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2017年8月 9日 (水)

6人一緒にVRの世界にダイブ!【アバル:ダイナソー】@六本木ヒルズ

最終的にはコンテンツはVR状態で楽しむものに収斂していくと思う。ゲームにしても、映像にしても。

問題は、いつから、どういうコンテンツが……かということ。

詳しい人に聞くと、8Kレベルで120fpsぐらいになると、かなり良い……とのことだけど、現状の再生環境ではそれは難しい。ただ、解像度の問題は時間が解決するハズなので、これはじっくりタイミングを待って、普及するレベルの再生環境を手に入れればOK。

問題は、どういうコンテンツか? というところだろう。そして、こちらは再生環境が完全になる前から、それぞれが模索しなきゃならない。再生環境が整った段階では、競争に負けている可能性が大きいし、何より発展途上のテクノロジーにこそ、ユニークなコンテンツが生まれるものだ。

というわけで、六本木ヒルズの、テレビ朝日 夏祭りSUMMER STATIONに行ってまいりました。そこで公開されているコンテンツ『アバル:ダイナソー』を体験するためです。

テレビ朝日 六本木ヒルズ夏祭りSUMMER STATION
http://www.tv-asahi.co.jp/summerstation/

アバル:ダイナソー
http://abal.jp/

特徴的なのはただのVRではなくて、こちらの身体をリアルにセンシングして、VR空間の中で位置特定して、描写、しかも6人もの大人数で、それを体験できるということです。

……何言ってるか、わかりませんね(笑)順を追って、私の体験したことを説明しますので、ちょっと待って下さい(笑)

さて、六本木ヒルズのお隣であるテレビ朝日本社の中に入り口があります。ここに来るには、夏祭りのイベントに入るためのパスポートが要ります。

Img_0045
入り口を通ると、こんなお部屋があります。6人それぞれ、中央の四角い箱に座って、指示を待ちます。荷物は手前のロッカーに入れなければなりません(なので、体験中の写真はないのですが……)。

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ここでガイドの人に従って、VRゴーグルと、手足にそれぞれ装具を付けます。VRゴーグルでは、もちろん3D映像見られるわけですが、ゴーグルの上についた角と、手足の装具にはその位置をセンサーに報せるためのポイントが付いています。

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これにより、映像空間の中に、自分の位置関係とポーズが再現されるわけです。

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VR空間の中にも、この部屋と同じ空間が再現されており、他の5人と自分の手足がアバターとなって、表示されている状態になります。

そして、このVRゴーグルをしたまま、ストーリー上のゲートをくぐると(実際には、ゴーグルをしたまま隣の部屋に歩いていってるんだと思う)。そのゲートの向こうの世界では、恐竜のいる世界での冒険が展開されます!

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これは、その異世界で、いかだ下り状態のアドベンチャーを体験しているところですが、中央に見えるのが、他の人です。実際に、VRゴーグル内ではアバターに見えてますが、実際にそこに人がいるので、肩を叩いたり、ハイタッチをしたりもできます。アバターに手を伸ばすと、実際にも接触するというワケです。

この、現実と、空想の混濁した感じがすごいです!

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そして、いかだで川下りするとともに、巨大な恐竜達が現れ……というストーリーです。他の仲間に触れられたりするので、現実とVR空間の感覚が混濁したまま、巨大な恐竜の下をかいくぐっていくわけです! すごい迫力!

約15分のコンテンツで、異空間の中を実際に歩き回ったり(もちろん、現実には普通に部屋にいるので、歩ける距離には制限があるし、VR空間内で他の人のアバターにぶつかると現実にもぶつかる)しながら、迫力の映像体験ができるのはすごいです。

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現実には、たぶん何にもない広い部屋で、この赤外線センサーによって、僕らの位置やポーズが計測されており、それがVRゴーグル内の映像に反映されているワケです。

お互いのゴーグルの中に、お互いの位置関係がリアルタイムに表示されているので、これはけっこう高度な処理のように思えます。現状では、レイテンシーを高めるのが没入感のためには一番重要ということで、レイテンシー重視。そのために、画像解像度(ゴーグルはGalaxy VR)やポリゴン数は控えめになっているそうです。また、描画も60fpsぐらいに押えられているとかで(動きのキャプチャはもっと速くて180fpsぐらいまで取れているそうです)、まだまだ理想の状況ではないようですが、それでも『複数人の共有体験』&『移動したり触ったりできる』というのは、興味深い体験でした。

……何言ってるか、わかりませんよね(笑)

面白いので、8月27日までに六本木ヒルズに行って体験してみて下さいってことです(笑) 

http://abal.jp/











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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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