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2017年9月 6日 (水)

『生産性12%向上!』Logicool、7年ぶりのトラックボールは高級MXシリーズ『MX ERGO』

みなさんトラックボールは使ったことがあるだろうか?

『マウスより、トラックパッドよりずっと効率的で、身体に負担がかからない』と、トラックボール派の人は言う。しかし、少数派であるから、機材の選択の余地が少ないし、新型が出続けるかどうかも分からない。

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そんなトラックボール派の不安を打ち破るかのように、Logicoolから7年の沈黙を破って、新型のトラックボールが発表された。

それが、この『MX ERGO』だ。

マウスの『MX MASTER 2S』、先日発売されたキーボード『KX1000S CRAFT』に続く、高級ラインの3カテゴリー目だ。

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僕は、本格的にトラックボールを使ったことがないが、ここまで効率的、高機能と言われると気になってしまう。そもそも、トラックボール派の主張というのは何なのだろう?

・手を置いたまま操作できるので、ストレスが少ない
・狭いスペースでも操作できる
・精密な操作が可能

たしかに、トラックボールファンに向けて、Logicoolは延々と製品を作り続けている。

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この新製品が、一部のファン向けなのか? それとも我々マウス派も乗り換えるべき、仕事効率化の手段なのか? これからしばらう僕もトラックボールを使って体感してみようと思う。

さて、その上で、今回の『MX ERGO』は、何が違うのか?

要点は下記の通り。
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基本的には最新MXスペックのトラックボールということになるのだと思うが、まず、徹底的に形状を検討されている。手を置いて操作できるということがメリットなのだが、その優位性をしっかり発揮しようということなのだろう。

なにしろ

『一度触れたら、もう手放せない』

とおっしゃるのだから、これは試してみたくなる。

これほど、数多くのクレイモデルを作って、形状を検討したというのだから、よっぽどのことだ。

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人が一番リラックスできる手の位置は、握手している時のように手の平を横に向けている時なのだそうっだ。しかし、キーボード操作やマウス操作をしている時は手を伏せるような姿勢をしている。その両方を検討して決定されたのが、新しいMX ERGOの仕組みで、裏面のベースを磁石で張り替えることで、角度を20度変化させることができるのだ。

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また、ホイールはティルトできるプレシジョンホイール。トラックボールはプレシジョンモードボタンで、解像度を切り替え、大胆な動きと精密な動きの両方が可能なようになっている。これにより、旧 M570に較べ、生産性が12%向上しているのだそうだ。

マウス使用時に較べ、筋活動量は20%減っている。1日8時間の労働するとすれば、20%筋肉への負担が少なくなるのだ。これは大きい。
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そしてもちろん、Back/Forwardボタン採用、最新のunifying/Bluetoothを採用しており、FLOW/Easy-Switchにも対応している(ただし、MX MASTERなどと違って2台まで)。

さらに、電池の持ちが拡大しており、フル充電したら約4カ月(MX MASTERは70日)使えて、さらに緊急時には1分だけ充電すれば8時間使用することができるという。

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ということで、トラックボールファンには有無を言わさずマストバイ、マウスユーザーにとってもそこまで効率的だというからには使ってみようかな……と思う『究極のトラックボール』である『MX ERGO』。価格は1万2880円(税別)で、9月22日発売。

私も、1台お預かりしたので、2〜3週間ほど毎日使ってみながら、一日に一度は『どのぐらい慣れたか』をフリック!のアカウントでツイートするようにしてみようと思う。レポートをお楽しみに。

それから、Logicoolファンとして、最後にひとつだけ苦言なのだが、充電や接続用のコネクターを統一して欲しい。

たとえば、プレゼンテーション用のSPOTLIGHTは充電がUSB-Cで、パソコンに挿すドングルがUSB-Aだ。MX MASTER S2は、充電用がmicro USBで、unifyingレシーバーがUSB-A、先日発売されたキーボードKX1000Sは、充電用がUSB-Cで、unifyingレシーバーがUSB-A。そして最新の製品である本機、MX ERGOは充電用がmicro USBで、unifyingレシーバーがUSB-A。いったい、どっちに行きたいのかまわったく分からない(笑)

開発を始めた順番はこうではなかったとか、この製品はWindowsユーザーも使うから……とかいろいろ事情あるのかもしれないが、Macユーザーにとって未来はUSB-Cに突っ走るしかないのだから、すべてUSB-Cにして欲しい。

少なくとも、SPOTLIGHTのドングルとunifyingレシーバーのUSB-C版を発売してくれれば大きな問題は解決する。プレゼンの壇上にMacBook Proを持って行くだけでは、プレゼンができないなんて目も当てられないですから!

(村上タクタ)





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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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