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PC

2018年7月10日 (火)

399ドル〜のSurface Goが登場!!

アメリカのMicrosoft本社が、Surfaceシリーズのニューモデル『Surface Go』を発表しました。

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コンパクトな10インチモデルというSurface Go。シリーズの中で最も携帯性にすぐれ、お手ごろな価格とのこと。

搭載するプロセッサーやメモリ、ストレージなどによる違いはわかりませんが、価格は399ドル〜。日本円にしておおよそ4万400円〜ということになります。

Surface Proの場合、タイプカバー(1万7712円・税込)やSurfaceペン(1万2744円・税込)がそれぞれ別売なので、ひと揃えしようとするとざっくり7万円ほどになるのでしょうか?

※Surface Goは10インチで、タイプカバーも小さくなり、Go用のタイプカバーはPro用のものと比べてよりも安くなると思われます。


YouTube: Introducing Microsoft Surface Go

重量は1.15ポンド(約521.6g)、薄さは8.3mm。プロセッサーは第7世代Intel Pentium Gold Processor 4415Yを搭載、最大9時間のバッテリー駆動が可能とのことです。筆圧検知は4096段階。充電用はUSB-Cポートを介して行なうようです。

7月10日から一部の国で先行予約開始(日本は今後、数週間で予約開始に)。8月2日には製品が到着。LTEモデルは2018年後半に登場予定とのことです。

2018年1月19日 (金)

i5がi7以上にも! 独自チューニング『VAIO TruePerformance』を施した第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載するVAIO S11/S13

ビジネスシーンで人気を博しているVAIOのPC、VAIO S11/S13に、第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載した高性能モデルが登場しました。

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仕事をスムーズにこなせるパワーと静粛キーボードや開いた際、キーボード部分が自然に傾斜がつく「無限パームレスト」、SIMカードを内蔵し、いつでもネットに接続できるなど、同社がCMなどでもうたっている『快』を具現化したコンパクトなVAIO S11/S13。2017年9月に発売されたばかりのモデルですが、早くも高性能モデルがラインアップに加わることとなりました。

ポイントは第8世代インテルCoreプロセッサーをいち早く搭載したこと。さらに本モデルは『VAIO TruePerformance』という独自のチューニングが施されたことになります。この『VAIO TruePerformance』は、電源の強化や放熱能力の向上でより高いパフォーマンスを持続的に発揮させるというもの。その効果は非常に大きく、独自チューニングを適用したCore i5は、通常のCore i7よりも高い性能を発揮することができます。(ただし『VAIO TruePerformanceを適用できるのは第8世代のインテルCoreプロセッサーのみ)

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今回、細部に至るまでブラックで仕上げられた『ALL BLACK EDITION』も登場。CPUは『VAIO TruePerformance』適用した第8世代 Core i7のみ選択可能です。価格はVAIO S11(ALL BLACK EDITION)は19万1800円〜(税別)、S13(ALL BLACK EDITION)は19万9800円〜(税別)。第7世代搭載モデルが登場して数ヶ月。同程度の仕様であれば価格上昇もわずかなこともあり、第7世代モデルのユーザーには楽しい話ではないのですが、買おうとしていた人にはかなりの朗報ではないでしょうか。

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『ALL BLACK EDITION』は本体やそのロゴ部分だけでなく、梱包用の箱や付属するクリーニングクロスまでブラックに仕上げた特別仕様。VAIO公式オンラインストア(http://store.vaio.com/shop/default.aspx)やソニーストア(http://www.sony.jp/vaio-v/?s_pid=jp_top_PRODUCTS_VAIO)で発売中。さらにVAIO S11には、女性向けの新色、ピンクもラインナップに追加されました。

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2017年12月26日 (火)

『フルスペック約150万円』でも話題のiMac Pro。Appleストアで展示、販売スタート。その実力を体験せよ!

iMac Proが、Appleストアで展示、販売されています。

A_2 写真はAppleストア表参道の展示機。同店の展示機は標準構成(55万8800円・税別)のもの。

フルスペックで150万円近い超ハイエンドモデルということで、その圧倒的な価格にばかりに注目が集まっているiMac Pro。Rerina 5Kディスプレイや8コア~のCPU、Radeon Pro Vega 56グラフィックプロセッサを採用するなど、iMac Proはお値段的にもスペック的にもプロの道具なのですが、とはいえ、どれほどすごいものなのか気になってしまうもの。Apple ストアでその性能を体験することができます。

B_2 展示機なので誰でも気軽に触ることができる。

C_2 背面のポートもチェック! ポート類は背面右側、電源ボタンは逆の背面左側に。

D_2 現在、スペースグレイのMagic Keyboard、Magic Mouse 2は、iMac Proに同梱されるものだけ。


プロのマシンとして作られたiMac Pro。ビデオ編集者やフォトグラファー、3Dアニメーター用のモデルだと思われることも多いのですが、アメリカでは音楽プロデューサーや大きなデータを扱うNASAの科学者、リサーチャーなどからも好評だとのこと。

E_2展示されているiMac Proには最新のFinal Cut Pro Xもインストール済み。サンプルの8K動画も入っており、シークエンスもスムーズ。実力の片鱗を体験することもできる。

展示は、Appleストア表参道だけでなく銀座などでも行われています。もちろんそのまま購入可能。お持ち帰りもOKです。次にAppleストアに行くことがあったら、iMac Proの実力を体験してみては?

F_2 Appleストア表参道では、iMac Proは1F、入り口正面あたりに展示されている。


(安井克至)

2017年12月 5日 (火)

一太郎2018発表、ATOKはサブスクリプションモデルに。ワープロソフトの未来とは?

ジャストシステムさんの発表会に来ています。

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ジャストシステムから、一太郎2018とATOKパスポートが発表されました。

一太郎はこれまで通り、イヤーモデルとして更新されるが、変換エンジンの方はATOK PASSPORTとして、サブスクリプションモデルで販売されるのだそうだ。

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一太郎はワープロソフトとして30年の歴史を持ち、ATOKにはディープラーニングを導入したりと非常に高い技術力を持ち、さらにFastaskというマーケットリサーチのサービスまで持つジャストシステムが、一太郎とATOKをどう進化させるのか、非常に興味がある。
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で、リサーチに基づいての結果が、さらなる思い通りの『出力結果を得たい』ということなのだそうだ。書類はどんどんスキャンして、デジタル化していこう。コンテンツはどんどんマイクロコンテンツ化していって、ウェブに上がって行くよね……と思ってたフリック!としてはちょっと戸惑う結果。

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ただ、考えてみれば、『ワープロソフト』を購入するのはそういう人なのかもしれない。誰も彼もがIllustratorやInDesignで書類を作れるわけではないですから、『思い通りの紙出力』を作ろうとしたら、高機能なワープロソフトが必要。僕らが思ってるより、そういうマーケットは大きいのかもしれません。

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ちなみに、グラフィックソフトの花子もさらに進化しているのだそう。

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いろいろな冊子を作ったり、チラシ的なものを作ったり……ができるそうです。

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変換エンジンのATOKはサブスクリプションモデルとしてさらに進化。

ディープラーニングを使って、変換精度をさらにアップしたり、そもそものキーの入力ミスを自動修復したりすることがでいる。スペースキーを押すだけで入力ミスをなかったことにして、正しいと推測される変換候補が表示されるという。入力ミスの修復率はなんと35%もアップするとのこと。

『一太郎2018』が希望小売価格2万円(税別)、『一太郎2018プレミアム』が希望小売価格2万5000円(税別)、『一太郎2018スーパープレミアム』が希望小売価格3万8000円(税別)、『花子2018』が希望小売価格9800円(税別)、『Shuriken2018』が希望小売価格4800円(税別)となっている。


(村上タクタ)

2017年5月24日 (水)

メルセデス・ベンツのオプションとしては格安!? Mercedes-Benz ×VAIO Zコラボモデル登場!

メルセデス・ベンツとVAIOのコラボモデルVAIO Zが、限定100台で発売される。

受注開始は今日(2017年5月24日)の11:00。すぐにオーダーした場合の、最速入手日は6月6日。

販売先はAmazon.co.jpのメルセデス・ベンツ日本公式オンラインストアのみ。

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ベースモデルはVAIO ZのCore i7モデルと、Core i5モデル。さらに、300SLモデルと、Vision Tokyoモデルがあり、計4種類。受注生産なので、オーダーがあってから、この4種類を作り分けるので、合計での生産量が100台という設定。VAIO Zをベースにさまざまな、専用の意匠が施されている。

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一番印象的なのは、外面にほどこされているレーザーエングレーブ。

当初はここにスリーポインテッドスターを入れる案もあったとのことだが、スリーポインテッドスターはトラックパッドに配して、むしろオーナーがいつも目にできる方向のデザインになったという。

クラシカルな300SLは、今も脈々と続くプレステージ性の高いクーペモデル。1954年に登場したガルウィングモデルの写真を刻印している。ガルウィングはこけおどしではなく、車体剛性を高めるために、サイドシルの高さを確保したため、それでも十分な昇降性を得るために開発されたものなのだそうだ。

この刻印は写真を元に、レーザー刻印で美しく見えるようにさまざまな部分を微調整して、図案化しているのだそうだ。特にヘッドライトやガラス面の写り込みには苦労したのだそう。また、Vision Tokyoモデルより刻印は浅くして、色味も穏やかにしているという。

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メルセデス・ベンツの伝統を象徴するのが、300SLだとすれば、革新性を象徴するのがVision Tokyo。このクルマは2015年の東京モーターショーで発表されたデザインスタディ。

洗練された都市型生活に活用される、優れたスペース効率、多目的性を有神、知能を持つコネクト機能を備え、自動運転にも対応した2030年以降の東京をイメージしたモデルとしてデザインされている。

メルセデス・ベンツが都市の名を冠したコンセプトモデルを作るなんて、非常に珍しいので、印象に残ってる人も多いのではないだろうか?

この未来的なモデルと、先進的なVAIOとの組み合わせもまた、非常によく似合う。

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このコラボモデルはVAIO社からの声かけがあって実現したのだそうだ。

安曇野で生産するから、クオリティの高い少量生産に対応可能ということで実現している。

販売されるのは日本のみということで、メルセデス・ベンツ日本において、同社のブランドを冠した商品として『メルセデス・ベンツ コレクション』として管理される製品だが、もちろんメルセデス・ベンツの公式製品。


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販売はメルセデス・ベンツのAmazon.co.jpのストアで行われるし、展示もメルセデス・ベンツ コネクション(東京・六本木、大阪に置かれるかどうかは不明。調整中)。もちろん、アフターサービスはVAIO側が行う。

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レーザー刻印の他にも特徴的な部分は数多い。

まず、起動させたときや、パソコンを開いてスリープから解除した時には専用のサウンドが鳴り響く(もちろん、オフにもできる)。

起動した時にはセルモーターがかかり、エンジンが始動する音が鳴る。スリープ解除時には、エンジンを吹かして走り出すサウンド。ギアをシフトアップしつつ、遠ざかっていく音が鳴る。

何のモデルかは非公開ということだが、300SLでも、(もちろん)Vision Tokyoの音でもないとのこと。かなり荒々しいサウンドで、レースチューンされたクラッシックカー風ではあるが、お話によるとそんなに古いクルマではないとのことだった。実際に聞いてみて、何の音なのか、思いを馳せてみるのも楽しいかもしれない。

キーボードのバックライトは、Vision Tokyoのデザインに合わせて専用のブルー。とっても未来を感じさせる。

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ディスプレイヒンジの右側には、小さく『Mercedes-Benz』とレーザー刻印されるし、ヒンジの裏側中央には誇り高きスリーポインテッドスターが刻印されている。

壁紙はどのモデルを買っても、300SL 2種類、Vision Tokyo 2種類が入っている。

トラックパッドのスリーポインテッドスターは、透明な基材の裏面から印刷されており、もちろん雲母の板の上に配されるので、たわむことはほぼない。スリーポインテッドスターの3つの尖った細い部分が欠けないように、職人が1個1個管理している部品なのだという。

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Core i7モデルは、i7-6567Uを搭載しており、メインメモリーは8GBのオンボード。3Gbpsを発揮する第3世代のプロSSDの256GBを搭載。Microsoft Officeは含まれず、OS はWindows 10 Home 64ビットが搭載され、28万5000円(税込)。

Core i5モデルは、i5-6267Uを搭載、メインメモリーは8GBのオンボード。第2世代のプロSSD 256GBを搭載。ソフトウェアに関してはi7モデルと同等で、25万円(税込)。

メルセデス・ベンツに乗ってらっしゃる方で、VAIO好きな方にはたまらない製品だ。クルマのオプションパーツと考えれば、レザーシートより、19インチホイールよりはるかに安いので、品切れにならないうちに買っておいた方がいいかもしれない(笑)

(村上タクタ)

2017年4月18日 (火)

ScanSnap Cloudが使えるものになったかも

いや、便利なんですよ。ScanSnap Cloud(15年11月の記事)。

スキャンしたものがクラウドに飛んで、そこから各サービスに行く。便利なはずなんです。

が、意外と身の回りのScanSnapユーザーに聞いても使っている人が少ない。なぜなら、旧来のスキャンして、身近なデバイスを経由して、クラウドに飛ぶので十分だから。『ケーブルで繋がってるデバイスにコピーされる方が、なんか分かりやすいんですよね』という人が多い。また、直接飛ばすとOCRがかからないとか、そういう問題もあったんですよね。

結果、便利なはずはのに、「前のままでいいや、安定して繋がってるし」という人が意外と多いということに。

そんな問題をそのまま放置せずに、キチンとアップデートしてより便利な手段を提案してくるのがScanSnapのすごいところ。クラウドなので、すでに勝手にアップデートがかかって、本日(2017年04月18日)からみなさん自動的に使えています。

New170418001 新機能のポイントは3点
1)検索可能なPDFをクラウド上で生成
2)自動ファイル名生成機能を名刺・レシートにも
3)スマホのカメラでもスキャン可能に

ということだ。

1)検索可能なPDFをクラウド上で生成

は、けっこう大きくて、これまでScanSnap Cloud経由で検索されたものは文字認識されていなかったのが、これからクラウド上で文字認識してくれるようになった。

New170418002 2)自動ファイル名生成機能を名刺・レシートにも

New170418003 書類のタイトルや日付などからファイル名を生成してくれる機能は便利だったのですが、その機能がレシートや名刺にも適用された。これも便利ですよね〜。特に、名刺の方はEvernoteやEightに飛ばすにしても、pdfのファイル名にちゃんと人物名が入っているというのは何かと便利。

3)スマホのカメラでもスキャン可能に

というのも、スマホで写真を撮った画像や、名刺はこれまで違う流れになっていたのが、ScanSnap Cloudアプリで撮影したら、iX100やiX500でスキャンしたものと同じように処理してくれる。

たとえば、名刺でいえば、普段、たまった名刺をiX500でスキャンしてEightで管理している人なら、外出先で受け取った名刺をスマホのScanSnap Cloudアプリで撮影するだけで、自動的にEightに取り込まれるということになる。これはかなり便利。極論、名刺を受け取らなくったって、現場で撮影させてもらうだけで、Eightに取り込まれるということになる。

これは便利。

これまで、ScanSnap Cloudを使ってなかった人も、これを機会にScanSnap Cloudに乗り換えてみてはいかがだろう? iX100/500を使っても、スマホをつかっても 自動的に、DropboxやEvernote、Eight、STREAMED、freeeなどに、振り分けられるという便利さを、そろそろ活用してみた方がいい。

詳細リリースはこちら

(村上タクタ)

2017年3月 9日 (木)

Next Levelのプレゼンを実現する『ロジクール・スポットライト』

会社内であれ、外であれ、プレゼンで人を説得しなきゃいけないシーンってありますよね。

世界では、PowerPointやKeynoteなどで、プレゼンテーションをしている人が、10億人いるのだそうです。

誰もが、スティーブ・ジョブズや、TEDのような説得力のあるプレゼンをしたい。しかし、プレゼンターを使っている人は、たったの200万人。つまり、あとの人はみんなパソコンを直接操作してプレゼンしているワケです……と語るのは、ロジクールのマシアス・ティルブさん。

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今日、ロジクールから発表され、2017年3月22日から発売されるロジクール・スポットライト(Spotlight)(1万2880円・ロジクールオンラインストア価格)は、そんなプレゼンターの悩みを解決する製品。

すべてのプレゼンターは『分かりやすく』『興味を持続させ』『緊張せずに』『時間内に』プレゼンをしなければなりません。スポットライトはそこを助けてくれるプレゼンターなのだ。

まず、一般的な赤色LEDのポインターで部分を指示するとこんな感じ。

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山頂付近を指しているのが、こんな感じ。分かります? 目立ちませんよね?

スポットライトなら、こんな感じ!

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ドン! これは目立ちます。

明かりを照射しているわけではなくて、プレゼンアプリから、ディスプレイ出力への間に介入して、指示している部分以外を暗く落としているのです。

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ちなみに、動作はジャイロセンサーで拾っており、腕の操作に連動するそうです。操作をしはじめた時に、画面のセンターから動作しはじめるようで、別にスクリーンの方向を感知してるわけではないようですが、極端に画面に近づいたりしない限り、まったく違和感なく操作できました。ポインターを操作しようとする時、一般的な人は最初にまず画面中央に向けるような操作をするもののようです。

ちなみに、プレゼンで頻繁に使うスライドを送るボタンは一番大きいもの。手前のボタンは戻る。奥のボタンを長押しすると、このスポットライト機能が動作します。

特別な機能はスポットライトだけではありません。奥のボタンをダブルクリックすると3つの機能が切り替えられます。

ひとつはスポットライト、2番目は拡大機能です。

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これも、人の注目を集めるのに非常に有効な機能です。しかも、スライド上で見にくい部分を大きく拡大して見せることができます。

たとえば、グラフの一部の細かい部分も、大きく拡大して見せることができます。

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観衆の席から見えないような、細かい表組みをプレゼンで見せられること、ありませんか? この機能さえあれば、そんな心配もないわけです。ただ、だからといって細かいエクセルの表組みがさらにはびこるようでは困りますが(笑)

3つめの機能がカーソルのコントロールです。これにより、スライドの途中の動画の再生ボタンを押すために、パソコンに駆け寄る必要がなくなります。

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もちろん、パソコンにドライバを入れる必要はありますが、ドライバにより、さらにタイマーや、各機能のカスタマイズ(円の半径なども変えられる)なども行うことができる。

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Macとウインドウズに対応。Macは10.10以降、ウインドウズは7以降に対応するとのこと。アプリはPowerPoint、Keynote、Google Slide、PDF、Preziで使えるとのことだが、スポットライトや拡大機能は別にアプリが立ちあがっていなくても使える。

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色は、ゴールド、シルバー、スレートの3色だが、シルバーはアップル専売。

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こんなパッケージに入っている。

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下のタブを引っ張ると、USB-Aに接続するドングル入っている。Bluetoothでも接続できるし、ドングルを挿せばそれと接続するというのも分かりやすい。充電ケーブルはUSB-C側をスポットライトに挿して、USB-Aで充電する。

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つまり、本体側はUSB-Cになっているのだ。

両端がUSB-Cの充電ケーブルと、USB-Cのドングルがあれば、USB-C世代にも対応できる。もちろん、まだそんなアナウンスはないが、今後、USB-Cの普及次第では、そういう風に進化可能なようになっているのではないだろうか?

MacBook Proユーザーとしては、すぐにでも完全USB-C仕様にしてほしいところだが。

『スポットライト』や『拡大』機能は、間違いなく、今後のプレゼンの特徴になっていくだろう。

聴衆の注目を、一気に集めて、自信たっぷりにプレゼンしたいなら、他の人に先んじてスポットライトを手に入れよう。

2016年11月23日 (水)

ハッピーハッキングキーボード20周年! #HHKB20th

PFUのハッピーハッキングキーボード(HHKB)シリーズが20周年を迎えたそうで、その歴史を辿る特設サイトができております。

で、その伝説を辿るパーティにお招きいただきましたので、その様子を少々。

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そもそも、20年に渡って、ひとつのキーボードシリーズがずっと作られているというのがすごいわけです。

初代は約3万円。時代は1996年ですから、Windows 95でインターネットが爆発的に普及し始めた頃で、格安なパソコンが山ほど出て、キーボードなんてとっても安価になっちゃった頃です。そこに3万円という超高級キーボードを、しかも限定500台で出すという酔狂。

全般にこの酔狂は20年間踏襲されて、2003年には静電容量無接点方式を採用した、続いて無刻印モデル、2006年にはアルミ削り出しシャシーのHG、そして世界最高額のキーボードとしてギネスブックにも載っている漆塗りモデル『HG JAPAN』と、ユニークなモデルを次々とリリースしている。

でも、それは単に奇をてらったわけではなくて、常に最良の使い心地を追求しての結果だというところが道具好きの心を揺さぶり続けているわけです。

パーティの会場には、それら伝説のキーボードが展示されました。

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これが初代のハッピーハッキングキーボード。

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さて、ハッピーハッキングキーボードは、日本のコンピュータのパイオニアである計算機科学者である和田英一東大名誉教授が、'90年代のコンピュータの進化とともに、パソコン本体が多様化し、機種ごとにキーボードの仕様が変わって使い難さをを感じたということにあるルーツがある。

そこで ’92年に和田教授が書いた論文『けん盤配列にも多いなる関心を』がすべての始まりだった。

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3年後、’95年に和田教授とPFUの技術者が出会い、和田教授がポストスクリプトで描画した、理想のキーボードである『Alephキーボード』を元に試作が始まった。

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そして、1年半後、最終試作機が出来あがり、'96年の冬にファーストモデル『KB01』が発売されたのだそうだ。その時に和田教授がPFUの技術者に送った言葉が、有名な『馬の鞍』の逸話だ。

『アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない』

以来、パソコンは猛烈に進化したけれども、『馬の鞍』は20年間担いで歩かれたことになる。

ちなみに、初代は500台しか作られなかったけれど、そこに投じられた開発費は2000万円! とうてい元の取れるハズのない酔狂なプロジェクトであったが、利害を気にせず『本物の道具』を追求したことで、結果として当時の周囲のパソコンをはじめとしたいろいろな製品をはるかにしのぐ20年続くプロダクトになったというところには注目すべきだろう。

なんと、会場には、和田教授もいらっしゃっていた!

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なんと御歳85歳だが、かくしゃくとして、「最近の楽しみは、3Dプリンターで色々作ること」とおっしゃる。手にしてらっしゃるのは、ご自分で作られた3方向から違う文字が見える立体構造物。「こんなものも簡単に作れるし、今ならHHKB初代のプロトモデルももっと簡単に作れただろうね」とのこと。御高齢なのに、おどろくほど柔軟な発想をお持ちなようだった。

そこに登場したのは、なんとハッピーハッキングキーボード20周年を記念するキーボード。

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なんと、キートップの文字まで再現されていたのには驚いた(笑)

さっそくiPhoneで撮影する和田教授。

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実は会場にはHHKB20年の歴史を彩どるいろいろな方がいらっしゃって、その波乱万丈(何度も生産中止の危機があったようだ)な、歴史が語られたが、それはこちらを読んでいただきたい(もちろん、現場ならではの『書けない話』もあったのだけれども)。

代表して、おなじみ松本秀樹事業部長の言葉を
「最近、『モノ』より『コト』を売るっていうけと、HHKBが20年を迎えてみて、あらためてとことん『モノ作り』にこだわってみるのもいいかなと思った。そして、大事なのは『物語り』なのかも」とのこと。

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松本部長も『オレが諦めたら、HHKB生産中止だな』と思う瞬間は何度もあったという。でも、その時に頭に浮かんだのは、『馬の鞍』だから手放せない、『腕の先、唯一のコンピュータとのインターフェイス』と言ってくれるプログラマーや執筆家のひとたちだったという。

これからも、PFUさんに応援の声を送り続けよう(手始めにこの記事をシェアするといいと思います(笑))。

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PFUさん、HHKB20周年、おめでとうございます!



2016年11月 4日 (金)

テキストを打つ、読む、絵を描く【YOGA BOOK 02】

さて、YOGA BOOKレポート、第2弾(前回のはこちら)。

お借りしてるのはWindows版LTEモデル、5万9800円(+税)。

魅力はシンプルなデザイン、多才な機能。にも関わらず、軽いということだろう。

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こうやって、開くと、まるで普通のノートパソコンに見える。重量は690g。軽い。あのとっても軽いMacBookの12インチだって、920gあるんだから、いかに軽いかお分かりいただけるだろう。

一番気になるのはおそらくキーボード。

広大なタッチパネルに、透過光で表示されるキーボードだ。

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おそらく、気になるのはこのキーボードで文章が書けるかということだろう。

僕の現時点での結論としては『長文は難しい』という感じ。ホームポジションの突起もないし、打鍵感というか、フィードバックもないと文字というのは打ち難いものなのだ。たとえば、iPadの画面の表示されるキーボード。あれを両手で打とうとするのに近い感じだ。

手の平部分などパームレスト部分に接触しても何も起こらないから、そういう意味ではiPadより少し打ちやすい。

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開いて画面を表にして畳むと、Windowsのタブレットのように使うこともできる。この時も薄さ、軽さがメリットになる。折り畳んでいるにも関わらず、初代のiPadぐらいの重さしかないのだ。

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下の部分をキーボードとして使うのをやめて、広大なタブレットとして使うこともできる。位置決めが難しいので、操作性的にどうかと思うが、Macとペンタブレットで絵を描いている人にとっては普通の状態なので、慣れればけっこう描けるようになるのだろうか? 持ち上げた状態のペンの位置が分からないので、私はけっこう苦労したのだけど。

そして、最後にこのYOGA BOOKならではの使い方。

専用のノートパッドとペンを使って、紙の上に描きつつ、それを取り込む描き方。Wacomの『feel IT technologies』と『AnyPen technologies』を使っているそうなのですが、これはビックリするほど描きやすい。さすがWacom。

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当たり前だが、書き味は完全に紙にボールペンで描いているタッチ。これは、これまでのどんなタブレットでも得ることのできなかった描きやすさだ。

ペンを斜めにして描くとポインター位置はずれそうなものだが、実にうまいこと調整されていて、描いたそのものが画面上に表れた。これは感動するほど使い勝手がいい。

どんなアプリだと便利かとか、そのアタリは調査の余地があるとは思うけど、タッチは最高。


というわけで、
キーボード入力=微妙。慣れを要する
タブレットとして利用=便利
ペンタブレットとして利用=慣れれば便利かも
ノートパッドを付けて利用=最高

という感じです。

多機能だけど、基本的にこのデバイス自体は軽量というのが素晴らしいなぁ。言ってみれば、MacBook、ペンタブレット、iPadの役割を一台でこなすわけだから、キーボード入力の重要度が低い人はこれで十分って思う人もいるかもしれない。

面白いので、もうちょっと慣れたら、また隙を見てまたレポートしたいと思う。

2016年10月28日 (金)

変わりダネ端末YOGA BOOK【YOGA BOOK 01】

普段、アップル製品を中心にレポートしているが、昨今のアップル製品はMacBook Proにしろ、iPadにしろ、大きなフォームファクターの変更はない。

それはそれで安定感があっていいのだが、たまには挑戦的な端末に触ってみようよということで、LenovoのYOGA BOOKをお借りした(ちなみに広報機材はお借りしてるが、別にタイアップなどではない普通のレポートです)。お絵書き好きとしては、このパソコンにもなるし、タブレットにもなるカタチは結構興味深いのだ。

ちなみに、YOGA BOOKにはWindows版とAndroid版があり、Android版のWi-Fiモデルが3万9800円(+税)、LTEモデルが4万4800円(+税)、Windows版の方が少し高くてWi-Fiモデルが5万2800円(+税)、LTEモデルが5万9800円(+税)。

今回お借りしたのはWindows版のLTEモデルだ。


箱はこんな感じ。スッキリしたきれいな箱で、Productivity On-the-Goというキャッチフレーズが書かれた帯がかかっている。

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箱を開けると端末とご対面!(実際には透明フィルムがかかってますがテカって撮れないので外して撮りました)

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その下には専用のノートが入っていて、そのまた下にはペンなどの付属品が入ってます。とってもきれいなパッケージングです。

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端末以外の内容物はこんな感じ。ノート、micro USB経由の充電器、専用のペン、SIMピン、簡単な説明書……といったところです。

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専用のノートとペンについてはまた詳しくレポートしますがこんな感じ。

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そして、本体がこれ。思ったよりずっと薄くて軽い。

約690gということなので、初代iPadぐらいの重さ感なのだが、画面が表に出てないせいか、もっと軽く感じる。MacBookの12インチの2/3ぐらいだが、まぁそんな感じ。

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パカッと開くと、新品の時にはこんなフィルムが貼ってある。

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はがすとこんな感じ。まだ電源入れてないと黒い板。下側な全面タッチパネルであると同時にキーボードにもなるのだが、うっすらとキーボードが見えている。

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この360度グルっと回るジョイントがユニークな構造。任意の場所で止められるという優れモノ。ステンレスっぽい素材で、ギザギザなので、バッグに入れた時などに他のデバイスを傷つけないかちょっと心配。

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グルりんと、回すと、画面を表に出してタブレットのようにすることもできる。重さ的にもタブレット並みなので、タブレットとしても使えそうなサイズ感。

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というわけで、電源入れてのレポートはまた後日。

(村上タクタ)



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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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