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2018年7月

2018年7月27日 (金)

アップルが平成30年7月豪雨被災者に特別無償修理サービスを提供

Apple

中国、四国、九州、近畿地方に大きな被害をもたらした『平成30年7月豪雨』。その被災者に対して、アップルが無償の配送修理サービスの提供を発表した。

かなり広いエリアでの災害だし、水に浸かったMac、iPhone、iPadなどはかなりの数存在するのではないだろうか? もし、知人に被災し、先日の豪雨による被害でアップル製品が故障しているという方がいらっしゃったら、ぜひ知らせて差し上げて欲しい。

適用範囲などの詳細は、こちらのアップルのサイトを参照のこと。

平成 30 年 7 月豪雨による被災者向け特別修理サービスのご案内
https://support.apple.com/ja-jp/repair-service-western-japan

(村上タクタ)

2018年7月26日 (木)

#日産ブロガー試乗会 に行って、リーフやGT-Rに乗った

「電子装備がいっぱい付いた現在、クルマって大きなデジタルガジェットですよね!」と、言い訳しながら、日産さんのブロガー向け試乗会に行ってきました。そもそも、クルマなのか? ブロガーなのか? と、いろいろ疑問はありますが、面白そうなところには顔を出すタイプです。

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フリック!でもリーフはお借りして紹介したことはあるし、もとより私はバイク雑誌でバイクの試乗記事を書いていたので、試乗車に試乗するのは慣れているわけですが、それでもこんなに一同に並べられたクルマに乗れるとなると、ワクワクせざるを得ませんw

まぁ、試乗したって言っても、1kmぐらいの短いコースですし、スタッフの方が横に座ってらっしゃるので、あんまり床まで踏んだり、タイヤ鳴らしたりもはばかられるので、粛々と走ります。というわけで、ほんと、チラリと味見したぐらいなので、あまり偉そうなことは言えませんw

未体験と、乗ってみた……っていうのは全然違うので、貴重な経験であります。

私の目当てはGT-RとZと、e-POWERそして、EVなわけですが、まずは普通のクルマでコースの下見をしておいた方がいいかと思って、5つある試乗枠のひとつにフーガを選びました。これが想定以上に良かったです。3.5Lセダンの粛々とした感じに、上手にEVが組み合わさっていて、両方の切り替えも感じないほど、なめらかで素晴らしかったです。

100km/hまでしかコースでは試せませんが、その上はどうなってるのでしょう? 排気量も大きいので気になるところです。

リーフは、フリック!がまだ紙の本だった時、Vol.07でお借りして試乗しています。あの時はどこまで走れるかと、374kmのロングドライブに出かけたのですが、初期型は航続距離も短かったので苦労しました。現行は航続距離が2倍になったので、だいぶ走れそうです。

うーん。機械操作が好きな人としては、アクセルとブレーキを踏み換えるのは手間じゃないので、ワンペダルにしたいわけじゃないんですよね。自分の挙動と違う減速がつねにかかえるのは私は苦手でした。そのあと、別にスラロームコースも走ってみたのですが、それでも慣れませんでした。もっと走れば慣れるとおっしゃってましたが……。

このコミューターは、試乗できる5台の枠には入らないし、本コースは走らない。

クルマというより、カートという雰囲気のカジュアルな乗り物。横浜市内でカーシェアリングの実証実験などで使われたらしい。

都会の混合交通の中では、現行法では駐車場所の問題など、メリットは大きくないかも、自由に止められる場所が拡充されたりして、乗り捨て、ちょい乗り自由とかになっていれば、とても便利な気がする。また、地方などで高齢者のちょっとした足にも向いてるかも。

ノートe-POWERは、街中の日産さんで試乗車を借りて乗ったことがあるのだが、エンジンで発電してその電気でモータを動かすタイプ。トヨタ型のハイブリッドは、モータとエンジンを介した駆動系の2種類の動力と駆動系を必要とするのが、どうも私的には無駄に思えるのだが、ノートe-POWERの方式だと、その無駄がない。

エンジンって、最大トルクや最大馬力での燃焼効率が最適化されているけど、低回転では不完全燃焼していたり、燃料消費に対する出力の効率が決していいとは限らないのだけど(逆に、最大トルクぐらいいで高いギア比でずっと巡行するような走り方だと効率がいい)、e-POWERのエンジンは常に一番効率が良いぐらいの回転数でブン回して、電力を取り出すのだそうだ。

電気が駆動力になるエネルギー効率はとても高いので、ガソリン→エンジン出力→電気→駆動力の変換は、それほど効率は悪くないらしい。

さて、仕事としての課題図書であったe-POWERとEVに乗った後は、個人的お楽しみのZとGT-R。特にGT-Rは初体験。

Zはすごいソリッドな乗り心地で、そのパフォーマンスの割に、400万円ぐらいからの価格耐らしく、GT-Rの1200万円という値段に比べると、安く思える。いや、勘違いかもしれないけど。

ただ、なかなか2人しか乗れないクルマって、買いにくいものですが。

そして、ついに、最後にGT-Rの試乗です。美味しいものは最後に取っておくタイプですが、取っておいて、希望者が多くて乗れなかったら、どうしようとドキドキしましたw

まぁ、正直、横にスタッフの方を乗せて、直線でも制限速度100kmという制限の中で分かることは少ない……というか、もっと踏みたかったし、コーナーも攻めてみたかった……のだけれど、まぁ、今日はそういう場ではない……ということで自重して、それでもスタッフの方の顔色を見ながらコーナーで少しづつ踏んでみたりした。

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が、一切何も起らない。多分、大きく踏んでも何事も起らず、スムースに加速し、何事も起っていないのにも関わらず、メーターに表示される数字はとんでもないことに……というようなことが起りそうだが、今日はともかく、平和にゆっくりと周回した。

そんな中でちょっとビックリしたのがミッションの良さ。クラッチを2つ設けて、相互に駆動力を切り替えることでショックのないシフトを実現されているそうだが、これは異次元だ。コーナー中にパドルを使ってシフトダウンしてもなめらかにギアが繋がる。もちろん、通常のトルコンオートマに付いてるセミオートマとはレベルが違う。

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直線手前で2速まで落として床まで踏んでみたが、1〜2秒で100kmに到達してしまい、アクセルを戻さねばならなかった。

馬力は570psという途方もないスペックなのだが、そこまでのパワーは感じなかったので、たぶん低いギアでは、そんなパワーは出ないようになっているのだろう。また、なんか今回の試乗会ではスムーズに乗れるように超絶なパワーは出ないのようなモードだったのかもしれない(最近のバイクでもRACEとか、SPORTとか、RAINとかのモード切り替えがあるし、そういうの)。ともあれ、すべてが凄まじく良いクルマだった。

今生では1200万円の余裕はなさそうなので、来世でもし経済的余裕があったら、買いたいクルマだ。

さて、最後に「まだ乗りたいクルマがある人!」というオマケタイムがあったので、エルグランドに乗った。


ミニバンは好きじゃない……と広言している私だが、これほどのグレードのクルマが悪いワケがない。

重いし、背も高いのに、カーブもすいすい。2tもあるのに、それなりに加速する。中も途方もなく広くて高級なので、家族で乗れば幸せ感高いだろうなぁ……これも今生では買えそうもないが。

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さて、まとめようにもまとめようがありませんw ノートe-POWERから、GT-Rまで乗って、しかもどれもちょっとつまみ食いですから(笑)

世界の自動車の販売台数シェアでいえば、日産・ルノー・三菱連合は世界2位の企業なわけで、そんな巨大企業のクルマをちょっとかじったぐらいでとやかく言えるわけはありませんw

会社としては、たぶん、インテリジェントモビリティ側の話、自動運転や、EV、スマートカー的な方ごグイグイ研究開発していて、だからリーフや、ノートe-POWER、日産ニューモビリティコンセプトのようなクルマがあるのでしょうが、一方で、ZやGT-Rのような、血液中にガソリンが流れる人向けなクルマを作っているメーカーでもあるワケです。

クルマのノウハウっていうのは、EVや電子制御のテクノロジーだけの話ではなくて、重心をどこに持って行くのか、エンジンの駆動力をどうやってタイヤのグリップに換えていくのか、キャンバーやトーをどうやって設定していくのか、車体の剛性はどこを硬くしてどこをしならせるのか? みたいな、クルマ本来のノウハウみたいなのが山ほどあるはずです(クルマに関しては詳しくは知りませんが)。

そんな中で、EVになろうが、自動運転になろうが、クルマメーカーのDNAが脈々と生きて行くのだと思いますし、どうせ乗るなら、そういうメーカーのクルマに乗りたいものだなぁ……と思いました。

たとえば、リーフが自動運転になったって走りの気持ち良さは忘れてないだろうし、GT-Rが電動になったってファンなスーパーカーなのだろうと思うのです。

(村上タクタ)





2018年7月25日 (水)

アップル、MacBook Pro(2018)向けにアップデートをリリース

アップルが7月11日に発売したMacBook Pro(2018)について、アップデートを発表している。

https://support.apple.com/kb/DL1973?locale=ja_JP
Photo リリースによると

「様々な作業負荷による広範囲な性能テストを実施した結果、新しいMacBook Proのファームウェアにあるべき、あるデジタルキーが欠けていることが明らかになりました。これはMacBook Proの熱管理システムに影響をおよぼし、高い熱負荷がかかった状態においてクロックスピードを低下させる可能性があります。このバグの修正は本日リリースされたmacOS High Sierra 10.13.6 追加アップデートに含まれており、該当するアップデートが推奨されます。新しいシステムで最適な性能に達しない経験をされたお客様にはお詫びを申し上げます。Appleのウェブサイトに掲載している性能評価の結果に示すとおり、新しい15インチMacBook Proでは前モデルと較べて最大70パーセント高速、またTouch Bar搭載の新しい13インチMacBook Proでは最大2倍の処理能力を期待していただけます。」

とのこと。

ちなみに、ダウンロードした知人によると1.49GBものサイズがあり、それなりの時間がかかるとのこと。時間とネット回線に余裕のある時に行いたい。

MacBook Pro(2018)は、コア数が15インチは1.5倍、13インチは2倍になっていることもあり、かなりのパフォーマンスアップが期待されているが、その分『熱的に厳しい』という情報もあった。しかし、アップルのリリースが正しければ、その『熱的に厳しい』状況は、ファームウェアの『あるデジタルキーが欠けて』いたことによるもの……ということになる。

追加アップデートにより、温度を上げることなく、高性能が発揮できるようになるといいのだが。

今後、MacBook Proの性能テストレポートを見る時は、アップデート前のものか、後のものかに注意するようにしたい。

(村上タクタ)

オーディオテクニカのワイヤレスヘッドホン『ATH-CKS7TW』の発売中止

7月20日配信のflick! vol82・8月号でご紹介しました株式会社オーディオテクニカのワイヤレスヘッドホン『ATH-CKS7TW』の発売中止が決定されました。

「基板設計上の問題でBluetooth対応機器との接続性能が当社基準に達せず、このまま開発を維持してもお客様にご満足いただける品質を現時点で確保することが難しいと判断し、誠に勝手ながら発売を中止することにいたしました」とのことです。

詳細は下記でご確認ください。

http://www.audio-technica.co.jp/release/release_detail.php?releaseId=252&viewMode=top

2018年7月24日 (火)

【YouTube】約50組!フジロック、ライブ配信アーティストラインナップが決定!!

今週末、7月27日(金)〜29日(日)に開催されるフジロックフェスティバル’18。新潟県・苗場で開催される日本最大級のロックフェスティバルで、国内外の大物アーティストが参加。毎年、この日のために仕事をしているという人もいるほど、日本の夏を彩る大イベントです。

そんなフジロックフェスティバルが、今年はYouTubeでライブ配信! 仕事などの都合で足を運べなくても、アーティストたちのパフォーマンスを楽しむことができます。


YouTube: FUJI ROCK FESTIVAL'18 LIVE ON YOUTUBE

フジロック公式チャンネル https://www.youtube.com/fujirockfestival


ライブ配信されるのはGREEN STAGE、WHITE STAGE、RED MARQUEE、FIELD OF HEAVENの4ステージの一部。以下、ライブ配信が楽しめるアーティスト一覧です。

ALBERT HAMMOND JR

ANDERSON .PAAK & THE FREE NATIONALS

浅井健一& THE INTERCHANGE KILLS

ASH

Awesome City Club

CARLA THOMAS & HI RHYTHM

W/VERY SPECIAL GUEST VANEESE THOMAS

cero

CHVRCHES

D.A.N.

DIRTY PROJECTORS

eastern youth

エレファントカシマシ

FISHBONE

GLIM SPANKY

HINDS

HOTHOUSE FLOWERS

ハンバート ハンバート

jizue

JOHNNY MARR

KACEY MUSGRAVES

KALI UCHIS

King Gnu

MAC DEMARCO

ミツメ

MONGOL800

N.E.R.D

neco眠る

小袋 成彬

ODESZA

odol

OLEDICKFOGGY

Ovall

PARQUET COURTS

POST MALONE

RANCHO APARTE

ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA (feat. 仲井戸”CHABO”麗市、甲本ヒロト、奥田民生トータス松本)

サカナクション

シャムキャッツ

STARCRAWLER

ストレイテナー

Suchmos

The Birthday

THE FEVER 333

toconoma

TUNE-YARDS

VAMPIRE WEEKEND

YEARS & YEARS

and more


リストはアルファベット順。このとおりに配信されるわけではなく、4ステージで平行して配信されるわけではないので、タイムスケジュールもしっかりチェックしておきましょう!

2018年7月19日 (木)

今夜24時発売! フリック!8月号Vol.82はOculus Goをさらに深堀り

前号から、20日発売になったフリック!、8月号Vol.82は今夜24時発売です!

https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/detail/flick-468847/

Cover




今回は、前回取り上げたOculus Goをもうちょっと深堀り。

Oculus Goをすでに愛用している8人のユーザーで集まって、ロング対談を。お勧めアプリや、VR酔いの話など、いろいろとお盛り上がりました。
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ご存じのように、Oculus Goを販売してるのはFacebookなので、Facebookさんにも取材に行きました。日本向けに『日本にみなさんにおすすめ』を新たに作った話など、これからが楽しみになる話がいろいろうかがえました! 中山さん、ありがとうございます!
02その他、対談した8人に対するアンケートや、フリック!編集部お勧めアプリなど、Oculus Goを購入した方必見の企画となっております。

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第2特集は、ついに『ポケモン交換機能』がついた、ポケモンGOについて、岡安さんに書いていただきました! 「しばらくご無沙汰しているうちに、ポケモンGOが複雑になって分からなくなった……」っていう方も、本誌を見れば大丈夫。一緒にフレンドを作って、ポケモンを交換しましょう。

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6ページも割いて解説しているのは、マニア向きバッテリーOmnicharger 20の試用レビュー。なんと、LG 5KディスプレイやScanSnap iX500も駆動できましたよ!

その他にも新製品は、Cheero Powermix 6000mAh、ASUS ZenBook Pro 15 UX580、Amazon Echo Spot、オーディオテクニカATH-CKS7TW、Boogie Board BB-11、Astell&Kern A&norma SR15、Jaybird RUN、Shure SE215……など満載。

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そして、ブログ『広報のおしごと』で注目されているフリーランス広報の遠藤眞代さんであります。



フリック!8月号Vol.82、今夜24時発売であります!








2018年7月10日 (火)

あの行列から10年が経った。そしてイベント開催

ニッポンの歴史が動いた日。2008年7月11日から、10年が経とうとしている。

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そう、10年前の7月11日、日本でもiPhoneが発売された。前日の7月10日。僕は「お腹が痛いので」と宣言し、会社を早退し、表参道のソフトバンクの行列に並んだ。そう当時はまだフリック!なんて存在もせず、私は『コーラルフィッシュ』という海水魚とサンゴを飼育する本の編集長だった。

ちなみに、このiPhoneの行列に並んだ話も、当時のコーラルフィッシュのブログ『水槽日記 on the web』(http://blog.sideriver.com/coralfish/2008/07/iphone-1671.html)に書いてある。


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会社をサボったのは良くないかもしれない。

しかし、あの日、この行列に並んでいなければ、『フリック!』が存在しなかったのも、また確かなことなのである。荻窪圭さんや三井カメラマンとご一緒したし、今でもIT系のメディアまわりにいる人の大半がこの行列に並んでいた。よく「あ、僕も並んでました!」なんていう話になる。

明らかに従来のガラケーと違う『タッチパネルのついたポケットに入る小型コンピュータ』が、歴史を変えることに気がついていた人たちが、会社をサボってでもその場所にいたのである。

夜中には、このiPhoneを日本に持ち込んだことで『ヒーロー』になった、孫正義さんが行列の激励においでになった。

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多くの人が『iPhoneなんて売れない』と言ったものだが、iPhoneは『売れた』どころか、世界を完全に変えてしまった。
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あれから、10年。

明日、7月11日の夜、東京カルチャーカルチャーで、『iPhone日本上陸10周年イベント』が開催されます(主催は社団法人の『あんしん修理促進協議会』)。私も登壇させていただくので、ご興味のある方はぜひ。一緒にiPhoneの10年について語り合いましょう。

一般社団法人「あんしん修理促進協議会」presents
iPhone 日本発売10周年!【 iPhone 解体新書 】
http://tokyocultureculture.com/event/general/24706

まだ、若干前売りチケット(2500円)残りがあるようです。おいでになる方はPeatixか、イープラスか、チケットぴあでお早めに。

(村上タクタ)

399ドル〜のSurface Goが登場!!

アメリカのMicrosoft本社が、Surfaceシリーズのニューモデル『Surface Go』を発表しました。

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コンパクトな10インチモデルというSurface Go。シリーズの中で最も携帯性にすぐれ、お手ごろな価格とのこと。

搭載するプロセッサーやメモリ、ストレージなどによる違いはわかりませんが、価格は399ドル〜。日本円にしておおよそ4万400円〜ということになります。

Surface Proの場合、タイプカバー(1万7712円・税込)やSurfaceペン(1万2744円・税込)がそれぞれ別売なので、ひと揃えしようとするとざっくり7万円ほどになるのでしょうか?

※Surface Goは10インチで、タイプカバーも小さくなり、Go用のタイプカバーはPro用のものと比べてよりも安くなると思われます。


YouTube: Introducing Microsoft Surface Go

重量は1.15ポンド(約521.6g)、薄さは8.3mm。プロセッサーは第7世代Intel Pentium Gold Processor 4415Yを搭載、最大9時間のバッテリー駆動が可能とのことです。筆圧検知は4096段階。充電用はUSB-Cポートを介して行なうようです。

7月10日から一部の国で先行予約開始(日本は今後、数週間で予約開始に)。8月2日には製品が到着。LTEモデルは2018年後半に登場予定とのことです。

2018年7月 3日 (火)

iPhone X/8/8 Plusユーザー必携、非接触モバイルバッテリーcheeroから登場

iPhone X/8/8 Plusユーザー、つまり非接触充電が可能なiPhoneのユーザー必携のモバイルバッテリーが登場した。なんと、Qi(ワイヤレス充電の規格)を内蔵しており、iPhoneを重ねて電源ボタンを押すだけで、充電されるのだ。

製品名は『cheero Powermix 6000mAh』。Amazonでの直販価格は2980円(税込)、初回限定500個は2580円(税込)、量販店などで販売される場合の参考小売価格は4480円(税込)。発売は7月3日の正午から。

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これは、たまらなく便利。やっと、 iPhoneの非接触充電に価値が出てきた気がする。AirPodsなどと一緒に使うと、ケーブルの絡まりに悩まされない快適なワイヤレスiPhoneライフを送ることができる。

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バッテリー容量は6000mAhなので、iPhone Xならフル充電1.5回ぐらい。日々持ち歩くiPhone用予備バッテリーとしては軽くて適切なサイズだ。単体重量は約180g。

充電用のコネクターはUSB-Cというところが新しい。最近のcheeroは、大容量のバッテリー、先進的なものを好む人が買いそうな商品から、micro USB→USB-Cへと充電用コネクターを変更しつつある。micro USBよりUSB-Cの方が大電流を流せるので、MacBook Proと合わせてUSB-A、micro USBを廃して、Lightning、USB-C系に切り替えていきたい我々としては歓迎だ。

ケーブルはUSB-A−USB-Cのものが付属する。

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出力は USB-Aと、Qiの非接触充電。USB-Aは5V/2.1A max.で、非接触充電は5V/1A max.(5W)。非接触充電の方は速いとはいえないが、現状のiPhoneの非接触充電の規格では7.5Wが最大なので、モバイル用であることを考えれば、まぁ、仕方がないだろう。

さらに、位置合わせ用のクッション材が付属する。

さて、実際に使ってみると、ケーブル不要というのはかなり便利だ。1分以上使用していないと電源が落ちてしまうが、逆にいうと多少ズレでも1分以内に位置が戻れば充電し続けてくれる。

ご覧のようにかなりズレていても充電は継続される。iPhoneケースを使っていても薄いものであれば問題ない(写真はAndMeshのBasic Case)。また、iPhone Xとほぼ同サイズ、重さも同じぐらいなので重ねて持つのにちょうどいい。

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さらに、ひらくPCバッグのサイドポケットのようなピッタリサイズのポケットに入れておけば、持ち歩きながらでも充電できる。誰か、このiPhone XとPowermix 6000mAhを重ねて入れるポーチや、ポケットを作ってくれないだろうかというぐらいの快適さだ。

しかし、cheeroに問い合わせたところ、金属片などがバッグの中にあった場合、完全に安全とはいえないので、『バッグの中の充電はより安全のために控えていただいた方がいい』とのこと。

もし、やってみる場合には、ポケットの中に金属片、ホチキスの針や小銭、ホコリなどがないことをよく確認してから自己責任でどうぞ。

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イレギュラーついでにもうひとつ。

いろいろ試してみて気がついたのだが、このバッテリーは充電しながらでも、給電できる。

つまり、普段は非接触充電器のように使い、必要に応じて持って出る……ということも不可能ではないのだ。

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しかし、取り扱い説明書には『本製品を充電しながら他機器への充電はお控え下さい』と書いてある。

そこで、これもcheeroに問い合わせたところ『少しずつ中の基板に負担がかかっていくので、あまりお勧めはしません』とのことだった。残念。

バッテリーを安全に、大切に使うために、充電しながらの給電は避けるようにしよう。

ともあれ、特にiPhone Xユーザーにとっては、サイズまでピッタリのこの非接触充電器付きモバイルバッテリー、ケーブルレスで気軽に充電できるのでとても便利で必携と言っていいアイテムだ。



(村上タクタ)




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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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