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2018年1月18日 (木)

スマートウォッチが『ダサい』時代は終わった


これはスマートウォッチだとは気付かない


FOSSILのプレス向け内覧会にお招きいただいて、お邪魔してきた。

そこでびっくり。ハイブリッドタイプのスマートウォッチがすごくカッコよくなっている。

ご覧のKate spade NEW YORKの時計、実はスマートウォッチなのだ。

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ご存じのように、私はギークだし、Apple Watchユーザーなので、他のスマートウォッチには興味がなくて、あまり追いかけていなかったのだが、これは驚いた。

一見普通の時計に見えるが、スマホに通話やメッセージを着信したら、バイブレーターで伝え、登録されている人なら、針の動きで誰から来たか、まで分かる。活動量計としてアクティビティを記録し続けてくれているからダイエットにも役立つし、スマホのカメラのリモコンとしても機能するのだそうだ。


なぜ、FOSSILがスマートウォッチなのか?


FOSSILは、ご存じのように、アメリカのカジュアルな時計メーカー。クラシカルなアメリカらしさと、ポップな表現を比較的リーズナブルな製品として提供し、大人気を博してきた。

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(FOSSILの時計の製品パッケージはご覧のようなカジュアルなデザインの缶。コレクターズアイテムでもある。)

また、EMPORIO ARMANI、DIESEL、kata spade、Michael Kors、Marc Jacobsなど、様々なファッションブランドの時計を生産するOEMメーカーでもあり、時計のファッション性、それぞれのファッションブランドのアイデンティティを大切にした時計の提供に長けているメーカーなのである。

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そのFOSSILが活動量計メーカーであるMISFITを買収したのは2015年のこと。常時腕に装着するという過酷な状況で、壊れずにデータを計測したり、スマホと同期したりには独特のテクノロジーが必要。もっとも成功している活動量計メーカーのひとつを丸ごと買ってしまうというFOSSILの行動は正しかったといえるだろう。

それにより、様々なファッショブランドに、MISFITの技術を活かしたスマートウォッチを提供できるようになったというわけである。



スマートウォッチは女性にこそ役立つ


スマートウォッチというとギークっぽいと思う人が多いかもしれないが、ここまでスマホが普及した現在、とっても役立つアイテムである。

メッセージの着信などを逃すことなく、スマホをバッグに入れていてもアクティビティを計測できる、自撮りの際にも時計からシャッターが切れるから、無理に腕を伸ばす必要だってない。

特にバッグにスマホを入れることの多い女性にとって役立つシーンが多いというのも注目すべき点だ。

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FOSSILグループが提供するスマートウォッチには2種類あって、ひとつはご覧のように丸いデジタルのタッチパネルを持つタイプ。こちらは、一般的なAndroid Wearとして、さまざまな機能に対応している。ブランドごとにオリジナルのウォッチフェイスが提供されるというのも、スマートウォッチならでは。


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いまひとつが、冒頭で紹介したアナログ時計にスマートウォッチの機能を追加したハイブリッドタイプ。アナログウォッチのスタイルを愛する人でも、通知や活動量計は絶対便利だと感じるハズだ。

こちらは、FOSSILのメンズモデル。これだけの機能を持ちながらフォッシルブランドのものは十分にリーズナブルだというのもうれしい(写真の右側のモデルで2万1000円)。

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『ファッション性とは何か?』という命題に応えるのは難しいが、このデザインの時計にスマートウォッチの機能が組み合わさっているとなると、かなり魅力的だ。ちなみに、Android Wearもハイブリッドタイプも、iPhoneとAndroidのどちらでも利用するすることができる(一部使えない機能もある)。

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このEmporio Armaniの時計がスマートウォッチだなんて誰も気付くまい(CONECTEDと小さくロゴが入っている)。相当カッコ良さそうだ。……もっとも、その前に、Emporio Armaniのファッションが似合う男にならねばならないかもしれないが(笑)

(村上タクタ)

2017年12月 8日 (金)

abrAsus薄い財布シリーズに、『A MAN of ULTRA』コラボモデル登場

ひらくPCバッグnanoの発表会で発表されたのは、ひらくPCバッグnanoだけではなかった。

abrAsusのヒット商品『薄い財布』『小さい財布』『薄いメモ帳』。そこに『A MAN of ULTRA』コラボモデルが登場した。

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幼い頃、魂に刻み込まれたスーパーヒーローが登場して、会場騒然(取材者の多くは40代と思われ)。

『M78星雲から来てくれたんですか! この発表会に!』と、現実と虚構が混濁している参加者多数(笑)

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それはともかく、幼い頃、ウルトラマンの活躍に胸を躍らせた世代もすでに40〜50代。社会を支える世代になっている。

ウルトラマンを見た世代自体が、カッコいい『ウルトラな男』になって、『ヒーローになって』、お年よりや子供たちを守らなければならない。そんな『ウルトラな男』を応援する。大人向けのブランドが『A MAN of ULTRA』なのだそうだ。

そして、その『A MAN of ULTRA』の商品として、abrAsusが選ばれ、コラボの話が持ちかけられたのだそうだ。

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科学特捜隊流星カラーモデルは、薄い財布が1万7200円(税込)薄いメモ帳が7000円(税込)小さい財布が1万4000円(税込)

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ダダモデルが、薄い財布が1万8200円(税込)薄いメモ帳が7800円(税込)小さい財布が1万5000円(税込)

いや、それにしても、このダダ柄かっこいい。もはや、モード。高級なファッションブランドかと思うほど。ウルトラマンという比較的ヲタクコンテンツと、モードの両側で通用するというところが面白い。逆にその中間の一般の人にとっては、派手なのかもしれないけれど、今の世の中、こういうとんがったコンテンツこそ、多くの人の話題になり、人気を呼ぶのである。

ちなみにダダ柄、こんな感じ。

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お金やカードを入れるとこんな感じ。内側に見える模様や、黒とピンクの使い方とか、素晴らし過ぎて、グウの音も出ない。

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その他にも、『薄い財布』『ひらくPCバッグ』『ひらくPCバッグmini』『かわるビジネスリュック』を買うと、先着1000にTrackRがついてくるコラボキャンペーンや、

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表参道の直営店限定、期間限定で展開される、カスタムオーダーなどが発表された。

カスタムオーダーは『薄い財布』『小さい財布』のみ可能で、7色の革、10色の裏地と糸、4色のホックの組み合わせをシミュレートし、27万4400通りの中から財布をオーダーできる。

薄い財布が1万9950円、小さい財布が1万7500円。

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いやー、それにしても、他のことはともかく、ウルトラマンの登場にはテンション上がった。思わず、2ショットの記念写真を撮ってしまいました。40年前の僕に自慢したいです。

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(村上タクタ)

2017年12月 7日 (木)

新たな使い方を産む『ひらくPCバッグnano』登場!

一般的には、ニーズに合わせてバッグを買う。

しかし、abrAsusの『ひらくPCバッグ』シリーズは、カバン自体が使い方をサジェストする。

我々のように、モバイル環境でフルスペックの仕事がしたい……という人にとって、パソコンやタブレット、その周辺機器がピタリと入って、開けば、内容物にアクセスしやすく、そこがオフィスのように使い勝手がいい空間になる……という『ひらけPCバッグ』のコンセプトはピッタリだった。

実際、我々がシリーズとして発売しているカバンの中身のムック『デジタル達人の超愛用品』でも、『ひらくPCバッグ』シリーズを使ってる人は多い。法外に多い。圧倒的多数といってもいいほどだ。なぜなら、このバッグは我々デジタルノマドのニーズに合っているから。



しかし、単に使い方が合ってるということではない。このバッグに収まるようにツールを、生活をデザインしていく。そんな指針になるバッグなのだ。

取材先のデスクや、ちょっと仕事をしようと立ち寄ったコワーキングオフィスで、ひらくPCバッグに入れて、取り出しやすいサイズのパソコンを選び、バッグに入れて使いやすいようなデジカメ、カードケース、ペンケース……などを選ぶようになっている。

また、このバッグは中に入れるもの選びだけでなく、生活スタイル自体も規定していくのだ。開いて仕事がしやすいから、どこでも気軽に仕事に入れる。オフィスにずっと座って行く必要はないのだ。

(abrAsusの小さな財布や、薄いマネークリップなども、お金の持ち方自体を規定する製品だ)

そのひらくPCバッグに新製品が登場した。

こんどのバッグは『ひらくPCバッグnano』

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開発者である、いしたにまさきさんによると、使うデバイスは日々小型高性能化が進み、いしたにさん自信もパソコンを持たずに、iPad Pro 10.5インチを持ち歩くことが多くなっている。

そこで、標準状態ではパソコンを入れるスペースがない『ひらくPC バッグ』、ひらくPCバッグnanoが登場した。

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オリジナルのひらくPCバッグは15インチのMacBook Pro Retinaが入った。

ひらくPCバッグminiは、13インチが入るサイズ。そして、今度のnanoは普段はiPad Pro 10.5インチが入る、テンポラリのPCケースを広げると、13インチぐらいまでのノートパソコンが入るというサイズになっている。

詳しい開発秘話はこちらをどうぞ。

テンポラリのPCケースはこんな感じで広がる。袋の上の方は本体と同じ固い生地で、下の方はくしゃくしゃと折り畳むために、柔らかい生地でできている。

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ちなみに、アンオフィシャルな情報によると、本体側に無理やり入れるとMacBookの12インチまでは入るらしい。ただし手前側になるので、カバンの使い勝手は非常に悪くなる。また、テンポラリのPCスぺースに15インチのMacBook Proも入るらしい。

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私がいつも持ってるMacBook Pro 13とiPad Pro 12.9を両方入れるとこんな感じ。入らなくはない。


個人的な話になるが(常に個人的な話しかしてないけど)、僕はパソコンを持って歩かない休日には(↓こんな感じの)ボディバッグを使っている事が多い。このひらくPCバッグnanoはボディバッグ的にも使えるサイズ感だ。

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まだ、ストラップの長さをどのぐらいのするかは僕の中で答えが出てないのだけど、短くすると上の写真のボディバッグのように使うこともできる。あ、ひらくPCバッグnanoを肩にかけるとこんな感じ(あ、ストラップねじれてる。あとで撮り直しておきます……)。

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テンポラリPCスリーブを伸ばすとこんな感じ。

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しかし、やっぱりこのバッグの意図するところを考えると、ここにMacBook Pro 13とiPad Pro 12.9を両方入れるべきではないよなぁ……。重過ぎて重心も上がってしまう。

使い方としては、休日にパソコンを持たずにiPhoneのみで行動する時に、モバイルバッテリーや小さいデジカメを入れておくのに適してそう。僕の場合、iPad Proが12.9なのがネックだなぁ。10.5がベストサイズだと思うのだけど、先に出た12.9を買ってしまってリプレイスできずにいる(汗)

こんな風に、こちらのガジェットのラインナップの都合まで変えてしまう、おそろしいカバンがひらくPCバッグなのである。

ボディバッグ的に前に回して、荷物を出し入れするのも便利。

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ちなみに、ギリギリではあるが、普段ひらくPCバッグminiに入れている荷物な全部入った。

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この状態でMacBook Pro 13、iPad Pro 12、Xperia Z Ultra、A4のクリアファイル、ミラーレスのカメラ(NEX-5R)と、55-210mmのレンズ、小型のストロボ、ツインテール、モバイルWi-Fiルーター、カードやケーブル類の入ったポーチ、1TBの外付けSSD、EarPods、AirPods、ノート、Apple Pencil、Su-Pen、ボールペン……などが入ってる。よく入るな。

不可思議なのは、ひらPminiを初めて使った時にも、ひらPとほぼ同じ量の荷物が入ったことだ。

つまり、容量的には

ひらP ≒ ひらP mini ≒ ひら P nano

ということになる。不思議。

ともあれ、この状態が良いとは思わないので、日常的に使うとすれば、iPad Pro10.5を導入し、そちらに仕事の中心を移しながら、持ち歩くデバイスをダイエットするべきだろう。

もしくは、上記ボディバッグのように休日のバッグとして使うか。写真を撮る時のお出かけ用バッグとして使う手もあるかも(あ、6D mark IIが入るか試すの忘れた。あとで試しておきます)。

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若干カスタムされているけど、僕のひらP miniと並べるとこんな感じ。実は横幅はnanoの方が広いんです。

色はこの4色。

ところで、真ん中のおふたりは社長の南さんのお子さんなのですが、子供のバッグとしてもいい感じのサイズなんですよね。女性がもってもかわいい。

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カラーは左からブラック、ネイビー、グレー、ブラウン。ブラウンは例によって、グレーの濃いのに若干ブラウンが入ってるニュアンス。

価格は1万7800円。お求めはこちらから





2017年11月14日 (火)

重ガジェットマニア向け、新スタンダードモバイルバッテリー『cheero Power Elite 20100mAh』

久々にデカイの来ました。『cheero Power Elite 20100mAh』。



しかも、ポートはUSB-CとUSB-Aを一口ずつ。

我々アップル好きの使うデバイスは、徐々にUSB-CとLightning中心に入れ変わっていくはずなので、こういう方向性で良いはず。

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cheeroのPP3の20100mAhは横に広かったが、今回は3本ずつのセルを2段に楯に繋いだような形状。触った感じ、金属製っぽい感じ。アルミ製ですね。多分。表面はアルマイトっぽい。

3.7Vの20100mAhで、72.36Whなので、飛行機の機内持ち込みでも個数制限には引っ掛からない(航空会社にもよるがJAL、ANAは160〜100Whは2個まで)。

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手に持つとこんな感じ。細長くなったので収まりはいい。ついでに、ひらPminiに入れるとこんな感じ。やはり収まりがいい。

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ちなみに、手前はツインテール10050mAh。つまり、ツインテールの中身を2個縦に繋いだような内容物なワケだ。というわけで、おそらく3350mAhの18650セル×6本。PP3とは異なり国内製セルではなくて中国製らしい。

重さは公称380gだが、計ってみると400gだった。満充電だったからかも(冗談です)。それほど厳密な秤ではないので、誤差かも。

約400gというと、今どきのスマホ2個分ぐらい。重いと言えば重いが、ガジェットマニアとしては耐えられないほどではない。

ポートがUSB-CとUSB-Aを一口ずつというのもいい。これを気に、ケーブルをUSB-C中心に切り替えて行くってのいうもいいかもしれない(念のためにいろいろ持ち歩くのだろうが)。

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ちょっと注意しなければならないのは、充電ポートがこれまでの多くのバッテリーと違ってUSB-Cの出力ポートを兼ねている点だ。シンプルな方が美しいという意味では、これは美しい。

ただ、充電するためには手元の充電器と繋げるUSB-Cケーブルが必要。こうやって、徐々に機材をUSB-C側に入れ替えていきたい。

ちなみに、MacBook用のUSB-C 29W充電器を使ったら速く充電できるかと思って試してみたが、計測値で4.91V、2.11Aで、iPad Pro用の12W USB-A充電器からの4.87V、2.12Aとほぼ同じという結果だった。いずれにせよ10時間ぐらいかかりそうだ(試してないけど)。

さて、iPhone XにUSB-Aポートから充電してみた。ちなみにサイズ感はこんな感じで、手の大きい私てもこの2つを束ねて持つのはちょっと不安な感じだった(十分持てるけど、万全っていう感じじゃない)。

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流れる電流量を計測すると、5.08V、0.68Aと一般的なモバイルバッテリーからの電源供給とあまり変わらない感じだった。充電速度は早くはない。とはいえ、容量的には計算上iPhone XやiPhone 8 Plusを5回以上余裕を持って充電できるスペック。iPhone 8なら8回近く充電できる。人里離れたところに1週間ほどキャンプに行くとか、家族みんなのiPhoneを充電するとかいうような使い方だって大丈夫だ。

※cheeroさんから、iPhone側が満タン近くなので、電流量が小さいのではないかとご指摘いただいた。また、iPhoneの電池を減らして試してみたいが、とりあえずcheeroさんでは『残電量約40%のiPhoneⅩにUSB-A出力口から接続したところ5V/1.3Aの出力』が確認できているとのこと。ごもっとも。失礼しました。


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続いて、USB-Cということで気になるところの、MacBook Proへの電源供給について試してみた。

答えとしては、『可能。ただし15Wぐらい』という感じだった。つまり、使いながらMacBook Proを充電するのは難しいが、給電するのは可能というぐらいの感じ。

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おそらくMacBookならもっと効果的に充電できるということになる。MacBook Pro 15インチについては今手元にないのでよくわからない。

ともあれ、72.36Whという容量はMacBook Pro 13インチの内蔵バッテリーとほぼ同じなので、バッテリー持続時間(公称10時間)は、このバッテリーを接続することでほぼ倍になるだろう。

日常的にある話ではないが、ヨーロッパ便の飛行機の電源のない席で仕事をし続けるとか、終日続くカンファレンスの電源のない席でMacBook Proを使い続けるとか、そういうニーズある人にとってもは必携のバッテリーとなるだろう。






※電流量、電圧に関しては、取材時に計測値。計測誤差もありますし、iPhone やMac側でいろいろと制御される(満充電が近くなると電流量を減らすとか)ので、すべての条件で当てはまる数値ではありません。


(村上タクタ)

2017年11月13日 (月)

新たなるスタメン登場の予感。cheeroツインテール1万50mAh。

ずーっと、cheeroのPP3を4番バッターに使ってるのですが、久々にその座を脅かしそうなバッテリーが登場した。それがcheeroツインテール10050mAhだ。価格は定価4980円(Amazonでは3380円/初回限定2980円。楽天&Yahoo!では3480円/初回限定3080円)。



ツインテールといっても初音ミクも帰ってきたウルトラマンも関係ない。ご覧のように、バッテリーの両側からコネクターが引き出せるようになっているのだ。

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引き出せるコネクターは、Lightningとmicro USB。その他に、通常通りUSB-Aのコネクターも設けられているので、USC-Cが要るとか、逆にLightningを2個充電したというような時にはそちらから引き出せばいい。

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充電はmicroUSBで、する。その他、LEDライトとしても付かせる。

本体はアルミっぽい。ひんやりとしてて、丈夫そう(傷は付くかもしれないが)。

ちょっと気になるとすれば、コネクターを含めての商品なので、コネクターが断線したら、バッテリー自体のデバイスとしての価値がなくなるのが心配……だが、まぁ、そんなことを心配してもはじまらないか。とりあえず、試用してみて、そのあたりの耐久性はレポートする。

1万mAhあるのにコンパクト。ケーブル収納時はシンプル。っていうのがいい。10050mAhってことは、3350mAhのリチウムイオンのセルを3セルだと思われる。

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早速出張に持って行ったが、コンパクトかつシンプルなので、一応ケーブルを持ってるとしても、別の用途に使える、もしくは収納したままにしておけるので便利。

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ついでに、もうひとつcheeroの商品をご紹介しよう。このデバイスとセットで持ち歩けばすべて事足りそうケーブルも発売されている。こ

商品名はcheero 3-in-1 USB Cable(Fabric braided)

価格は参考小売価格が1900円(Amazonでは1650円/初回限定1230円。楽天&Yahoo!では1750円/初回限定1330円)。

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ポートはメインがmicro USBで、LightningとUSB-Cのアダプターが付く。

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けっこうしっかりした作りで、断線などの心配は少なそうだ。高耐久ナイロンファブリックを巻いてあり1万回の折り曲げ試験、50kg以上の引っ張り強度試験に合格しており、cheero比で約10倍の強度を確保しているという。

普段はツインテールでまかない。ポケットにバッテリーを入れながらiPhoneは使いたいという時にも便利に使えそう。



ちなみに最大電圧は12V、電流量は2.4Aで、クアルコムのクイックチャージには対応しているがPDには非対応とのこと。データの転送速度はUSB 2.0準拠なので480Mbpsとなっている。

(村上タクタ)

2017年10月30日 (月)

フォーカルから骨伝導 AfterShokzの軽量版登場

フォーカルポイントが販売していたAfterShokzの軽量版TREKZ AIRが登場した。


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AfterShokz TREKZ AIRは、骨伝導で音を伝えるヘッドフォン。最大の特徴は骨伝導なので、耳を塞がないこと。だから外の音が聞こえる。たとえば、道を歩いていても危険な感じはしないし、会社で仕事をしながら音楽を聞いていても、話しかけられた時に聞こえる。

AIRの名の通り、従来モデルより軽くなっており、なんと重量は30g。バッテリー駆動時間は約6時間。価格は1万9310円(税込・Amazonストア価格)。

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ヘッドフォンには『引きこもるための装置』としての機能があり、周囲がうるさい時にはその機能が必要なこともあるが、TREKZ AIRはむしろオープンな感覚を楽しむための装置。たとえばジョギングしていたって、周囲のクルマや他の人の走る音などは聞こえる。

規制は地方自治体にもよるが、東京都の場合、周囲の音が聞こえれば自転車でも使用出来るとのことで、サイクリング中のバックミュージック用としても使えそうだ。なんというか、耳を塞いで他の音を聞かないのではなく、自分専用のスピーカーが近くにある感じで聞こえてくる。

その特性上、音質は少し軽め。私は、前モデルのTREKZより、音の広がりが増し、低音も豊かになった気がしたが、基本的には音質は前モデルと同様とのこと。私が、骨伝導の音に慣れたのかもしれない。

ちなみに、付属のイヤープラグをすると、音質はさらによくなり、値段相応の音の響きを提供してくれる。やっぱり耳の穴が開いたままの状態では、中低音の音の響きでは少し不利なようだ。なので、ジョギングしたり、屋外を歩いたりする時には耳を開けて、室内で聞く時にはイヤープラグを使うといいだろう。

従来モデルの36gから、30gへ、軽量化は6gだが、顔に付けるデバイスで、この6gは大きい。30gになると、ちょっとしたメガネぐらいの重さしかなかいから、とっても軽く付けることができる。
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テンプル部分のチタンワイヤーが細くなっていて軽快感が増しているというのもあるかもしれない。

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ジョギングしながら、周囲の音を聞いて安全に音楽を楽しみたい……という人にはぜひお勧めだ。


(村上タクタ)



にゃあ♪

フォーカルポイントから、ネコ好きにはたまらないバッテリーが発売されました。

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『TUNEMAX CAT'S EYE BATTERY 10,000mAh』は、ネコ目型のLEDでバッテリー残量を知らせるモバイルバッテリー。目の部分は不思議なLEDで、いかにもネコの目のように暗く光る。フラットで不思議なLEDです。

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残量確認のために、裏面のタッチボタンに触れると、暗闇の中でもパチパチとまばたきします。

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容量は1万mAhで、サイズ感的にはiPhone 8 Plusに近い。フラットでバッグに収まりやすい。そして、充電側はmicro USBなのは一般的だが、出力側は、USB-Aに加えて、新しいUSB-Cが備わっている。USB-Cタイプのスマホを使っていれば便利だろうし、iPhoneも、いっそUSB-C - Lightningケーブルを持ち歩けば、MacBook Proからの充電と共用して使える。

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今のところそれが便利かどうかは分からないが、そうやって少しずつUSB-C側にシフトしていきたいものだ。

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本体カラーは、ブラックの他に、レッドと、ホワイトがある。価格は6980円(税別)。


触り心地のいい布製のキャリングポーチと、USB-A - micro USBとUSB-C -USB-Cケーブルが付属するのもお得な感じ。

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また、フォーカルオンラインストアから購入の先着500名には、2ポートUSBアダプターがプレゼントされる。小型ながら2ポートで合計2.4A充電なので、本機のような大容量バッテリーの充電に適している(色は選べないとのこと)。

対象となるのはフォーカルストア(http://www.focal.co.jp/products/detail.php?product_id=1329)と、アウトラウド楽天市場店。

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USB-C対応ということで、MacBookやMacBook Proの充電にも使えるのではないかと思う。メーカーとしてはサポートしていないとのことだが、使ってみてその結果をレポートしてみたい。

(村上タクタ)





2017年10月24日 (火)

プロフェッショナル向け入力デバイス『Orbital 2』登場!

作業効率は入力デバイスによって大きく変化する。汎用的に提供されるデバイスは、ここ30年ぐらいキーボードとマウス(もしくはトラックパッド)だ。

しかし、トラックボール、マルチボタンマウス、HHKB、トラックポイント……のような、使っているだけで気持ちのいい入力デバイス、より効率的な入力デバイスから離れられないという人もいるハズだ。

30年でコンピュータは驚くほど進化し、昔と違って多様性のある入力デバイスに対応することが可能なのだから、もっと便利な入力デバイスがあってもいいハズだ。

というところで、Photoshop、Illustrator、InDesignなどAdobeのアプリを使っている人に特にお勧めなデバイスが発表された。それがこの『Orbital 2』(略称 O2)だ。

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8方向に傾けることができ、スティック部分は回すことができる。その操縦桿的使い心地が、新時代の入力デバイスを感じさせる。

たとえば、下の写真はPhotoshop用にプリセットされているものだが、右に傾けて、スティックを回すと画面拡大縮小、右の斜め前だとブラシの不透明度、手前だとブラシサイズを変えることができる。『傾けて回す』という、身体が覚える動作だから、とてもスムーズに出来るのだ。

これまでだと、あのPhotoshopの細かいメニューをたどるか、ショートカットを使わなければならなかったのが、『傾けて回す』それだけなのだ。

身体性を伴う動作だから、身体が覚える。私が会場で触った数分の時間で、『ああ、これは明らかに気持ちいい』と思ったぐらい。

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また、傾けるために必要な力、それに応じるバネ感も絶妙だし、操作時に振動モーターによって与えられるバイブレーションも操作感を向上させている。ボタンのクリック感も良好。手にするデバイスなので、そこのところがとっても大事なのだ。

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リングはRGBフルカラーで光り、Photoshop用の操作系になっている時は青、Illustrator用になっている時は黄色……などと、デバイスのプロファイルに基づいて発光設定を変更することができる。このあたりも一目みて、どういう状態で動作するか分かるということで、動かした時の『あれ? 違う?』という操作のミスを減らしてくれる。

ボタンやスティックの操作には、キーストロークによるショートカットの他、プログラムマクロや、テキストブロックを登録しておくこともできる。

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ちなみに、今どきのBluetoothではなくUSB有線接続なのは、デスクトップで操作するには確実に繋がり、充電の必要もない有線式の方が確実性が高く、快適だからということだ。

この『Orbital 2』を作ったのは、ベンチャー企業のBRAIN MAGIC

代表は、デジタルハリウッド大学院を卒業した神成大樹さん。

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このデバイスは10月25日午前10時から『Makuake』でクラウドファンディングをスタートする。最速お渡しコースのパック1(動画制作講座付き/イラストレーター向け講座付き/フォトグラファー向け講座付き・各50個)2万7800円から。

販売サイトはこちら。
https://www.makuake.com/project/brainmagic_o2project/
(執筆時点では、まだ繋がってません)

デジタルハリウッドでは、卒業生に限定したインキュベート機関『D ROCKETS』を設立しており、最初の卒業生輩出から1年11カ月で、20社を起業、3億2500万円を調達しているという。支援は資金だけにとどまらず、メンターとの繋がりを作ったり、ハッカソンを行ったり、パートナー企業からさらなる出資を募ったりと多岐に渡る。

その結果、現在デジタルハリウッド大学は、学発ベンチャー創出数で全国10位、私立大学としては早稲田に次いで2位となっているとのこと。

大学を卒業して、単に大企業に入るだけが人生ではない時代、大学・大学院が起業の道を支援するというのは、これからもっと必要となるアクションかもしれない。

(村上タクタ)


2017年10月13日 (金)

OmoidoriがiPhone 8に対応、また旧モデルのアップグレードを受付

OmoidoriがiPhone 8への対応を発表しました。また本日配信のアプリ(Ver.1.0.7をもって)iOS 11にも正式対応したとのこと。

これにより、Omoidoriの対応機種は、iPhone 8、7、6s、6、SE、5s、5になった。

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また初期モデル(PD-AS01)は、カメラ周りの出っ張りが大きいiPhone 8、7には適合していないが、わずか4800円で新モデル(PD-AS02)に交換してもらえるというキャンペーンが今年も実施される。初期モデルをお持ちの方は、後々のことを考えて、今のうちに交換してもらった方がいいかも。

分解部品交換なんて手間のかかることをせずに、おそらく新品交換となるのに、この価格で提供してくれるところに、PFUの心意気というか、ユーザー本位な姿勢を感じる。

詳しくはPFUのサイトに公開されているアナウンスを参照のこと

ちなみに、かならずコメントが付きそうなので、あらかじめ書いておくと、Plusシリーズについては、試作もしてみたらしいのだが、Omoidoriの構造上、とても大きなサイズになってしまうらしく、現実的ではないということで残念したらしい。

cheeroから頑強なUSB-Cケーブル登場

cheeroから丈夫なUSB-AーUSB-Cケーブルがリリースされた。

商品名は『Type C USB Cable 100cm(Extra strong nylon braided)』

長さは約8cm。参考小売り価格は1400円(税込)、Amazonでの直販価格は990円(税込)、楽天、Yahoo!などでの販売価格は1090円(税込)となっている。

また、発売記念価格として、Amazonで790円(税込)楽天Yahoo!で890円(税込)で販売されるとのこと。発売記念価格の期間は未定だが、欲しい人はお早めに。

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強度的に厳しい耐久試験を課しているとのことで、ケーブル部分には高耐久ナイロンを仕様。コネクターのハウジングにはアルミを使っているとのこと。
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コネクターは、A側もC側も節度クのある差し込み感で、筆者の環境では緩過ぎたり、固過ぎたりということはない。またケーブル部分は1万回の曲げ試験、50kg以上の引っ張り強度試験に合格しているという。

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USB-CとAのコネクターで双方オスとなると、電源アダプターや、モバイルバッテリーから、USB-Cタイプのスマホや、Switchを充電するような用途が中心になるだろう。

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ケーブルのスペックとしては、電流は2.4Aまで、電圧は12Vまで対応しているとのこと。PDは非対応。データ通信も可能で、最大5Gbps。
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iPadの充電器や、cheeroの充電器に繋いで、MacBook Pro 13に給電してみたところ、いずれも5.24V、2.31Aだった。つまり、約12.1W。この条件では、12Vではなく5V給電となるようだが、QualcomのQuick Chargeが使える環境下においては12V給電が可能になるのだろう。

というわけで、USB-Cコネクターを持つ、スマホやSwitchユーザーにとっては、充電や、場合によってはデータのやりとりにも使えるケーブルという認識になる。

それにしても、USB-Cは規格が難しい(詳しくはこちら)、手持ちのケーブルがどういうスペックのものか分からなくなる前に、スペックをメモれるラベル(このケーブルなら、12V、2.4A、5Gbps、Qualcom・Quick Charge対応、PD非対応)が用意れるか、ケーブル自体に表記する規格ができればいいのだが……。

(村上タクタ)

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    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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