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Ingress一覧

Ingress

2016年2月26日 (金)

フジテレビなどがIngressのNiantic, Inc.に500万ドル(約6億円)出資

IngressのNiantic, Inc.が、日本法人を設立したことや、GPSゲームのノウハウを活かして任天堂と協業、2000万ドル(約24億円)の資金調達をおこないPokemon Goというゲームを提供予定であることはすでにお伝えしたが、さらにフジテレビ、Alsop Louie Partners、You & Mr Jones、エンジェル投資家のCyan Banister氏、Scott Banister氏、Lucas Nealan氏から、追加資金として500万ドルを調達したと発表した。

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まだ、詳細については明かされていないが、Ingressの位置情報ゲームとしての性質と、Pokemon Go、それにテレビというメディアが加わることで、Niantic Inc.が新しいステージに踏み出そうとしていることは間違いない。単なる想像にすぎないが、Darsanaのような大規模イベントがテレビと組み合わさって行われたりすると、相当面白いのではないだろうか? テレビにとっても、文字通りユーザー参加型の新しい番組を作る新たなチャンスな気がする。

これからの情報に注目したい。

詳しくはこちら

2015年12月 3日 (木)

googleから独立したIngressのNiantic Labs日本法人設立!

都内某所(場所は非公開)。

秘密の連絡を受けて集められた情報組織のエージェントたちが、漆黒の扉を持つ部屋に集められた……。

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というわけで、IngressのNiantic Labs日本法人設立記者会見にお招きいただいてきました。

すでに、アメリカでもNiantic LabsはGoogleから独立した会社になっており、それに呼応して、日本も法人として独立したという格好です。日本法人の代表を務めるのは、8年前からgoogle MapsやEarthなど地図関連のサービスの先陣を切ってきて、一昨年のIngressの立ち上げ時から日本で(グーグルの仕事時間中の20%は自分の興味のあることをできるというルールの範囲内で)Ingressを立ち上げてきた村井説人さん。

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この催しに集められたのは、Ingressをレポートし続けてきたメディアと、現在Ingressのスポンサーとなっている5つの企業。

村井さんの挨拶のあと、各企業からの挨拶を兼ねたプレゼンテーションがあったが、これがなかなか興味深いものだった。

まずは、すでにおなじみとなった、ローソン。1万2000ある店舗だが、意外と近くなのに知らないということもあるのだそう。そういう店への誘客に非常に役立っているとのこと。ソフトバンクはローソンの施策を見てスタートしたとのこと。Softbank Ultralinkが遠距離のポータル同士をつなげるのに使われ、超大規模リンクなどで感動を持って使われているのがうれしい。しかも世界でも類を見ないアイテムだけに、超大規模リンクの際には必ず使われ、ワールドワイド企業へと成長しようとしているソフトバンクとしては非常に有効な海外へのプロモーションとなっているとのこと。

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伊藤園も想像以上の成功を収めているという。施策時には、担当者の予想を数倍する売り上げがあり、『自販機がBOしている(Burn Out=連続ハックでポータルが焼けつき、アイテムが出ない状態のこと)』との連絡が入ったことに、現場の人がわからず混乱したという笑い話も。

ペットボトルにアイテムが出るシールを付けた時には1人で1500本も購入した人もいたとのこと。

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普通イベントでサンプリングのために飲料を配るともぎ取るように商品を持っていく人が多いが、Ingressでは「お疲れさまです!」と、非常に好意をもって受け入れられ、たんなるパブリシティ以上の共感をもって受け入れられスタッフの方も感激したとのこと。いまや、伊藤園社内でのIngressの認知率は100%とのこと。

また、キャンペーンをやっている間はSNS上に、伊藤園のペットボトルや自販機の写真があふれ、これまでのさまざまな施策にない効果が得られたとのこと。

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三菱東京UFJ銀行は現在もキャンペーン中。三菱東京UFJ J-VISAデビッドを作るとMUFG Capsuleがもらえて、さらに毎月1万円以上を使うと、毎月アイテムがプレゼントされるという。

担当者の方は4月の定例の人事異動で前の部署から「特命プロジェクト」として呼ばれ、現職についたという。まだ会ってない部下から、「とりあえずIngressをインストールして下さい」と言われてゲームを始めるなど銀行に勤めている人としては異例のプロジェクトだったらしい。

さて、最後は一番新しい提携先、大日本印刷。全国の丸善、ジュンク堂、文教堂がポータルになっている他、日本初のingress公式小説がリリースされ、店頭にディスプレイが設けられるなど多くの取り組みが行われている。

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まだわずか3人からのスタートだが、一騎当千の3人ということで、いよいよIngressの世界観が広がっていきそうだ。実に可能性を感じる楽しみなオープニングだった。

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なお、12月13日の沖縄のアノマリーAbadddonで販売されるトレーナーとTシャツも発表された。あまり、もろにIngressという感じではないが、普段にも(?)着られるシックなデザインを目指したとのこと。

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新生Ingress Niantic Labsの村井さん、須賀さん、Ryutaさんの活躍を楽しみにしています!

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2015年7月16日 (木)

Ingress、Android版の1.81で、Android Wearに対応【動画あり】


YouTube: Ingress Wear Update Preview


Android版の1.81で、Android Wearに対応したとのプレスリリースが、来ました。

とりあえず、今手元にAndroid Wearがないので、あとで試してみますが、最寄りのポータルを探してハックができる他、自分のポータルが攻撃を受けている通知などを受けとることができるようです。

アノマリーなどに行って、イベントを取材していると、周囲の人からはやっぱり『大勢の人が公園などでスマホを見ている光景はやはり異様、不健全』に見えるという意見も多かったので、その解消の一助にはなるかと。

というわけで、Apple Watchへの対応も何卒……。

2015年7月 7日 (火)

本日、 ローソンでMACHI cafe Ingressカード発売!

本日、7月7日から限定販売でローソンでMACHI cafeカードのIngress限定版が発売されるということで、0時になった瞬間から、クルマで家を出て、1時間半ほどかけて5軒をめぐり、やっとのことで手に入れて参りました。

ローソンでMACHI cafe Ingressカードについて詳細はこちら。

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まず、大事なポイント。すべてのローソンに入荷するワケではないので、上記サイトで確認してからお店に行った方がいい。ウチの近所の感覚値としては半分か1/3ぐらいのお店にしか入荷していない感じ。これはどうやら、店舗が発注したかどうかって問題みたい。

つまり、Ingressが知られている都会では発注したお店が多いけど、盛んではない地方では店員さんも知らずに、発注されててない……って感じのことがあるかも(単なる仮説と推測ですが)。上記サイトのリストでみても、地方の方が入荷する店舗は少ない気がする。

ちなみに、0時過ぎからクルマで周り始めて、1〜2軒目は「2時頃の便に入ってるかも」みたいな感じで、3軒目は「そんなの知らない」って感じで、4軒目は「便は来てるけどそれに入ってるかどうかは分からないし、それは明日の昼の番の店員さんが開梱する」って感じで、「今夜はまだ売ってないのかもしれない……」なんて思い始めた5軒目の店員さんが、コンテナまで探しに行ってくれて買えた。家を出てから1時間半(笑)

ちなみに、このお店に入荷したのは10枚。

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買い占めるのは大人げないかな……と思い、でも「ひとり1枚限定ですか?」と聞くとそんなことはない……ということだったので、自分のと、息子のと、撮影用ってことで3枚買った。

あとで、裏面を見たら購入後6カ月有効って書いてあったので、勢い余って10枚も買ってたら半年以内に飲み干せなかったかもしれない(笑)

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コードを入れる。iPhone版は直接コードを入れられないので、Intel Mapから入力する。

そうするとこんな表示が……。
・XMP 8×10
・US 8×10
・PC 8×10
・R 8×10
・HS×1
・AXA×1

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ちなみに、A8に到達してない人がコードを入れると、自分のレベルに合ったアイテムになるそうだ(A7の人だと、アイテムは全部L7になる)。

もちろん、ちょっと30分ほど歩いたら手に入る量のアイテムだからかならずしも手に入れなければならないというものではないけど、やっぱり労せず手に入れるというのはラクチンでよろしい。というか、記念品に近い感じかも。

少なくともカード自体は1000円分のMACHI cafeカードとして使えるので損はないし。

周囲の人の話を総合すると、カードは1店舗10枚というところばかり。枚数制限もないので、買い占めてしまおうと思ったら買い占められうると思います。1万円を費やして、XMP100発を始め、合計アイテム数420というのがメリットあるのかどうか……は金銭感覚によると思いますが(笑)半年で、1万円分コーヒー飲むかって(カフェラテ M を56杯)いう問題もありますし(笑)

マナーとして、他のエージェントのために残しておくべき……って気もするし、ローソンさんとNiantec Labsさんがテストケースとしてこれをやってらっしゃるとしたら、可能な限り早急に買い切って「Ingressエージェントはいっぱいいて購買力がある!」ってことをローソンさんの本部に思い知らせる必要があるかもしれないし(笑)

買い占め派か、他のエージェントに残す派のどっちが正しいのかはよくわかりません。

たとえば、東京で役400軒、地方の都道府県で50軒ぐらいだから、間をとって1都道府県あたり100軒平均だとしたら、全国で5000軒。それぞれ、10枚で、5万枚販売。だいたいそんなスケール感。これがどのぐらいの速度で売れるかで、今後のこういうタイアップ案件にも変化が出てくるのではないだろうか?

いずれにせよ、Niantic Labsの川島さんは「お金がある人が勝つようなゲームにしはしたくない」っておっしゃっていたので、あくまでこういうお金で購入できるような商品にアイテムが付くのはオマケのレベルは超えないと思う。

というわけで、朝起きて探す時には、くれぐれも上記のリンク先で、販売店舗かどうかを見てからめぐった方がいい。朝になってから手に入るかどうか、そのあたりの情報も知りたい……。



2015年7月 3日 (金)

ローソンの街カフェIngressカードは7月7日、1000円で6種類42アイテム

ローソンのIngressとのタイアップ第2弾(ひとつ目は全店ポータル化とすれば)が発表された

発表されたところによると、 MACHI cafeカード1000円のものに、6種類42アイテムが付属するという。発表を見る限りでは、XMP L8、レゾネータL8、パワーキューブL8、ウルトラストライクL8、ヒートシンクVR、AXAシールドがセットになっている模様。

単純に考えると、各7つとなるが、中途半端な気もするので、XMP L8、レゾネータL8、パワーキューブL8までが10個ずつ、ウルトラストライクL8、ヒートシンクVR、AXAシールドが4個ずつなど、数は不均等かもしれない。

Lawson_official_mission公式サイトはこちら。

また、数量限定とのことなので、ひょっとすると(どうもNiantic Labsは日本のエージェント活動の活発さを過小評価する傾向にあるので)非常に数は少ない可能性も高い。7月7日というのは、0:00のことなのか、それとも朝の何時かのことなのかの情報も現在はないので、各エージェントの諜報活動の成果が待たれる。

これまでNiantic Labsは課金ゲーム化することを控えていたので(川島氏は「お金のある人が勝つようなゲームにはしたくない」と発言している)、今回もこれが状態となることはないと思われるが、エージェントにとっては1000円でコーヒーも飲めて、アイテムも入手できるとなると買い占めなどの事態も容易に想像できる。

なるだけ、いろんな人がこのイベントを楽しめるように、ひとり1枚でガマンするような大人な対応が必要かもしれない……(1店舗10枚しかなかったら1万円札を出してしまいそうな私がここにいます)。

さて、42アイテムに1000円(ただし、コーヒーは飲めるので実質無料)で、どのぐらいこのカードが売れるのだろうか? 壮大な社会実験かもしれない。

2015年6月27日 (土)

Intel Map軽くなった?  #Ingress

Intel Mapが模様替えしていますね。

特に広い範囲を表示した時の見え方が変わってます。長いリンクしか表示されなくなった模様。

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狭い範囲の表示の時は表示は変わってないように見えるけど、表示自体は軽くなったというか、固まったみたいになりにくくなった気がします。

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Ingress、少しずつ進化していますね。

ところで、ワールドワイドで青が圧勝な感じなのですが、何かあったのかしら? ワールドワイドのIntel Mapで見ても、特別デカイCFは見付からないんだけど。


2015年6月22日 (月)

Ingress東北決戦【Persepolis】レポート05 Persepolisでは何が起こっていたか?(推測)

Persepolis仙台でどんな戦略が展開されたのか?

Ingressの大規模戦アノマリーは、現場にいてもさっぱりわからないし、遠目に見ていても、何が起こっているのか(情報源がないと)分かりにくい。

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また、「またEnlightened勝利か、Resistance何やってんの!」的な批判もあるかもしれないけど、たぶんそれもお門違いな批評。

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事情が分からない理由のひとつに、作戦に参加している人には守秘義務があるっていうこと。つまり、作戦専用コミュニティに参加すると、その作戦内容については情報を公開できないようになっている。だから、一般ののプレイヤーにとっては「意味が分からない」ということになってしまいます。

というわけで、今回『Persepoliceで起こったこと』を私の分かる範囲で書きます。なお、私はどこのHOにも参加してませんし、情報源は基本的にG+などに公開されている情報や、現地で聞いた情報です。可能な限り裏は取るようにしてますが、上記理由で正確な情報を話すわけにはいかない部分もあるので、あいまいかつ推測中心で。間違ってたら、各ファクションの中の人はほくそ笑んで下さいw もしくは、こっそりメッセで情報提供して下さいw

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ファクションの守秘義務は分るんですが初心者の人にあるていど面白さを伝えていかないと、せっかく参加した人が『ワケ分からん!』と言って離れていくと思うんですよね。

ひいてはこういう活動が、各ファクションの戦力増強に繋がるワケで。両陣営に大本営発表的な実況を提供するアカウントなんかがあっても面白いと思うんですけどね(ちなみに、海外からの慣習でSITREP……シチュエーションレポートというのがあり、両陣営が活動報告をしていたらしい……今は日本では途切れている?)。

アノマリーってどんな競技? 通常、参加するとどうなるの?

さて、アノマリーの点数はいろんな要素で決まりますが、基本的にはポータルの取り合いです。そして、10分の計測時間のうちどこか定められた非公開の一瞬に、どっちの陣営が指定されたポータルを取っているかでポイントが取れなかったり、取れたりします。

基本的にチーム戦に参加すると、作戦コミュニティで担当がポータルが割り振られます。つまり、このグループの人は、このポータルに行って、ここを保持して下さいという指示が来るわけです。地域コミュとかごと割当てがある場合もあるようです。

Img_0355(六角形のフチが付いているのが、指定された計測ポータル。1〜4の各計測時間に、違う色が付いている)


現場にいくと、2〜30人の青と緑で指定時間にポータルを確保しようとします。これは普段のIngressとまったく違うゲームです。実際には目に見えませんが(笑)、秒間数発、もしくは数十発のX8が打たれて、AXAシールドでさえ、数秒で溶けてしまいます。さらに、サーバーに負荷がかかる分、遅延も増しますので、正直何をやっているかまったく分かりません(笑)

レゾネータも空いているスロットに挿すのではなく、スロットを指定せずにひたすら挿し続けます。なぜなら、スロットが空いてから入れては遅いし、壊れてスロットが空いたように見えるのでは、もう遅延してだいぶ前の話だからです。

Img_8298(遅延もあるので、基本、何やってるのか良くわからないけど、戦い続けるワケです……実際の戦場もそうなのかもしれませんが)

つまり、基本的にはレゾ挿し係は延々とレゾを挿し、攻撃係は敵ポータルの間は延々とX8を打ち、防御係は延々とAXAを挿し続けます。加えてUSを打ってシールドを剥がす担当や、現場に来れない遠隔地の人のために事前に配布しておいて、遠距離でリチャージする係の人がいたり、USをレゾ直上で打つとか、現場での作戦はいろいろあるけれど、とかく自分が何をやっているのか? 効果があったのかは分かりにくい。

競技時間は10分ですが、スタート時にそのポータルを持っていた方が最後まで保持するケースが多いので、スタート時にポータルを持っていられるように、10分前、もしくはもっと前から分捕り合いが始まります。つまり、あるポータルの保持が終ったら、次の現場にどっちが先に着くかも重要になります。

また、リンクやCFを保持していると、より大きなポイントが付きますが、このX8の嵐(1000発以上のX8を持ち込むのが普通……)の中でリンクを保持するのはまず無理なので、リンクの作成はあまり重視されない傾向にあります(今回のResは例外だけれども、それについては後述)。

自分たちのポータルが、どっちが取った事になったかにすべてを賭けるわけです。

(※この他にもボライタルポータルに関してとかいろいろありますが、文字数の関係で若干省略。おおまかにはこんな感じですというご理解で。)



広域CF戦、中規模CF戦では何が起こっているか?

でも、ご存じのように、広域戦も重要です。

12月のDarsana東京の時は、襟裳岬、グアム、中国の山東半島をつなぐEnlightenedの巨大CFが作られ、3月の SHONIN京都の時には、Resistanceが瀬戸内の島、岐阜の山奥、奈良と三重の県境ぐらいを覆う中規模CFを作ったら、Enlightenedがカムチャッカ半島、台湾、八丈島の巨大CFで上から覆い返すという作戦に出ました。

Skitch(Darsanaの巨大CF)

そのために数日前から、もしくは準備期間を入れると、もっと前から作戦を実行するための『邪魔リンク』それをガードするための『ガードリンク』が張られます。

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Img_3370そのために、海外のエージェントとキーのやりとりがあったり、岬や離島に旅立つ人もいます。そういうことをよく担当する高レベルエージェントになると、アノマリー前にはマークされていて「ヤツが離島や南国に行ってるから、ロングリンクを張るのでは?」みたいなやりとりもあるようです。

たとえば、今回でも当日早朝のインテルマップはこんな感じ。近くは、田代島へのガードリンクがあったり、遠くは、沖縄、台湾、韓国、あたりを繋ぐガードリンクが数多く張られています。

Skitch_2ちなみに、同時刻の仙台近辺はこんな感じ。

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(けっこう広い範囲に邪魔リンクがビッシリと張られていただわけだが、結果としてこれが切られるわけだから、リンク切り部隊が一番スゴイのかもしれない。)

結果的に中規模フィールドが張られましたが、おそらくResistanceもEnlightenedも、こうした国家間フィールドの準備も、妨害も、数多くの人が動いていて、結果的に発動させられなかったのか、それともEnlightenedに関していえば、中域フィールドが有効に働いているので、発動させずに済んだのかだと思います。

中規模フィールドに関していえば、今回は、第一計測の25分前に(ちょっと早いけど、これに関しては後述)。蔵王、田代島、泉ヶ岳で成立。

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その後、田代島側を金華山に延ばしたり、北側を栗駒山に延ばしたり、南側を蔵王の南側の谷間の神社まで延ばしたりして、多重CFをローリング。

Img_0335(リンク右側を金華山へ)

Img_0340(北側を栗駒岳へ)

Img_0358(栗駒岳が壊された頃にはさらに南に延びていて、CFは維持されている)


多重を外側に延ばして、最終的に4重CFを成立させ、急行した人が壊した時(蔵王に上った人もいるらしい)にも、すでにその外側が成立しているという鮮やかな手際で、仙台全域を覆ったCFを維持し切ったのです。

それがおおいに勝利に貢献したのはいうまでもありません。


Resistanceの新兵器、『スーパーノヴァ作戦』とは?

さて、実は、今回の競技が始まる直前、計測時間開始があと約30分と迫ってきた時間に、Resistanceは仙台市南部にスーパーノヴァを作り始めています。

現場では、はて? 何をしているの? と思ったのですが、実は、これこそが、Resistanceの秘策だったのです。

21_1(このキャプチャはResistanceのSUExxxさんのご許可をいただいて、転載しました)


競技領域を上から覆う戦略CFは150ポイント(規模は問われないが、より外側で覆った方が優先される)だが、指定されたクラスタのポータルに接続すれば、10ポイントが得られる。リンク15本で150ポイント。

Resistanceの戦略は、戦力を集中し、ひとつのポータルを守り、多数のリンクを持つスーパーノヴァを作るというものでした。そうするとたとえば、700本のスーパーノヴァを作れば7000ポイントを獲得できますから、第1計測でそれを実現できればその点数の有利を駆って勝ち抜けるという作戦。

奇策ではありますけれど、Enlightenedが巨大CF戦に集中していたら、十分に集中した戦力を持ってあたれば、新たな作戦で勝利を掴むことができるはずでした。



なぜ、EnlightenedはResistanceのスーパーノヴァ作戦を不発に終わらせられたのか?

しかし、Enlightenedの対応は早かったのです。まず、スーパーノヴァの破壊へ戦力が適切に向けられました。Resistanceのスーパーノヴァの作戦にはサイクリスト部隊が多く参加したようですが、そのバイシクルの動きに気がついた現地のEnlightenedエージェントが即座に対応したというのもあるようでした。

続いて、もっとギリギリの時間に張る筈だった(早く張ると早く壊されてしまうから)蔵王、田代島、泉ヶ岳のCFを張って、それ以上リンクが張られるのを防ぎました(CF下に入るとリンクが張れなくなるから)。

21_2(このキャプチャはResistanceのSUExxxさんのご許可をいただいて、転載しました……それにしても美しい)


また、ウィルスの免疫管理に失敗したという噂もあります。スーパーノヴァの中心の1番の弱点はJARVISで反転されることですが、ウィルスは1度使ってから1時間は『免疫』ができて反転できない。今回は各時間の30〜40分台に計測だったので、反転されたくないResistanceはその数時間前から40分台でウィルスを使うことになる。逆にEnlightenedは30分直前の28〜9分にウィルスを使うサイクルに持ち込めばResistanceの作戦を成立できなくさせらるのです。

結果として、計測でカウントされたスーパーノヴァは39本。つまり390ポイント。それよりも中規模CFで圧倒したEnlightenedのポイントが圧倒したということです。

実際に市街地で戦っていた人に聞いても、どうもResistanceの抵抗が薄い気がするという話がありました。スーパーノヴァ作戦に人員を割いてしまったがために、市域全体で戦力の不均衡を産んでしまったのかもしれません。

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スーパーノヴァの作戦は、戦略CF(それが敵であれ、味方であれ)の影響下に陥ってしまう前に最初に構築しておかなければならない。戦略CFが構築されるとリンクは張れなくなるわけですから、計測時間が始まる前に行われなければならない作戦なのです。

ちなみに、識者の方によるとスーパーノヴァ作戦はドイツのResistanceがSHONIN Hannoverで行なったのが最初だそうです。華々しい奇襲として、世界的に流行しつつあるようです。しかし、こちらの方の考察によると、スーパーノヴァ作戦は「高いポータル支配率を背景として、勝ちを大勝にするための作戦」ということで、仙台でのResistanceの戦力では難しかったのかもしれません。

ともあれ、スーパーノヴァの予兆をみて、即応して破壊に赴いた現場の判断、機動力。全体の動向をみながら中規模CFを張るのを早めたEnlightened HQの判断などが素晴しかったというべきでしょう。

さらに、そこから5重のCFに深めていくあたり本当に素晴しい作戦です。実際にIntel Mapを見ていると、それに関与するガードリンクも多数見られるし、邪魔リンクを破壊するスタッフの配置などにも工夫が凝らされていたに違いありません。

次への戦いはもう始まっている!

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しかし、Enlightened3連勝という目に見える結果がすべてだとは思えません。達成しえなかっただけでResistanceもほぼ同様の作戦は行なっているハズなのです。日曜日の夕方、某所で、川島氏も「でも、次あたりはResistanceが来そうな気がするんですよね。相当悔しそうだったし、雪辱を期してくるはずですよ」とおっしゃていた。次のアノマリーに向けての組織作りはもう始まっているのです。

Ingress東北決戦【Persepolis】レポート04 Enlightenedの勝利と多数のコラボの発表

『Sendai is captured by……the Enlightened!!!』

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会場の照明がドンと落ちて、中央と周囲のスクリーンが緑に染まる。『ワーッ』と2000人の歓喜の声と、2000人のため息が広大な会場で膨れ上がる。

勝負に関する詳細はまた後ほど考察するが、ともあれ、日本で3度目のアノマリーのプライマリーは、またしてもEnlightenedの勝利となった。

きっとこの夜は、2000人が仙台名物の牛タンを食べて祝杯をあげ、2000人が牛タンに舌鼓を打ちながら、次回への再起をかけて悔しがったことだろう。つまりは、開催場所への経済効果は大変なものだと思う。

経済効果といえば、以前からNiantic LabsとはローソンやAXAダイレクトがタイアップ関係にあるが、今回さらに新たなタイアップが発表された。

まずは、『お~いお茶』でおなじみの伊藤園。

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全国2000カ所にある災害対応自動販売機をポータル化。さらに4カ所をingressカラーに光る自動販売機にする予定。

次に、東京UFJ銀行。

ついに、こんなにお堅い感じの企業まで……という感じで、スーツの人がステージに上がって、プレゼンテーションしているのが新鮮。

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全国1700カ所以上の銀行やATMがポータルに。さらに、コラボアイテムとして、他のアイテムを入れておくと増える『MUFG CAPSULE』を発表。

(10個入れておいて数日経つと11個とかになってるかも……っていう具合らしい。ポータルキーを入れておくとどうなるか? カプセル自体を入れておくとどうなるかは、今後の検証を待たれたい。)

例によって、お店のポータルからは出やすいらしい。

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そして、続いて、ソフトバンクからも同様の発表。全国約2600カ所のソフトバンクショップがポータルに。そして、さらに新アイテム『SOFTBANK ULTRA LINK』が登場。

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基本性能はリンクアンプのベリーレアだが、アウトリンクを従来の8本に対して、16本出せる。けっこうこれはゲームの根本ルールのに関わるところだから、そこに変更があったのは興味深い。16本出せるということは防御力も高くなる。

(2個入れると32本が出せるのか? などは不明。これまた今後の検証を待ちたい)

ちなみに、会場では出口でどちらかのアイテムカードが渡された。

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会場外ではソフトバンクのサポートカーが来ていて、電波を供給していた。そういえば、4000人もいるのに、ソフトバンクの携帯は普通につながっていた。

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1年と少し前、石巻でイベントが開催された時に集った人は100人ていどだったという。

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それが今では、仙台で開催して4000人。

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日本で100万人、世界で1000万人のプレイヤー(このゲームではエージェントというが)がいる巨大なプレイ人口を抱えるゲームになった。そして、現実世界を歩くゲームだからこと、三菱UFJ銀行、ソフトバンクのような大企業がそのメリットに気がついてスポンサードを始めている。

どんどん、プレイヤーが増えて加速しているイングレス。これからはそういう経済効果にもますます注目されていくだろう。

2015年6月20日 (土)

Ingress東北決戦【Persepolis】レポート03 Enlightened優勢のまま戦いは続く

第1計測は
Resistance 640
Enlightened 716

Enlightenedの中規模CFが功を奏して、Enlightenedの優位のままスタートした。
Resistanceのスーパーノヴァ作戦は功を奏さず。

さらに、Enlightenedの広域CFは栗駒山に広がる多重となっていく。

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仙台駅の近く、東北大学の近辺で開催された
第2計測は
Resistance 880
Enlightened 1212

続いての第3計測は、繁華街国分町を中心に開催。
ただ、あたりはやはり一面の真緑。

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南西端はさらに伸びて、多重化が進んで、さらにEnlightened優位。現場の人に聞くと、どうも青の抵抗が弱く、現場でもEnlightenedが優位に戦っている模様。

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その結果、第3計測は
Resistance 1118
Enlightened E1790

と、EnlightenedさらにEnlightened優位で進んだ。

以下、第3計測地点の国分町近辺で戦闘中のみなさん

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第4計測前に蔵王のポータルは壊され、ついに広域ポータルは1重になりましたが
それでもEnlightenedの広域ポータルは消えず。

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これは今回もEnlightened優位か? ……という雰囲気を残しつつ、第4計測の結果は、いよいよアフターパーティの会場で発表されます。


Ingress東北決戦【Persepolis】レポート02 計測1はEnlightenedの中規模CFが!

朝の状況です。

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計測時間は13時30分。

13時05分に、緑に。

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蔵王、田代島、泉ヶ岳の中規模CF。

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ただ、規模が小さいし、これはフェイントかもしれない。

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その後、さらに、CFを多重化。

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この後、さらに、栗駒岳まで広げて中規模CFは拡大。

これで、たいぶEnlightenedは有利かと思いきや……!

どうも、ポータルの抵抗が弱いとEnlightenedの現場の声。
Resistanceは戦力を集中して、ゲリラ作戦を展開していた!

スーパーノヴァが丸ごと沈んでてシュール #ingress pic.twitter.com/5204bIi7iC

— ぢゅの (@juno0630) 2015, 6月 20


そう戦力を集中して、スーパーノヴァを作っていたのだ。

CFを作ると全体で150点入る。

でも、計測ポータルに対するリンクが1本10点。通常リンクは張れないと諦めてしまうのだが、Resistanceはこのスーパーノバをいくつも作って、その拠点に戦力を集中して守り抜く作戦に入ったのだ!

これは面白い。

作戦が終ったら、拠点リンクはすぐに壊されたが、それでもResistance有利なのか……?

第一計測の結果発表。

Resistance 640
Enlightened 716

なんとか、Enlightened勝利。Resistanceのスーパーノバ作戦は有効になり切らなかったようだ。

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    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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