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2017年7月14日 (金)

スフィロ社のカーズ『アルティメット・ライトニング・マックイーン』の出来がアルティメットだった

映画『カーズ』が好きだ。

もう、ウチは子供たちは子供向け映画だと思って見に行かなくなったけど、僕は行く。



なにしろ、『ニモ』に触発されて、海水魚とサンゴの飼育雑誌を創刊してしまった、私だ。

好き過ぎて、PIXERに取材にお邪魔してしまったほど。
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ちなみに、ここはスティーブジョブズ・ビルディングという……(※取材で特別に入れてもらいました。PIXERの構内になるので、普段は入れません)。

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PIXERのアニメの何が素晴らしいって、作り手が対象をちゃんと取材して、作っているところ。対象に愛情がちゃんとあるところ。

ニモを作った時も、スタッフをグレートバリアリーフに連れていって、ダイビングをさせたというから、海中の光の揺らめき方、サンゴの生え方(どういうところに好日性のサンゴが生えていて、流れの強い所にはどういうサンゴが生えるか)などまでキッチリ描かれている。こういうところって、大事なところ。

そして、カーズで描かれるのは、アメリカのモータリゼーションであり、アメリカンレーシングの世界。

僕もそれほど詳しいわけではないけど、20〜15年ぐらい前には、ウチのボスのデイトナでのレースの出場を手伝ったり、そういうシーンの取材に行ったりしていた(バイクのレースだし、実際に関わったのはちょっとだけど)ので、その香りがカーズからいっぱいに漂ってくるのがたまらないのだ。

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オーバルのコースを全開で駆け抜けていく、独特の世界。広いフラットな国だから、こういうレースが発展したんだろうなぁ……。だけど、ほぼ同条件で、こういう場所を走るからこそ、微妙な駆け引きや、工夫が生きてくるらしい。先日、佐藤琢磨が優勝したインディ500はそいういう世界の頂点。

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カラーリングや、細かいロゴのディテールにクラシカルなアメリカの雰囲気を漂わせるのがお約束だ。カラッと晴れたアメリカの光の中で、バッチリ決まるレタリングは本当にカッコいい。そのあたりの話は、弊社のアメカジファッション雑誌、Lightningをどうぞ。

話は壮大に逸れまくったが、今回レポートしたいのは、あのiPadで操縦できるコロコロ転がるボール状のトイや、同様の仕組みで動くBB-8を作ったスフィロ社の『アルティメット・ライトニング・マックイーン』(3万8380円(税別))。

これが本当にすごい。

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iPad Proで操縦できるのはもちろんだが、簡単にドリフト(というかパワースライドかな)できるし、実際のカーズのキャラクターのように前輪の高さを買えて車体全体でジェスチャーするし、しゃべるし、口は動くし、ウインドウ部分の目も動くしで本当にすごい。

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筆舌に尽くしがたいので動画を作ってみた。ご覧いただきたい。





まず、走りが楽しい。狭い場所でもスライドしながらターンしていける。小さな台形ディスプレイによる目のアニメーション表示と、アニマトロクス技術で動く口、そして、映画そのままの声優さんが演じているセリフによって、本当にあのライトニング・マックイーンがそこにいるような気分になれる。

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走ってる時も、劇中のように自分で車体を傾けたりして、セリフを言うから本当によく研究されている。

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これはファンならずとも欲しいよね……。

子供のオモチャとしては3万8380円(税別)は、ちょっとなんというか安くはないんだけど、これをどうやって購入することにするかは、お父さんの腕の見せ所のような気がする。


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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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