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2017年4月18日 (火)

ScanSnap Cloudが使えるものになったかも

いや、便利なんですよ。ScanSnap Cloud(15年11月の記事)。

スキャンしたものがクラウドに飛んで、そこから各サービスに行く。便利なはずなんです。

が、意外と身の回りのScanSnapユーザーに聞いても使っている人が少ない。なぜなら、旧来のスキャンして、身近なデバイスを経由して、クラウドに飛ぶので十分だから。『ケーブルで繋がってるデバイスにコピーされる方が、なんか分かりやすいんですよね』という人が多い。また、直接飛ばすとOCRがかからないとか、そういう問題もあったんですよね。

結果、便利なはずはのに、「前のままでいいや、安定して繋がってるし」という人が意外と多いということに。

そんな問題をそのまま放置せずに、キチンとアップデートしてより便利な手段を提案してくるのがScanSnapのすごいところ。クラウドなので、すでに勝手にアップデートがかかって、本日(2017年04月18日)からみなさん自動的に使えています。

New170418001 新機能のポイントは3点
1)検索可能なPDFをクラウド上で生成
2)自動ファイル名生成機能を名刺・レシートにも
3)スマホのカメラでもスキャン可能に

ということだ。

1)検索可能なPDFをクラウド上で生成

は、けっこう大きくて、これまでScanSnap Cloud経由で検索されたものは文字認識されていなかったのが、これからクラウド上で文字認識してくれるようになった。

New170418002 2)自動ファイル名生成機能を名刺・レシートにも

New170418003 書類のタイトルや日付などからファイル名を生成してくれる機能は便利だったのですが、その機能がレシートや名刺にも適用された。これも便利ですよね〜。特に、名刺の方はEvernoteやEightに飛ばすにしても、pdfのファイル名にちゃんと人物名が入っているというのは何かと便利。

3)スマホのカメラでもスキャン可能に

というのも、スマホで写真を撮った画像や、名刺はこれまで違う流れになっていたのが、ScanSnap Cloudアプリで撮影したら、iX100やiX500でスキャンしたものと同じように処理してくれる。

たとえば、名刺でいえば、普段、たまった名刺をiX500でスキャンしてEightで管理している人なら、外出先で受け取った名刺をスマホのScanSnap Cloudアプリで撮影するだけで、自動的にEightに取り込まれるということになる。これはかなり便利。極論、名刺を受け取らなくったって、現場で撮影させてもらうだけで、Eightに取り込まれるということになる。

これは便利。

これまで、ScanSnap Cloudを使ってなかった人も、これを機会にScanSnap Cloudに乗り換えてみてはいかがだろう? iX100/500を使っても、スマホをつかっても 自動的に、DropboxやEvernote、Eight、STREAMED、freeeなどに、振り分けられるという便利さを、そろそろ活用してみた方がいい。

詳細リリースはこちら

(村上タクタ)

2017年3月 9日 (木)

Next Levelのプレゼンを実現する『ロジクール・スポットライト』

会社内であれ、外であれ、プレゼンで人を説得しなきゃいけないシーンってありますよね。

世界では、PowerPointやKeynoteなどで、プレゼンテーションをしている人が、10億人いるのだそうです。

誰もが、スティーブ・ジョブズや、TEDのような説得力のあるプレゼンをしたい。しかし、プレゼンターを使っている人は、たったの200万人。つまり、あとの人はみんなパソコンを直接操作してプレゼンしているワケです……と語るのは、ロジクールのマシアス・ティルブさん。

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今日、ロジクールから発表され、2017年3月22日から発売されるロジクール・スポットライト(Spotlight)(1万2880円・ロジクールオンラインストア価格)は、そんなプレゼンターの悩みを解決する製品。

すべてのプレゼンターは『分かりやすく』『興味を持続させ』『緊張せずに』『時間内に』プレゼンをしなければなりません。スポットライトはそこを助けてくれるプレゼンターなのだ。

まず、一般的な赤色LEDのポインターで部分を指示するとこんな感じ。

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山頂付近を指しているのが、こんな感じ。分かります? 目立ちませんよね?

スポットライトなら、こんな感じ!

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ドン! これは目立ちます。

明かりを照射しているわけではなくて、プレゼンアプリから、ディスプレイ出力への間に介入して、指示している部分以外を暗く落としているのです。

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ちなみに、動作はジャイロセンサーで拾っており、腕の操作に連動するそうです。操作をしはじめた時に、画面のセンターから動作しはじめるようで、別にスクリーンの方向を感知してるわけではないようですが、極端に画面に近づいたりしない限り、まったく違和感なく操作できました。ポインターを操作しようとする時、一般的な人は最初にまず画面中央に向けるような操作をするもののようです。

ちなみに、プレゼンで頻繁に使うスライドを送るボタンは一番大きいもの。手前のボタンは戻る。奥のボタンを長押しすると、このスポットライト機能が動作します。

特別な機能はスポットライトだけではありません。奥のボタンをダブルクリックすると3つの機能が切り替えられます。

ひとつはスポットライト、2番目は拡大機能です。

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これも、人の注目を集めるのに非常に有効な機能です。しかも、スライド上で見にくい部分を大きく拡大して見せることができます。

たとえば、グラフの一部の細かい部分も、大きく拡大して見せることができます。

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観衆の席から見えないような、細かい表組みをプレゼンで見せられること、ありませんか? この機能さえあれば、そんな心配もないわけです。ただ、だからといって細かいエクセルの表組みがさらにはびこるようでは困りますが(笑)

3つめの機能がカーソルのコントロールです。これにより、スライドの途中の動画の再生ボタンを押すために、パソコンに駆け寄る必要がなくなります。

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もちろん、パソコンにドライバを入れる必要はありますが、ドライバにより、さらにタイマーや、各機能のカスタマイズ(円の半径なども変えられる)なども行うことができる。

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Macとウインドウズに対応。Macは10.10以降、ウインドウズは7以降に対応するとのこと。アプリはPowerPoint、Keynote、Google Slide、PDF、Preziで使えるとのことだが、スポットライトや拡大機能は別にアプリが立ちあがっていなくても使える。

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色は、ゴールド、シルバー、スレートの3色だが、シルバーはアップル専売。

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こんなパッケージに入っている。

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下のタブを引っ張ると、USB-Aに接続するドングル入っている。Bluetoothでも接続できるし、ドングルを挿せばそれと接続するというのも分かりやすい。充電ケーブルはUSB-C側をスポットライトに挿して、USB-Aで充電する。

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つまり、本体側はUSB-Cになっているのだ。

両端がUSB-Cの充電ケーブルと、USB-Cのドングルがあれば、USB-C世代にも対応できる。もちろん、まだそんなアナウンスはないが、今後、USB-Cの普及次第では、そういう風に進化可能なようになっているのではないだろうか?

MacBook Proユーザーとしては、すぐにでも完全USB-C仕様にしてほしいところだが。

『スポットライト』や『拡大』機能は、間違いなく、今後のプレゼンの特徴になっていくだろう。

聴衆の注目を、一気に集めて、自信たっぷりにプレゼンしたいなら、他の人に先んじてスポットライトを手に入れよう。

2016年11月23日 (水)

ハッピーハッキングキーボード20周年! #HHKB20th

PFUのハッピーハッキングキーボード(HHKB)シリーズが20周年を迎えたそうで、その歴史を辿る特設サイトができております。

で、その伝説を辿るパーティにお招きいただきましたので、その様子を少々。

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そもそも、20年に渡って、ひとつのキーボードシリーズがずっと作られているというのがすごいわけです。

初代は約3万円。時代は1996年ですから、Windows 95でインターネットが爆発的に普及し始めた頃で、格安なパソコンが山ほど出て、キーボードなんてとっても安価になっちゃった頃です。そこに3万円という超高級キーボードを、しかも限定500台で出すという酔狂。

全般にこの酔狂は20年間踏襲されて、2003年には静電容量無接点方式を採用した、続いて無刻印モデル、2006年にはアルミ削り出しシャシーのHG、そして世界最高額のキーボードとしてギネスブックにも載っている漆塗りモデル『HG JAPAN』と、ユニークなモデルを次々とリリースしている。

でも、それは単に奇をてらったわけではなくて、常に最良の使い心地を追求しての結果だというところが道具好きの心を揺さぶり続けているわけです。

パーティの会場には、それら伝説のキーボードが展示されました。

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これが初代のハッピーハッキングキーボード。

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さて、ハッピーハッキングキーボードは、日本のコンピュータのパイオニアである計算機科学者である和田英一東大名誉教授が、'90年代のコンピュータの進化とともに、パソコン本体が多様化し、機種ごとにキーボードの仕様が変わって使い難さをを感じたということにあるルーツがある。

そこで ’92年に和田教授が書いた論文『けん盤配列にも多いなる関心を』がすべての始まりだった。

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3年後、’95年に和田教授とPFUの技術者が出会い、和田教授がポストスクリプトで描画した、理想のキーボードである『Alephキーボード』を元に試作が始まった。

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そして、1年半後、最終試作機が出来あがり、'96年の冬にファーストモデル『KB01』が発売されたのだそうだ。その時に和田教授がPFUの技術者に送った言葉が、有名な『馬の鞍』の逸話だ。

『アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない』

以来、パソコンは猛烈に進化したけれども、『馬の鞍』は20年間担いで歩かれたことになる。

ちなみに、初代は500台しか作られなかったけれど、そこに投じられた開発費は2000万円! とうてい元の取れるハズのない酔狂なプロジェクトであったが、利害を気にせず『本物の道具』を追求したことで、結果として当時の周囲のパソコンをはじめとしたいろいろな製品をはるかにしのぐ20年続くプロダクトになったというところには注目すべきだろう。

なんと、会場には、和田教授もいらっしゃっていた!

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なんと御歳85歳だが、かくしゃくとして、「最近の楽しみは、3Dプリンターで色々作ること」とおっしゃる。手にしてらっしゃるのは、ご自分で作られた3方向から違う文字が見える立体構造物。「こんなものも簡単に作れるし、今ならHHKB初代のプロトモデルももっと簡単に作れただろうね」とのこと。御高齢なのに、おどろくほど柔軟な発想をお持ちなようだった。

そこに登場したのは、なんとハッピーハッキングキーボード20周年を記念するキーボード。

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なんと、キートップの文字まで再現されていたのには驚いた(笑)

さっそくiPhoneで撮影する和田教授。

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実は会場にはHHKB20年の歴史を彩どるいろいろな方がいらっしゃって、その波乱万丈(何度も生産中止の危機があったようだ)な、歴史が語られたが、それはこちらを読んでいただきたい(もちろん、現場ならではの『書けない話』もあったのだけれども)。

代表して、おなじみ松本秀樹事業部長の言葉を
「最近、『モノ』より『コト』を売るっていうけと、HHKBが20年を迎えてみて、あらためてとことん『モノ作り』にこだわってみるのもいいかなと思った。そして、大事なのは『物語り』なのかも」とのこと。

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松本部長も『オレが諦めたら、HHKB生産中止だな』と思う瞬間は何度もあったという。でも、その時に頭に浮かんだのは、『馬の鞍』だから手放せない、『腕の先、唯一のコンピュータとのインターフェイス』と言ってくれるプログラマーや執筆家のひとたちだったという。

これからも、PFUさんに応援の声を送り続けよう(手始めにこの記事をシェアするといいと思います(笑))。

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PFUさん、HHKB20周年、おめでとうございます!



2016年11月 4日 (金)

テキストを打つ、読む、絵を描く【YOGA BOOK 02】

さて、YOGA BOOKレポート、第2弾(前回のはこちら)。

お借りしてるのはWindows版LTEモデル、5万9800円(+税)。

魅力はシンプルなデザイン、多才な機能。にも関わらず、軽いということだろう。

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こうやって、開くと、まるで普通のノートパソコンに見える。重量は690g。軽い。あのとっても軽いMacBookの12インチだって、920gあるんだから、いかに軽いかお分かりいただけるだろう。

一番気になるのはおそらくキーボード。

広大なタッチパネルに、透過光で表示されるキーボードだ。

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おそらく、気になるのはこのキーボードで文章が書けるかということだろう。

僕の現時点での結論としては『長文は難しい』という感じ。ホームポジションの突起もないし、打鍵感というか、フィードバックもないと文字というのは打ち難いものなのだ。たとえば、iPadの画面の表示されるキーボード。あれを両手で打とうとするのに近い感じだ。

手の平部分などパームレスト部分に接触しても何も起こらないから、そういう意味ではiPadより少し打ちやすい。

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開いて画面を表にして畳むと、Windowsのタブレットのように使うこともできる。この時も薄さ、軽さがメリットになる。折り畳んでいるにも関わらず、初代のiPadぐらいの重さしかないのだ。

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下の部分をキーボードとして使うのをやめて、広大なタブレットとして使うこともできる。位置決めが難しいので、操作性的にどうかと思うが、Macとペンタブレットで絵を描いている人にとっては普通の状態なので、慣れればけっこう描けるようになるのだろうか? 持ち上げた状態のペンの位置が分からないので、私はけっこう苦労したのだけど。

そして、最後にこのYOGA BOOKならではの使い方。

専用のノートパッドとペンを使って、紙の上に描きつつ、それを取り込む描き方。Wacomの『feel IT technologies』と『AnyPen technologies』を使っているそうなのですが、これはビックリするほど描きやすい。さすがWacom。

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当たり前だが、書き味は完全に紙にボールペンで描いているタッチ。これは、これまでのどんなタブレットでも得ることのできなかった描きやすさだ。

ペンを斜めにして描くとポインター位置はずれそうなものだが、実にうまいこと調整されていて、描いたそのものが画面上に表れた。これは感動するほど使い勝手がいい。

どんなアプリだと便利かとか、そのアタリは調査の余地があるとは思うけど、タッチは最高。


というわけで、
キーボード入力=微妙。慣れを要する
タブレットとして利用=便利
ペンタブレットとして利用=慣れれば便利かも
ノートパッドを付けて利用=最高

という感じです。

多機能だけど、基本的にこのデバイス自体は軽量というのが素晴らしいなぁ。言ってみれば、MacBook、ペンタブレット、iPadの役割を一台でこなすわけだから、キーボード入力の重要度が低い人はこれで十分って思う人もいるかもしれない。

面白いので、もうちょっと慣れたら、また隙を見てまたレポートしたいと思う。

2016年10月28日 (金)

変わりダネ端末YOGA BOOK【YOGA BOOK 01】

普段、アップル製品を中心にレポートしているが、昨今のアップル製品はMacBook Proにしろ、iPadにしろ、大きなフォームファクターの変更はない。

それはそれで安定感があっていいのだが、たまには挑戦的な端末に触ってみようよということで、LenovoのYOGA BOOKをお借りした(ちなみに広報機材はお借りしてるが、別にタイアップなどではない普通のレポートです)。お絵書き好きとしては、このパソコンにもなるし、タブレットにもなるカタチは結構興味深いのだ。

ちなみに、YOGA BOOKにはWindows版とAndroid版があり、Android版のWi-Fiモデルが3万9800円(+税)、LTEモデルが4万4800円(+税)、Windows版の方が少し高くてWi-Fiモデルが5万2800円(+税)、LTEモデルが5万9800円(+税)。

今回お借りしたのはWindows版のLTEモデルだ。


箱はこんな感じ。スッキリしたきれいな箱で、Productivity On-the-Goというキャッチフレーズが書かれた帯がかかっている。

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箱を開けると端末とご対面!(実際には透明フィルムがかかってますがテカって撮れないので外して撮りました)

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その下には専用のノートが入っていて、そのまた下にはペンなどの付属品が入ってます。とってもきれいなパッケージングです。

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端末以外の内容物はこんな感じ。ノート、micro USB経由の充電器、専用のペン、SIMピン、簡単な説明書……といったところです。

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専用のノートとペンについてはまた詳しくレポートしますがこんな感じ。

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そして、本体がこれ。思ったよりずっと薄くて軽い。

約690gということなので、初代iPadぐらいの重さ感なのだが、画面が表に出てないせいか、もっと軽く感じる。MacBookの12インチの2/3ぐらいだが、まぁそんな感じ。

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パカッと開くと、新品の時にはこんなフィルムが貼ってある。

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はがすとこんな感じ。まだ電源入れてないと黒い板。下側な全面タッチパネルであると同時にキーボードにもなるのだが、うっすらとキーボードが見えている。

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この360度グルっと回るジョイントがユニークな構造。任意の場所で止められるという優れモノ。ステンレスっぽい素材で、ギザギザなので、バッグに入れた時などに他のデバイスを傷つけないかちょっと心配。

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グルりんと、回すと、画面を表に出してタブレットのようにすることもできる。重さ的にもタブレット並みなので、タブレットとしても使えそうなサイズ感。

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というわけで、電源入れてのレポートはまた後日。

(村上タクタ)



2016年4月21日 (木)

渋谷で手ぶらで仕事ができる!?【渋谷シティラウンジがSurface College Hack! CAFEに】

5月8日まで、渋谷LOFT 2階の、弊社のカフェレストラン『渋谷シティラウンジ』が、『Surface College Hack! CAFE』になっている。

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なんと、Surfaceがいっぱい展示されていて、窓際の席にはズラリとSurfaceが置いてあって自由に使えます。もちろん、店内にはWi-Fiも飛んでいて、ネット接続も自由。

この環境なら手ぶらで渋谷に出かけて、仕事をすることだってできてしまう。

なんだったら、デジカメだけ持って行って、このSurfaceでブログを書いて帰るとか(笑)

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店内には、Surface Pro 4とSurface 3がズラリと並んでいて、金、土、日の週末には使い方を解説してくれたり商品説明をしてくれたりするスタッフの方もいらっしゃる。

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5月8日までの『Surface College Hack! CAFE』の期間中のスペシャルメニューも、Surface風のメニューで提供。ランチョンマットもSurface。

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『Surfaceバーガー』はビーフ100%粗挽きパテと、墨を練り込んで焼いた真っ黒なバンズが特長。アボガド、チーズ、トマト、タマネギ、ピクルス、レタス、サルシッチャミートのソースで楽しめる。ポテトとドリンク付き。

かなり迫力あるハンバーガーでポテトとドリンク込みのセットで1000円はお買い得だと思う!

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セットドリンクはSurfaceのキーボードに合わせたベリーフレーバーのSurface Red Soda、キウィフレーバーのSurface Green Soda、グレープフルーツ&グリーンアップルフレーバーのSurface Blue Soda、コーラフレーバーのSurface Black Sodaから選べる。

また、ここだけの話(笑)、ポテトはこちらのサイトを提示することでさらにメガサイズにボリュームアップできる(写真は通常サイズ)。

週末には、このSurfaceを使ってオリジナルタンブラーを作れるイベントをやっていたり、4月16日と24日には、ノンノモデル久慈暁子さん、メンズノンノモデル宮沢氷魚さんによる新大学生のためのトークイベントをやっていたりとっても盛り沢山。

場所は渋谷LOFTの2階(LOFTロゴの上)。

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渋谷においでの際は、ぜひSurface触って、Surfaceバーガー食べていって下さい!







2016年3月27日 (日)

天才・清水亮さんのUEIが始める『秋葉原プログラミング教室』

清水亮さんの話はいつも面白い。

清水さんは、UEIの代表。enchantmoonを作った人で、経済産業省による未踏ソフトウェア創造事業で『天才プログラマー/スーパークリエイター』として認定された人。あたまの回転がめちゃくちゃ速くて、会話も速い。僕の凡庸なあたまではとてもじゃないけどついていけないんだけど、その速度感を浴びているだけでも楽しい(笑)一端は、清水さんのブログを読んでいるだけでも味わえるので、どうぞ(shi3zの長文日記 http://d.hatena.ne.jp/shi3z/)。

で、その清水さんのUEIがプログラミング教室を始めるというので、取材に行ってきた。無料体験会だったので、息子を連れていきたかったのだが、帰省してしまっているので、取材オンリーな感じだ。

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そもそも、『教養としてのプログラミング講座』『最速の仕事術はプログラマーが知っている』『人類総プログラマー計画』などの本を出している清水さんが、プログラミング教育に関して語るって興味あるじゃないですか。



清水さんの主張を僕なりに解釈すると
『プログラミングというのは、すべての『手順』である』
『『手順』を効率良く配する事で画期的に効率がよくなる』
『プログラミングを習得することで、最適解を求める能力が高まる』
『もちろん、プログラミングができるとコンピュータの能力も十全に発揮できるようになる』


というようなことな気がする。

プログラミング言語自体は、純然たるマシン語からどんどん進化し、革新を重ねているので、将来的には特別な言語を理解することなく扱えるようになるような気もするが、しかしプログラミング的思考法というのは必要というか、よりそういう考え方ができることが仕事や学習を効率化するんだろうと思う。

で、今回の清水さんのお話を、要約。

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20世紀は、DNA、量子力学、放送、インターネット……などが登場し、情報の時代であった。20世紀最後の巨大企業であるMicrosoftは『指先に情報を』と言って、Googleは『世界中の情報を整理し、人々がアクセス可能なようにする』と言ってるわけです。

その割にGoogleが本当に便利かっていうと、検索結果10個のウチ、役に立つものを選び出すにのに意外と手間がかかる。検索したかった事象と同名の会社名が上に出てきたり、無駄なものがいっぱい引っ掛かる。これが、20世紀最高のテクノロジーかと。

20世紀はInformation(情報)の時代だったが、21世紀はIntelligence(知性)の時代。 検索する時にどんな情報を知りたがっているのか察して、必要な情報を提示すべき。

囲碁は完全情報ゲームなので、あらゆる手を演算していけば勝てる。が、それは限りある時間とリソースではできない。そこで囲碁AI、Alpha Goは、盤面を絵として見てヒートマップを作り『このあたりが重要じゃないか?』という勘を働かせて、手を考え、それをバリューネットワークが評価するという方式で人間に勝った。

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勘とかセンスというのをコンピュータが扱えるようになった。それが、第3世代のAIの特徴。膨大な学習から答えと一足飛びに求めるので、プログラムした人間も、なぜその答えを導き出されたのか分からない黒魔術的な部分があるのが第3世代。

コンピューティングはそこまで来た。でも、一番強いのは、コンピューティングより、そのコンピューティングとタッグを組んだ人間。そのためにも、プログラミングを理解している人間である必要がある。

1年前に300行必要だった人工知能を扱うプログラミングが、今4行で書けるようになっている。そうすれば人間はもっと創造的なことに時間を使えるようになっていく。

ただ、真のプログラマーになるには高校からでは遅すぎる。

ジョブズは実はセールスマンのように言われているけど、13歳から電子回路の設計をしていた。マークザッカーバーグは6歳からプログラミングしていた。誰でも20年やれば天才プログラマーになれる。22歳の時のプログラミングスキルがどのレベルになるかが生涯のプログラミング能力と、どのぐらい稼ぐプログラマーになれるかを決める。

ただ、震災を経てお金がいかに無力かも感じた。生きる方法を教えてたい。9leapや福島ゲームジャムで、プログラミングの方法を伝えた。

それたの過程で得られた方法をプログラミング教室として展開する。

今のお父さんが、こどもの頃に習得した方法をもう一度子供にさせるなんてのはノスタルジーだ。ハンダ付けしてコンピュータを作ったり、BASICでプログラミングを組んでもモノにはならない。BASICを習得して、有能なプログラマーになった人間も確かにいる。私もその一人だ。しかし、同級生で小学校の頃にBASICに挑戦して99%以上の人間が挫折した。なぜ21世紀に教育効果が低いとわかっている言語での教育を繰り返すのか。時代に即した教え方を模索するべきだ。

Scratchも、flashで動くようになってからは発展性がなくなり、低い天井の下で発展性のないプログラミングをしてそこから先のステップアップの方法がない。

『秋葉原プログラミング教室』では、小学生でも判る平易は課題からスタートして、ウェブサービスや人工知能まで扱えるプログラミングを一貫したカリキュラムで教える。

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ビジュアル言語からはじめて、キーボードの打ち方を習得して、JavaScriptによる本格的なプログラミングに移行。MOON Blockは中身がJavaScriptなので、一部ブロックを展開して改造したりするようになっていくと同時にJavaScriptも習得できるのだそうだ。そして、WebGL、php、pyton、Chainerなどを学ぶことで、Webサービスや、3Dプログラミング、人工知能プログラミングまで習得できるというわけだ。

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たとえば、中学生の時に先生に
『月はなぜ地球に落ちてこないのか?』
と聞いたが、まともな回答をできる先生はいなかった。

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式としては、万有引力の公式と運動方程式で表せるはずなのだが、この式を解くとまっすぐに月が地球に落ちてきてしまう。

プログラミングができれば、それをシミュレーションできる。

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(詳しくはこちらの清水さんの日記参照)

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ランダムに100個生成した月が、どういう状況であれば地球の周りを回るのようになるかをシミュレートしたアプリで、これが自分で作れれば、地球と月の関係を実感できる(のだと思う)。

それをどういう感じで習得させていくのか、9分間メソッドとは何か……? というところは、まぁ、教室に来てのお楽しみというところだが、なぜプログラミング学習が必要かというところと、たんなるScratchの学習と違って、その行く先に何が見据えられているかが違うという点がおわかりいただけたのではないかと思う。

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というわけで、ご興味ある方はこちらへ。



2015年11月24日 (火)

『モバイル超仕事術』明日(25日水曜日)発売です!

モバイルで仕事するって、単に喫茶店でパソコンを開く……ということではないと思います。

場所に縛られない、時間に縛られない、組織に縛られない……そんな新しい時代の仕事の進め方。自由だからこそ引き出せるクリエイティブを引き出す仕事方法こそがモバイルワークだと思います(というこのブログも移動中の地下鉄の中で書いてますが)。

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そんな仕事の方法論をまとめた一冊を『モバイル超仕事術』として、1冊の本にまとめました。これは紙の本で、明日、11月25日(水曜日)に、全国の書店・コンビニで発売します(今回はどっちかっていうと書店中心だと思います)。

巻頭では、まずその自由な仕事術について、日本の東京と、ニュージーランドの山上の湖畔とを往復し、自由に移動しながら仕事をされている四角大輔さんに聞いています。

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四角さんのお話は、ちょっと極端といえば極端なんですが、忙しくてやむなくモバイルになるのか、自分のスタンスとしてモバイルを活用し、新しい可能性を開くのってちょっと違うのじゃないかと思うのですよね。積極的に、クリエイティブでいるためのモバイルについて考えたいと思っています。

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コンテンツ内容としては、モバイルに必要なもの、端末の選び方から、弓月さんのようにiPhoneひとつでこんなにモバイルできるというお話など。

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また、モバイルに便利な周辺機器、アプリ、知っておきたいセキュリティ対策、海外でのモバイル回線の確保の方法……など、周辺情報も含めて、モバイルのノウハウを扱っています。

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明日、発売です。今すぐAmazonでポチればまた間に合うかもしれません。


ぜひ、『モバイル超仕事術』店頭でお手に取ってみてください。


2015年9月 9日 (水)

究極のバックアップ&データ保存システム登場【Acronis True Image 2016&Cloud】

もはや、パソコンやスマホなしには生きられない我々ですが、それでも、日々『iPhone壊ししちゃったんだけど』とか、『パソコン壊しちゃったんだけど』っていう話を聞きます。一応、デジモノに詳しいってことになってるので、そういう相談はよく受けるのですが、失われたデータを復活させるのはほぼ不可能です(サルベージは非現実的なぐらい高価だし)。

さらに、デバイスの数はどんどん増えて、それぞれの連係も複雑になっています。

すべてのデバイス増えてくデータを、常時バックアップして、いつでもアクセスしたい! というのが喫緊の課題です。

そこでアクロニスの発表会。なんと、今年はCEOのセルゲイ・ベルウソブ氏が来日しての発表という力の入りぶり。何事かと思ったら、上記の問題をすべて解決するサービスの発表だったのです。

つまり、アクロニスは、Macも、Windowsも、iPhoneも、Androidもすべて、バックアップする。しかも、ローカルにも、クラウドにもバックアップが取れる。自分のデバイスだけでなく、家族のデバイスもバックアップが取れる。さらに、クラウドの容量は無制限!というすごいサービスです!

あらゆるデバイスのバックアップすることで、端末を移行しようが、新しいカテゴリーのデバイスが出ようが、新しい分野のデータが出ようが、アクロニスがデータの中心に……というように進化していきたいとのこと。

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注目度が高いようで、例のナニのXデー前日だというのにメディアもギッシリ!

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セルゲイ氏のプレゼンテーションは『データ保護は人間の基本的欲求!』と来ました。保護っていうか、損なわれた時の喪失感ときたらすごいので、本当に僕らにとっては、空気や水の次ぐらいに、データの安全性が大事だと思います。

新しいアクロニスTrue Imageの説明にCEOがわざわざ来日したのは、本当に今回のアップデートがすごいから。100以上の新機能が搭載されているそうです。

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Mac版。

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クラウド版はクラウドに。2016の方なら、クラウドとローカルハードディスクの両方にバックアップを設定できます。その他、フォルダごととか、ディスクを指定して取ることもできます。つまり自由自在です。もちろん、OS X El Capitan対応。

クラウドにアーカイブして、それをどのデバイスからでもアクセスするようなことも可能になってます。ローカルに置いておくスペースはないけど、クラウドのアーカイブに置いておく……ということも可能。これって、ものすごく便利じゃない! まるで、外付けドライブのようにアクロニスのクラウド上にデータを置いておけるらしい!

こちらWindows 10版。

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iPhoneからも!(もちろん、Androidからも)

Iphone『おいおい、そんな魔法のようなことができるのか?』 と思うかもしれませんが、実はこのアクロニス、根っこの部分はParallelsとルーツが同じなので、あの魔法のような高機能・高性能と同じレベルのエンジニアリングテクノロジーが背後で走ってる(本業は同じくエンタープライズ)ので、技術力はしっかりしているんだと思います。

お値段はこんな感じ。

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9980円/年で、バックアップとストレージに関する苦労がなくなるんだったら、これは全然アリでしょう! 

より詳細な価格はこちら。まずはダウンロード版。

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それから、ダウンドード版。

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我が家の場合、この5コンピュータ、15モバイルデバイス(笑)というのが気になります。これがあれば、僕のサブマシンも、ヨメ、息子、娘のMac(稼働4台)も、iPad(稼働3台)もiPhone(稼働3台)も、Androidのタブレット(稼働1台)もカバーできます(今書き出して分かったけど、我が家の稼働PCは4台、スマホ&タブレットは7台なのね)。

年間、1万9800円ですべての安全と、クラウドでのデータ管理が担保されるならアリだよなぁ……。

(ただし、クラウドバックアップを動作させる時には、このアプリをお忘れなく……というのは、フリック!からの助言です。)

(また、試用してレポートしますね〜)

2015年8月24日 (月)

Parallels Desktop 11でWindows 8を10にインストール!

01さて、Parallels Desktop 11がもうすぐ(8月26日に)発売されます、ひとあし先にテストさせてもらうことができたので、Macの中に入っているWindows 8を10にアップデートしてみます。

ちなみに、Windows 8から10へのアップデートは無料です。
Parallelsのアップデートについてはこちら。9や10を持っていれば、5300円でParallels Desktop 11を入手することができます。


別にWindowsなんて要らないという人もいらっしゃるかもしれませんが、Windows上でしか動かないサービスやアプリもまだまだ多いので、動くと便利であります。特に我々のような仕事をしていると、Windows上でどう見えるの? っていうのはいまだに重要な課題なので、自分が普段使っているMac上でそれを再現できるというのはとても助かります。

さて、私の場合、一番の障壁になったのがSSDの容量でした。なにしろOSをひとつインストールするわけですから、それなりの容量が要ります。が、1TBのSSDの空き容量は20GB(^_^;) 半日がかりでSSDの中を整理し、やっと200GBの空きを作りました。これでひと安心。

ちなみに、念のために言っておくと、Parallels Desktop 10でも、Windows 10をインストールできるそうですし、次のOS X El Capitanでも動作するそうです(現状のβ版での確認では)。しかし、OSの上でOSを動かすのですから、まぁ、最新のにしておいた方がいいと私は思います。パフォーマンスもアップしているそうですし、新機能もありますし。

そして、Parallels Desktop 11をダウンロードしてダブルクリック。インストールします。

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購入したシリアルを入れると、アップデートは完了。ここまではあっという間です。

次に、もともとインストールされているWindows 8をアップデートします(私はParallels Desktop 10時代から、Windows 8を動作させていたので、こうなりますが、もし初めてインストールされるのでしたら、ガイダンスにしたがって、購入したWindows のライセンスに基づいてインストールして下さい。

Windows 8の右下を見るとWindowsマークがあるので、それをクリックするとインストールが始まり……ません(^_^;)

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調べてみると、バーチャルマシン側のメモリ割り当てを2GBにしないとイケナイそうです。なるほど。

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それでも動かず、色々やってみていると、どうやらWindows 8が最新でなかった模様。何度か再起動して最新のWindows 8になると、アップデートができるようになりました。

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何度も起動しなおしたりして、けっこう時間がかかります。ちゃんと計ってはいませんが、1時間以上かかったと思います。時間的に余裕のある時にどうぞ。

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というわけで、Windows 10が起動しました。Edgeという名のIEに代わる新しいブラウザも使えますし、音声認識アシスタントのコルタナも使えます(ただし、英語版なので英語の苦手な私は手も足も出ませんw)。

_skitch_
Windowsをフルスクリーンで使うこともできるし、コヒーレンスモードというアプリ単独で表示するモードも使えるし、自由自在です。

Parallels Desktop 11の詳細についてはこちらにも書いてます。

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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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