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2018年1月18日 (木)

スマートウォッチが『ダサい』時代は終わった


これはスマートウォッチだとは気付かない


FOSSILのプレス向け内覧会にお招きいただいて、お邪魔してきた。

そこでびっくり。ハイブリッドタイプのスマートウォッチがすごくカッコよくなっている。

ご覧のKate spade NEW YORKの時計、実はスマートウォッチなのだ。

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ご存じのように、私はギークだし、Apple Watchユーザーなので、他のスマートウォッチには興味がなくて、あまり追いかけていなかったのだが、これは驚いた。

一見普通の時計に見えるが、スマホに通話やメッセージを着信したら、バイブレーターで伝え、登録されている人なら、針の動きで誰から来たか、まで分かる。活動量計としてアクティビティを記録し続けてくれているからダイエットにも役立つし、スマホのカメラのリモコンとしても機能するのだそうだ。


なぜ、FOSSILがスマートウォッチなのか?


FOSSILは、ご存じのように、アメリカのカジュアルな時計メーカー。クラシカルなアメリカらしさと、ポップな表現を比較的リーズナブルな製品として提供し、大人気を博してきた。

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(FOSSILの時計の製品パッケージはご覧のようなカジュアルなデザインの缶。コレクターズアイテムでもある。)

また、EMPORIO ARMANI、DIESEL、kata spade、Michael Kors、Marc Jacobsなど、様々なファッションブランドの時計を生産するOEMメーカーでもあり、時計のファッション性、それぞれのファッションブランドのアイデンティティを大切にした時計の提供に長けているメーカーなのである。

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そのFOSSILが活動量計メーカーであるMISFITを買収したのは2015年のこと。常時腕に装着するという過酷な状況で、壊れずにデータを計測したり、スマホと同期したりには独特のテクノロジーが必要。もっとも成功している活動量計メーカーのひとつを丸ごと買ってしまうというFOSSILの行動は正しかったといえるだろう。

それにより、様々なファッショブランドに、MISFITの技術を活かしたスマートウォッチを提供できるようになったというわけである。



スマートウォッチは女性にこそ役立つ


スマートウォッチというとギークっぽいと思う人が多いかもしれないが、ここまでスマホが普及した現在、とっても役立つアイテムである。

メッセージの着信などを逃すことなく、スマホをバッグに入れていてもアクティビティを計測できる、自撮りの際にも時計からシャッターが切れるから、無理に腕を伸ばす必要だってない。

特にバッグにスマホを入れることの多い女性にとって役立つシーンが多いというのも注目すべき点だ。

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FOSSILグループが提供するスマートウォッチには2種類あって、ひとつはご覧のように丸いデジタルのタッチパネルを持つタイプ。こちらは、一般的なAndroid Wearとして、さまざまな機能に対応している。ブランドごとにオリジナルのウォッチフェイスが提供されるというのも、スマートウォッチならでは。


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いまひとつが、冒頭で紹介したアナログ時計にスマートウォッチの機能を追加したハイブリッドタイプ。アナログウォッチのスタイルを愛する人でも、通知や活動量計は絶対便利だと感じるハズだ。

こちらは、FOSSILのメンズモデル。これだけの機能を持ちながらフォッシルブランドのものは十分にリーズナブルだというのもうれしい(写真の右側のモデルで2万1000円)。

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『ファッション性とは何か?』という命題に応えるのは難しいが、このデザインの時計にスマートウォッチの機能が組み合わさっているとなると、かなり魅力的だ。ちなみに、Android Wearもハイブリッドタイプも、iPhoneとAndroidのどちらでも利用するすることができる(一部使えない機能もある)。

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このEmporio Armaniの時計がスマートウォッチだなんて誰も気付くまい(CONECTEDと小さくロゴが入っている)。相当カッコ良さそうだ。……もっとも、その前に、Emporio Armaniのファッションが似合う男にならねばならないかもしれないが(笑)

(村上タクタ)

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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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