゴンリダクション・ポリゴンスムージングという外形をなるべく保持したままデータ量を減らして、処理速度、作業速度を上げたりする機能が付いたりしたそうです。

(私には、理解できませんでしたがwその他にも新機能がいっぱい付いたそうです。)

その結果何ができるようになったかっていうと、これまでShade 3Dで作ったものは基本的にデータ上の存在だったワケですが。より容易に立体に出力することができるようになったってことです。

たとえば、ミニ四駆のボディとか。

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オリジナルデザインのアクセサリーとか。

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おなじみですが、フィギュアですとか。

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これまで2次元のデータにとどまっていたものが、これからこうやってどんどんと現実のモノとして成型されるようになるかと思うと感慨深いものがあります。

というわけで、3D造型に興味のある方、一度やってみると面白いかもしれません。
ウェブサイトはこちら






2014年8月20日 (水)

パラレルスデスクトップ10 for Mac、世界同時発表!【更新終了】

パラレルスデスクトップ・10 for Macの発表会に来ています。

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アップグレート版は今日、8月20日から提供開始! 新規ユーザー向けの通常版は26日から販売開始(ウェブでも、パッケージ版も)。

標準小売り価格は8500(税込み)、アップグレード版は5300円。アカデミック版や、5パックユーザー版も用意される。

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10の主な強化点は、

・シームレスな連携
・パフォーマンス
・2つのユーザーグループ、ITの専門家、開発者にフォーカス
・Yosemiteの新機能をWindowsでも
・法人向け、企業ユーザー向け拡充

だそうです。
かなり充実した、機能強化が計られているようです。

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まずは初心者向けの機能……

起動と設定が簡単になっています。仮想マシンの最適化したものを、プリセットとして用意。さらに、新しいインストール方法(アイコンにドラッグ&ドロップ、ISOファイルをダブルクリック)などが用意されている。さまざまな設定が共有されたり、名前を付けて保存がWindows上でも使えたりする

また、バーチャルマシン上にセキュリティセンターを統合している。

上級者用の機能としては……

マイクロソフトと契約して、多くのXPから8.1にいたるまでのWindowsを、90日間試用というカタチで使うことができるようにしました。これはテスト環境として、非常に優れたものになります(ただし、90日経つと使えなくなって延長の方法はない。純粋に開発者向けの機能)。ダウンロードの数に制限はないので、次のWindowsに移行する……ということは可能。

多くの人にとって便利な機能としては……

Mac上でのバーチャルマシンは非常にスペースを食います。そこで、スペースウィザードを作りました。Mac上でパラレルスが使うスペースを管理できるようになっています。

クラウドサービスも両方で上手く使えます。Windowsの中で、ドロップボックスやiCloudなどを使える。

Yosemiteならではの機能も反映されている。バーチャルマシン上で、クイックルックも可能。WindowsのIE上の電話番号を選択して、電話したり、テキストをシェアしたりできる。


【更新中】

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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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