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iPhone

2017年5月26日 (金)

がん患者のQOLを考えるiPhoneアプリ『がんコル』。国立がん研究センターからResearchKit利用で

以前にもお伝えした( http://blog.sideriver.com/flick/2017/04/apple-watchrese-4913.html )通り、iPhoneには『ReserchKit』という仕組みがある。医療用のデータを集めやすくするためのアプリを、医療従事者の人が開発しやすくするアプリの部品のような仕組みだ。

このReserchKitを使って、国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院が『がんコル(QOL)』http://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/gan_qol.html)というアプリを開発、リリースした。

Cancer_center_icon

『がんコル』
価格:無料

https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%81%8C%E3%82%93%E3%82%B3%E3%83%AB/id1234444324?mt=8

がんといえば、最も恐ろしい病気のように感じるが、同時に現在の日本人の死因のうちの3割を占めており、時期はともかくとして多くの人が関わる病気でもある。

毎年、なんと100万人ががんと診断されており、そのうち1/3が就労世代であるというから、まったく他人事ではないし、実はがんになってから、いかに働くか? いかに生活を維持できるか? また働いてもらうべきか? ということも非常に重要なことである。

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(取材にご対応下さった国立がん研究センターの近藤俊輔博士)

がんになったら、即入院して治療に専念するのが望ましいのは言うまでもないが、そうできる状況にある人ばかりではない。また、入院に専念することばかりがその人のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高めるのか? その人が成し遂げたい仕事があった場合それを継続する方法を考えた方がいいのか? では仕事はどのていど可能なのか? どういったサポートが大切なのか……? などの研究は、意外と進んでいないのだという。

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多くの人が持つiPhoneのReserchKitはこういう研究に非常に役に立つ。これまで、毎日、病院から離れて就労している患者にアンケートを取ることなど不可能に近かったのに、このiPhoneのReserchKitを使ったアプリを使えば、何百、何千、もしかしたら、何万かそれ以上のデータだって集まる可能性がある。その大量に集まったデータは、過去に為しえなかった研究成果を生み出すかもしれないのだ。

がん患者は、その病気それ自体による肉体的/精神的苦痛に加え、放射線治療、抗がん剤治療、手術……などの治療による苦痛とも戦うことになる。その上で、どの段階においてそのようなQOLを実現可能なのかは、これまできちんと把握された国内のデータはないのだという。

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病気で、不調を感じながらも仕事をしている状態をプレゼンティズム、仕事を継続できず休職して治療にあたる状態をアブセンティズムという。これまではおおまかにそういう状態としてしか把握されていなかった、この仕事に向かう患者の苦痛とそのパフォーマンスについて、社会的な理解を高めようという研究なのだ。

アプリでは最初に立ち上げた時に、治療開始日をはじめ、性別、年齢、携わっている仕事など、いくつかのアンケートに答えて、その後、毎日、簡単なその日の状態を記録するアンケートを入力する。

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慣れてくると、1分もかからずに答えられるアンケートだ。

このアンケートは評価軸として、WHO-HPQ、EQ-5D-5L、日本語版PRO-CTCAEなどの尺度を利用している。

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アンケートに答える続けると、自分の入力したデータの変化をグラフとして見ることができる。

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また、同じぐらいの治療日にある人の統計的なデータと、健常者のデータが表示される。自分の感じている状態が、全体の中でどういう状態にあるかが分かるというわけだ。

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また、薬や点滴の日、診察の日などをスケジュールするカレンダー機能もある。

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がんになっても生活は続く。

もちろん、最初は誰しもショックを受けるし、世をはかなむことになるだろう。しかし、それを受け入れたあとで、どのようにがんと戦っていくのか? 人生の中に取り込んでいくのか? という研究はまだまだ進んでいない。

このアプリはがんに罹患していない人でもデータを入力して(治療を開始した日を入力せずに始めれば罹患していない人としてデータを入力できる)使うことができる。

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罹患していなくって、身体のコンディションがよいと感じている人ばかりではないし。仕事のパフォーマンスが100%だと感じている人ばかりではない。むしろ、スティーブ・ジョブズのように人生が無限ではないということを感じているからこそ、意義のある日々にしようと努力する人もいるかもしれない。

そんな、QOLを新たに研究するためのアプリだ。みなさんも、ぜひ使って研究データの収集に協力していただきたい。

(村上タクタ)

2017年5月20日 (土)

手に馴染むDëffのチタン

ご存知のように、私、カジュアルなiPhoneケースとは別に、メタル削り出しのiPhoneケースも大好物であります。

で、お借りして参りましたDëff(ディーフ)のCLEAVE(クリーブ)シリーズの、チタンバンパー。



これが、なんというかたまりまへん!

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どこに書いたかはもう忘れてしまいましたが、iPhone 5の世代の時から、DëffのCLEAVEは愛用していたんですよね。iPhone 5は白いのを使ってましたが、それに赤いアルマイトのCLEAVEは似合っておりました。

CLEAVEの素晴らしいところは、曲線美であります。

ぺたんとフラットなiPhoneボディを、ボンキュッボンってな感じのナイスバディにしてくれます。しかも、デスクなど平らな所から持ち上げる時に、指がかかりやすくてピックアップしやすい。

さらに、ウェストが締まっているので、握った時に手に馴染む。

金属性なのに、非常に手に馴染みがいいというところが素敵なのだ。

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さらにっ! 最新のCLEAVEはネジの要らないQuickLockを使用。バネ内蔵のスイッチにしてカチッとハマって、取り外しは両型のボタンを押しながら引っ張ればすぐ外れる。

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ボタン類も、もともとこういう製品だったんじゃないかと思うぐらいカチカチと小気味よく動作する。

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しかもっ! 一般のモデルはアルミだが、このモデルはチタン! 軽い、カッコいい!

できることならチタンの青黒い地肌を出してくれればなお良かったのだが、PVD(物理蒸着)でコーティングしてある。どうも、品質管理的にコーティングすることになった模様。いやいやもったいない! 多少劣化しようともやっぱりチタンの地色がいいなぁ。バーナーで炙ったりして、青からの虹色の色が出たりしてもカッコいい。

Dëffさん、次はぜひ地肌のままで。

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なんといいますか、お値段はちょっと張りますが(iPhone 7用が2万円、7 Plus用が2万1999円)、非常にレアなチタンだと思えば、なんとか納得できる価格。チタンは硬いから、切削加工にも時間がかかるから、しょうがなさそう。

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お借りして、1カ月近く使っているが、使えば使うほど手に馴染んで、すっかりとお気に入りになっている。本体はどの色でも似合いそうだけど、やっぱりジェットブラックか、PRODUCT (RED)かな。

欲しいなぁ……。

詳しくはフリック!6月号Vol.68に記事が載っております。



(村上タクタ)

2017年5月 9日 (火)

フリック!6月号Vol.68、今夜0時発売! 特集は『電子書籍』

フリック! 6月号Vol.68が、5月10日(水)配信開始です!
一応、深夜0時ぐらいが目安です(が例によって配信元さんによって、前後すると思います。)

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特集は『電子書籍』。

フリック!が完全電子化して、5年弱。

『電子書籍元年』っていうのがいつだったのかは良くわかりませんが(笑)、今やほとんどすべての本は紙版と電子版が用意されるようになっています。我々出版社にとって、最初は限りなく0に近い売上で、理論的には大赤字だった電子書籍ですが、少しずつ収益の足しになるようになってきています。

一方、『電子書籍なんて読んでるヤツなんて見た事ないよ! 全然普及してないじゃねーか!』という人もいらっしゃるでしょう(弊誌の読者にはいらっしゃらないと思いますが)。

では、現実に、各配信元で電子書籍はどのぐらい売れているのでしょうか? これから電子書籍の販売はどうなっていくのでしょうか? 電子書籍大手のAmazonや、電子書籍で大成功したマンガ家の鈴木みそ氏にお話を聞いて『2017年の電子書籍事情』をレポートします。

その他、アップルが新たに配信を開始した動画クリップアプリClips(弓月ひろみさんのレポートです)、マイクロソフトの最新アップデート、世間の話題を席捲した新SNSであるMastodonなどを特集。

240〜180円ぐらいで販売されます。また、kindle unlimitedに入っているので、加入している方は無料で読めます。

あと数時間で発売です。お楽しみにっ!

【速報】彼女を踊らせるのはあなた! Bot3D登場!

突如、面白そうなiPhoneアプリが登場した。

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Bot3D


アプリ名称はBot3D。開発元はheuristic Inc.となっている。日本の会社だ。

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何ができるかっていうと、この3Dモデルの女の子を自由に動かしてポージングできる。タイムラインも持っているので、踊らせることもできる。

何はともあれ、動画をどうぞ。



ヒジを動かすと、それにつれて手首も動く。この仕組みを『全身インバースキネマティックアルゴリズム』というらしい。

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指の一本一本、関節のひとつひとつまで動かせるから、細かな演技もさせられる。

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さらに、表情まで設定できる。表情と表情の間はスムーズに繋がれる。

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音楽を取り込んで、リップシンク(口パク)をさせることもできるらしい。なんか、髪の毛も自然な感じで、ゆらーんと揺れる。

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つまり、何ができるかというと、音楽を用意すれば、それに合わせて踊らせる動画を作れるってこと。私はそっち方面は詳しくないが(^_^;)、音楽を作って、ボーカロイドに歌わせて、このBot3Dに踊らせることができるってことだ。

ちなみに、この画面キャプチャーはインストールして5分の僕がサンプルモーションを動かして撮影したもの。つまり、そこまでは簡単にできる。

踊らせるとこんな感じになる(デモ動画)



こんな感じで、基本的なモーションサンプルはすでに用意されている。

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それぞれ、動作させてみると分かるが、なかなかかわいらしいアクションだ。表情もボディの形状もシルバーの髪の毛も、特に強い個性を主張しないデザインだが、実は有名3Dデザイナーの作らしい。魅力的だが、極端にセクシーだったりもしないので、いろんなシーンで扱いやすそうな気がする。

サイトはこちらで、ここには説明動画まで用意されている。

おそらくこの記事が、彼女を世に紹介する最初の記事になるハズ。

この女の子にはまだ名前もないみたいだし、ここから先はもっとこういうアプリを得意とする方々に任せようと思うが、3Dモーションエディター界の初音ミクになりそうな可能性を感じる。

お得意な方、彼女を踊らせてみませんか?

(村上タクタ)


2017年4月29日 (土)

何歳になってもプログラミングにチャンレンジできる!  #シニアプログラミング

最新号のフリック!では、小学生、中高生、大学生が『プログラミング教育』を受けている様子をお伝えしている。



だけど僕(48歳です)にも「自分はもういいや」という気分がある。いや、あった。

しかし、もう、そんなことは言ってられない。

82歳にしてSwiftでアプリ開発!?

そんな気分にさせられるイベントを取材している。

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なにしろ、衝撃の登壇者の平均年齢77歳。48歳なんて、まだ四半世紀以上若造である。

こんなことでは、『若いのにプログラミングもできないの?』と言わる時代がやってくるかもしれない。子供たちがプログラミングに興じるのを拝見するのとは、また違った思いがする。

今日取材にうかがっているイベントは『シニア プログラミング ネットワーク#1』。登壇するのは、平均年齢77歳という高齢者の方々。

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プログラミングが必要だ、必要だ……って、よく言いますが、多くの人には「自分は、いまさらやらなくても……」っていう気分があると思う。しかし、70代、80代の人が、その年からチャレンジして、プログラミングを習得されているとなると、もはや言い訳はできない気分になる(笑)

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ただ、高齢者の人がパソコン教室みたいなところで、用意された教材に従って作ってるんだろう……と思ったら、全然そんなことはなかった。いや甘かった。想定外。すごく面白かった。

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まず、最初に登壇された、コンピュータおばあちゃん、マーチャンこと若宮正子さん。82歳。ご一緒に壇上にいらっしゃるのは、若宮さんの師匠にあたる小泉勝志郎さん。震災の支援活動がきっかけで知り合いになられたそうなのだが、小泉さんが仙台、若宮さんが横浜と遠隔地なのに、メッセンジャーやSkypeを使って、プログラミングを教わったのだそうだ。

なんと、XcodeでSwiftを使ってアプリを作ってらっしゃる(汗)

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何がすごいって、コンセプトがしっかりしている。

『高齢者の方が、若者に勝てるゲームアプリを作る』

高齢者の方がスマホなどに親しめない理由のひとつに、ゲームをやっても若い人に全然かなわないというのがあるのだそうだ。たとえば、パズルゲームのドラッグ&ドロップひとつとっても、手が震えて上手くできないのだそうだ。

だから、高齢者の方が、高齢者の方の知識を使って、勝てるゲームを作ろうとしたのだそうだ。それが、このhinadanという、雛飾りを並べるアプリ。どの雛飾りをどこに並べればいいかという高齢者ならではの知識を活かして勝負けが決まって、ドラッグ&ドロップを使わずに、タップで操作できるようになっている。

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高齢者の方が作ったアプリとして話題になり、なんと、2万9500ダウンロードで、75万ビューになっているらしい。

海外のニュースにも取り上げられNAVERのカンファレンススピーカーとして呼ばれて話をしたり、TED Tokyo 2014に登壇して話たりとものすごいことに。

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お話を聞いていると、60歳まで銀行に勤務されていて論理的思考になれていらっしゃったり、海外旅行が趣味で英語に堪能だったり、60歳で定年退職後パソコンクラブに入って、もう20年以上パソコンを使いこなしていらっしゃる……と82歳とはいえ、途方もなくパソコンを使いこなしてらっしゃる。エクセルアーティストとしても有名なのだそうだ。

XcodeとSwiftでアプリを作ると、アップルへ申請や審査のやりとりなどは、英語でやらなければならなかったりするのだが、そういう部分ももとより英語が堪能だったりする部分が役に立ったりしている感じだった。


高齢者による高齢者のためのアプリ開発

次に壇上に上られたのは、鈴木富司さん。ダンディな雰囲気の82歳だ。

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富司さんで、ハンドルが『トミ爺』ていうあたりがかなり飛ばしている。サイトのURLもhttp://tomzyapp.com/だ。こんなイカしたURLはあまり見た事がない。

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そもそも、みなさん普通に個人サイトを持ってらっしゃるのにも驚く。

トミ爺……じゃなかった、鈴木さんが作ってらっしゃるのは、高齢者のためのスマホ解説アプリ。これまた、コンセプトがハッキリしている。

身の周りにスマホを使いこなせない……そればかりか興味はあるのに『私なんかには使いこなせないに違いない』と、言いきって触れようとしない人が多いというのだ。

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そこで、鈴木さんが考えたのが、『ひとりでも多くの年配者がiPhoneを使えるようにしよう』ということだ。身近な問題だからコンセプトがはっきりしている。しかも、どういうところにつまずくか、何で困るかがよく分かっている。

子供に聞くと、いちいち怒られる。面倒がられる。一度教えてもらった操作を忘れてまた聞くのも申し訳ない……それで『スマホなんて使えなくても』となってしまうのだそうだ。キーボードの操作ができないというコンプレックスも大きいらしい。

しかし、そうやってそっぽを向いている人でも、Siriの音声入力で検索できる様子などを見せてあげると、急に『できるかも?』と目がらんらんと輝きだすのだそうだ。

指が震えてドラッグ&ドロップができない、ダブルクリックをしようとしても2回のクリックの間が空き過ぎてダブルクリックにならない、そもそも皮膚が乾燥していてタッチパネルが反応しない……などの問題にも事細かに答えてあるのだそうだ。

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↑これが高齢者の方向け『スマホの勉強』の画面。最初に初期設定を本人にさせるのは、大変で、そこでつまずいてしまうことが多いのだそうで、そういう部分は『お孫さんなどに設定を頼みましょう』とあっさりと、諦めるのもすばらしい。そこは頼ってしまった方がいいことなのだそうだ。

鈴木さんは群馬の機屋の6男坊。14人兄弟だったのだそうだ。そんな中から商社に入り、自動車の海外事業に没頭。日本のクルマを世界に売ってJapan as No.1を築きあげた世代の人だ。なのに、子会社への道を蹴って米国の動物園設計会社へ、さらに74歳でアプリ開発学校へ……となんども何度も、0からスタートし思いを実現するために頑張ってきたのだそうだ。

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ちなみに、自動車海外事業の下りは本にまとまっているのだそうで、このあたりはお話を聞くと、長い原稿になりそうなので、今日は先へ話を進めよう。

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ちなみに、世界各地で自動車を売ってきたということで、鈴木さんも英語は堪能そう(ご本人は得意ではないとおっしゃっていたが)。うーむ、プログラミングの前に英語か……(汗)

やはり、アプリの申請で苦労されているとのことで、『アップルの厳しい審査のおかげで鍛えられた』と遠回しに、審査の厳しさに苦言を呈されていた。



またぎ×IoTのインパクト。さくらのIoTにもビックリ

今日は強烈な登壇者の方が多いなと思っていたら、最後が一番強烈だった。ここで満腹と思って、油断していた自分を殴ってやりたいぐらいだ。

なにしろ、紹介文が
『マタギとしいて有害鳥獣駆除も手がける中、Ichigo Jamを使ったセンサー付き檻を自作し、年間90頭ものイノシシを駆る猛者!』
である。

渋谷に取材に来て、イノシシを狩るマタギの話を聞くとは思わなかった。しかも、武器はIchigo JamでIoTなのである。

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ちなみに、お3方とも壇上に上って、KeynoteやPowerPointを普通に使いこなしてプレゼンをされていた。40代や50代で、ITが苦手とか言ってる人は猛省した方がいい。

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谷川さんの住む福井県の勝山市では、イノシシの害がひどいのだという。

私の聞き及ぶところによると、近年獣害は増加の一途を辿っており、地方では駆除に苦労しているそうだ。私が毎年泳ぎに行く福井県の民宿でも、素敵な日本庭園がイノシシに掘り返されてひどいことになっていた。野菜は食われるし、田んぼを荒らされると採れるお米にも獣臭がついてしまい、出荷できなくなるのだそうだ。

そんなワケで罠をしかけたりするのだが、イノシシも利口で成獣はつかまらない。しかけをかい潜ってしまうのだそうだ。

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ワンボードマイコンIchigo Jamを使う子供プログラミング教室PCNをの活動を「面白そうなものだなぁ」と見ていた谷川さんは、そのIchigo Jamをイノシシの罠に使とを思いつく。マタギIoT誕生の瞬間である。

超音波センサーは、高周波も聞き取れるといわれる獣相手には使えない。そこで赤外線センサーを使うことにした。シャープが販売する450円のセンサーが一番都合がよかったのだそうだ。

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システムとしてはこんな感じ。

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イノシシをエサでおびき寄せる。高さセンサーがイノシシを感知する。ネズミや他の小動物もエサを食べに来るので、そこは高さセンサーで感知し、10センチ以下のものはスルーする。木の葉などに反応して、いちいち罠が閉じてしまっては、山に入ってそれを解除する手間が発生するので、3度チェックして、3回とも高さのあるものの侵入を感知したら、モータを回して支えを抜き、罠を閉じる。

市内の山に5基の罠を設置し、テスト運用したところ、なんとそのうちの3基で11匹の害獣を捕まえるというかくかくたる戦果を挙げる。

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実際に運用してみたところ、市内の他に地区に較べて、谷川さんの罠をしかけた地区は圧倒的に好成績を挙げたのだという。

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害獣に悩む地方では、この情報はニュースとなり、非常に多くのテレビや新聞でレポートされたのだという。

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ただ、この罠、当然山の中に設置する。50カ所以上に設置すると、毎日捕まっているかどうか確認するたけでも大変な手間になる。

そこで谷川さんが現在開発中なのは、罠にかかったら、スマホに通知が来るシステムの構築だ。

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Ichigo JamにさくらのIoTを組み合わせ、さらにMicrosoft Azureを活用し、イノシシがかかったらスマホに通知が来るようにするのだという。もう、開発はあるていど進んでいる。

さらに将来的には赤外線カメラと連動し、捕獲の通知とともに、捕獲されたイノシシの状態を撮影してクラウドに送信し、猟友会や役場の捕獲情報などのシステムと連動するようにしたいという。

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最後にお3方の対談もあり、非常に充実したイベントだった。

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対談も非常に面白かった。
「ヒマはいっぱいありますから、先はないけど」
とか
「自分の親が徘徊するようになったら、プログラミングで解決してあげればいい。人によって徘徊のパターンは違うから、自分の親のためにだと真剣になれるでしょ?」
とか、切れ味するどい自虐ギャグにはたじたじだった。


最後にちょっと今日学んだことを箇条書きにしておこう。

●何かを学ぶのに遅過ぎるということはない
●ニーズに基づいたしっかりしたコンセプトが何より大事
●プログラミングはやっぱり世界を変えるかもしれない
●高齢者の方の豊富な人生経験は、やっぱり面白い
●こんな高齢者の方が増えれば、高齢者社会も悪くない

ということで、とりあえず、私もSwift Playgroundsに真剣に取り組んで、先々、iPhoneアプリのひとつも作れるようになりたいと思った。

(村上タクタ)

2017年4月18日 (火)

ScanSnap Cloudが使えるものになったかも

いや、便利なんですよ。ScanSnap Cloud(15年11月の記事)。

スキャンしたものがクラウドに飛んで、そこから各サービスに行く。便利なはずなんです。

が、意外と身の回りのScanSnapユーザーに聞いても使っている人が少ない。なぜなら、旧来のスキャンして、身近なデバイスを経由して、クラウドに飛ぶので十分だから。『ケーブルで繋がってるデバイスにコピーされる方が、なんか分かりやすいんですよね』という人が多い。また、直接飛ばすとOCRがかからないとか、そういう問題もあったんですよね。

結果、便利なはずはのに、「前のままでいいや、安定して繋がってるし」という人が意外と多いということに。

そんな問題をそのまま放置せずに、キチンとアップデートしてより便利な手段を提案してくるのがScanSnapのすごいところ。クラウドなので、すでに勝手にアップデートがかかって、本日(2017年04月18日)からみなさん自動的に使えています。

New170418001 新機能のポイントは3点
1)検索可能なPDFをクラウド上で生成
2)自動ファイル名生成機能を名刺・レシートにも
3)スマホのカメラでもスキャン可能に

ということだ。

1)検索可能なPDFをクラウド上で生成

は、けっこう大きくて、これまでScanSnap Cloud経由で検索されたものは文字認識されていなかったのが、これからクラウド上で文字認識してくれるようになった。

New170418002 2)自動ファイル名生成機能を名刺・レシートにも

New170418003 書類のタイトルや日付などからファイル名を生成してくれる機能は便利だったのですが、その機能がレシートや名刺にも適用された。これも便利ですよね〜。特に、名刺の方はEvernoteやEightに飛ばすにしても、pdfのファイル名にちゃんと人物名が入っているというのは何かと便利。

3)スマホのカメラでもスキャン可能に

というのも、スマホで写真を撮った画像や、名刺はこれまで違う流れになっていたのが、ScanSnap Cloudアプリで撮影したら、iX100やiX500でスキャンしたものと同じように処理してくれる。

たとえば、名刺でいえば、普段、たまった名刺をiX500でスキャンしてEightで管理している人なら、外出先で受け取った名刺をスマホのScanSnap Cloudアプリで撮影するだけで、自動的にEightに取り込まれるということになる。これはかなり便利。極論、名刺を受け取らなくったって、現場で撮影させてもらうだけで、Eightに取り込まれるということになる。

これは便利。

これまで、ScanSnap Cloudを使ってなかった人も、これを機会にScanSnap Cloudに乗り換えてみてはいかがだろう? iX100/500を使っても、スマホをつかっても 自動的に、DropboxやEvernote、Eight、STREAMED、freeeなどに、振り分けられるという便利さを、そろそろ活用してみた方がいい。

詳細リリースはこちら

(村上タクタ)

2017年4月13日 (木)

世界初のApple Watch専用ResearchKitアプリ、ネスレから登場

医療の進歩には、データの収集が欠かせないもの。でも、医者が横に寄り添って、データを計測しつづけられる人数はごく限られたものでもある。

統計的なデータとして活用するには、多人数のデータがあった方がいい。そのために開発されたのが、アップルのResearchKit(詳しくはこちら)という仕組み。多くの人が持っているiPhoneやApple Watchからのデータを、暗号化し匿名の状態で収集して医学の進歩のために役立てることができるというわけです。

そのResearchKitを活用したアプリ『Itch Tracker(イッチトラッカー)』がネスレ スキンヘルスからリリースされた。

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これはアメリカ以外で初めて世界同時公開となるResearchKitアプリで、Apple Watch専用アプリとしては世界初なのだそうだ(ResearchKit自体としては日本で11番目)。

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かゆみは、人間にとって一番の苦痛だと言われている。

でも、かゆみの強度というというのは伝わらない、計測できないのが難しいところ。

たとえば、医者の「どのぐらいかゆかったですか?」
という質問に対して
『すっごくかゆいです!』
と答えた人がいたとしても、この『すっごくかゆい!』が他の人の『すっごくかゆい!』と同じなのかどうかは分からないですよね?

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そこで、少しでもかゆみのデータを取るために、Apple Watchを使って、夜中に掻いているのを計測するアプリを開発したというワケだ。

ネスレスキンヘルスは、非常に数多いネスレグループの会社のひとつ。最近の食品関連メーカーさんは、バイオテクノロジー関連企業ということで、医療などにも深く関わってらっしゃるケースが多い。ネスレ スキンヘルスも、そのひとつというわけだ。

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説明して下さったのは、左からネスレ スキンヘルスの医学博士でもメディカルディレクターの生駒晃彦さん、同じくプロジェクトマネージャの竹村公利さん。

計測する前と後にはアンケートに答える。これにより、どんな状態の時にどのぐらい掻いたかが分かるというわけだ。たとえば、疲れている時にかゆいのか、お酒を飲んだ時にかゆいのか……というようなデータでさえ、これまで意味のある状態で集めることができなかった。それが、これにより非常に多くのデータを集めることができる。

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もちろん、Apple Watchは医療機器としての認証を受けているわけではないので、このデータはあくまで参考として扱われて、医学的に正規のものにはならないのだそうだが、それでも、これまでになかった貴重なデータになるはずだ。

実際にこれまでテストした方でも、『こんなに掻いてるとは思わなかった』という話もあり、スキンケアをていねいにしたら掻かなくなって、クオリティオブライフが向上したということも、すでにあったらしい。

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ちなみに、Apple Watchをつけるのは普段付けている方の腕でいいらしい。人間は以外と利き腕の方で掻くということはなく、かゆい場所に応じて左右の手を適切に使い分けて掻くらしく、利き手の反対の手で掻いたモノが、ほぼ実際に掻いている状態の半分と解釈しても問題がないのだそうだ。

実は、私事だが、私の息子は皮膚がかゆい病気で、もう10年以上も医者に行っているが、原因不明(アトピーではない)、病名不明で、対処療法的にお医者さんにいただいた薬を塗っている。小さい頃には夜中に泣き叫びながら掻きむしり、シーツに血の跡が点々と残り、なんとも痛ましかったものだ。親としてはなんとか直してやりたいと思い、10軒以上の皮膚科を渡り歩いたが、結局解決はしなかった。意外と、皮膚のことひとつ取ったって、医学がすべてを解決できているワケではないのだ。

先に述べたように医療機器として認証の取れたデータにはならないが、それでも一番身近で、いつも身に付けている精密な計測機器として、iPhoneやApple Watchの価値は高い。これまで数十人から収集するのだって、大変だったデータが、ResearchKitの仕組みを使うことで、何万、何十万、ひょっとすると何百万人からのデータだって集められるようになるかもしれないのだ。

ResearchKitが活用され、ひとりでも多くの人が健康で快適な生活を送れるようになることを期待したい。

(村上タクタ)

2017年4月10日 (月)

フォーカル最大91%OFFの激安セール開催

フォーカルポイントが、最大91%OFFという激安セールをやってます。

http://www.focal.co.jp/clearance/

在庫一掃セール的な感じで、6/6s/6 Plus/6s Plusあたりのケースが多いのですが、探すと7/7 Plus用もあります。5sやSEに使えるケースもたっぷり。一部Galaxy系やKindle Fire用なんていうのもあります。

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恩田社長が戻ってらしたり、会社を六本木から横浜に移転したり、他の場所にあった倉庫と統合したりといろいろ活発になってきているフォーカルポイントさんだけに、一度現在の在庫を一掃して身軽になろうという感じかもしれません。

というわけで、事実上の在庫一掃セールっぽいので、かなり激安なものが多いのではないかと思います。めちゃくちゃたくさんの種類があるので、ぜひ一度、ご覧になってみて下さい。


2017年3月24日 (金)

iPhone 7/7 Plus (PRODUCT) RED をキッチリとスタジオで撮った

明日発売のiPhone Plus (PRODUCT) RED を手に入れて参りました。

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(PRODUCT) REDシリーズの商品の収益の一部は、サハラ以南のAIDSの母子感染を防ぐためのグローバルファンドに寄付されるそうです。

これは実はすごく大きな力になっており、この10年の活動で、すでに1億3000万ドルが寄付されているそうです。10年前には、1日1200人もの子供が、母子感染でAIDSに感染してしまっていたのが、今では400人にまで減っているそうです。この人数が0になるまで、
(PRODUCT) REDの活動は続くそうです。

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あなたが(PRODUCT) REDの製品を買うと、この活動を支援することができるということです。

ところで、この新しい(PRODUCT) REDのiPhone 7とっても不思議な撮影しにくい色をしていて、見る場所、当てる光によって見え方が違います。そこで、さっそくスタジオに持ち込んで撮影してみました。

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ジェットブラックと並べるとこんな感じ。

赤は、基本的にはこれまでの(PRODUCT) REDのiPodなどと同じ色なのだそうですが、今のiPhoneはアルマイトの表面をビーズ吹付で梨子地状態にするのでこれまたちょっと違う色味に見えます。

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直接見比べたわけではないですが、iPodの(PRODUCT) REDより、色は濃い感じに見えます。

光の当たり方によって、ころころと陰影が変わって面白いです。

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特徴的なのは、アップルマークのリキッドメタルが、アルマイト(染色?)されておらず、メタルそのままの色だということでしょう。それがすごく印象を強くしている気がします。

また、アンテナ部分を区別するプラスチック部分も赤です。ゴールドやローズゴールドは、このプラ部分が白なので、とても強調されていますが、(PRODUCT) REDは赤なので目立ちません。

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前面は白で、面白いことにLightningコネクター部分と、ビスもシルバーのままです。

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このあたり、これまでのデザインポリシーと少し違って、これから全体のデザインポリシーも変わっていくことを予感させます。

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SIMトレーは抜かりなく真っ赤です。

さて、いかがだったでしょう。お求めはアップルから




2017年3月21日 (火)

アップルから、赤いiPhone 7/7 Plusと、新型iPad登場!!

『3月21日の週に何か出る』というウワサは根強くありましたが、アップルから発表会もなしに、突如赤いPRODUCT REDのiPhone 7/7 Plusと、新しいiPadが発表れました。

新しいiPadは9.7インチのRetinaなので、価格帯的もAir 2の後継と思われます。

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赤いiPhone 7は猛烈に目立ちそうですね。アルマイトは画像を見る限りでは、ジェットブラックみたいなツヤツヤのではなく、ゴールドなどと同じような、ツヤ消しのアルマイト、つまりiPodのプロダクトレッドなどと同じように見えます。いや、サイトの写真を見る限りでは、ちょっと渋い感じの色でしょうか?

Apple_3
iPadはちょっと不思議な感じです。

9.7インチのRetinaにA9(iPhone 6s/6s Plus/SEに搭載されていたチップ)を積んだ感じなので、Air 2の後継だと思われますが、名称は『iPad』となっています。

ちょっと不思議なことに、Airより32〜4g重くなって、厚さも7.5mm(Air 2は6.1mm)と厚くなっています。

Apple Pencil対応とかではないので、A9を採用した分、電力が必要になって、厚くなったのかもしれません。

そして、価格が下がってます。

この価格の下がり方もちょっと奇妙で、32GBのWi-Fiが5000円、128GBのWi-Fiと32GBのセルラーが4000円、128GBのセルラーが3000円という値下がり幅です。

iPadの価格というのは、どのサイズでもすべてWi-Fiとセルラーは1万4000円差、32GBと128GBは1万円差だったので、そのルールを変えてでも、32GBのWi-Fiモデルを安くする必要があったようです。

……ラインナップをじっと見つめてみたのですが、どうやら秘密はiPad mini 2とmini 4の32GBモデルが密かにラインナップから消えたということになりそうです。iPad mini 2はA7搭載ですから、OSアップデート的にはやっかいな存在になってきます。そこでラインナップから落ちました。

mini 4が128GBのみになったというは、これはどっちかっていうとビジネスユースに振りたいということでしょうか?

となると、最安値は、Air 2の32GHz Wi-Fiの4万2800円になりますが、他社製品との対抗上、一番安いモデルが4万2800円では困るということなので、新しいiPad 9.7は3万7800円というところになったようです。これでもmini 2の2万9800円よりは高くなってますけれども。

※このあたりは、他機種の価格が反映されてないだけかもしれないので、若干様子が変わるかもしれませんが。

なお、このニューモデルで、iPadが欲しくなっちゃった方は、こちらでさらに詳しく研究するのも手かなと思います。

Watchfamily

Apple Watchは、春らしい新色のベルトがたくさん登場しました。

新しいバンドとストラップのコレクションは以下の通り。

Apple Watch
スポーツバンド:ペブル、カメリア、アジュール / 各5,800円
ウーブンナイロンバンド:ベリー、タホブルー、オレンジ、レッド、ポレン、ミッドナイトブルー / 各5,800円
クラシックバックル:サファイア、ベリー、トープ /各15,800円

Apple Watch Nike +
アンスラサイト/ブラック(新色)、ピュアプラチナ/ホワイト(新色)、ブラック/ボルト / 各5,800円

※NIke+のバンドが別売りになったようです。で、ツートンカラーは黒と蛍光のみがキャリーオーバーで、穴あきの真っ白と、真っ黒のベルトが追加されたようです。

Apple Watch Hermès
38mm ドゥブルトゥールレザーストラップヴォー・エプソン ブルー・ゼフィール / 54,800円
42mm ダブルバックル・カフストラップ ヴォー・バレニア / 74,800円
42mm シンプルトゥールレザーストラップ ヴォー・エプソン ライム / 39,800円
42mm シンプルトゥールレザーストラップ ヴォー・スウィフト コルヴェール  / 39,800円

※Apple Watch Hermèsには新たに Apple Watch Hermès 38mm  ダブルバックル・カフストラップ のヴォー・バレニア(オレンジのスペシャルなHermèsスポーツバンドも付属)のケースとストラップ/バンドのセットがコレクションに加わったとのことです。

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選ぶのがさらに楽しくなりますね!

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flick! editors

  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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