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2018年9月18日 (火)

今話題のカメラバッグメーカーPeak DesignのSFのフラッグシップストアに行って来た

楽しく対応して下さった、Zonaさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました!

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せっかく西海岸に行ったので、最近私がハマりつつあるPeak Designのフラッグシップストアに行って来ました。KickStarterで何億円も集めて、大成功しているというカメラバッグメーカーさんですね。あらゆるところにいろんな工夫がしているのが楽しいのです。

場所はこちら。



街の中心あたりから、1〜2km。サンフランシスコ市庁舎や、以前iPhoneの発表会が行われたことのあるビルグラハム公開度、TwitterやUberの本社から少し南に言った所です。

もうちょっと行くと住宅地のような風情になりますが、このへんにはお洒落なカフェや、ファッションブランドの小規模なお店が集まってます。裏原みたいな雰囲気とでも言えばいいのでしょうか?

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お店はこんな感じ。
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木の板でできた看板がいい感じ。

店内も、製品イメージにあった、シンプルで素材感を活かした雰囲気。素敵です。

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当たり前ですが、店内には、ズラリと並ぶPeak Designのバッグ。ウェブで見ているだけでは分からなかったサイズ感や質感がよく分かります。

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壁面には、カリフォルニアの地図が。サンフランシスコやサンノゼの位置はもちろん、Macユーザーにはおなじみのヨセミテ国立公園や、リゾート地として有名なレイクタホ、ワインで有名なナパバレーなどの位置もよく分かります。

Peak Designの人たちが、写真好きであると同時に旅好きであることもよくわかりますね。ドライブすると楽しいだろうなぁ……。
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店内にはひっきりなしにお客さんが来て、いろんな商品を取っ換え引っ換え試してます。やっぱりバッグで実際に見て選びたいのは確かですよね。安い買い物ではないのですし。

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今、KickStarterで出資募集中のTravel Lineも展示されていました。ちなみに、あと3日はバック可能ですが、約5500万円の募集額に対して、すでに約4億7000万円ほど集まっています。おそるべし。バックしたい人はこちらから。

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アウターに対して、カメラキューブをはじめ、さまざまなインナーバッグを組み合わせていくことで、さまざまな利用方法が可能になるというバッグです。そら、こんなん欲しくなるやろという。

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ちなみに、フリック!ではすでに取材していて、『デジモノマニアが選んだ超愛用品』で4ページに渡って展開しております。そこから抜粋したウェブ記事はこちら

店内を探索していると面白いアイテムを発見。

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バッグに入れてサイズ感を試すための板です。左がiPadで、上から7.9インチ、9.7インチ、12.9インチ。右がMacBook Proで13インチと15インチ(そういえばどの世代なんだろう?)。

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裏に割と雑な感じでサイズが書いてあります(笑)

他にも初代キャプチャーの製品とラフスケッチが置いてあったりとか、Peak Designファンにはたまらないお店です。

ついつい買い物をしてしまいました……。LENSkitとキャプチャーですね。取材中にレンズ交換をしたくなってもこれで安心。

他にも、次にKickStarterに出す予定のダップルバッグのプロトタイプの写真とか(これは見せちゃいけないと言われました。が、ここに情報が出てます)。

Zonaさん、楽しかった! ありがとう! またSFに行ったら訪問しますね!
ちなみに、Zonaさんもライダーで、ヤマハのSRに乗ってるそうです。

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(村上タクタ)


2018年9月12日 (水)

【現地速報】Apple 新型iPhone、Apple Watch発表会Tweetまとめ

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昨日、Appleパークに行って来ましたが、去年はとってつけたようだった木々が、ちゃんと光の向きなどに合うようになって、だいぶしっくりした感じになってきていました。

明日、楽しみのひとつは、Steve Jobs Theaterなどが何か変わっているかということ。Apple Park Visitor Centerとかはまったく変わってませんでした。

このNFCのチケットで、Apple Parkに入れるのあとしたら、それも楽しみです。

【更新終了】

(村上タクタ)

2018年9月 8日 (土)

『デジモノマニアが選んだ超愛用品』絶賛発売中です!

大人気シリーズの第5弾です! 『デジモノマニアが選んだ超愛用品』9月6日発売!

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今度は黄色い表紙。シリーズはオレンジ、白、青、黒と来たので、また違う色を選んでみました。

今回も前号と同じく、多くの人お勧めの最新ガジェットをご紹介しています。

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Oculus Go、ambie、ZOZOスーツ、ヘルシオホットクック、Apple HomePod、東プレのキーボード、Microsoft Surface Go、abrAsusの小さい財布、などなど、お勧めのガジェットを大紹介。

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美しいスタジオ写真と、ていねいな文章で解説してます。

デジモノマニアのお宅や、仕事場にも訪問。J WAVEなどでも大活躍中のDJ TAROさんはじめ、ガジェット好きの方にいろいろ登場していただいています。

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DJ TAROさんのスタジオ、僕取材にお邪魔したんですけど、めっちゃカッコいい場所でした。TAROさんも、落ち着く場所で、仕事したり、趣味で音楽したりと、ここにいる時間が長いそうです。そういう場所、うらやましい!

もちろん、いろんな方のカバンの中身もご紹介。デザイナーの金田進哉さんや、フリーランスマーケターの上野美香さん、トリニティCEOの星川哲視さん、Astell & Kermの堀良一さん、などなどいろんな方にご登場いただいています。

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それと、これ最新情報なんですが、KickStarterで大人気のPeak Designの新作、インナーバッグを取り換えることでいろんなものを入れられるトラベルバックパックも4ページかけてご紹介しています。こちらもお見逃しなく!

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デジモノ好きの愛するアイテム満載の『デジモノマニアが選んだ超愛用品』、全国の書店、コンビニで発売中です(たぶん、コンビニは都市部しかないと思いますが)。もちろん、Amazonでのお買い求めも。

電子版は現在制作中ですが、遠からずリリースできると思います。
(※追記:電子版も発売されております!)




(村上タクタ)


2018年7月26日 (木)

#日産ブロガー試乗会 に行って、リーフやGT-Rに乗った

「電子装備がいっぱい付いた現在、クルマって大きなデジタルガジェットですよね!」と、言い訳しながら、日産さんのブロガー向け試乗会に行ってきました。そもそも、クルマなのか? ブロガーなのか? と、いろいろ疑問はありますが、面白そうなところには顔を出すタイプです。

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フリック!でもリーフはお借りして紹介したことはあるし、もとより私はバイク雑誌でバイクの試乗記事を書いていたので、試乗車に試乗するのは慣れているわけですが、それでもこんなに一同に並べられたクルマに乗れるとなると、ワクワクせざるを得ませんw

まぁ、試乗したって言っても、1kmぐらいの短いコースですし、スタッフの方が横に座ってらっしゃるので、あんまり床まで踏んだり、タイヤ鳴らしたりもはばかられるので、粛々と走ります。というわけで、ほんと、チラリと味見したぐらいなので、あまり偉そうなことは言えませんw

未体験と、乗ってみた……っていうのは全然違うので、貴重な経験であります。

私の目当てはGT-RとZと、e-POWERそして、EVなわけですが、まずは普通のクルマでコースの下見をしておいた方がいいかと思って、5つある試乗枠のひとつにフーガを選びました。これが想定以上に良かったです。3.5Lセダンの粛々とした感じに、上手にEVが組み合わさっていて、両方の切り替えも感じないほど、なめらかで素晴らしかったです。

100km/hまでしかコースでは試せませんが、その上はどうなってるのでしょう? 排気量も大きいので気になるところです。

リーフは、フリック!がまだ紙の本だった時、Vol.07でお借りして試乗しています。あの時はどこまで走れるかと、374kmのロングドライブに出かけたのですが、初期型は航続距離も短かったので苦労しました。現行は航続距離が2倍になったので、だいぶ走れそうです。

うーん。機械操作が好きな人としては、アクセルとブレーキを踏み換えるのは手間じゃないので、ワンペダルにしたいわけじゃないんですよね。自分の挙動と違う減速がつねにかかえるのは私は苦手でした。そのあと、別にスラロームコースも走ってみたのですが、それでも慣れませんでした。もっと走れば慣れるとおっしゃってましたが……。

このコミューターは、試乗できる5台の枠には入らないし、本コースは走らない。

クルマというより、カートという雰囲気のカジュアルな乗り物。横浜市内でカーシェアリングの実証実験などで使われたらしい。

都会の混合交通の中では、現行法では駐車場所の問題など、メリットは大きくないかも、自由に止められる場所が拡充されたりして、乗り捨て、ちょい乗り自由とかになっていれば、とても便利な気がする。また、地方などで高齢者のちょっとした足にも向いてるかも。

ノートe-POWERは、街中の日産さんで試乗車を借りて乗ったことがあるのだが、エンジンで発電してその電気でモータを動かすタイプ。トヨタ型のハイブリッドは、モータとエンジンを介した駆動系の2種類の動力と駆動系を必要とするのが、どうも私的には無駄に思えるのだが、ノートe-POWERの方式だと、その無駄がない。

エンジンって、最大トルクや最大馬力での燃焼効率が最適化されているけど、低回転では不完全燃焼していたり、燃料消費に対する出力の効率が決していいとは限らないのだけど(逆に、最大トルクぐらいいで高いギア比でずっと巡行するような走り方だと効率がいい)、e-POWERのエンジンは常に一番効率が良いぐらいの回転数でブン回して、電力を取り出すのだそうだ。

電気が駆動力になるエネルギー効率はとても高いので、ガソリン→エンジン出力→電気→駆動力の変換は、それほど効率は悪くないらしい。

さて、仕事としての課題図書であったe-POWERとEVに乗った後は、個人的お楽しみのZとGT-R。特にGT-Rは初体験。

Zはすごいソリッドな乗り心地で、そのパフォーマンスの割に、400万円ぐらいからの価格耐らしく、GT-Rの1200万円という値段に比べると、安く思える。いや、勘違いかもしれないけど。

ただ、なかなか2人しか乗れないクルマって、買いにくいものですが。

そして、ついに、最後にGT-Rの試乗です。美味しいものは最後に取っておくタイプですが、取っておいて、希望者が多くて乗れなかったら、どうしようとドキドキしましたw

まぁ、正直、横にスタッフの方を乗せて、直線でも制限速度100kmという制限の中で分かることは少ない……というか、もっと踏みたかったし、コーナーも攻めてみたかった……のだけれど、まぁ、今日はそういう場ではない……ということで自重して、それでもスタッフの方の顔色を見ながらコーナーで少しづつ踏んでみたりした。

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が、一切何も起らない。多分、大きく踏んでも何事も起らず、スムースに加速し、何事も起っていないのにも関わらず、メーターに表示される数字はとんでもないことに……というようなことが起りそうだが、今日はともかく、平和にゆっくりと周回した。

そんな中でちょっとビックリしたのがミッションの良さ。クラッチを2つ設けて、相互に駆動力を切り替えることでショックのないシフトを実現されているそうだが、これは異次元だ。コーナー中にパドルを使ってシフトダウンしてもなめらかにギアが繋がる。もちろん、通常のトルコンオートマに付いてるセミオートマとはレベルが違う。

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直線手前で2速まで落として床まで踏んでみたが、1〜2秒で100kmに到達してしまい、アクセルを戻さねばならなかった。

馬力は570psという途方もないスペックなのだが、そこまでのパワーは感じなかったので、たぶん低いギアでは、そんなパワーは出ないようになっているのだろう。また、なんか今回の試乗会ではスムーズに乗れるように超絶なパワーは出ないのようなモードだったのかもしれない(最近のバイクでもRACEとか、SPORTとか、RAINとかのモード切り替えがあるし、そういうの)。ともあれ、すべてが凄まじく良いクルマだった。

今生では1200万円の余裕はなさそうなので、来世でもし経済的余裕があったら、買いたいクルマだ。

さて、最後に「まだ乗りたいクルマがある人!」というオマケタイムがあったので、エルグランドに乗った。


ミニバンは好きじゃない……と広言している私だが、これほどのグレードのクルマが悪いワケがない。

重いし、背も高いのに、カーブもすいすい。2tもあるのに、それなりに加速する。中も途方もなく広くて高級なので、家族で乗れば幸せ感高いだろうなぁ……これも今生では買えそうもないが。

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さて、まとめようにもまとめようがありませんw ノートe-POWERから、GT-Rまで乗って、しかもどれもちょっとつまみ食いですから(笑)

世界の自動車の販売台数シェアでいえば、日産・ルノー・三菱連合は世界2位の企業なわけで、そんな巨大企業のクルマをちょっとかじったぐらいでとやかく言えるわけはありませんw

会社としては、たぶん、インテリジェントモビリティ側の話、自動運転や、EV、スマートカー的な方ごグイグイ研究開発していて、だからリーフや、ノートe-POWER、日産ニューモビリティコンセプトのようなクルマがあるのでしょうが、一方で、ZやGT-Rのような、血液中にガソリンが流れる人向けなクルマを作っているメーカーでもあるワケです。

クルマのノウハウっていうのは、EVや電子制御のテクノロジーだけの話ではなくて、重心をどこに持って行くのか、エンジンの駆動力をどうやってタイヤのグリップに換えていくのか、キャンバーやトーをどうやって設定していくのか、車体の剛性はどこを硬くしてどこをしならせるのか? みたいな、クルマ本来のノウハウみたいなのが山ほどあるはずです(クルマに関しては詳しくは知りませんが)。

そんな中で、EVになろうが、自動運転になろうが、クルマメーカーのDNAが脈々と生きて行くのだと思いますし、どうせ乗るなら、そういうメーカーのクルマに乗りたいものだなぁ……と思いました。

たとえば、リーフが自動運転になったって走りの気持ち良さは忘れてないだろうし、GT-Rが電動になったってファンなスーパーカーなのだろうと思うのです。

(村上タクタ)





2018年7月 3日 (火)

iPhone X/8/8 Plusユーザー必携、非接触モバイルバッテリーcheeroから登場

iPhone X/8/8 Plusユーザー、つまり非接触充電が可能なiPhoneのユーザー必携のモバイルバッテリーが登場した。なんと、Qi(ワイヤレス充電の規格)を内蔵しており、iPhoneを重ねて電源ボタンを押すだけで、充電されるのだ。

製品名は『cheero Powermix 6000mAh』。Amazonでの直販価格は2980円(税込)、初回限定500個は2580円(税込)、量販店などで販売される場合の参考小売価格は4480円(税込)。発売は7月3日の正午から。

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これは、たまらなく便利。やっと、 iPhoneの非接触充電に価値が出てきた気がする。AirPodsなどと一緒に使うと、ケーブルの絡まりに悩まされない快適なワイヤレスiPhoneライフを送ることができる。

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バッテリー容量は6000mAhなので、iPhone Xならフル充電1.5回ぐらい。日々持ち歩くiPhone用予備バッテリーとしては軽くて適切なサイズだ。単体重量は約180g。

充電用のコネクターはUSB-Cというところが新しい。最近のcheeroは、大容量のバッテリー、先進的なものを好む人が買いそうな商品から、micro USB→USB-Cへと充電用コネクターを変更しつつある。micro USBよりUSB-Cの方が大電流を流せるので、MacBook Proと合わせてUSB-A、micro USBを廃して、Lightning、USB-C系に切り替えていきたい我々としては歓迎だ。

ケーブルはUSB-A−USB-Cのものが付属する。

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出力は USB-Aと、Qiの非接触充電。USB-Aは5V/2.1A max.で、非接触充電は5V/1A max.(5W)。非接触充電の方は速いとはいえないが、現状のiPhoneの非接触充電の規格では7.5Wが最大なので、モバイル用であることを考えれば、まぁ、仕方がないだろう。

さらに、位置合わせ用のクッション材が付属する。

さて、実際に使ってみると、ケーブル不要というのはかなり便利だ。1分以上使用していないと電源が落ちてしまうが、逆にいうと多少ズレでも1分以内に位置が戻れば充電し続けてくれる。

ご覧のようにかなりズレていても充電は継続される。iPhoneケースを使っていても薄いものであれば問題ない(写真はAndMeshのBasic Case)。また、iPhone Xとほぼ同サイズ、重さも同じぐらいなので重ねて持つのにちょうどいい。

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さらに、ひらくPCバッグのサイドポケットのようなピッタリサイズのポケットに入れておけば、持ち歩きながらでも充電できる。誰か、このiPhone XとPowermix 6000mAhを重ねて入れるポーチや、ポケットを作ってくれないだろうかというぐらいの快適さだ。

しかし、cheeroに問い合わせたところ、金属片などがバッグの中にあった場合、完全に安全とはいえないので、『バッグの中の充電はより安全のために控えていただいた方がいい』とのこと。

もし、やってみる場合には、ポケットの中に金属片、ホチキスの針や小銭、ホコリなどがないことをよく確認してから自己責任でどうぞ。

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イレギュラーついでにもうひとつ。

いろいろ試してみて気がついたのだが、このバッテリーは充電しながらでも、給電できる。

つまり、普段は非接触充電器のように使い、必要に応じて持って出る……ということも不可能ではないのだ。

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しかし、取り扱い説明書には『本製品を充電しながら他機器への充電はお控え下さい』と書いてある。

そこで、これもcheeroに問い合わせたところ『少しずつ中の基板に負担がかかっていくので、あまりお勧めはしません』とのことだった。残念。

バッテリーを安全に、大切に使うために、充電しながらの給電は避けるようにしよう。

ともあれ、特にiPhone Xユーザーにとっては、サイズまでピッタリのこの非接触充電器付きモバイルバッテリー、ケーブルレスで気軽に充電できるのでとても便利で必携と言っていいアイテムだ。



(村上タクタ)




2018年6月28日 (木)

超高規格、マニア向けバッテリーを受領

先日、都内某所であった、高性能なマニア向けバッテリーの非公開プチ説明会に行って、製品をお預かりしてきました。

日本で、発売されます。もう、Amazonでは買えますし、近いうちに家電量販店でも買えるようになります。

Omnicharge——http://www.omnicharge.co/jp/

クラウドファンディングサイトのIndiegogoで、2016年に366万ドル(4億円以上)を集めた、超々人気商品です。

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Omnichargeというバッテリーで、2タイプあって、このAC電源とUSB-Aを2口というOmni 20(2万9800円(税別))と、ACがなく、代わりにUSB-Cが2口ついているというOmni 20 USB-C(2万3800円(税別))というタイプがあります。いずれも2万mAhクラスです。

どちらか一方を使用させていただけるということだったので髪の毛が抜けるほど悩んだのですが、Omni 20の方を使わせていただくことにしました。

僕の生活だと、MacBook ProとiPhone、iPadに電源を供給できるOmni 20 USB-Cの方が便利だとは思ったのですが、USB-Cが使えるバッテリーはもっと安価でもあります(これほど大電流は供給できませんが)。DC-AC変換できるバッテリーでこのサイズというのは貴重です。DC-ACのコンバーターって、僕の知る限りでは、もっと大きいものなので。

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Omnicharge社の方によると、ACタイプの方はプロフェッショナルなカメラマン、USB-Cタイプの方は、アップルの最新製品を使って、USB-Cに移行し、ACの機材なんて振り返らない人をターゲットとしているということです。

そういう意味では私は後者なのですが、やはりAC出力を出せる貴重なバッテリーというのが気になります。たとえば、カメラのバッテリー充電器なども使えるし、もしかしたら、アウトドアで外付けディスプレイや、スキャナーやプリンタを使う……というような使い方もあるかもしれません。

長時間電源のない場所での取材とか、万が一の震災の時とか、ACタイプが絶対に役に立つ状況というのがあるはずです。

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もちろん、2万mAhのバッテリーというのは他にもあるワケですが、最高のセル、AC/DC取り混ぜたさまざまな出力。かなりのハイパワー(USB-Cでも2口合計で100W、片方でMAX 60Wまで出ます)、そして入出力のかなり詳細なデータを取れるというのが、バッテリーマニアにとってはたまらないものがあります。

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iPhone Xを充電してみてもかなり高速で充電してくれるし、その間の電力の消費量や、残量、必要な残り時間、バッテリー本体の温度……などを表示してくれます。

たとえば、複数のケーブルを使い分けてみて、どちらのケーブルの方が大電流を流せるか……というようなチェックに使うこともできそうです。

また、DC出力をUSB-Cに変換したり、Surface用に変換したり、MagSafe 2用に変換したりするケーブルも発売されています。とりあえず、USB-Cタイプのを購入して到着待ちです。

しばらく試用して、また詳細をレポートしますね。

(村上タクタ)


2018年6月22日 (金)

「あったら便利かも」な機能を搭載。第2のディスプレイでノートPCの可能性が広がる

夏秋モデルの新製品が次々に発表される今日この頃。SIMフリースマートフォンなどで知られる台湾のメーカー、ASUSは、同社のハイエンドノートPCの新製品として、ZenBook Pro 15 UX580を発表しました。

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ディスプレイでもあるタッチパッド『ScreenPad』

最大の特徴は、新しい操作方法を実現してくれるタッチパッド『ScreenPad』の採用。キーボードよりも手前にある約5.5インチの『ScreenPad』は、その名のとおりスクリーンにもなってくれます。

ASUSによれば、複数のアプリ、ウインドウを起ち上げて使うノートパソコンでは、パソコンのサイズを問わずその作業可能エリアは65%ほどしかないとのこと。その不便を解消してくれるとのことです。

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『ScreenPad』の使い方はいろいろ

『ScreenPad』では現在、6つの表示ができる。『アプリのランチャー』『ミュージックプレイヤー』『電卓』『カレンダー』『テンキー』、そしてOfficeがインストールされたPCではその『ツールバー』を表示することができます。いずれも複数のアプリを起ち上げて作業している際、頻繁に使うことが多い機能。メインディスプレイに表示されるウインドウなどを、わざわざ移動させて……なんてすることなく、手元の『ScreenPad』で瞬時に操作することができます。作業手順を大幅にカットすることができるのです。

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さらに『拡張ディスプレイモード』に設定すれば、『ScreenPad』をもうひとつのディスプレイとして使うこともできます。メーラーを表示しておくなんてことも可能。また、『ScreenPad』の壁紙を変更、写真にもできるため、子供の笑顔をいつも見ていられるなんて使い方もできます。

新しい『何か』を提供しつづけるASUS

パソコンでは当たり前のマルチタスク。当たり前すぎて、当然と思っていたアプリの切り替えなどの操作が、実は面倒なものだと気づかせてくれるZenBook Pro 15 UX580、そして『ScreenPad』。

2012年に7インチタブレット人気のきっかけとなったNexus 7を発売、2014年には日本においてSIMフリースマホの市場を開拓するなど、ASUSは新しい『何か』を提供してくれました。『ScreenPad』もまた、これからのパソコンでは当然のものになる機能になるはず!?

先にも触れたとおり、『ScreenPad』の機能はASUSが提供しているだけのもの。APIが公開されるとのことで、アプリメーカーがどんな機能を『ScreenPad』にもたせるか楽しみなところ。第2のディスプレイとなるタッチパッドが、ノートパソコンをもっと便利にしてくれそうです。

また、ASUSは軽量薄型のZenBook Sシリーズや安価な汎用マシン、VivoBookシリーズ、さらにゲーミングPCブランド『ROG』シリーズにもニューモデルが登場しています

ちなみに『ScreenPad』搭載のZenBook Pro 15 UX580は6コアのCore i9を採用、1TBのSSDを搭載するなどハイエンドな仕様になっており、上位モデルの希望小売価格は34万9800円(税別)です。

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2018年6月21日 (木)

ディスプレイでもっと使える! 新スマートスピーカー、Amazon Echo Spot

「コンピュータ……」と呼びかけて尋ねるだけで、天気を教えてくれたりニュースや音楽を流してくれるスマートスピーカー。『声』で操作する新しいガジェットは、キャンペーンで安く手に入ることもあり、昨年秋以降、注目が集まっています。

そんなスマートスピーカーを代表するAmazonのEchoシリーズに、スクリーンを搭載した新製品、Amazon Echo Spotが日本でも予約開始スタート。7月26日から出荷開始予定になっています。

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もどかしい読み上げもタッチでスキップ

筒型が多いスマートスピーカーですが、見やすくタッチしやすいディスプレイのためにAmazon Echo Spotはかわいらしい丸いシルエット。高さは97mmと小さくて場所を問わずに設置することができます。

これまでのEchoシリーズと同様にクラウドベースの音声サービス『Alexa』を使って、さまざまな情報を確認したり、連携したIoT家電を操作するといったことが、スクリーンがあることでもっとスムーズになります。

例えば天気を確認した際、音声で教えてくれるのはいいですが、基本的に『ながら』で聞くものなので肝心な降水確率を聞き逃したり……、またニュースなども同様に、「ひとつ前のニュースってなんだっけ?」といったこともありました。忙しい時に聞いて答えてくれるのは便利なことではなりますが、返してくれる情報が多いと理解できなくなるものです。『ながら』だと特にその傾向は強くなってしまいます。

Echo Spotは2.5インチのディスプレイがあることで、その問題を解消。音声で読み上げてくれた情報を表示してくれるので、何だっけ? となってもすぐに確認できます。再度、聞き直すなんて無駄もありません。

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またディスプレイはタッチ操作にも対応しているので、必要な情報をさらに詳しく知りたい時にも便利です。読み上げには、数秒とはいえ時間が必要です。知っている情報や選択して次に進みたい場合は、もどかしいものでしかありません。そんな時はタッチでさくさく操作できます。

音声だけのほうが、より『未来』な感じはしますが、ディスプレイがあったほうが現実的。SFでも「コンピュータ、○○のデータを出して」と呼びかけたら、該当する情報が表示されて、それを指で操作するなんてシーンを目にします。

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ディスプレイの搭載でその可能性は大きく広がる
Amazon Echo Spotは使っていない時は時刻も表示可能。スマートスピーカーですが、その姿はスマート『置き時計』な感じです。さらに壁紙はAmazonのサービスであるプライム・フォトに保存した写真を設定することもできるので、丸い筐体に合わせた変形ディスプレイですが、デジタルフォトフレームにもなってくれます。

また、Echo Spotはワイヤレスもしくは3.5mmオーディオ出力端子経由でスマホなどと接続して、スピーカーとして使うことも可能です。

さらに、今後、Echo Spotが搭載しているフロントカメラを利用して、遠く離れた2台のEcho Spotを使ったビデオ・音声通話やEcho Spot同士もしくはAlexaアプリとのメッセージ送受信、外出先などからの呼びかけ機能など、ディスプレイを活かした機能も提供する予定とのこと。

Alexaアプリも続々、Amazon Echo Spotに対応しています。

価格は1万4980円(税込)。カラーは黒と白の2色です。

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期間限定でEcho Spotを1度に2台、購入すると2台目が半額になるプロモーション(6月24日23:59終了予定)やEcho SpotとArloのネットワークカメラ1台をセットにした商品を15%オフで販売するプロモーション(Arloのネットワークカメラの在庫がなくなり次第終了)も展開中です。



2018年6月 1日 (金)

フォーカルポイントにスタジオオープン

今日、iPhoneケースでおなじみのフォーカルポイントさんの新のオフィスのお披露目に行ってまいりました。

以前のオフィスは六本木の公園を見渡せるすごく素敵な場所にあったのですが、今度は商品を発送する倉庫と統合して、横浜の横浜スタジアムのすぐそばに。

しばらく前から、コツコツと移転されていたのですが、いろいよいろんな設備も整って、本格稼働……ということで、お披露目となった模様。

実は、私、6月11日発売の『iPad超活用術2019』の入稿作業で、遅れてお邪魔したんですよね。弊社は世田谷なので、バイクで第三京浜をドーンと走ればすぐに着きます。で、フロアに着くと……。


(これの締切中)

あれ、看板になった看板娘?

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なぜか、入り口に弓月ひろみさんの等身大パネルが。『FORCAL POINT』のパネルも立派なものができてますね! 自転車はヤマハのYPJ-R。パワーアシストのロードバイクですね。多分、恩田社長が通勤に使っているもの。

新たにオープンした設備で、一番注目のものがこの立派なスタジオ。

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ビックリ(@_@) 背景もデスクも照明もめちゃくちゃ豪華で、ちょっとしたテレビ局って感じ。詳しくないのでよくは分かりませが、4K 12G-SDIとやらの規格に準じた高品位な設備が用意されてるそうです。

考えてみれば、恩田社長ははるか昔、Macによって始めて動画のデジタル編集が可能となった時代に、限界までパワーアップした最大スペックのMacからソフトウェアまでのフル装備をテレビ局などに納入していた人(詳しくは『iPhone 10周年完全図鑑』の恩田さんのインタビューページを参照)。動画の設備に詳しいのは当たり前。



これから、フォーカルポイントとしても、そうでない側面でも、ここからいろいろな動画コンテンツを発信していくそうなので楽しみだ。機会があったら、私も出演してみたいな……。

さっそく、来場者の方に骨伝導ヘッドフォンAftershokzを体験してもらって、その感想の動画を撮ってらっしゃりました。

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その他にも、フォーカルポイントのアイテムがいっぱいのブースや……

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別室には、128Kや、Portable、iBookや、PowerBook G4……など歴史的名機が。

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こっちには、恩田社長のレース活動の記念品が……。

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部屋に入ると……今回のオープニングに呼ばれた業界の方々が……。

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なぜか、iPhoneケース屋さんという意味ではライバルメーカーの方々もいらっしゃいます。そのあたり恩田社長の太っ腹を感じます(笑)

というわけで、引っ越しが終わって新設備の稼働が始まったフォーカルポイント。ここからの新たな活動が楽しみであります。

(このあと、みなさんは中華街でiPhoneケース展の(フォーカルさんがメインスポンサーです)の大前夜祭で盛り上がる予定でしたが……私は会社へ戻り、iPad本の校了であります。さて、がんばろ。)


(村上タクタ)

2018年5月24日 (木)

CheeroからMacBook ProやWindowsノートの予備に最適なバッテリー登場【cheero Power Deluxe】

cheeroから2万100mAhのバッテリー『cheero Power Deluxe』が登場した。

本日(5月24日)12:00から販売開始。参考小売価格は7480円、Amazon直販価格が5480円、楽天、Yahoo!が5,580円。それぞれ初回限定価格が4480円、4580円(いずれも税込)。



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この製品のポイントは『USB-Cポートで電源を得るMacBook ProやWindowsノートの予備バッテリーとして使える』ということにある。

同社には先行商品として同じ2万100mAhのPower Eliteという商品がある。この商品と比較するとその性能の違いがよく分かる。

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内蔵されているセルは18650のリチウムイオンの3350mAhのセルを6本というところは同じ。基板形状が違うので、Eliteの方が長く、Deluxeの方が幅広になっている。

Eliteには充電用と給電用としてUSB-Cポートが1つと、給電用としてUSB-Aポートが1つあった。

Deluxeはそれに加えてmicro USBポートがひとつある。

つまりは、USB-Cの充電用アダプターがなくても通常の充電に使われるmicro USBケーブルで充電できるということだ。

もちろん、これは過渡期の処置で、ゆくゆくはUSB-Cに収斂していくのだろう。Eliteの給電にUSB-Cのみというのは早過ぎた仕様だったのかもしれない。USB-C充電機がないから困る……という意見が多かったのかもしれない。

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このDeluxeの最大の特徴は、USB-Cからの給電に45WまでのPD(Power Delivery)が対応したこと。

もともと、EliteはPDに対応していなかったので、USB-Cでも5V 3A、つまり15Wの給電が最高だった。

意外なことにMacBook ProやMacBookは、そのわずかな給電でも(ゆっくりとだが)充電可能だったのだが、Windows系のデバイスは45W以上ないと充電を受け付けないデバイスが多く、Eliteでは充電できなかったのだ。

しかし、Deluxeは45WのPD供給ということで、Windows系のデバイスも充電できそうだ(未検証)。もちろん、MacBook ProやMacBookもより早くパワフルに充電できることは言うまでもない。

というわけで、スマホやタブレットだけでなく、パソコンの充電も期待しているなら、Power Deluxeは絶対お勧めのハズ。

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なお、付属のケーブルも従来はUSB-AーUSB-Cだったのが、USB-CーUSB-Cになり、布で巻かれた品質の高そうなものになった。45W PD対応ということで、より大きな電力が流れることに対応したものだと思われるが、このあたりにキチンとコストをかけて安全性を担保するからこそ、cheeroは信頼されてきたのだろう。

このケーブルについては現在問い合わせ中。分かり次第こちらでご報告する。



(村上タクタ)

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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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