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2018年2月10日 (土)

フリック!3月号Vol.77本日発売です!

フリック!3月号、Vol.77、本日発売です。

こちらからどうぞ(https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/detail/flick-457904/)。

※ただし、ごめんなさい今のところZinio版がリリースされていません。先方が休日で連絡が取れないので、最悪解決は週明けになるかもです。Kindle版は買えました。



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巻頭特集は、注目の最新技術を取材。こんごそれらの技術がどう進歩して、僕らの周りのデバイスやサービスをどう進化させていくのはを聞いてきました。
Img_4975ご登場いただいたのは、人工知能に取り組んでいるGHELIA清水亮さん、日本のIoTデバイス、Makersムーブメントの旗手であるCerevo岩佐琢磨さん、AR/VRの進歩に必要不可欠なUnityのエバンジェリストである𥱋瀨洋平さん、国産でGPSゲームを作りさらに ブロックチェーンの仕組みを盛り込んで『歩けば稼げる』かもしれないゲーム『BitHunters』を作っている清古貴史さんと岡部典孝さん。

Img_4976第2特集は、弓月ひろみさんレポートによるアメリカのCESレポート。
Img_4977そして、必見、iPhone Xの全バラ。iPhone 8/8 Plusより、ずっとスッキリして美しい構造で、やっぱり全然進化していることがよく分かります。

Img_4978カバンの中身登場は、研究者にしてブロガーの堀正岳さん。意外なことに初登場です。 Lifehacking.jpの主宰者でもありますから、効率化、ライフハックの極みのカバンの中であります。

Img_4979だいたい200円という低価格、かつkindle unlimitedご契約の方は無償で読めるので、ぜひお楽しみ下さい!

繰り返しになりますが、お求めはこちらから(https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/detail/flick-457904/)。

(村上タクタ)






2018年1月29日 (月)

Xに似合うデザインのQiチャージャー、Cheeroから

Cheeroから、iPhone Xに似合うデザインのQiチャージャーが登場した。

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中央部はレザー風、周囲はアルミ風でシックで高級感がある。

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充電時は裏面が弱くブルーLEDで光る。ベッドルームなどでの使用が想定されているようだ。逆にオフィスなど明るいところでは、ちょっと分かりにくい。

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公称スペックは最大5V/2A、9V/1.67Aだが、iPhone 8/8 Plus / 8との組み合わせでは、5V1〜1.2A(だいたいの実測。計測中も数値はめまぐるしく変わる)になる模様。つまりは、他の多くの一般的なQi充電器と同じということだ。

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急ぐならコネクターに繋ぐ方が速いが、置いておけば、いつの間にか充電されるというのは便利。

Qi充電器としては後発なので、iPhoneの高速充電の可能性を切り開いて欲しかったなぁ……と思うのだが、これは仕様上仕方ないのだろうか?

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置いた時の位置のズレは比較的許容範囲が広く、↑このぐらいまでは充電してくれる。

置き場所の設定が厳密だと、いつの間にかズレて充電されていないなんてことあるので、ここの許容範囲が広いのは実用的。

価格は参考小売価格が3480円(税込)、Amazonでの直販価格は2480円(税込)。また例によって発売記念価格が設定されており、そちらは1980円(税込)。iPhone 8/8 Plus/Xを持っていて、Qi充電器をお持ちでないから、この機会に買っておくのもいいだろう。

発売開始は29日正午から。



cheeroのサイトはこちら(http://www.cheero.net/products/wireless_charger)

(村上タクタ)

2018年1月19日 (金)

i5がi7以上にも! 独自チューニング『VAIO TruePerformance』を施した第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載するVAIO S11/S13

ビジネスシーンで人気を博しているVAIOのPC、VAIO S11/S13に、第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載した高性能モデルが登場しました。

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仕事をスムーズにこなせるパワーと静粛キーボードや開いた際、キーボード部分が自然に傾斜がつく「無限パームレスト」、SIMカードを内蔵し、いつでもネットに接続できるなど、同社がCMなどでもうたっている『快』を具現化したコンパクトなVAIO S11/S13。2017年9月に発売されたばかりのモデルですが、早くも高性能モデルがラインアップに加わることとなりました。

ポイントは第8世代インテルCoreプロセッサーをいち早く搭載したこと。さらに本モデルは『VAIO TruePerformance』という独自のチューニングが施されたことになります。この『VAIO TruePerformance』は、電源の強化や放熱能力の向上でより高いパフォーマンスを持続的に発揮させるというもの。その効果は非常に大きく、独自チューニングを適用したCore i5は、通常のCore i7よりも高い性能を発揮することができます。(ただし『VAIO TruePerformanceを適用できるのは第8世代のインテルCoreプロセッサーのみ)

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今回、細部に至るまでブラックで仕上げられた『ALL BLACK EDITION』も登場。CPUは『VAIO TruePerformance』適用した第8世代 Core i7のみ選択可能です。価格はVAIO S11(ALL BLACK EDITION)は19万1800円〜(税別)、S13(ALL BLACK EDITION)は19万9800円〜(税別)。第7世代搭載モデルが登場して数ヶ月。同程度の仕様であれば価格上昇もわずかなこともあり、第7世代モデルのユーザーには楽しい話ではないのですが、買おうとしていた人にはかなりの朗報ではないでしょうか。

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『ALL BLACK EDITION』は本体やそのロゴ部分だけでなく、梱包用の箱や付属するクリーニングクロスまでブラックに仕上げた特別仕様。VAIO公式オンラインストア(http://store.vaio.com/shop/default.aspx)やソニーストア(http://www.sony.jp/vaio-v/?s_pid=jp_top_PRODUCTS_VAIO)で発売中。さらにVAIO S11には、女性向けの新色、ピンクもラインナップに追加されました。

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2018年1月18日 (木)

スマートウォッチが『ダサい』時代は終わった


これはスマートウォッチだとは気付かない


FOSSILのプレス向け内覧会にお招きいただいて、お邪魔してきた。

そこでびっくり。ハイブリッドタイプのスマートウォッチがすごくカッコよくなっている。

ご覧のKate spade NEW YORKの時計、実はスマートウォッチなのだ。

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ご存じのように、私はギークだし、Apple Watchユーザーなので、他のスマートウォッチには興味がなくて、あまり追いかけていなかったのだが、これは驚いた。

一見普通の時計に見えるが、スマホに通話やメッセージを着信したら、バイブレーターで伝え、登録されている人なら、針の動きで誰から来たか、まで分かる。活動量計としてアクティビティを記録し続けてくれているからダイエットにも役立つし、スマホのカメラのリモコンとしても機能するのだそうだ。


なぜ、FOSSILがスマートウォッチなのか?


FOSSILは、ご存じのように、アメリカのカジュアルな時計メーカー。クラシカルなアメリカらしさと、ポップな表現を比較的リーズナブルな製品として提供し、大人気を博してきた。

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(FOSSILの時計の製品パッケージはご覧のようなカジュアルなデザインの缶。コレクターズアイテムでもある。)

また、EMPORIO ARMANI、DIESEL、kata spade、Michael Kors、Marc Jacobsなど、様々なファッションブランドの時計を生産するOEMメーカーでもあり、時計のファッション性、それぞれのファッションブランドのアイデンティティを大切にした時計の提供に長けているメーカーなのである。

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そのFOSSILが活動量計メーカーであるMISFITを買収したのは2015年のこと。常時腕に装着するという過酷な状況で、壊れずにデータを計測したり、スマホと同期したりには独特のテクノロジーが必要。もっとも成功している活動量計メーカーのひとつを丸ごと買ってしまうというFOSSILの行動は正しかったといえるだろう。

それにより、様々なファッショブランドに、MISFITの技術を活かしたスマートウォッチを提供できるようになったというわけである。



スマートウォッチは女性にこそ役立つ


スマートウォッチというとギークっぽいと思う人が多いかもしれないが、ここまでスマホが普及した現在、とっても役立つアイテムである。

メッセージの着信などを逃すことなく、スマホをバッグに入れていてもアクティビティを計測できる、自撮りの際にも時計からシャッターが切れるから、無理に腕を伸ばす必要だってない。

特にバッグにスマホを入れることの多い女性にとって役立つシーンが多いというのも注目すべき点だ。

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FOSSILグループが提供するスマートウォッチには2種類あって、ひとつはご覧のように丸いデジタルのタッチパネルを持つタイプ。こちらは、一般的なAndroid Wearとして、さまざまな機能に対応している。ブランドごとにオリジナルのウォッチフェイスが提供されるというのも、スマートウォッチならでは。


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いまひとつが、冒頭で紹介したアナログ時計にスマートウォッチの機能を追加したハイブリッドタイプ。アナログウォッチのスタイルを愛する人でも、通知や活動量計は絶対便利だと感じるハズだ。

こちらは、FOSSILのメンズモデル。これだけの機能を持ちながらフォッシルブランドのものは十分にリーズナブルだというのもうれしい(写真の右側のモデルで2万1000円)。

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『ファッション性とは何か?』という命題に応えるのは難しいが、このデザインの時計にスマートウォッチの機能が組み合わさっているとなると、かなり魅力的だ。ちなみに、Android Wearもハイブリッドタイプも、iPhoneとAndroidのどちらでも利用するすることができる(一部使えない機能もある)。

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このEmporio Armaniの時計がスマートウォッチだなんて誰も気付くまい(CONECTEDと小さくロゴが入っている)。相当カッコ良さそうだ。……もっとも、その前に、Emporio Armaniのファッションが似合う男にならねばならないかもしれないが(笑)

(村上タクタ)

2018年1月 9日 (火)

フリック!2018年2月号Vol.76 『SNSとビジネス』今夜配信開始です!

今回の特集は、『SNSとビジネス』。



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10年前ぐらいに、iPhoneの登場とともに世間に広がったSNSは、5年ほど前からマーケティングに欠かせないものになり、今やテレビや雑誌などのマスメディアより重視される広告媒体となっている。

また、『大事な要件は電子メールではなく封書で』などと言われていたのも今は昔、今やビジネスもメッセンジャーやチャットツールのスピードでないと遅過ぎるということになりつつある。

今回のフリック!では、現在のビジネスシーンにおけるSNSについて、『連絡手段』『マーケティングツール』という2面からレポートする。
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SNSといえば、現在代表的なのは特にFacebookと、Twitterだが、この両者は実名/匿名、クローズ/オープン、世界的に活用されている/特に日本で有効……など、さまざまな面で、対照的。当然、広告利用のメカニズムもまったく違う。

そんな、活用方法の違いについても、両者の日本オフィスにお邪魔してお話をうかがってきた。

2_pages_2その他にも、LinkedIn、Instagram、Eightなど、『ビジネスとSNS』を語る上で書かせないブランドについてレポート。

第2特集はAmazonに聞く、Amazon echoの活用方法。

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他にもabrAsusのひらくPCバッグnano、Appleの12インチMacBook用スリーブケース、RAKUNIのiPhone X用ケース、Klipsch R5……などなど、さまざまな新製品を紹介。カバンの中身には、武者良太さんが登場。

だいたい200円で、今夜、24時ごろ配信スタートです! Amazon Unlimtedご契約の方は無償でご覧いただけます!



2017年12月30日 (土)

Apple、バッテリー問題に日本でも対応

ニッカドや、ニッケル水素に対して、圧倒的にコンパクトで軽く、形状が自由で、メモリー効果もほとんどないリチウム系バッテリーの進化によって、今のノートパソコンや、タブレット、スマホの進歩がある。

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現在iPhoneなどに使われているリチウムポリマーバッテリーはコンパクトで、軽く、炎上の可能性も可能な限り抑制され、劣化も少ない驚くべき性能を持つバッテリーだ。

とはいえ、内部で化学反応を繰り返し、電力を溜めたり吐き出したりするバッテリーの性質上、反応を繰り返すたびに劣化していくのはやむを得ないし、その劣化に対して、ソフトウェア的にピーク性能を抑制することによって、バッテリーライフの低下による電池の持ちの劣化を抑制しようというのはクレバーな工夫だと思ったのだが、それに対して『裏切られた』と感じて、訴訟まで起すような人たちがアメリカでいたらしい。

『性能抑制を秘密裏に行ったのはユーザーに対する裏切りだし、アップルは性能抑制によって新しいiPhoneを我々に買わせようと企んでいるに違いない!』というのが彼らの主張らしい。

それに、対して、米アップルが対応を発表した。続いて日本でも対応が発表された。アップルは情報を公開せず性能を抑制したことを謝罪し、補償対象外のiPhoneのバッテリー交換を8800円から、5600円減額して、3200円にすると発表した。

リリースはこちら。
『iPhoneのバッテリーとパフォーマンスについて、お客様にお伝えしたいこと』
https://www.apple.com/jp/iphone-battery-and-performance/

私としてはバッテリーが劣化するのは当然だし、対応する必要はないのではないかと思うのだが、アップルはリリースで、まずユーザーの意見を汲み、非公開で性能制限したことを謝罪し、具体的にバッテリー交換の価格を破格に安くすると発表した。問題に対する対応としては、完璧な対応だと思う。

しかし、私としては、ここまでの対応が必要なのだろうかと、少し疑問には思う。四半期ごとに数兆円の黒字を上げるアップルだからこんな対応が可能だが、こんな手厚い対応が業界のスタンダードになってしまったら、他の企業、とくに発展途上の企業やスタートアップが同じようにできるとは思えない。

不当な扱いに対して、ユーザーは声を上げるべきだ。しかし、ネット炎上で脅して、引き出せる対応は何でも引き出すというようなやり口が、本当に最終的にユーザーのためになるのだろうか?

(村上タクタ)

2017年12月26日 (火)

『フルスペック約150万円』でも話題のiMac Pro。Appleストアで展示、販売スタート。その実力を体験せよ!

iMac Proが、Appleストアで展示、販売されています。

A_2 写真はAppleストア表参道の展示機。同店の展示機は標準構成(55万8800円・税別)のもの。

フルスペックで150万円近い超ハイエンドモデルということで、その圧倒的な価格にばかりに注目が集まっているiMac Pro。Rerina 5Kディスプレイや8コア~のCPU、Radeon Pro Vega 56グラフィックプロセッサを採用するなど、iMac Proはお値段的にもスペック的にもプロの道具なのですが、とはいえ、どれほどすごいものなのか気になってしまうもの。Apple ストアでその性能を体験することができます。

B_2 展示機なので誰でも気軽に触ることができる。

C_2 背面のポートもチェック! ポート類は背面右側、電源ボタンは逆の背面左側に。

D_2 現在、スペースグレイのMagic Keyboard、Magic Mouse 2は、iMac Proに同梱されるものだけ。


プロのマシンとして作られたiMac Pro。ビデオ編集者やフォトグラファー、3Dアニメーター用のモデルだと思われることも多いのですが、アメリカでは音楽プロデューサーや大きなデータを扱うNASAの科学者、リサーチャーなどからも好評だとのこと。

E_2展示されているiMac Proには最新のFinal Cut Pro Xもインストール済み。サンプルの8K動画も入っており、シークエンスもスムーズ。実力の片鱗を体験することもできる。

展示は、Appleストア表参道だけでなく銀座などでも行われています。もちろんそのまま購入可能。お持ち帰りもOKです。次にAppleストアに行くことがあったら、iMac Proの実力を体験してみては?

F_2 Appleストア表参道では、iMac Proは1F、入り口正面あたりに展示されている。


(安井克至)

2017年12月15日 (金)

iMac Pro 55万8800円〜147万6600円(税別)で登場

6月のWWDCで発表されたiMac Proが、なんとか年内に間に合って発売された。

iMac Pro
(https://www.apple.com/jp/imac-pro/)

そのゴージャスな仕様から予想されたことではあるが、お値段なんと55万8800円〜147万6600円(税別・どこまでを仕様に入れるかによるが)。

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ちなみに、最低限のコンフィグレーションが、8コアXeon CPU、32GBメモリー、1TB SSD、Vega GPU。これが55万8800円(税別)。とりあえずは、これでも凄まじいスペックだし、黒いiMacを使いたい……というニーズにも応えてくれる。

18コアXeon CPU、128GBメモリー、4TB SSD、Vega GPUの最高スペックは、特殊な用途になってくるだろうが、価格は147万6600円(税別)。

キーボードやトラックパッドまですべて、専用のブラックのものが用意されるのは素敵だが、ちょっと趣味で買うにはなかなか勇気がいる価格ではある。

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アップルのサイトには『フォトグラファーからビデオ編集者、3Dアニメーター、ミュージシャン、ソフトウェアデベロッパ、科学者まで。あらゆるプロのために、』と書いてある。

私の周囲で言うと、購入しそうなのは、一部の経済的に余裕のある層か、高負荷な業務を行っていて、経費として購入できる層……という感じ。

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周囲からは「iMacってコンシュマー向けっていう意味だったんじゃないの?」「プロ仕様というなら、モニターは選べるべき」「モニターが壊れたら、150万円のマシンが使えなくなるってこと?」「次世代Mac Proが公開されないと決められない」など、いろんな声が聞こえてくる。

Windowsと違って、アップルから発売されない限り、Macは自作することができないので、こいういうマシンもあっていいと思う(私は買えませんがw)。

特にミュージシャンや、アニメーター、デザイナーなど、高付加価値で高負荷な作業をするが、コンピュータに詳しいわけではない……というプロフェッショナルはいるので、一体型で買えばこれでOKというiMac Proは便利そうではある。映画などの制作で臨時にスタジオが設定される場合などでも一体型なら設置も簡単だ。

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現在、広報用の機材の用意もまだないようなので、お借りできるようになったら、また詳しいレポートをお伝えしたい。

(村上タクタ)

2017年12月13日 (水)

【速報】iMac Pro、唐突に12月14日発売を発表!

HomePodは2018年初頭に発売延期とあって、12月に発売と言われていたiMac Proも、もしや来年に……? と思っていたら、突然、12月14日の発売がアナウンスされた。

iMac Pro
(https://www.apple.com/jp/imac-pro/)

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最低のコンフィグレーションでも、5Kディスプレイに、8コアXeon CPU、32GBメモリー、1TB SSD、Vega GPU、最大なら18コアXeon CPU、128GBメモリー、4TB SSD、Vega GPUということで、ざっと計算しても100万円は越えそうなモンスターiMac。

たしかに、技術計算、ARやVRのための演算、マシンラーニングのためには必要と思われるモンスター級のパフォーマンスだが、我々一般ユーザーとしては、どうやって使ったらいいのか悩むほどのハイパフォーマンスマシンとあって、むしろスーパーカーのような憧れの存在になるのだろうか?

とりあえず、現在のところ価格は発表されていないのでなんともいえないが、iMac 5Kから想像するに最低のコンフィグレーションでも40〜50万円の価格は下さらなさそうなこのモンスターマシン。なかなか購入への敷居は高いとはいえ、ブラックアルマイトらしいボディ、マウスやキーボードまでもブラックという仕様は、マニアにとってもたまらなく魅力的。

とりあえずは、価格の発表をかたずをのんで見守りたい。

(村上タクタ)

2017年12月10日 (日)

Yahoo! JAPAN Hack Day 10th Anniv.まとめ! #hackdayjp

と、いうわけで、10周年を迎えるYahoo! JAPAN Hack Day 10th Anniv.にお邪魔してきました。私が取材にお邪魔するのも4回目。

当初、お邪魔し始めたころにはIoTが話題で、センサーからデータを取ったり、クラウドサービスに送ったり。また、Arduinoやichigojamのようなワンボードマイコンとそういうものを組み合わせて、物理的に工作物を動かしたりというものが主流でした。

総評を話されたYahoo! CTOの藤門さんによると、HACKDAYが始まった頃は、スマホアプリなんてなかったし、Arduinoもなかったし、もちろん機械学習もなくて、多くの人はWindowsのパソコンでパソコンアプリのコードを書いていたとのこと(多分、いらすとやのイラストも)。

今回のハッカソンで特徴的だったのはマシンラーニングやARの活用。まさにWWDCでアップルがプッシュした部分と共通しているのが今日深いですが、マシンラーニングを使って、音声人認識、文章解析、画像解析をしたり、ARKitを使って、立体画像を眼前に表示したりということを、エンジニアの方々が24時間で開発できたりするようになっているのは、本当に驚くべきことでした。

また、Google HOMEやAmazon Echoを使って、音声認識させたりしている人が多いのも特徴。

受賞したサービスを見ても、そうした最新のテクノロジートレンドを上手に活用して、取り込んで行くというのも重要なポイントであるように思います。

また、多くの人の心に訴えるテーマの選び方、90秒というパッケージにプレゼンをどうまとめるか……というのも大事なことのように思えます。

ちなみに、上位入賞はこちら。

どれも、素晴らしいサービスでした。面白かった。

あと、この他に僕が面白いなぁと思ったのは……

一日の目標歩数に行かないと自宅のドアが開かない Hippo。



街中ののらねこの写真を撮って、その画像をマシンラーニングして、Pokémon GOのようにのらねことの遭遇をゲーミフィケーションする『のらねこにゃー』。これは受賞しなかったのはかなり残念だった。実働すれば、ネコ好きの人は喜ぶと思うのだが。


女子高生チーム『apricot jam』が作って、ARKitをちゃんと実装してた『くまとばいきん時々おかん〜ARでお片づけ』。


コンビを組んだお父さんが出張に出かけてしまい、小学6年生ひとりでプレゼンをやりきったichigoATTACK の『おうちへ帰りたい』。


友達とのお金のやりとりを音声認識し、最終的にはBlockChainまで扱うBlockCharin(ブロック・チャリン)……などが興味深かった。


最優秀賞に輝いた『撮るだけユーチューバー』は、本当によくできていて、動画を入れるだけでセリフがテロップ化され、意味からフォントを選らんで、さらにジェスチャーに応じて、You Tube風に表示されるという作品。

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さらに、アクションに応じて編集もされるという凝りっぷり。なんと、アイデアの持ち込みはなく、現場に集まってからアイデア出しを始めたというからビックリだ。

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審査員や、僕らのようなメディアが反応したのも、実際に動画の編集で困っているからで、動画を撮った瞬間に、編集して適度なサイズにしてテロップを入れて配信できるのなら、それに越したことはないだろう。

たった24時間で、アイデアから出して、実際に多くの人が欲しいと思えるサービスが実現するなんて、まさにYahoo! HACKDAYの趣旨にあったプロダクトだったといえるだろう。

受賞を受けて、今後真剣に製品化を検討したいとのことだが、いっそYahoo!やUUUMとかで買い上げてサービスとしてローンチしてくれたらいいのにと思う。オプションでジェットカットなどが自動でできるようにしてくれたら、かなり喜ぶ人が多いのではないだろうか?

というわけで、受賞作を見渡しても、Arduinoなどを使った電子工作系が減少し(たぶん、完成度の高い作品を短時間で作るのが難しい)、ML、AR系がググッと増えた感じ。2018年も12月にYahoo! HACKDAYは開催されるということだが、来年はどんなサービスが登場するのだろうか。今から楽しみだ。

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ではまた来年。

(村上タクタ)

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flick! editors

  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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